2014-12-18

だーかーらー『専業主婦』になりたい女は過半数ってのは正しいってば

http://anond.hatelabo.jp/20141216123246増田だけど。

何かhttp://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/41836684.htmlホッテントリに入っていて

http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/41836684.html

「ちゃんと統計データ根拠にしている信憑性が高い記事」扱いされてるけど

いやいやこれもかなーりいい加減だって

上でも書いたが、現実多数派である出産退職して専業主婦になった後に再就職ルート存在無視している時点で駄目駄目だ。

んじゃそのルートを踏まえた統計は、と言うと厚労省の出生動向基本調査というのがちゃんとある

http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou14_s/chapter3.html

によると、最新(2010年)の時点で未婚女性の「理想」のライフコースは

専業19.7%、専業になった後に再就職35.2%、出産後も仕事を続ける(両立)30.6%。

「専業」と「専業後再就職」を足した「専業主婦になりたい未婚女性」は過半数を超える。

恐らく長谷川氏もこれを踏まえていたと思われる(他に記憶にないしなあ。どっかのネットアンケートとかそういういい加減な統計根拠じゃないだろうし流石に)。

そして「理想」であっても「両立」したい女性は3割に過ぎない事も分かる。

(まして「アマゾネス」のようにバリキャリで行きたい人はもっと少ないだろう事も想像がつく)

と言うと「職場環境が悪いから両立を最初から諦めてるだけだ、職場環境さえ整えば皆両立したがる筈だ!」と言い出す人が出てきそうだが

専業(再就職含む)になりたい理由を調べた信頼のおける統計を出さない限りただの感情論で何の信憑性もない。

上のホッテントリのような「どっかの企業では残業減らして保育所作ったら出産が増えた」レベルの話じゃなくてさ。

ついでにもう一つ、「両立も再就職も同じだ、両方合わせれば65%の多数派から仕事育児の両立支援こそが最重要!」と言う意見も当然出てくると思う。

でも両者で必要な「仕事育児の両立支援」ってかなり違うんだよね。

「両立」コースだと何より重要なのは産休育休の取得促進と低年齢(0~2歳)児の保育の充実だが、「再就職」コースはそんなもん要らない。

しろ「両立」コース希望者が産休育休を取って勤め続ける事は、その分辞める人が減る=再就職の枠が狭まる事を意味する。

そして低年齢の保育を充実させるには多額の金がかかるが、「再就職」コース者はそれより自分利益になる事

子供が幼いうちの専業主婦支援再就職支援など)に金を掛けて欲しいだろう。

逆に多くが非正規雇用になると思われる「再就職」コース者が望むであろう「正規と非正規の格差解消」「同一労働同一賃金の徹底」は

「両立」コース者にとっては正社員特権を手放すことになる。

まり両者の利害はむしろ対立する事も多く、全てまとめて一緒くたに考える事は出来ない。

アマゾネス」、つまり政府マスコミのお偉方女性は「両立」コースしか頭にないので政府からは「両立」コースの支援策ばかりが出てくるが、

現実では「再就職」コースも無視出来ない数というかむしろこっちの方が多い、ってのも歪みの一つ。

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