■半ニートしてる方が働くよりもQOLが高かった

ニート時代の生活

• 収入
  • 実家暮らしなので為毎年50万を家に入れるのを目標に、治験（長期狙いで年3～4回)と日雇いを駆使。父親の扶養に入りながら100万行かないぐらい稼いでたと思う。

働き出してからニート時代のことを振り返って良かったなと思うこと

• 早寝早起で早朝のジョギングが出来た 。
• 家事が出来る時間が沢山あったので部屋が常に片付いていた。
• 毎食自分で作れるので安価で沢山野菜の入った食事を採れていた。
• 図書館で本を借りれたので隙間時間に色んな本を読めた。
• 晴れた日の太陽の暖かさや夕暮れの美しさを素直に感動ができた。
• 水周りの掃除方法を調べて配水管の臭いを取ったりすることにでも喜びを感じることができたので、予定を立てて明日を迎えるのが楽しみでしょうがなかった。
• 瞑想する時間が増えた。
• ニート時代は家事、炊事、祖母の病院への送迎運転、宅配や平日の業者対応などフリーハンドのような役割を担っていたの、その点だけは両親にありがたがられた。

• 働き出してからニート時代のことを振り返って良くなかったなと思うこと
  • 親に仕事の心配をされた。
  • お金がなかったので付き合いも悪くなり疎遠になる友達が多かった。
  • お金がなかったので遠出したりすることが出来なかった。
  • 家族以外と喋らなくなり口語能力が圧倒的に落ちた。

働き出してからの生活

• 収入
  • 手取りは月23万程度。ボーナス年２回計２ヶ月分。収入で言うと大体ニート時代の３倍以上は手に入っている。
• ニート時代と比べた働いている自分への今の現状
  • 毎日が不安で、仕事についていける気がしない。
  • 職場で何かしら迷惑をかけて注意されると動悸が止まらなくなり、家に帰って布団に入り即効寝込む。
  • お金に余裕があるのとニート時代に比べて時間がないので外食に依存し食費が大荒れする。
  • 安い食費で野菜を沢山とる生活を心がけていたニート時代とは打って変わって一切台所に立たなくなった。
  • 心に余裕が無いので家に毎月３万しか入れていない。ニート時代のほうが家に入れているという謎の現象が起きる。
  • 不安感を取り除く為にインターネットで不安対策を調べ夜更かしして生活リズムを乱す。
  • 平日が休みになることが多いので友達と休みがあわない。
  • 休みの日は疲れてずっと布団で寝てる。
  • 仕事自体に興味も持てず、この先のキャリアとか考えるだけで嫌な気持ちになる。
  • パソコン触ったり文章を書いたりしているのは嫌いじゃないので20代の内にＩＴ系に転職することを視野にもいれたがそもそもメンタルが弱い事に気づき絶望に打ちひしがれる。ITも無理だと悟る。
  • 毎朝ジョギングする気力も時間もない。
  • 本を読む気力も時間もない。
  • 頭がぼんやりしてて、いろんなことへの興味がなくなってくる。
  • 勤務自体は基本的に定時と宿直のローテーションで、残業は無いので相当ホワイトな部類。（先輩もこんな楽な職場は無いというぐらい）それでも辛いと感じる自分の不適合さに更に首を絞められる。
  • 生きていてて楽しさを感じる余裕がなく、家ではいつもイライラしてる。
  • 頭に霞がかかってるような感じが不愉快で辛い。
• 働いてよかったこと
  • 収入が増えたので奨学金を少しずつ返せるようになった。
  • 親が安心してくれた。

総括

• 偏差値40の高校出たゴミカス社会不適合者だということが働いてよくわかった。
• 「働かずに食う飯は美味いか」って言葉があるけどそんなこと言えるのは「働いてるときに食べる飯に味を感じない」経験が無い人だけだってのがよくわかった。
• もしも今の自分が何かひとつだけ望めるならばニートになりたい。
• 親が死んだらたぶん自殺すると思う。

Permalink | 記事への反応(4) | 13:16

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