好きな作家さんが王道へ流れてしまい複雑な感情を抱いてる方の日記を読んだ。
わかる。その気持ちとてもわかる。私も少し違うけれど同じようなことがあった。
私にはあるジャンルで知り合ったとても仲の良いフォロワーがいる。仮にAとする。
もうリアルでの友人よりも仲が良い気がするし親友といっても過言ではないくらいだ。
お互いの家は泊まったり、遠征があれば同じホテルに泊まって過ごしたりと友達以上のような関係だ。
ある日Aが自宅へ泊まりに来た。
もちろん私は大歓迎で、泊まっている間はほぼ離れることなく過ごし、このチャンスを逃してはいけないと私の好きな作品をプレゼンした。
この時の私は、その作品をAが好きになってくれたら話し相手が増えるな、そうなったらいいなと思っていた。
メインに支障のない程度に好きになってくれればいい、たまに話し相手になってくれるぐらいになってくれればなと。
私のプレゼンの甲斐ありAは見事にその作品を好きになってくれた。それはもう私の想像以上に。
私の家から帰る際にAにその作品をいくつか貸し、布教は大成功したのだ。
しばらくはAと話す際に、私の持つ情報やその作品について語ったりなどしていたのだが、ついにAは二次創作を始めた。
そのとき私は嬉しさと同時に(あぁ、しまった)と思ったのだった。
もちろん私はその作品が好きだ。
二次創作だって検索したことはあるし、シリーズものだから今までのものは全部集めてる。
新作が出るなら予約して購入するくらい好きだ。
Aは二次創作を始めてからどんどんとその輪を広げて行き、その作品で知り合った他のフォロワーとも仲良くするようになった。
もちろんここで私はそれを喜ぶべきなのだろうが、全く喜ぶことはできなかった。
私だけが置いて行かれているような感覚、嫉妬のようなものを感じた。
Twitterでつぶやく内容もその作品について、らくがき!と言ってあげるイラストもその作品。
しかしフォロワーはジャンル替えでその作品で知り合った新しいフォロワーと話すようになった。
「今日話せる?」
「ごめん今日は○○さんと話すの…」
もちろん前々から予定を聞かなかった私が悪い。
そんなことはわかってる。でも前まではずっと話していたんだよ。
土曜の夜は私と話すのが慣例化していたのに。悲しかった。
ジャンルの切れ目は縁の切れ目ってこういうことかと泣いた。
私はAが絵を描けばいいねをつけてリツイートしたし、リプでコメントも送った。
そのジャンルについてAが語れば欠かさずいいねを送り空リプで同意のツイートやリツイートした。
なのにAはジャンルを変えた。きっとそういうものなんだろうね。
いいねやコメントを送り続けていてもジャンルを変える人は変えるんだよ。
ジャンルを変えてから私は新しいフォロワーが憎くて憎くて仕方なかった。
アカウント消せばいいのにとずっと思ってた。
実際今でも憎い。逆恨みとはわかってるけど。
Aが楽しそうに他のフォロワーとスカイプしながらマルチプレイしてる時は憎しみと悲しみで吐いた。
私と話してるときもそのゲームやってたけどスカイプ中全く話してくれなかったよね。
私は無と通話してるのかと思った。
だってジャンル変わったのは私が貸した作品がきっかけなんだよ。
私が貸さなかったら少なくともあの作品へのジャンル変えはなかった。
この苦しみは過去の私が原因の苦しみで、何度も何度も後悔した。
はぁ〜〜ままならない。本当にままならない。
anond:20180205220444 anond:20180205220046 anond:20180205214832
えいえい(ねこぱんち)