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2022-12-06

町営地域作り公社の俺が来たぜ

anond:20221206001603

いやあ、耳が痛くてもげそうだぜ!やめてくださいしんでしまます

団体の専従者数名が就職せずに「善行」で飯食って行くのが目的の全てみたいな誰も得しないショボい自己満足活動は今もザラにある。
そういうところに公金をイージーに流し込む行政問題がまず一つ。

俺に正論ロジハラするのやめてくれませんか。

最初に言っておくけどこれ全部フィクションからね。わかった?わかったなら次に進んでよし!

からねえ奴は増田に来る資格なし!

恐らく日本中に無数にある問題

日本中いくらでもある限界集落

国の予想では近い将来人口ゼロ集落が続出すると予告されている町。

町だが、面積が無駄に広く人口密度はそこらの村よりも低い。自治体を維持するために昭和の大合併平成の大合併合併しまくった結果だ。

合併したのに従来の役場はそのまま支所という形で残し、行政改革をせずにくっつたけたけ。無駄に体力を消耗。当然集落の整理なんてできるはずも無くて、だらだらと消滅に向かっている。

THE 補助金行政

この町がなんとなくでもやれていたのは、地方交付税に加えて、特殊助成金比較簡単に取れるからだった。

電源立地補助金ほどは打ち出の小槌ではないが、そこそこ破綻してない申請書を書ければ、国から自動的に金が来ると言う程度の助成金がとれた。

ところが、近年になって渋くなってきた模様。そこでそれ以外の補助金に手を出すようになったのだが、流行キーワードはこれ

地域の力を生かす取り組み」

国もこの手の自治体に頭を悩ませており、いろいろな助成金を作って自立を促したり、整理を促したりしている。

その中で、良くも悪くも鈍い感じの自治体改革を促すために、自治体単体ではなく、民間企業や、地域住民による地域作り団体などと共同で取り組む計画を求めるようになってきた。

こうして「おくにが考えたさいきょうの政策」を実現するために補助金を使っている。THE 補助金行政である

完成!官制やりがい搾取ワープワのすくつ

とは言っても、そんな一緒にやってくれる企業などはそうそう転がっていない。

地元でがんばっている社長さんとかいるんだけど、既に頼られまくってどうしょうもないぐらいになってるのが普通

地域おこしをするための地域受け皿がない。服を買いに行く服が無いみたいな話である

そこで国が用意している抜け道が、そう。一般社団法人である

行政出資比率が高くなると駄目な場合があるので、行政出資比率は見かけ上低くしているが、そのかわりに商工会議所とか、農協地銀信金とか、青年会議所関係かに声をかけて出資させて、一般社団法人を作る。(オイコラそこ、めんどくさそうなメンツとか言わない!俺もそう思う)

そして、そこと共同でやるという枠組みを作ることによって、えらい人の威光を保ったたままに補助金をゲットしようと言う仕組みである

さて、ここで求人をするとどうなるかというと、デフォルト最低賃金での募集になる。

なぜか。賃金はむしろ問題にされないから。

そもそも職なんかほとんど選択肢が無いような地域だ。社会貢献ができますよ、と言うところと、自治体出資している安定した組織に、学歴職歴関係なく就職できるという二つばかりが注目されて人が来るのである

から意識の高い系職員と、ほとんどコネで送り込まれてきたような意識の低い系職員が混ざり合ったカオスからスタートする事になる。

官制ワープ一般社団法人の末路

さて、こうしてできた一般社団法人。当時の政治家鳴り物入りで作ったお国制度補助金が出る3年間はある意味やりたい放題である

給料は安いが、儲けや結果は求められないままに、申請書をぺらっと書けば金は使える。拠点も昔補助金もらってうっかり作っちゃった交流センター事実上の払い下げ。

行政看板を使えるからみんなとりあえず話を聞いてくれるし、人も集まるし、金を配ってるような状態から表面上は感謝もされる。

国の政策集にものったりするから県知事国会議員が視察にきたりして、注目を浴びて自分がえらい人になった気になる。

しかし、多くは続いても3年である

何故3年かというと、中央省庁官僚がそれぐらいで担当替えするから。そして新しい担当になった人物は、前任者がやったそれがどんなに成功していても、引き継いだところで自分の実績にならないので、打ち切るのが普通なのである

当初の補助金が切れるとどうなるのか。

ここで、正論ハラスメント増田の一説を読んでみましょう

社会の中で困ってる人に手を貸そう的な活動において重要な・必要ものは、まず実務的な知識スキルマンパワー。(金のことを含む)行政との連携
でも実際に活動現場にずっと残りがちなタイプは「世直しさん」である理念を口にするばかりで実務軽視。無駄好戦的無謬正義マン。好きな言葉は「心によりそう」「つながり」。仕事がデキる実務家タイプは潮時を見つけていずれ退出していく。

ご覧の有様

国の補助金が切れた後、1年は現在体制が維持できるだけの金を町が用意してくれた。ただお先真っ暗なのはあきらかなので、実務的にいろいろやってくれていた頼りになる人ほど、培ったコネを使って退職していく。

そして、残るのは、

もう解散してしまえ、と思うのだが、この状況に至っても広げに広げた大風呂敷を畳む奴はおらず、地域キーパーソン声かけまくって作ったためにしがらみが多すぎて、いつの間にかこの一般社団法人を維持していくことが目的にすり替わる。

できあがり!行政仕事下請け屋❤️

そうして今はどうしているかというと、元々作られた地域振興のための団体、と言う看板は下ろせないままに、行政仕事便利屋みたいなポジションになっている。

上の奴は本来自治体職員が自らやるべき仕事だが、我々がやると、なあんと!全員最低賃金報酬非正規雇用で人をこき使えるよやったね!

社団法人を維持するためと言う大義名分役所から出してもらっていたが、心ある町議会議員から、それは利権だろと正論ハラスメントを受けて価格ヤスクを徹底された結果ご覧の有様です。

団体の専従者数名が就職せずに「善行」で飯食って行くのが目的の全てみたいな

ははは……。

この中で最も実入りがいいのがプロモーションビデオ作成なんだから笑える。

そして、町の仕事で安泰なんでしょとか、儲かってるんでしょとか言われる。うるせーばか

正論ハラスメントへの反論

非営利の「社会課題解決志向する活動」におけるコンプライアンスとは、もっと攻めの姿勢のものであるべきだ。

はい

自分たちだけが秘密ヒーロー戦隊じゃダメなんだよ。全てをオープンにして「出資者」も一緒に運用を考えるんだよ。何にどうリソースを投じるべきか、それでその先どうなるか。コンプライアンス制限じゃなくて指針なんだよ。
そして情報公開こそがその団体の、活動命綱だ。

はいはい

リアル社会でのリアル人助けってのは難しい「大人仕事」なんだぜ。

おっしゃるとおりです。

まぁ、今、地域おこし協力隊で面白い兄貴が来たのと、あと何人かを抱き込んで、反旗を翻そうと準備は進めている。今に見てろよ!

