大丈夫日か?
みたいな考えが絶賛されている
多分、その考え方が誤解だ
8時間で仕事は終了するのだが、例えば、2時間(あるいはもっと)自主勉強時間に充てる、いや、充てざるを得ないのだと思う
あるいは単純労働の場合、副業(別の逃げ道、例えばYouTuber)でもいい
これは良かれ悪しかれ避けられない
もっとも、資本主義の考え方自体、労働者の給料に「教育費」も入っているということになっているらしい
(この場合の「教育費」は、労働者の子供の教育費ではなく、技術革新に対応するための労働者自身に対する教育費)
終身雇用はもはや現実的ではないのだが(例外もあるが)、終身雇用の良かった点は長時間労働とセットになっていたという点で、
労働時間の中で上司が教育していた。つまり、教育時間にも給料は出ていた その意味でのサービス残業の横行は、例えば、
さらに言えば、単純労働のサービス残業は教育の意味をなさないため、一方的な搾取であり、企業のモラルはほぼ全壊していたと思う
また、「社内教育」で上司が教育する内容自体、その企業特有の一般性の欠ける物も多く、激しい技術革新にも対応づらい
いずれにせよ、必要となる技術がいつどう変わるか分からないため、いつ自分の所属する事業部がなくなるか分からない状態に近いのかも知れない
受け身の姿勢では上手く行かないと思う
自主的に勉強出来る敷居が低くなった以上、自主的に勉強せざるを得ない
もちろん、日本一国の問題ではなく、世界中で自主的に勉強する人間がほとんど全員参加してくるようなフェアな戦いだ
とすると、例えば、人を集める企業を作る場合、「社内師弟制度」などで社内勉強会でスタープレイヤーから直伝してもらえる
という考え方もありなのかも知れない(もちろん、教えられる方はスタープレイヤーに授業料を支払う必要はある)
某有名人達が「会費を払って働かせてもらう」システムを作っているが、そちらに参加する人間もいるだろう
個々人が個人事業主的に自律的に動いていく必要がある時代が近づいて来ているのかも知れない
受け身のベルトコンベアに乗ったような人生の時代は強制的に終わらされたのかも知れない
受け身でも生きられると思うが、死ぬまで働かされる時代になる可能性が高いのではないか