2016-10-12

転職先がクソだった話(おもにメンツ

いまは別の会社に勤めているが、以前の会社があまりにも残念だった。

ちょっと気持ちが落ち着いてきたのと、落ち着いてきたものの誰かに知っておいてもらいたいので記すこととする。

企業口コミサイトって手もあったが、なんとなくアレなんで。


例によって特定を恐れ、ある程度はぼかすものとする(が、事実である


昨年の夏頃から転職活動を始め、自分なりに納得した上で初冬に転職した、理由Uターンである

小生は都内システム開発の職に就いていたが、転職先も地方システム開発である


Uターンということもあり、年収仕事内容が下がることは覚悟の上だった。

仕事の内容が下がるとは、やはり都内でイケイケな技術を使って、イケイケなサービスを作っていた側からすると、劣るということである

断りを入れると、すべてが転職活動の失敗に紐づくし、それは自分責任の以上で以下ではない。

が、考えていた以上の煮え湯を飲まされることとなる


一例を出すとする。


まず前提

そこでは、とあるシステムパッケージ開発とその納品作業カスタマイズ含む)を行っていた。

納品先はオンプレで、それに伴う機材の調達自分たちで行う。

納品作業には顧客との動作確認や他システムとの連携テストが含まれる。


うすうすおかしいなっと思うことがあったが、連携テストの際に辞めることを決意する決定打があった。

さぶばーじょんつかったことあるの?」

コレである

なんかよく分からない叱責の中で、この言葉がでてきたのである

耳を疑った。

多分人生で初めて、耳を疑った。

いままで信頼してきた自分の耳を疑った。


そもそもこの会社では到底SVNとは思えないSVNの使い方をしていた。

まぁよくいっても単なるファイルサーバとしての使い方である

差分管理なんてあったものではない。

なんせソースコードの改修箇所は、Excel管理されているのだから

ちなみに想像つくと思うが、ソースコードに改修番号みたいなコメントがあって、その改修番号でExcelと紐付いているという。

そんなこんなでソースコードにはどこぞの納品先でカスタマイズされた分岐やらループやらが散在して、なんのことかよくわからなくなっている。


まぁやり方はそれぞれだから百歩譲って許そう。

しかし許せないのは、あたかもそれが正解かのように叱責され、でてきたあの言葉である

これを言ってきた連中は新卒で入ってずっといるor長いこと会社にいるっといったメンツである

毒されている、というか技術者としての向上心もない、もはや彼らはこの会社しか生きられないだろう。


自分がもし逆の立場なら

「ごめんね、ここでのSVNの使い方はこうなんだ、いま改善しようとしているところだから、とりあえずは我慢してね」

とか言いようがあるだろう。

それもなく、運用ルール説明もせずに間違っていたら怒るという。

(彼らは説明したと言っているが、間違いなくいっていない。こんなルールを聞かせれて覚えていない訳がない、彼らのなかで常識となっているから言ったと思いこんでいるのだろう。)


ボカしているのでうまく伝わらないと思うが、これがことの顛末である

もちろん他にも首を傾げるところはある、けしてコレだけではない。


書いてて思ってが本当に内容をボカす必要があったのだろうか。

なぜなら彼らは、はてブも知らなければ当然ながら増田も知らないだろう。

故にこの増田はてブトップにきたとしても、みることはないだろう。

それくらいアンテナが低いのである


もうちょっとだけ、なんだかなーっと思ったことを言わせてほしい。

例によって彼らもソシャゲをする一端のサラリーマンなわけだが、Ingressを知らないことには驚いた。

ここまで地方技術者レベルが低いのかと思った。

(後にいまの会社転職し、この会社だけの話だとわかった。)

別にIngressを知らないかレベルが低いと言ってるわけではないが、それぐらい知っておこうよっていうことが多々ある。


冒頭でも言ったが、これはすべて自分責任である

責任であるからこそ許せない。

どうやったら防げたのだろうか。

しろ自分がその会社かえるべきだったんじゃなかろうか。

(それはない、人のやる気さえを奪う負であったから、ここにいたらマイナスしかない)

やっといろいろ考えられるようになってきたので、今回まとめてみることにした。


不快に思う人がいたら申し訳ないです。

賛同してくれる人がいたら嬉しいです。


最後

今回の登場人物はいないが、その地方営業所の一番エラいとされる(役職名を出したくない)人がいる。

そいつもっと何もわかっていないバカである

  • 畑は違うが同じIT業界でほぼ同じ内容の残念な会社に入社した俺も転職活動中

  • IT企業から、地方の非IT企業のシステム部門に入った時に、圧倒的レベル差は感じたけど 転職当初から上司が「技術力は部内で一番ある」って認めてくれたから部内での居心地は悪くなか...

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