じゃなかった。

暖かく見守っていただけるとうれしいです。

2022-11-11

マンガ読者歴が90年代で止まってる浦島増田に新旧オススメください

タイトル通りです。下記のようなマンガで育ち、近年マンガを読んでいない浦島増田太郎に「これも読んどいた方がいいよ」「これはきっと好きなはず」というマンガがありましたら、新旧問わずご教示ください。

オールタイム・ベスト×10+1(参考までに。面倒な方は適当に読み飛ばしてください…!)
●『まんが道藤子不二雄А

藤子不二雄は両御大ともに「大好き」では済まされないくらいの敬意を抱いている。ドラえもんより21エモン派、パーマンより劇画オバQ派の自分だが、もっとも胸を熱くして読んでいたのはこれ。「藤子不二雄ランド」(80年代半ばに小学館が行なった復刊シリーズ)でセル画付きコミックス本屋に並ぶのを毎月楽しみにしていた。

●『キン肉マンゆでたまご

メディアミックスの力をリアルタイムでびしびし感じたマンガ消しゴム通称キン消し)にアニメFCゲーム単行本クラスメイトと奪い合って読んだ。ゆでたまご氏の画力ストーリーテリングにおける成長ぶりを主人公に重ねることができる。『ドラゴンボール』同様、作者の力を越えた「神がかり感」にみなぎっていた。好きな超人アシュラマンサンシャイン。新シリーズは未読。

●『こちら葛飾区亀有公園前派出所秋本治

まだ幼かった小学生男子にとって大人世界サブカルギャンブル、酒/煙草)の入り口であり、ギャグ漫画の類でほとんど笑えなかった自分ほとんど唯一声をあげて笑っていた希有な作品。「国宝級」という言葉はできれば使いたくないのだが、この作品には相応しいように思う。60巻あたりで読むのを止めてしまったが、いつか最初から全部読みたい。

●『BASTARD!!萩原一至

僕が中学生の時に鳴り物入りで連載スタートした本作。ファンタジーエロスとオカルティズムが三位一体となって、思春期の扉に射しかかっていた自分暴力的に襲ったハレー彗星の如き作品単行本10巻代で離脱してしまったので(そのうちKindleで続き読みたい)ここに入れるかどうか迷ったが、インパクトの大きさを考えると外すことはできなかった。

●『ジョジョの奇妙な冒険荒木飛呂彦

BASTARD!!』とほぼ同時期に連載が始まったように記憶している。当時の自分が毎週ジャンプを欠かさず読んでいたのは『ドラゴンボール』『魁!男塾』『聖闘士聖矢』ではなくて、『BASTARD!!』と今作のためだった。第3部までは完全無欠な作品だと思っていたが、自分的には4部半ばで失速してしまい、以降未読。

●『瞬きもせず』紡木たく

思春期になって別冊マーガレット別マ)を読むようになったのは、人格形成においてかなり大きかったように思う。が、今でも諸手を挙げて「好き」と言える少女マンガ作家はこの紡木たくくらもちふさこ山岸涼子岡崎京子くらいかもしれない。自分より少し上の世代BOOWY尾崎豊世代)の聖書ホットロード』と迷ったが、今作で展開する田舎の閉塞感と諦念を含んだ叙情性の方が自分にはずっとリアルだった。

●『Kiss+πr 2(にじょう)』くらもちふさこ

くらもちふさこ作品の影響は自分で思っているよりもきっと遥かに大きい気がする。どの作品もあまりに素敵で、生々しく、リアルに感じた。今もくらもち作品を読むと、初心な女学生のような気持ちでいっぱいになる。

●『14歳フォーティーン)』楳図かずお

高校生の頃、コンビニスピリッツで第1話を立ち読みした時の衝撃を忘れることはできない。「恐怖心」というより、新しい世界への扉が開いた時の「カチッ」という音が聴こえたような気がした。たしか最後まで読んだはずなのに、まるで記憶喪失になってしまたかのようにほとんど全て忘却してしまっているところも、楳図作品「らしい」。

●『同棲時代上村一夫

二十代の頃、たしかクイック・ジャパンかな? サブカル誌で知って全巻買いした。悲しくて美しくて愉快な夢幻と、人生において或る時期にしか見得ない美しさにみちていた。昔の詩や文学みたいだなと思った。

●『GOGOモンスター松本大洋

かつてのサブカル女友だちが「あんたは絶対読んどきな」と貸してくれた。その後、彼女とは会えなくなって、返すタイミングを失ったまま20年近く経ってしまった。『ピンポン』『鉄コン』も迷うけど、個人的な思い出もあって本作を選びたい。

●『悪の華押見修造

最近の(?)作家では例外的にほぼ全作フォローしている。楳図かずお上村一夫安達哲の影響を見事に咀嚼し、現代風にアップデートしている感じがした。当初はそこまで凄い作品と思っていなかったけど、巻を重ねる毎に自分にとってのっぴきない作品に変貌していった。連載中の『血の轍』『おかえりアリスももちろん読んでます

***

以上となりますよろしくお願いします。(本当に最近マンガはろくすっぽ知らない浦島漫画太郎なので、批判意見罵詈雑言はなるべくご容赦ください…!)

※※追記1※※

さっそくオススメありがとうございます。『キン肉マン 無量大数軍編』、ジョジョ4部続き、『深夜食堂』『かくかくしかじか』『ハチクロ』『犬夜叉』『吸血鬼すぐ死ぬ』『着たい服がある』『スキップローファー』『ヴィンランドサガ』『アクタージュ』『ハコヅメ』『SPY&FAMILY』『マイ・ブロークン・マリコ』『A子さんの恋人』読んでみますオススメリストもありがたいです。

※※追記2※※

チェンソーマン』は知人に薦められて、DMMセールで一気に買って読みました(すみません、書き忘れてました)。なかなか面白く、第2部も読んでますが、正直、そこまでハマれませんでした。『タコピー原罪』も読みました。これもなかなか良かった。デスノートバクマンも全巻読みました。鬼滅、呪術廻戦、東京リベンジャーズは未読です(たぶん好みじゃないだろうと決めつけていました)。ハンターハンターはあまり読める自信がありません…。薦めて頂けると読むモチベーションがぐっと上がるので、引き続きよろしくお願いします!

