2015-10-20

できるだけ各方面から怒られないように気を配った桃太郎

むかしむかし、あるところ(関係者特定を避けるため時代場所の詳細は伏せさせて頂きます)に、おじいさんとおばあさんがいました。

ある日、おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯ゆきました。

ちなみにこの夫婦男女平等観点から、日替わり交代で仕事を分担しているそうです。

そこへ、川の上流から大きな桃がどんぶらこ〜どんぶらこ〜と流れてきました。

おばあさんは大変驚いて、その大きな桃を家に持って帰りました。

※おばあさんは一般的に年をとった女性という意味単語ですが、あくまでこれは架空物語なので老婆ひとりでも重量のある果物を家まで運ぶことは可能ということで先のストーリーを進めさせて頂きます

持って帰った桃をおじいさんと一緒に割ってみると、なんと桃から可愛らしい赤ん坊が出てきたではありませんか!

フィクションです

ふたりは「桃 名付け」と検索したところ、yahoo知恵袋でこのようなベストアンサーを見つけましたので一部抜粋/編集して引用させて頂きます

桃の果実香りも良いですし、甘くて美味しいので

ただ実をつけるだけでなく人を悦ばせるという意味

実のなる植物はもう一つ、実が熟すという意味から

人生も熟していくとなります

人生を通して、葉が出て、花が咲き、実がなり

実が熟すように人生もそう流れていくという意味が込められます

DQNネームにはならないかをしばらく思案した後、ふたり赤ん坊に「桃太郎」という名前つけました。

ちなみに太郎は当時、男児につけるのには一般的名前だったようです。

そして桃太郎は、おじいさんとおばあさんの願いどおり、すくすくと立派に育ちました。

そんなある日、桃太郎鬼ヶ島へ鬼退治に行くと言い始めました。

おばあさんは彼の若気の至りを応援すべく手作りで無添加のきびだんごを持たせてやりました。

(手作りでなくても鬼退治へ持参することは可能ですので、お忙しい方は市販品で問題ありません)

おじいさんは「何があっても自己責任」という言葉をぐっと飲み込みました。

さて、危険な旅にいたいけな動物を巻き込むことは大変憚られますが、桃太郎は猿と雉と犬を仲間にしました。

また、餌を褒美にして動物攻撃性を持たせることは動物愛護観点から筆者自身、あまり賛成できませんが、あくまでこれはフィクションです。

そんなわけで、桃太郎鬼ヶ島にやってきました。そこには鬼がいました。

桃太郎動物たちは悪い鬼を退治しました。

めでたしめでたし

(ちなみに、鬼は特定団体や個人を示す暗喩ではなく、空想上のモンスターであることをご了承ください)

※この物語フィクションです。

童話伝説民間伝承などは「著作者の死亡から著作権の消滅までの期間を50年としなければならない」という著作権規定範囲外のため、今回このように個人の趣味範囲二次創作増田投稿しました。

  • 誰のモノかもわからない桃を 拾って持ち帰って食べるのは、犯罪ではありませんか? 落とし物は見つけたら、警察か、その時代の代官所に届けるのが 法律的正義ではないでしょうか...

    • 法を持ち出す時は該当する法律が存在するかちゃんと調べてからにすること

      • http://anond.hatelabo.jp/20151020115456 http://anond.hatelabo.jp/20151020123323 「時代劇・桃太郎」なら、その時代の法律に沿った行動が望ましいかもしれませんが、 これは、「できるだけ各方面から怒ら...

    • 時代や日付が書いてないから、その時代にどんな法律が適用されていたか窺い知ることができない。

  • "おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯" これは環境破壊なのではないでしょうか?

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