LGBTが気持ち悪い人の本音 「ポリコレ棒で葬られるの怖い」 - withnews(ウィズニュース)
https://withnews.jp/article/f0180406003qq000000000000000W03j10101qq000017134A
「気持ち悪い」と感じること(内面)とそれを表明すること(行動)を混同している点は論外だが、それはともかく、こういう人が「ポリコレ」によって萎縮してしまう(もっと言えば被害者意識を持ってしまう)ことは実際問題としてある。
なぜ萎縮するのか。
「ポリコレ」側が必要以上に強い言葉を使うことで萎縮させてしまうという側面もあるかもしれないが、それよりもむしろ、萎縮してしまう側が何か勘違いしている側面が大きいんじゃないかと思う。
「ポリコレ怖い」みたいな態度は、アンチ嫌煙者がよく言う「嫌煙ファシズム」みたいな考えとも通底するものがある。
「嫌煙側が権力を振りかざして喫煙者の自由を奪っている」みたいな考えだ。
一言でいうと、この手の考えは、合理性をベースにした強制と権力をベースにした強制を混同している。
ポリコレにしろ嫌煙にしろ、まともな考えの持ち主であれば、何かを端的に権威や暴力によって強制しようとしているわけではなく、理屈によって(つまり特定の前提と妥当な論証によって)強制しようとしている。
要するに「こういう理由だから、しかじかの場所でタバコを吸うな」とか「こういう理由だから、性的指向の多様性に配慮しろ」ということを言っている。
理屈が強制のベースにあるということは、逆にその理屈に対する反論が理に適ったものであれば、その強制は効力を失うということだ。
ポリコレを怖がる人は、この点を(意識的にかどうかはしらないが)無視しているようにしか思えない。
単純に、自分の立場が正しいと思うなら議論を通じて正当化しろ、それができないなら自身の立場の不当さを認めろ(そして行動を改めろ)という話だ。
実際「ポリコレ棒を振るう」ケースの中にも、理屈が通ってなかったり感情で動いていたりするケースはたくさんあるにちがいない。
そういうのに対しておかしいと思うのであれば、理屈でやり込めればいい。
反論が十分に理に適ったものであれば、まともなポリコレ勢は聞く耳を持つ。
逆にそこで、「ポリコレ勢」の方が声が大きいとか時流に乗っているとか権威があるとか多数派であるとか憎まれたくないとか、そうした理屈には無関係の事柄を気にしてしまうとリンク先のBさんのような萎縮した態度になるのだと思うが、この手の話題において批判されるべきなのは、まさにそのような不合理な心性(とそれがこの手の話題において許されると思っている甘えた態度)だろう。
ほらね、こういう奴が出てくる
http://b.hatena.ne.jp/entry/pokonan.hatenablog.com/entry/2018/04/07/172318 こんなやつまで出てきた あーやだやだ気持ち悪い
また本人ですか?wwww
なんだこいつ 気持ち悪っ
Bさん、やっぱり「差別はよくない。みんなで明るい未来をつくろう」って答えるべきだったね。 本音はなんてアンケートなんかじゃなくて投票で示す物。