2022-09-30

新卒至上主義ってまだやってたんだ…

日本就活システムは、新卒が“最強カード”?転職弊害と、切なる願い』

https://mi-mollet.com/articles/-/38184

マジかよ新卒至上主義って今もそんなに酷いの。

自分就職氷河期世代だけど、

リーマンショック東日本大震災、そしてコロナ禍といった未曾有の災害が次々と起こり、少子化による若年層の減少もこれだけ叫ばれているのだから

我々の就職活動を苦しめた新卒至上主義2022年にもなればもういい加減薄らいだかと思っていたんだが、

実際にはまだまだ残っているというかバリバリ現役らしい。

我々就職氷河期世代の不遇って単なる不景気企業採用を絞ったという一過性問題ではなく、

新卒至上主義故にそれ以降もまともな正社員就職が出来ずに据え置かれるという構造上の欠陥が原因だと思うんだけど

「もう二度と我々のような世代は作らないでほしい」と言って自分らの利益度外視で若年層への優遇を訴える氷河期世代人達さえも

新卒至上主義というシステム自体撤廃しようとはほぼ全く言わない謎。

この不合理なシステムを温存したままで、少子化による労働力の低下を憂うなんてあまりにもおかしいと思うんだけどねーー。新卒至上主義さえやめれば、

移民検討するまでもなく労働力不足なんてすぐに解決しそうなものなのに。

しかしこのヒオカって人、問題提起は良いと思うんだけど、着地点がどうもおかしいというか

現代日本における深刻な社会問題への言及で始めた以上は本来ならば社会強者に向けて怒りを表明して終わるべき所を

何故かそうならず、無理に企業やそれに携わる人達に阿り、彼等彼女等も頑張っているんだよで終わるのでフラストレーションが溜まる。

無理矢理なポジティブさにいわゆる糸井重里イズム的なものを感じてしまう。

この記事とか、特に

https://fujinkoron.jp/articles/-/6741

学歴よりも経験』で一時炎上した平原さんについての記事なんだけど、

彼女が本当に言いたかった事は違うのではないのか?と、何の根拠もなく無理にポジティブに捉えて平原さんを擁護している。

しかし、平原さんが言う経験とは、本当にそういった履歴書にかける経験だったのか?とふと考え直してみた。

かに現状は、履歴書にかけるのは留学部活動など、お金で買う経験ばかりだ。

しかし、もっとお金で買えない経験評価される社会になったらどうだろうか?と考えてみる。」


まあ、文筆業でお金を稼ごうと思ったら結局業界有名人に媚びなくちゃいけなくて

尖った自己主張や怒りの表明なんてものは出来なくなっていくんだろうな

結局は、鳴り物入りで登場した彼女も凡百の若手ライターの一人になってしまったんだろう

正直地方貧困家庭出身っていうのも何処まで本当か疑わしいとも思っているし。

2022-09-18

anond:20220918082201

鳴り物入りドラフト1位でもプロじゃまともに通用しなかった野球選手なんて山ほどいるのに

学術方面に限って飛び級で入ったら輝かしい未来約束されてなきゃおかしいんだろうか

2022-07-30

anond:20220730134714

「あの」国連機関問題にした全面広告としても叩いたんだよ

もちろん、叩く根本萌え叩きで、道具は差別だがな


けど、鳴り物入り記事にした「あの」国連機関がという話題

「その程度の」話だったわけなんだよ

2022-07-04

anond:20220703114025

鳴り物入りで公開されたシンウルトラマンとやらが鬼滅の10分の1という大爆死

実写邦画ダメすぎるよねほんと

2022-06-05

anond:20220602230507

この記事コケたけど、俺はまだ諦めない。

きららアニメ増田ポジティブ意味話題になる度にシュバってやるからな。

きららアニメオワコンであることを知っておいたほうがいいよ




まあ、どうせ芳文社は、『ぼっち・ざ・ろっく』で名誉挽回するつもりなんだろ?

期待できる要素が多すぎて覇権アニメにならないのがありえないレベルになってる。


制作会社のCloverWorksは、今最も勢いのあるアニメ制作会社

アニメの『その着せ替え人形は恋をする』と『明日ちゃんセーラー服』を大ヒットさせ、春アニメでも『スパイファミリー』が覇権レベル話題作になっている。


次にくるマンガ大賞2019では、8位にランクイン

ちなみに、2022年アニメ覇権を握った着せ恋は6位だった。

まり、ぼざろはすでにあの覇権アニメと並んでいることになる。しかも、制作会社は同じCloverWorks。大ヒットは秒読み段階。


わたモテという前例

ぼざろは海外で人気が出ることが保証されている。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』という前例があるから

わたモテは、日本よりも先に海外掲示板4chanで大ブームになった。

ぼざろはわたモテと同じ陰キャギャグ漫画から4chanredditで大きな話題になり、MyAnimeListのランキングでも上位をキープするだろう。


パリピ孔明』という前例

新型コロナウイルス流行で、アイドルアニメを始めとした音楽との結びつきの強い作品が廃れていった。

事実2021年に『IDOLY_PRIDE』や『SELECTION PROJECT』が鳴り物入り放送されたが、大した話題にならなかった。

しかし、『パリピ孔明』は違ってた。放送と同時に大きな話題になった。

から、ぼざろの成功保証されている。


以上より、『ぼっち・ざ・ろっく』が覇権にならない理由はないのだ。

アニプレックス煉獄杏寿郎を「400億の男」にできたんだ。

後藤ひとりを「30万枚の女」にすることぐらいできるだろ?

2022-03-31

どんな物が入ってるんだろう

鳴り物入り」の鳴り物っどんな物なんだろう

そしてどこに入ってるんだろう。

ぷっぷーって鳴る笛みたいなやつか?

貝殻に笛がついてるやつ

もし本当にそれが入っているのだったら

ナイスですねぇ

2021-11-20

ピーエーワークスお仕事シリーズ「白い砂のアクアトープ」ってパワハラ肯定アニメだよね

パワハラセクハラモラハラ、更に人のあだ名プランクトンと呼ぶわ、満座で辱めるわ、新卒一人に物凄く攻撃してる。

毎話これだから見るに耐えなくて。

いくら何でもここまでやらないとお仕事シリーズって名乗れないの?って思った。

花咲くいろはでも叱り付けるシーンがあるけどアクアトープ程じゃなくて必ず後でフォローが入るんだけど

アクアトープには今まで(特に後半)フォロー全然なくてもう完全にパワハラだった。

そのクソ上司、くくるが働く水族館の副館長なんだけど、とにかく酷いのが他にも新卒社員がいるのに彼女だけに大きなプロジェクト押し付けていた。

その上取引先と交渉する場ではくくるにプロジェクトの全てを丸投げしてフォローすらしなかった。

これを会社勤めだとよくある事だ!と言う人もいるだろうけど

くくるは高卒入社してまだ1年も経ってない。いくらおじいと呼ばれる水族館業界レジェンド扱いされてる男性の孫という事で鳴り物入り入社したとはいえ

そこまで個人攻撃を加える事はないんじゃないかと思う訳で。

シナリオ自体はそこまで破綻してるという程でもなくて毎話ティガーラ(前半クールではがまがま水族館)を舞台に様々な飼育やそこで働く社員問題を取り上げては解決っていう

如何にもお仕事シリーズ定番といわんばかりでそこは評価してるんだけど

主人公のくくるに対するあからさまな体罰というかイジメ行為が見ていられなくてピーエーワークスはこんな内容で良く通したなと感心してしまうほど。

感心するけど別に良い意味ではなくてどうしてこうなったという困惑が9割くらいあって。

かにがまがま水族館時代、アクが強すぎて閉館の最後の方は夢遊病患者のようなありえない行動も多かったけど

それはくくるなりに水族館を守ろうとした結果だから一応フォローが出来るし周囲のフォローもあったからこれはこれでお仕事シリーズだなと思えたのに

次の舞台ティガーラでは同僚の風花たち、がまがま水族館の元社員たちが新部署で各々問題を抱えつつも周りのフォローによって人間的に成長する過程がこと丁寧に描写されてるのに

くくるの職場だけそういうのがほぼなくて、自力でどうにかするしかないみたいで。

でそんな劣悪な労働環境の中でくくる一人が件の副館長に毎日物凄いパワハラを受けていてそら精神病むわと思ったよ。

これはなに、つまりうつ病になるまで追い込む事がお仕事シリーズの新たな試みということなの?

見ていてすごく不愉快気持ちになるのでせめて何らかのフォローが欲しい。

シナリオ通りでもここまで特定キャラクターを追い込むような展開は心苦しいので本当に辞めて欲しい。

せっかく期待してピーエーワークスお仕事シリーズ最新作を楽しもうとしてるのに水を差さないで貰いたい。

純粋水族館で働く難しさとか葛藤とかそういうものが見たかったんだ。

水族館を通して人間的に成長する話が見たかったのよ。どうして変にリアルを持ち込んじゃったんだろ

2021-10-13

レッドフード結構鳴り物入りではじまった割にすぐ終わるのか

と思ったがはてぶでも47ブクマか。なかなか厳しいんだな

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/shonenjumpplus.com/episode/3269754496377429784

2021-10-05

アイドルマスターSideMの新作ゲームが期待できない3つの理由

アイドルマスター SideMアプリ新作である「GROWING STARS通称サイスタ)」が明日10/6にリリースされる。

元々AppStoreの事前登録では12月配信となっていましたが、おそらく売り上げを期中に確保して数字をだすよう期初にリリースすると決まっていたのだろう。

新しいゲームリリースされるとあってユーザーの期待は大きいものとなっているが、今までのSideM歴史アイマスゲーム歴史を振り返る限り、

このSideMの新作ゲーム「サイスタ」の発展を期待することができない。

その理由を3つ説明しようと思う。

 

