2016-02-14

自己肯定感の低さから発生する問題対策

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.black-gamer.com/entry/motenai_otaku_marunage


この辺の恋愛話で自己肯定感の低さ云々が話題になってますけど、この自己肯定感の低さをどう克服するのかってのは割りと生きていくうえでも難しい問題なんですよね。

個人的にも自己肯定感の低さを抱えたまま人生生きてるので共感できる部分もやっぱあります


基本的自己肯定感が低いと、自分発言・行動に価値が無いと感じていたり、少し重くなると権利がないと考えるようになります

自分から発言することが周囲に迷惑をかけてしまうのではないかと考えたり、そもそも自分みたいなクズ意見発言するべきではないという強固な信念があるからですね。

困ったことに自分クズという信念だけは心から信じてしまっているのでなかなか難しいところです。

ほとんど宗教に近い。

周囲の人間責任担保させすぎてしまったり負担をかけてしまうことが実害としてあげられます


一旦こういう状態になってしまうと積極的自己卑下したり、罵られることに寂しさと同時に安心感を覚えるようになるのでなかなかぬけ出すのが難しくなります

基本的自分の考えを肯定されることは少ないですから、「自分クズである」という唯一の思想肯定されちゃうので麻薬のようにはまっていくんですよね。


また、迷惑かけたので頑張ろうという気持ちもあったので意外と任された仕事は頑張る時もあるんですけど、頑張り過ぎると論理的矛盾ドンドン発生するようになってくんですよね。

頑張ってる内に他の人よりその仕事がうまくなっていっちゃう


そうすると他人から褒められるようになったり、気づいたら数値で明確に他の人より成果がでるようになっちゃったり。

そうすると「自分クズである」という思想から外れてしまうので途端に不安になります

俺は屑だ、俺は屑だと思ってるのに数値では明確に自分が上の立場なのでおかしなっちゃうんですね。

そうすると途端に仕事に手をぬくようになります

下の立場に行きたくなっちゃうんですね。

あとほめられると無性にムカつくようになります


これをどう解決したのかというと、それは徹底的に「出来事」を客観視することでした。

これだけじゃちょっと具体的じゃないのでもうちょい書きますね。


「俺はゴミを捨てちゃ駄目だが、他の人は捨ててもいい。なぜなら俺は屑だから権利がないから

という論理が通常ならまかり通っちゃうんですけどこれを

全体を俯瞰視する見方に変えて一旦自分評価から消去します。

これをやったのが俺じゃなくて他人だったら?

っていう考え方に変えるんですね。

一種シミュレーションに近いんですけど。


そうすることで理屈の通った対応ができるようになります

なるべく自分世界にかかわらせることをやめることで普通対応に見えるようになります

自己肯定感の低い人がおかし対応をするのって基本的自分が関わっちうからなんですよね。

自分がかかわらないことだと意外と冷静に対応できます

ただし、考えるのに時間がかかって結構ぎこちない対応になったりしちゃいますけど。


根本的に自分を捨てなきゃいけないのでやり過ぎると衛宮士郎になるんですけどおすすめです。

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