魂は新しいも古いもなくて生まれたり死んだりするものじゃないと思う。
数も量も単位をつけて具体的に数えることは出来ないかもしれない。
魂は人間だけのものじゃなく、動物、魚、虫、植物、微生物、岩石、鉱物、水、光線に至るすべての物理的な存在にそれぞれの形で入っている。
世界の人口が増えることで絶滅する生物が増えているということは、確かに地球全体の魂の総量は決まっているのかも。
でも思考の深度は魂の質量にはあまり関係ないような気がする。できてから数千数万年経ってる巨大な岩とか地層にも魂があって、脳みそないから思考することはできないけど、魂の質量は相当なものじゃないかな。そういう地盤はその地中で起こってる化学反応とか地上のあらゆる出来事を知っていて、記憶していると思う。証明はできないけど^^;
知らない土地に行って、この場所なんだか独特な不思議な感じがする、っていうことないですか。あるいはそこに行くと不思議と特定の何かを思い出すとか、元気が出てくるとか冷や汗が出てくるとか。雰囲気やオーラのような。悲惨な出来事が起こった場所ってやっぱり禍々しいムードが残ってること多いじゃないですか。空間と場所自身が記憶してるんだと思う。記憶=魂。
そんな地層も大昔から今までに死んだあらゆる生物の死骸と魂でできていて、生物の肉体も魂も死ぬときは両方分解され、土やら水やら気体に分散して帰って地球全体という1個の魂に戻っていく(吸収されていく)。生きていた時の個体としての記憶は死んだら地球全体に吸収されて自他の区別が付かなくなるかも知れない。う~んどうなんだろう。
でもある程度思考ができる、感情がはっきりしてる個体がまた新たに生物として生まれるときは、分散していた魂がまた同じ個体となって生まれると思う。必要とあらば他の魂の一部と合わさるのかも。前生の最重要要素(人格の根幹、ハイヤーセルフ、大きな自己の意図、重要な記憶)はちゃんと引き継がれる。あとエゴも引きずって似たことを繰り返すことがある。ただし、普通めったに自覚したり思い出したりできない。
自分の記憶、自己を自己たらしめる要素、全生涯で思考・体験したことは、死んだらなくなるんじゃなくて、種全体、地球全体の魂に余すことなく引き継がれる。大事な栄養になる。全然関係ない個体(あるいは似た境遇の個体)に引き継がれて、生き伸びるために役に立つ。新しい形質を作らせる。このサイクルがなかったら生物はここまで進化してないと思う。目にも見えないし、科学的に全く観察できないことだけど。
魂は非物質的エネルギーのことで、物理法則を超越している。物理次元のもっと上の次元。
魂は宇宙(世界)が生まれた時からある。宇宙=魂=全物質。で、私達人間それぞれの魂も、本当は宇宙(世界)の途方もない年齢と同い年。自覚できないけど。そもそも宇宙(世界)には始まりすらないかも知れない(そしたら無限歳だ…)。
となんとなく思いました。
仮に魂の質量が思考の深度に比例すると考えると、人間は魂のリソースを多く必要とする生き物だと思う。 証拠になるかは分からないけど、世界の人口が増えることで絶滅する生物も増...
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