1. 3Dから2Dにグレードダウンしてしまった

元々、SideM音ゲー存在しており、「アイドルマスターSideM LIVE ON ST@GE!(通称エムステ)」というもの

流行りの「3Dで曲に合わせてアイドルが踊る」という衝撃は忘れられるものではない。

残念ながら、去年、サービス継続が困難との発表があり、先日サービスが終了してしまった。

そういった状態で、今「サイスタ」がリリースされるという僥倖

エムステ」の成り代わりといっても過言ではないのだが、

「サイスタ」はアイドル音ゲー必須レベル

3D楽曲を踊るアイドルの姿が見られる」

という要素がなくなり、音ゲー中は横一線に並んだ2Dアイドルすり足歩行する様子を見守る画面になってしまった。

 

※「音ゲー中にアイドルすり足する」参考動画

https://youtu.be/afA32Kh6eoo?t=76

 

楽曲クリアできたら「3DMVが見られます!」という要素も言及されていないので、

本当にアイドルすり足する様子を見守るゲームとなってしまっている。

 

なお、ストーリー周りは立ち絵Live2Dになり若干動くようになったので、「エムステ」よりは進化していると言える

 

2.開発がアイマス周りの実績が悪いバンダイナムコスタジオ

前作、エムステの開発アカツキ

3D衣装を増やすペースを落とす

技術力もないので4年間サービス運用していながらイベント形式を1種類しか用意できなかった

上記対応改善バンナムから打診されていたものの、アカツキ側がぶん投げてサービス終了

という燦燦たる結果になってしまった。

 

今回のサイスタはアイマスコンテンツの親元バンナムが抱える「バンダイナムコスタジオ」が開発している。

これを聞いて

「やったー!変なとこが開発じゃない!バンナム直轄のとこが開発だ!約束されし大好評!」

ってなるのは甘ちゃん言動で、実はバンダイナムコスタジオ最近アイマスゲーム開発では軒並み失敗しているのだ。

 

プラチナスターズ、ステラステージ

ビジュアル一新しすぎたのとプロデュース形式が謎サイコロ忌避感が高まり売り上げが散々に

DLCのみならず、買い切りコンソールゲーム課金ガチャを取り入れる謎集金構造も物議をかもした。

 

アイドルスター ミリオンライブ

シンデレラガールズのヒットに伴い、多人数アイドルでもヒットする可能性を見出しバンナム

劇場アイドルというAKBのような感じの50人をGREEソーシャルゲーにぶち込んできた。

765プロ13人+シアター組37人という大人数でありながら、最初から全員ボイス付き、楽曲順次投入という厚遇っぷり。

しかシンデレラガールズに売り上げは届かず、集金策でもある新要素を鳴り物入りで導入したところ、大爆死!

収益状況が悪化したようで、ソーシャルゲーには見切りをつけた。

最終イベントでこれまでの世界観を爆破してシアターデイズへ引き継いだ。

 

アイドルスター ミリオンライブ シアターデイズ

デレステみたいなのをミリオンライブでやるにあたって、据え置き機のような3Dアイマス再現することで差別化を図ったよ!

ただしロード時間も据え置き機並みだけどな!!

デレステよりスキルの幅が少ないので戦略もない。新キャラ差別化が絵と衣装くらいしかないという微妙立ち位置である

最近は開発による不具合運営による不具合も多発しており悪印象が多い。

また、ソシャゲミリオンライブのほうがよかったというユーザーの亡霊がそれなりにいることでもおなじみ。

基本ノーメンテサービス継続できるのは評価したい。

  

ちなみにもともとは3DではなくLive2Dでやろうとしていたらしい。

なるほど、その技術がサイスタに生かされてるんですねぇ。

 

まぁこ最近評価は散々。「サイスタ」でも同じ事が起こらないことを祈るしかあるまい。

 

3.ライブ楽曲だけ好調アプリだけ不調なSideMの歪なコンテンツ構造

ライブがすごい!ファンサがすごい!曲もすごい!と傍から見れば高評価SideMだが、

そういう発信をしている人ほどゲームはあまり触っていないことが多い。

そもそもソシャゲSideM自体難産であり

 

・一度サービス開始して即停止、アクセスに耐えられないため作り直し4か月後にサービス再開

・基本すべてのガチャ限定ガチャガチャ期間が終わると短期間の復刻は期待できない(2,3年くらい経ったら特別な期間に復刻などはある)

サービス7年目の今でも「フリートレード機能」がないため、カードの交換はすべてユーザー同士のトレード機能を利用することになり、

 SNSトレード募集して「フレンドのフレンドのフレンドがあなたなのでそれ経由で交換しましょう」というのが多発している

トレース問題、商用不可フォント利用など今まででは考えられない問題を起こす

広報機能しておらず、ほとんどがユーザーのバズ頼り

公式アカウントが長い間おらず、有志のアカウントゲームイベント情報やグッズ情報などを告知していた

 サイスタ公式アカウントが開設されるまでは公式アカウントの告知もまばらで有志のアカウントがずっと告知していた始末

エムステストーリーキャラ設定からかけ離れている言動が多く不評だった(ソシャゲSideMはそれなりに好評)

・据え置き機新作の「スターリットシーズン」からSideMハブられる(女性アイドル男性アイドル混ぜてユニット作れるか問題などを加味したら妥当だが)

 

など、長い間見てきただけにいろいろな問題を抱えていて、サイスタのリリース構造改善するのかといわれると期待薄ではある。

 

いろいろあるけど

元々音ゲーだったのがなくなって、2Dのみになってでもまともな音ゲーとして戻ってくるというだけでも歓迎してはいるのだ。

そもそもエムステ音ゲー要素も「木魚」と揶揄されていた1ボタン女性でも簡単にできそう(簡単にできるとは言ってない)な音ゲーをめざしていたが、

「サイスタ」は、最近はやりのラインタッチ系のそこそこ本格的な音ゲーになることに感謝の念に堪えない。

 

※「木魚」の参考動画

https://youtu.be/pJHDEF8FF4k?t=1049

 

唸るレジ打ち、光るメスみたいなエムステ3Dはっちゃけアピールとかもそこそこ好きだったが、「エムステ」の開発が継続できないなら仕方ない。

 

※「唸るレジ打ち、光るメス」の参考動画公式動画は削除されていた)

https://www.nicovideo.jp/watch/sm31356196

 

今後は「サイスタ」でLive2Dで踊っている姿しか見られなくなるが、それぞれの楽曲の撮りおろしMVみたいなものが追加されることを期待しつつ、

以下でこの増田を終わろうと思う。

 

アイドルマスター SideM GROWING STARS10/6配信

https://twitter.com/SideM_GS/status/1444951007583092742?s=20

2021-09-13

「シャン・チー/テン・リングス伝説」ってMCUの新作映画、主演の俳優イケメンじゃないだのそれを指摘するのはルッキズム差別だのと言われているようだけど

個人的には批判側の意見の方が分かるんだよな…

主演の人が悪い訳ではないが、せっかくのアジア系主役映画鳴り物入りで出しておいてそれかよという

アジア系でいうならスターウォーズローグ・ワンチアルートベイズなんかは別に違和感感じなかったし

ハリウッド活躍できるようなアジア系美男美女俳優だって普通にいるだろと思うんだけど

2021-08-21

平井大恫喝問題デジタル庁の伊藤穰一登用問題はつながっている

当初は鳴り物入りで立ち上げられたデジタル庁が、今や「干したる庁」などと嘲られ、国民や同庁の原動力となるはずだったITエンジニアからの期待を惨めにも失墜させるきっかけとなった平井大臣によるNECへの恫喝発言問題だが、それを受けて「疑惑を晴らす」として始められたオリパラアプリ発注プロセスに対する調査結果が公表された。


