会社は外資系、そこで再び営業マンをすることにした。再びということは現職は営業マンでは無いということです。
今の自分は工事現場の作業員、いわゆる3Kの職場で働いています。
今の職業に就く直前に自分は結婚をしました。結婚をすると「もっと安定した職に就かなければならない」「もっと妻と時間が取れる職に就かなければならない」と考え、収入はそこまで無いが仕事は常にあり、そして時間が取れる職場を探した結果に今の職業に就いています。
結婚して2年が経った頃、それは9ヶ月前の話なのですが、子供が生まれました。
現在子供は9ヶ月で非常に可愛いです。日々の成長を見ていると日々可愛さが増していき、最近やっと「自分はお父さんなんだな」という感覚が肌に馴染んできた。
そしてその感覚が「もっと子供に良い暮らしをさせてあげよ」と訴えかけてくるわけです。この感覚が今まで見て来た世の中のお父さんの必死さ正体なのかと思うと「今までナメたこと言っててゴメンなさい」と土下座したくなる思いです。
31歳を目前にして何故外資系へ就職出来てしまうのか?といえば単純に営業マン時代の実績があるからです。
工事現場の作業員として働いている間、以前の営業マン仲間から「何故お前が工事現場で働いてるんだ?」「ウチならいくらでもネジ込んでやるから来いよ」と色んなところから誘われ続けていました。
それらを蹴って2年間まったりと、あるときは炎天直下、あるときは冬将軍が吹き荒れる中で工事現場の作業員として働いていました。
社会人となり衰えた身体も学生時代よりもビルドアップしたような感じとなり悪い経験では無かったと思います。
現場の親方や先輩方、元請けさん達は豪快な人々が多いですが、仲良くなると親切な人々だと理解できて今でも職を離れるのは後ろ髪をひかれる思いがあります。
そして、工事現場の作業員という経験は「金銭というのは重要なのだな」という当たり前のことを再学習できる良い機会となりました。
別に今の収入でも毎日贅沢をしなければ、たまに美味しいモノを食べられますし、たまに旅行も楽しめます。節目節目に子供へ節句の記念品も買ってあげられます。
でも子供の姿を見ていると欲が出るんですよね。もっと良い服を買ってあげられるんじゃないか?もっと良い記念品を買えるんじゃないか?妻はもっと家族で行楽をしたいんじゃないか?と。
子供の写真・動画を良いカメラで残したいし、子供により良い経験をさせてあげたい、よりよい環境を与えたい。
こう強く願うようになってしまった。それを実現するには再び営業マンをするしかないわけです。
そして何処で営業マンをやろうか?と色々と昔のツテで面接を受けさせて貰った結果、コチラがぶつけた営業理論の話題に乗ってくれて3時間の激論が出来た人事担当の居る某外資系企業に転職することになりました。
どうせまた営業マンをするのであれば、営業理論の模索・探求が自分は好きなので、この方向性に堪えられる人が居る会社にしたわけです。
なにこの増田らしからぬ素朴で普通の日記 営業中にうんこ漏らしますように
営業中に訪問先で園芸ホースで水をぶっかけられたことや、訪問すると男女の修羅場で包丁が出て来たことや、訪問したお宅が反社系だったことなど様々な経験していますので、ウンコ...
その日のことはぜひ増田に書くように