・その彼女と交際して1週間目で、仕事先の会社社長(妻子持ち、30歳上、社員は社長と彼女の二人、通常の2LKDのアパートの一室が仕事場、一室が彼女の家)と5年間不倫していたことを告げられる。
・ちなみに、彼女は専門学校の講師だったその社長に授業を習い、卒業後そのままその社長の会社に入った。社長は当然狙っていたみたい。
・不倫関係を告げたのは彼女じゃなくて、その社長がその仕事場(一室)に俺を呼びつけてきて(以前バイトさせてもらったことがあった)、なんだろうと思ったら肌着一枚の社長と彼女がそこにいて、一方的に事実を告げられた
・彼女には俺が来ることを隠し、「すべて隠すこと無く裸で話しあおう」と言って裸にし、俺には彼女がいることを隠し呼びつけた。そうやって俺と彼女の精神的動揺を誘ったのだろう
・ほぼ5年前、彼女は妊娠したが社長はその子供をどうすべきか何も言わず、結局彼女が黙って中絶をしたという。
・その中絶した子を思って、くまのプーさんの人形(座高で40~50cmだろうか)を買ってきてその中絶した子供として二人の間で大事に「育てて」きたそうだ。もちろん名前付き。
・俺は彼女を否定しなかった。ただこれからどうしたいのかを聞いた。自分を選んでくれると言った。だから色々耐えた。
・彼女は後の彼女自身曰く「洗脳されていた」と表現すべき状態だった。俺と何をするのも「先生」(その妻子持ち)が良いと言わない、ダメと言うとダメとのこと。
・デート中にも電話がかかってきた。(デートと言っても車の中でまーーじめな今後についてのお話だったが)社長「今川の中にいる。僕はもう死ぬ。あとはあいつ(俺)と仲良く暮らすといい」 だとさ。彼女は社長のところへ行った。
・俺の留守電には 社長「今度君を見かけたらナイフで指す。覚悟しておくといい」 と入っていた。今なら笑ってどっかに音声アップするぐらいの余裕があるが、当時はまだ精神的にお子様で、ビビってた
・深夜に彼女と長電話していたとき、ひょんなところから「社長とのハメ撮り」ビデオがあることが判明した。日付なんてとっくに変わってる時間帯だけど、車を一時間飛ばし、彼女の家(当然ふすま一枚隣の部屋は会社)に行き、ビデオを廃棄した。ただし、彼女の目が離れた瞬間に10秒だけこの目に焼き付けて。その光景は今でも忘れらんない。
・で、半年待った。俺を選んでくれることを。自分から引っ越して会社と同棲生活をやめ、会社をやめ、自分の足で立ち上がる事を。
・でもダメだった。俺「なんで会社辞めないの?彼女「先生がダメって言うから」 俺「なんで未だに家一緒なの?」彼女「先生が心配だから」
(上の方でもちらっと触れたが、その社長はもうメンヘル的言動をしてた。演技だったかどうかまではわからない)
・てことで、半年待って無理やり引っ越させた。本当は自分から言い出して欲しかった
・で、さらに半年待って、仕事をやめて欲しいと言うが「先生がダメっていうから」が続いた。洗脳は解けていなかった。
・なので、別れた。
・この1年の間、誰にも(ほんとに誰にも)相談出来なくて、俺の精神的なダメージが結構デカかった
オチも別に何もないけど、そんな事があったなーとふと思って吐き出してみた。
いつもんテンプレだな