内容については東京新聞の記事問題点の概要がまとまっているし、7月初旬の時点で日経クロステック報告書の内容に繋がる記事を書いている。ではなぜ、平井大臣にとってこの調査が「疑惑を晴らす」ことになるかと言えば、和泉首相補佐官らが、デジタル行政を仕切る自分に断り無く進めた不透明プロジェクトを俺が止めてやった」という意識があるからだろう。先月末に、その辺りの詳細を新潮が報じている。


かに、この辺りの事情を勘案すると、平井大臣の言っていることに決して理がないわけではない。では、平井大臣の恫喝は不公正な調達に対する適切な苦言だったのか?そうはならないだろう。オリパラアプリの受注金額NTT が圧倒的だった(73億円中の45億円)のに、自分自分NTT から繰り返し接待を受けているからって、そこを問題にせずに NEC槍玉に挙げて排除したり、挙げ句自分と親しい会社ねじ込もうとするのは道理に合わない。そもそも公正であるべき行政責任者が、民間に対して「見せしめを作る」などと言いながら権力を振りかざすような態度を取ること自体がありえない。結局、これは政府内での「デジタル利権」を巡る醜い争いに過ぎない。

ところで、この新潮記事を今から見返すと面白い点があって、それはデジタル監(デジタル庁の事務方トップ)の任命問題言及していることなんだよね。どうも、7月くらいまではこの件で槍玉に上がった神成淳司氏が有力候補だったらしい。つまり平井大臣としては「政敵」が推している人物ということになる。それが、オリパラアプリ問題を受けて辞退した。これが7月20日頃の出来事

「確かに最高幹部のひとりとして神成さんの名前は挙がっていました。和泉首相補佐官官僚トップ杉田和博官房副長官が推薦していたんです。ただ、日本インターネットの父と言われ、内閣官房参与IT分野のアドバイスをする慶應大学村井純教授は反対していました。そうこうするうち、7月20日前後のことですが、神成さん本人から辞退の申し出がありました。週刊新潮NECと共同研究を行っていることなどが報じられたので、幹部就任すれば辞任に追い込まれ可能性もあります。自ら傷つく前に辞退したのでしょう。それにしても、“疑惑”の渦中にある人を幹部に据えようとするとは、和泉さんや杉田さんは何を考えているのやら」


その3週間後の8月5日デジタル監に伊藤穰一氏を据えるという話が出てきた。


結局、ご存知の通りこの話は撤回されることになった。その原因である、いわゆる「エプスタイン問題」については文春の記事が詳しいので繰り返さないが、一方で、同様の内容を報じた新潮記事に以下のように書かれている。

「今回の人選については、デジタル改革担当大臣平井卓也氏が進めてきました。菅首相肝いり政策ですから力が入っており、平井氏も意中の人がいたようですが、何人かにフラれて伊藤さんにお鉢が回ってきたといいます

デジタル庁次官候補の伊藤穣一氏、「性犯罪者から資金提供はさすがにマズイ」と人事問題化に (2021/08/10)


結局、政敵の送り込んだ人物排除して、自分肝いり人物重要ポストに据えようと企んだものの、行政責任者としての基本的な適正すら見抜けずに失敗した(そもそも、もっぱら投資家から資金調達を得意としている人物デジタル庁の何をやらせようとしていたんだろう)。この人たちは、本当に何をやっているんだろうか。ため息しか出ない。

2021-07-25

【定期】ハクスラモンスターズかいクソゲー

前回

https://anond.hatelabo.jp/20210617075441

https://anond.hatelabo.jp/20210617192030

 イベントが始まった。アプリリリースから1周年記念ということで、例によってチケット販売イベントが始まっている。

 チケットとは周回1回毎のアイテムドロップ率を上昇させる課金アイテムであり、ガチャとは違ってキャラクターの入手保証存在せず使用タイミング個人自由に委ねられている。この事実によってゲーム中のキャラクターいくら弱体化しようが「いや、キャラクターの弱体化とチケット関係ありませんけど??」という立ち位置で返金を避けられる超画期的システムだ。

 とはいえ因果関係が断絶されていてもユーザーの好感とは別の話で、毎度毎度不具合ナーフの度に申し訳程度の詫びチケが配られている。

 バランスについては仕方ない。強すぎたら弱体化するのは当然。けれど今回やらかしたのは最速実装1日ナーフ告知。瑞麗というキャラが弱体化された。

 前回の記事で「イベントが終わってから悠々自適ナーフすんなよハゲ」と言った立場ではあるのだが、さすがにイベント開始直前に実装して1日でナーフ宣言するようなキャラ実装するなよと言いたくなる。が、今回の主題はそこでは無い。そもそもこの運営キャラクターの強弱を理解しているのか?

 瑞麗は他の追随を許さない性能を持っていたから弱体化する……などと書かれているのだが、とてもそうとは思えない。

 確かに瑞麗の持つ固有スキル祈り』はこのゲームにおける必須スキルと言っても過言ではない。継戦能力を向上させる優秀なスキルであり、ネタパーティでもない限りはこのスキルを持ったキャラクター採用する。そういう意味では他の追随を許さないのは間違いない。

 しかしその場合他の追随を許さないのは『祈り』であって瑞麗ではない。他の祈り持ちであるアナ』の立ち位置が弱体化前の瑞麗によって危ぶまれたかというと絶対にそんな事はなかったはずだし、そうならないと言うことは他の追随を許さない瑞麗より強いアナの方が問題だ。もちろんアナを弱体化しろという話ではない。

 強いから弱体化と言うのは構わないがあまりにも言い訳ゲーム乖離し過ぎている。とりあえずこれ言っとけばいいだろう、というようなバランス調整テンプレを他から持ってきたようにしか見えない。

 以前からずっと思ってきた事だが、このゲーム運営インディーズメジャーの悪いとこ取りを目指してるのかとしか思えない程の悪手を繰り返す。他のインディーズゲームとのコラボ!と鳴り物入りで登場したスキルがあらゆる条件下で1ダメージになるというテストプレイ以前の動作確認すら行われていない疑惑どころか確証に近いレベル根拠を生み出してしまった事もおかしいし、それが単なるかませにしか見えない程のバグが多発し、体調が悪かったですなどというあまりにもテンプレートな言い訳構文ですべての言論封殺公式アカウントと連結した個人アカウント顧客レビューに対する愚痴連呼

 確かに世間でヒットしてるゲーム戦略は参考になるのだろうけど、参考にする所を間違えてません????あるいはインディーズから叩かれにくいという世界システム悪用しているのか?

2021-07-16

カク●ム掲載→受賞or書籍化作品連続してパクリ疑惑

ここんとこやたらとカクヨ●発の作品のパクり疑惑が目に付く

一作は「サイト大人気になったホラー」という鳴り物入り刊行され

続刊も出ている作品

これは連作短編なのだが、本のタイトルにもなっている(要するにメインと言っていい)一話が、

日本推理作家協会賞を受賞した作者の短編酷似していた。

パク側の作者はラレ作品を読んでいて「似てしまった」と認めているらしい。

もう一作は角〇の某賞を受賞して刊行、即重版された作品

こちらは後宮物で、そもそもキャラとある作品のものなのだ

ミステリー要素が高いと評価されていた。

しかし肝心のトリックは、20年ほど前に出た推理作家後宮物そのまんま。

言い逃れできないくらい似てると思う。

でもきっと、絶版回収までは至らないんだろうな。

こんなのがまかり通るから本が売れなくなるんだよ。

2021-07-09

anond:20190112221400

こち亀電車レースゲームがあったけど同じ趣旨ゲーム実在したのか・・・。「鉄1〜電車でバトル!〜」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%841%E3%80%9C%E9%9B%BB%E8%BB%8A%E3%81%A7%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%AB!%E3%80%9C

