日本という国は「恥」の文化です。そういう文化がはぐくんだ「空気」が強い同調圧力を生んでいます。本音が言えない文化とも言えるでしょう。
『嫌われる勇気』という本がありますが、『本音で生きる』では、それをホリエモンが簡単に読み解いてくれたように感じました。
ウツの人にとって『嫌われる勇気』は、自分が責められているようで読むと症状が悪化しそうです。
しかし、この『本音で生きる』は、責められているように感じず、もっと自由に、本音で生きようよ、と勇気をもらえます。
補足するなら、
(1)今に生きること、過去や未来ではなく、現在に関心を持つこと。
(2)!ここ!に生きること、今、目の前に存在しているものだけを問題とし、 目の前に存在しないものは取り扱わないこと。
(4)不必要なことは考えないこと。むしろ、直接味わったり、見たりすること。
(5)他人を操作したり裁いたりせず、また言い訳したり自己を正当化したりせず、 自分の気持ちを率直に表現すること。
(6)楽しいことと同様、不愉快なことや苦痛に対しても身をゆだね、 それを経験すること。
(7)「.・・・すべきだ」 「・・・であるべきだ」という、自分以外の人から 発せられる命令を受け入れないこと。偶像礼拝をしてはならないこと。
(8)自分の行動、感情、思考については自分が全責任を負うこと。
(9)あるがままの自分を良しとし、それに徹すること。
それと認知の歪みをチェックすることで、ウツやウツ予防になると思います。
(1) 全か無か思考
(3)心のフィルター
(5)結論への飛躍
心の読みすぎ(読心術)
先読みの誤り
(7)感情的決め付け
(8)すべき思考
(9)レッテル貼り
以上に気を付けていると良いと思います。