パソコンもインターネット接続料金も高かったから経済力を必要としたし、
初期設定するのも楽しむのも今ほど簡単じゃなかったから、ある程度のスキルを必要とした。
アマチュア無線とかプラモデルなんかもスキルが必要とされるから、誰にでも門戸が開かれてる趣味じゃない。
女から見てキモいしモテないけど、頭の良さや熱心さについて、認められる存在だったと思う。
良く言えば学者肌。そして熱心・一途である分、ここからブレイクスルーが生まれる可能性もあった。
それに対して今のインターネット。安いし接続簡単。バカでもDQNでも出来る。
今のオタクアニメ。可愛い女の子が大量に出てくる。日常系のまったり展開、誰にでも理解できる簡単ストーリー。
結果、オタクが激増した。オタクがマジョリティになっちゃって、カミングアウトしやすいどころか、
イメージを利用するためにあえて「自分オタクです」発言するような人も出てきた。
オタトークを利用して友達を増やしたり、異性との出会いに繋げるような人も出てきた。
このような人たち、バブルの頃にブランド買ったりパーティーやって浮かれてた人と何が違うのかわからない。
同じ種類の流行りモノだと思う。不景気になったから金を使えなくなっただけで、頭のレベルは変わらない。
昔だったら考えられない。ギャンブルとオタクって遠いものだったから。オタクがただの俗人になった証拠だと思う。
そして何より酷いのは、流行りモノのオタク文化ばかり消費している非モテ・ぼっち。
ブームに乗っかって色々言ってるだけで、何にも生かせないし、何も持ってない。
頭が悪い、センスも悪い、コミュ力無い、見た目悪い、どうしようもない。
何も無いじゃん。役立たずの無能じゃん。デキ婚DQNのほうが子供作ってるだけましだよ。
「オタク」という言葉が、昔の「不遇なマイノリティ」から、「無能なマジョリティ」に成り下がったと思う。
今のオタク、バカだもん。数ばかり多くてさ。