自動車ではなく電車鉄道車両)でレースを行うという、業界初電車レースゲームとして鳴り物入りで発売された作品


ちなみにこち亀のは109巻「バトル列車GO!の巻」で収録されているらしい。

109巻の発売日は1998/8/4だそうで、実在の『鉄1〜電車でバトル!〜』は2001年7月5日発売らしい。

2021-06-05

キンモクセイわんこ

庭に金木犀を植えたいと言って、苗木をホームセンターで買ったのは小学生の頃だった。テレビか本か、何かに影響を受けて憧れて買ったその苗木は、植えてすぐに虫がつき、葉はいつでも穴があいてひょろっとした実に貧弱な様子で、ただただ背丈だけを伸ばしていた。

葉付きも悪い病気持ちの金木犀につく花は僅かばかりで、正直植えて数年は自慢の匂いすら薄かった記憶がある。

そうして鳴り物入りで入ってきた若木の前に、我が家の小さな庭には外飼いのわんこがいた。飼い主の知識不足によって、若いからフィラリアにかかりずっと病気と闘っていた犬である。そういうと一見可哀想様相だが、この犬は平均以上に丈夫な身体を持っていた。大きな身体と、ちょっとだけ荒い気性もあって外目には彼が病気でずっと薬を飲んでいるような犬には見えなかったと思う。

たまの発作で苦しむことはあれど、それ以外は概ね元気な子だった。

そんなわんこは持ち前の丈夫さで、大きい体躯ながら15年ほど生きた。

我が家ヒーローはある日突然階段を転がるようにいっきに容態を崩し、あっという間に天に旅立ってしまった。

そうして、彼がいなくなった頃から帰宅する度に寂しい思いをしていた庭に大きな存在が目につくようになる。

あれほど何をしても貧弱だった金木犀がみるみるうちに枝葉を伸ばしはじめたのだ。薬をやめたにも関わらず、自分から病気を跳ね返し、翌年には幹を太くさせ、初めて大量の花をつけた。

ただの偶然だったのかもしれない。それでも病気の割りに驚くほど元気だった犬を思うと、この木から生命力を分けてもらっていたのか?と考えずには居られない。誰に言っても変な顔をされるが、あの木もわんこを助けてくれていたのだ、と私は思うようになった。

そうして、いくらも間を置かずに生後間もない捨て犬が寂しい我が家に転がりこんでくることとなる。二代目は初代とはまるで違う性格自由奔放な犬であった。我が儘しほうだいの彼女は、初期のワクチンも手伝い、大きな大病もなく育ったが、晩年脳梗塞を数度起こし、幾度となく快復しながらも、最後には寝たきりのまま逝ってしまった。二代目を亡くして日が浅いので、つい元気のない時ばかりを思い出すが、そんな彼女は19年と半年を生きた。中型犬にしては大往生といえるだろう。脳梗塞から三年ほどは眩暈と痙攣を繰り返し、何度も獣医後遺症が残るかもと言われながらきっちり後遺症なく復活する姿はとても逞しかった。倒れたときすら今度も、と皆が思ったけれど、流石に本人の体力も限界だったのだろう。最後までよく頑張ってくれた子だった。

しかし、二代目が息を引き取る3日前。家族金木犀の枝の殆んどを切り落とした。あの日を境に元気になった木は隣の家に迷惑をかける程に成長した為、仕方のない剪定ではあったが、整えるというにはやりすぎな程すっきりした姿に絶句したものだ。ただの迷信。ただの偶然。それでも、金木犀自分が生きるための力を注いだがために、二代目の不思議な元気の糸が切れてしまったのでは?と思うのを止められない。

無残に切られた金木犀は、一年程の花は見られないと言われながらその年には新しい枝を伸ばし、見事満開の花を開かせた。実に生命力の強い木である

元気なわんこたちを見守ってくれていた、うちの守り神は、いまも元気に相棒のいない小さな庭に君臨している。

2021-05-14

anond:20210514110736

誰も山田太郎が今何してるかを書かない無能どもだから俺が書いておくけど、

自民党に入ってズブズブになりたかたから、

表現規制オタク層を釣って鳴り物入りで入ってズブズブになった。

 

当初の目標(ズブズブ)は達成したので、直近ではオタク関連もいっちょ噛みしてるだけで何にもしてないよって感じかな

 

表現規制みたいにちゃんと準備して臨めばそれなりに仕事するんだけど、ふわっとしたままいっちょ噛みだと何もできないって印象だな

2021-05-12

anond:20210511224717

シャングリラフロンティア

マガジン鳴り物入りコミカライズだけされているが原作ボリュームありすぎるせいか書籍化されてない。

VRMMOモノの中では明らかに10個ぐらい抜けている。

リアリティのあるゲーマーゲーマーコミュニティ描写SAOみたいなしょーもないデスゲームやクソ運営バランス崩壊クソゲー無双するようなゲームを遊ぶ事自体面白から逃避していない点、作中のゲーム自体の設定の作り込み、ただ緻密なだけでなく娯楽小説として際立たせるための外連味や濃いキャラクター空気ヒロインとすべてが揃っている。

2021-04-22

サクラ革命主人公不細工だったから終わるらしい

最近の奴が「このキャラ可愛い!このソシャゲする!」って思わないとわざわざアプリダウンロードしてゲームなんて始めねえよな

 

それこそコッコちゃんやらやばいわよ!やらが先導してあの見た目は正ヒロインみたいな腹ペコ女に導かれたからプリコネやらが流行った訳で

 

じゃあサクラ革命サブヒロインって何?ヒロイン以外の面白い要素何?って考えたらなーんのアピールもされてねえんでやんの

そしてVTuber共に鳴り物入りで関わらせたのにそのVTuberCVになる話も先送りにしくさりやがったから「じゃあまだ始めなくていいや」ってV豚共ですら思うわけで

 

んで先陣切ってプレイしてくれた人身御供からはこう言われる訳

仕様FGOと一緒」

だと

 

マジでライトワークスは会社潰した方がいいよ

アホでしょ

FGOが何で愛されてるのか一ミリも分かってないんじゃん

 

ガチャを利用した搾取体制?違う違う

戦略性の伴う操作性も悪く速度も遅いゲームプレイ内容?違う違う違う

素材を集めてキャラを強くするとかいうあの苦行?違うっつってんだろ

 

ただただキャラクターだけで売れてんのよあのゲーム

前まではシナリオが愛されてたの。

時間が経つ度に疑問視されてるけどな。

なんだこのキャラに媚びたシナリオはって。

もう限界来てんのよFGO

 

なのに、そこからキャラシナリオも省いたゲーム性とあの魅力がない太眉に金を落とせってか?

