2014-07-23

自殺しないという決意が選択肢を減らして窮屈だという話

大学生3年生・男

要は最近つまんねーという話

それまでは何をやってても楽しかった。出会う人はみんな魅力的だったし、何をやってても楽しかった。

友達は少ないし、彼女もいなかったけど、それでも自分に自信があって毎日が充実していた。

しか事件が起こった。まずここしばらくの夢だったバックパッカー旅行に失敗した。

計画ミスと、変なところで潔癖な性格が出てしまって途中で断念してしまった。

行きたかったところまでは行けなかった。夢がかなうと信じてバイトして貯めた20万円がなくなった。

夢破れた悔しさと、つらいバイトをして貯めたものがなくなった徒労感が残った。

それでも直後は、次何やろうか考える余裕があった。旅行に出直そうとも思っていた。でも母が乳がんになった。

ステージ0で完治するくらいだったけど母にはショックだったようで、「私の人生はつまらなかった」と言われた。

家族いたことはよかったし、だからこそお前は好きなことをやれって言ってたけど、自分母親人生を後悔しているというのは息子としてショックだった。

しかも手術の直前まで話してくれなかった。数か月前に里帰りしたときから様子がおかしかったから何度も聞いたのに。

手術当日はうろたえる父と、術後に痛い痛いとうめく母を見た。「代わってやりたい」ってこういうことか、と思った。

若いころはおそらく男性を引き付け、結婚後は息子を育てた乳房。それを取られることは単純な身体の欠損ではないんじゃないか。想像できなかった。

母のピンチ家族がまとまることもなく、母が退院した後は逃げるように実家から下宿に戻った。

ここで1か月ほど、誰にも相談できずひとりで悩んでいた。気晴らしにおいしいものを食べたりしても感動しなかった。

大好きだった映画や本も見る気がなくなった。好きなことすらできなくなったかと思ってさらに落ち込んだ。

ちょうどそのころ好きな女性がいた。脈はあまりなさそうだったけど、仲は良いものだと思っていた。

慰めてほしいとまでは言わない、でも愚痴くらい聞いてほしかった。

ある日彼女あいさつすると、何やらつれない反応をした後、目の前で自転車に乗って逃げられた。

意味が分からなかった。前に会った時は別れ際「また会おう」って向こうが言ったのに。

こっちが勘違いして相手に不快な思いをさせていたのかと思うと悲しくなった。可能なら彼女を少しでも幸せにしたいと思っていたのに。

ここから1年、現在に至るまで独りになると悩み、泣き出す日々を送っている。

最初の数か月なんかは上記の女性の幻覚を見たり、文章というものが全く読めなくなったりした。

それでも大学勉強さえ結果が出ればよかったんだが、それもかなわず

親が信用できなくなって、留学とか進学も考えられなくなった。

なんだかもうわけがからなくなって、悔しかったり、何がダメだったのが思い悩んでばかりいる。

最近はもう生きるのがつらい。かといって死んではいけないと思うから自殺しない。

そうするとやめて楽になるっていう考え方ができなくてどうしようもなくなる。

そんな状態で再び失恋しようとしているし。

期末テストなんぞあるわけだが、投げだしたくてしょうがない。

もうどうしようか。

  • そういう時は自転車に乗ってどっか行くんだよ

  • 誰もマジレスしないから俺から言わせてもらうと 体力と同じように心にも体力のようなものがあるわけ 若い時は気づかないが大人になると体力の限界と同じように心の力の限界が分かっ...

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