 

馬鹿だろ、馬鹿ゲーム作ろうって言い出したろ

あと宣伝担当VTuber共に鬼みたいにゲームさせとけや

誰もサクラ革命やってねえからお察しになるんだよ大馬鹿がよ

 

ファンが「いや〜実はあのゲーム面白いんです」って言ったところで届かないかVTuberだの配信者だのにアホみたいに流行りのゲームさせてるんだろうが

名前使って客寄せしたなら金払ってでも客寄せ続けさせとけや

 

そこまでの根性ないなら古臭いシリーズ出して「セガの全盛期」とか語んな

お前らは相変わらずゲーム売るのも下手くそ

今度は作んのも下手くそになったのかよ

後になって実は面白いんですけどねっていうゲームはな

腐るほどあるんだよ

お前ら鳴り物入りだったろうが

何十万の登録者持ったYouTuber捕まえて涙流させて、更にはCVにまでしますとか言って

こんな結果はもうゲーム制作から引退しなきゃダメレベルだろ

 

なんなんだアイツらマジで

恥ずかしすぎるだろうが

サクラ大戦が好きって言ってきた人たちですら恥ずかしくなるんだよ

お前がノリでそういうことやるなら

そしてノリでやって結局やらないをこのご時世にするなら

頭下げても一緒なんだよ

 

からサクラ大戦はコアなファンしか受けてないんだから

そこまで大仰にしなくていいし、既存搾取専用のゲームなんかパクんなよ

FGOシステムだとか素材集めだとかはもう流行んねえの

ルートボックスやめろって何年も前から言われてんのに、アホみたいにルートボックスSSRSSRやってるから所詮ソシャゲになるの

 

 

そんでウマ娘にお株を奪われるのよ

 

何でウマ娘が楽しまれてるか、搾取してお金取りまくればいいの脳みそしかないプロデューサーさんにはわからんでしょうよ

 

ゲームプレイヤーが自分たちゲームをする時間無駄だと思ってることに気付いてないからよ

からストーリーを進めて負けてまた進めて少しずつ強くなっていくウマ娘に負けるのよ

 

星5が出たところで即席で使えないゲームはもう要らないのよ

SSRが出ても別に完凸しなくてもいいから少し触ってその性能どころかストーリーまで知って愛すの、そしてその時間無駄にならないの

 

わかる?FGOも!fate月姫に繋がるから金を投げられてるだけなの

サクラ大戦は、サクラ大戦を好きな人達がわざわざ劇を見に行って維持出来てたものなの

それでもサクラ大戦に新シリーズ必要なのは新規を獲得する為なんだよ

愛してもらう為なんだよ

 

ガチャシステムで来て欲しいキャラが来なくてあー!って芸をする為にあるんじゃないの

 

ゲームは稼げないかもしれないけど、ここ数年でその形も変わってきただろうが

APEXは無料プレイできるFPSだけどキャラクターの衣装を変えるためだけにガチャがあるの

このガチャを回したらチーターも真っ青でぶっ倒せますの為のガチャじゃないの

 

アンタらはいつまで経ってもそれをやってるの

ウマ娘ガチャは性能、のように見えてちゃんキャラを育てられなければその性能を満足に使い果たすことすらできないのよ。

そして継承システムかいうのがあるからスキル継承だってフレンドから行うことが出来るの。

 

そういうゲーム性があるの、元々の競馬サラブレッドシステムのようなものがあるの

そしていつかは自分の持ってる子達で最後ステージまでクリアしたいという夢を抱くの

 

ガチャにはある?

シナリオだけの操作ダルダルゲームにはある?

うそゲームシステムの時点で「こんなゲームやりたくねえ」って思われるのよ

 

そんなもん適当3Dゲーム触ってる方がいいストレス解消になるの

わかる?キャラ可愛いで金出して欲しいとかな、VTuberアイドル化させて投げ銭楽しいですとかな

疲弊すんだよ

疲弊してきてんの!消費者

それを報いるのがキャラクターの可愛さとかシナリオとかって言われてももうやってらんねえのよ

 

いつになったらゲームとして面白くなんのよ

ずっと前からそう

アイマスからそうラブライブからそう

シャンシャンシャンシャンやった後はリアル声優アイドルの前でキンブレ振り回してうりゃおいうりゃおいすんのがオタクスタイルみたいなこと言ってんの

 

いやもうだるいから

これで少しでもゲーム面白けりゃ褒めれるよ

シャンシャンシャンシャンやってても曲がいいからで許せるよ

メンコバンバンやっててもカードゲーム楽しいからで許せるだろうよ

 

FGOはずっと前から否定されてきただろ

FGOの素材集めては苦行だって

それでも「ああこれで型月が良いもの作れるなら」で金投げられたんだろ

勘違いしてんじゃねえよマジで

初期のFGO敬遠され尽くしたこと忘れたのかよテメェらは

そしてその失敗を鳴り物入り企画で繰り返す?

もうただただ大爆死する予定のアプリじゃねえかよ

恥ずかしすぎるだろうが

もうVTuber共が泣いた瞬間に涙止めてやれよマジで、こんな失敗する予定のアプリで涙流さないでくださいって言い出せよ

 

お話も、キャラも、悪評を勝るものが無いと誰もやってくんねえだろうが

そしてそこからキャラが奪われて、VTuber宣伝してたものも奪われて、ゲームとしての楽しさも取り除かれるんだろ

 

そうして誰もサクラ革命をしなくなるんだからサクラ革命が潰れるのは当たり前だろうが

 

宝鐘マリンよ、サクラ革命が潰えて恨むならサクラ革命配信でし続けなかった自分を恨め

配信でし続けて私がしているゲームだけどキミ達もしてる?と言わなかった自分を恨め

 

そこまで思い入れがないなら別に気にしなくて良いや

だってナカイドが動画で悪評垂れ流しても誰も拭えないぐらいには出来損ないのゲームだったんでしょうよ

 

サクラ革命どころか、サクラ大戦シリーズ自体について「そんなに愛されてましたっけ」という疑問符が生まれしまう結果になったけど

やっぱり斜めから見てる分で納得できるぐらいの愛され具合でしたね

 

そんなに価値のあるゲームじゃ無かったんですよ、やっぱり

fate君も桜ルートが終わったし、月姫中途半端に出して終わり、それでいいよホント

市場疲弊具合を理解しないなら潰れてしまえばいいのよ

潰れてしまうの

市場疲弊具合を理解したゲームが出てしまったのなら尚更

 

馬鹿理解なくテンプレに沿ったらどんなシリーズでも容赦なく終わるって誰かゲーム歴史書に刻んどけよ

 

追記:

 

>まーたマリンけが殴られてる

 

仕方ねえだろ、マリンサクラ大戦で泣いてなきゃ誰もサクラ大戦の新作に近寄らんぞ

そして、白上フブキの名前が出ない時点で察してほしい。

アレはホロライブ営業みたいなもんだし、なんかオタク系の仕事があったらしゃしゃり出るヤツで『わざわざ名前出してやるようなヤツではない』だけだから

逆に名前出されてるだけマシだと思って欲しい

 

あのタイトルでアレだけの熱量がある、それを見せてしまたからこそちゃんと宝鐘マリン名前を出して語られる

白上フブキなんてたまたま声優になれるかもしれないお仕事として呼ばれたぐらいにしか考えとらんよ、矢口みたいなもん

 

>かなしい。

 

腑に落ちたなら何より

三十億使って、今流行りのVTuberが何千人も誘導してくれてコレはどこかで致命的な何かがあるんだと思う

そのVTuberが、歴戦のオタクが楽しく好きを語ってたものだけに、この結果は悲しすぎるよ

2021-01-22

純文学なんか大したことないよ

純文学というのは全ての文芸の中でも現代詩に次いで程度が低く、ライトノベルと同等。

売れないことを考えたらライトノベルの方がむしろレベルが高いともいえるかもしれない(私は好きではないが)。

冷静に考えたらわかることだが、まず若書きで頭角をあらわせる分野というのは「知識必要としない」ことの証明であるし、実際、芥川賞作家含めほとんどの純文作家10代や20代前半で鳴り物入りデビューしたとしても、20代半ばには凡庸通俗作家になるのが一つのパターンになっている。

雰囲気と作者個人キャラクターアイドル性といった商品価値だけで決まるようなところがあるので実際は作品は高尚さからは程遠い。

バラエティ番組で例えたら東野圭吾浅田次郎宮部みゆきなどの娯楽作家が司会やひな壇を務めるプロ芸能人で、純文作家はVTRとかで出演する素人と考えればいい。

その中でたまに人気者が出るという話でしかない。

2021-01-18

今後、まんがタイムきらら日常系アニメを期待するのはやめろ

ごちうさの3期が終わり、『ゆるキャン』と『のんのんびより』へと続く。これから少なくとも3ヶ月先は移住先を探すこともない安泰な日々が続く。

しかし、ここから先はどうなるのか。さらに先に『まちカドまぞく』の2期があるが、1期より作風が変わると聞く。ひょっとすれば、『NEW GAME!』のようにいざこざの多い作品に変わっていくかもしれない。日常系アニメの新作がないか不安になっている人がいるはずだ。

そういえば、アニメ化が発表されたきらら原作漫画は『球詠』だったよな。この作品最後アニメ化の発表がされた作品が現れなくなって1年半も経つ。

しかしながら、これからアニメ化の発表がされるきらら原作漫画が増えていくだろう。だが、それと同時にきらら原作アニメに対して「自分が期待していたものと違う!」という批判が急増していくと思う。

なぜなら、まんがタイムきららからきらら系と呼べるような日常系が減ってきているからだ。

きららに対する偏見払拭必死きらら編集部

私は日常系アニメが大好きできらら雑誌を読んでいる身だ。未来日常系アニメが出てくることを楽しみにしていた。

しかし、私は、2018年ぐらいから、きらら編集部日常系冷遇するようになったと感じた。

そして、きらら編集長インタビューを読んで、まんがタイムきららから日常系がなくなるのは確実だと確信した。

ただ、最初に『ひだまりスケッチ』がアニメ化し、『けいおん!』、『GA 芸術科アートデザインクラス』と続いていって、きららといえば女子高生4・5人の学園ものという印象が我々の想像以上に強くなってしまった。もっと4コマ多様性を見出そうと思って企画したきららが、いつの間にか多様性のなさの象徴みたいになってしまっていたんですね。どこかで一度その固定観念を壊して、新しいきららの形を作らなければいけないと思い、2011年に「まんがタイムきららラク」を創刊しました。
芳文社創立70周年を迎えて。「まんがタイムきらら」編集長が考える“これからの日常系”の形

やはり、「きららといえば日常系」という風潮に対して、きらら編集部は好ましくないと思っていたようだ。

*****

では、まんがタイムきららについて振り返ってみよう。

2011年に『あっちこっち』、2012年に『夢喰いメリー』のアニメ放送された。「まんがタイムきらら日常系だけではない」とアピールする機会になり得たが、いずれも成功したとはお世辞にも言い難かった。特に夢喰いメリー』は原作ファンから酷評をされている。

2013年に『ゆゆ式』のアニメ放送し、『きんいろモザイク』『ご注文はうさぎですか?』へと続いた。この頃に「まんがタイムきららといえば日常系」というブランドイメージ確立された印象だ。

きららに対するイメージ確立された後も、日常系ではないきらら原作漫画アニメ化して放送されたが、そういったアニメ日常系アニメに比べたらヒットしているとは言い難い。

一方、編集部から大きな期待が寄せられたまんがタイムきららラクだが、けいおんゆゆ式のような大ヒット作が現れず、2017年12月号を最後休刊してしまった。


そして、ミラクの末期の頃から既存きらら系列雑誌作風が変わっていった。

まず、2018年から2019年前半ぐらいかけて、まんがタイムきららMAX連載の未アニメ作品が、2~3巻分の短期で、次々に連載終了していった。特に『どうして私が美術科に!?』の連載終了はきららの読者に大きな衝撃を与えた。元々、きららMAXは、前衛的な作風マニアックネタを扱う作品が多かったが、ミラク創刊の影響で、きららMAXは萌え要素が多い作品が増えた。ミラク休刊を期に、尖った作品が増えてきた。

さらに、『ななどなどなど』のような和気あいあいとは言い難い作品や、『RPG不動産』のようなファンタジー系の作品が増え、『奥さまは新妻ちゃん』『一畳間まんきつ暮らし!』『メイドさん下着特別です』のような男性読者に媚びたお色気要素が強い作品も出てきた。


そんな中で編集部からプッシュされていた印象が強いのは、きらら本誌で連載していた『甘えたい日にはそばにいて。』である。この作品は『幸腹グラフィティ』の作者、川井マコトが送る小説家少年アンドロイド少女恋愛を描いたシリアス作品だ。

きらら作家としてそこそこ知名度があるとはいえアニメ化されていない作品としては破格の待遇編集から猛プッシュされていた。3回連続センターカラー連載したし、1巻発売当時、アニメ放送していた『スロウスタート』との合同フェアを行った。

しかし、鳴り物入りで連載されていたにも関わらず、アニメ化されることなく3巻で終わってしまった。


そんな長期に渡る試行錯誤だったが、きらら編集部の期待に応える傑作がようやく現れた。それは『ぼっち・ざ・ろっく』である

ぼっち・ざ・ろっく

ぼっち・ざ・ろっく』は、これからまんがタイムきららを語る上で絶対に外せない作品である


この漫画は、タイトルが示す通り、陰キャ主人公バンドに加入してロックスターを目指す王道ロック漫画である。間違えても『けいおん!』と同じようなものを期待して見るものではない。むしろ、『けいおん!』が嫌いだった人が見るものだ。個人的には、この作品が売りにしている主人公の顔芸と陰キャネタ生理的に受け付けない嫌いな作品だ。


ぼっち・ざ・ろっく』はとにかくすごい。単行本1巻発売日直後に重版がかかり、LINEスタンプが発売された。そして、「次にくるマンガ大賞 2019」で8位にランクインした。

おかげで、きららでは陰キャ主人公ノブームが巻き起こっている。そのブームは、荒井チェリーというきららの創刊期から連載作品を持つベテラン作家ですら巻き込んでいる。列挙すればこんな感じだ。

そんな『ぼっち・ざ・ろっく』にアニメ化の話が来てもおかしくない状況だと言える。では、肝心の出来はどうなるのか。制作会社ガチャと呼ばれる風潮が強いが、それに関しては心配する必要はないだろう。

*****

ここからは、個人的妄想。内情を知らないので、今後どうなっていくかは、まだ分からないことだということに留意してもらいたい。


テレビアニメぼっち・ざ・ろっく』は、アニプレックスが間違いなく神アニメにしてくれるはずだ。きらら切り札である以上、粗末に扱われることは絶対にないだろう。作画に関してはしっかりした制作会社を選ぶし、脚本だって原作ファンからの高評価であふれかえっているので十分保証できるだろう。


それで、なぜ『ぼっち・ざ・ろっく』の話にアニプレックスを出すのか?


その大きな理由ソーシャルゲームきららファンタジア』にある。このゲームアニプレックスパブリッシャー(配信元)でドリコムディベロッパー(開発元)である

ぼっち・ざ・ろっく』の連載が始まる頃は、きららファンタジアの販促に力を入れていた時期だった。それを象徴するアニメは、2017年秋季放送された『ブレンド・S』と、2018年冬季放送された『スロウスタートである。この2作品は、アニプレックスドリコム、そして芳文社製作委員会に名を連ねている。

この頃のきらら編集部アニプレックスを強く意識していたんじゃないのかな。特にぼっち・ざ・ろっく』の場合、その傾向が強く表れていると感じる。主要人物の名前は、ASIAN KANG-FU GENERATION(アジカン)メンバーが由来だ。アジカンは、アニプレックス親会社ソニー・ミュージックエンタテインメント所属である。ここから、作者と編集は、構想の段階でアニプレックス意識していたのだろうと推測している。


タイムパラドクスゴーストライター』というジャンプ打ち切り漫画には、「実は(アニメ化の)オファーだけなら、早い作品だと1話目の次点で、もう来るんだよ」というネタ画像がある。ひょっとすれば、『ぼっち・ざ・ろっく』は、比較的早い段階でアニプレックスからオファーが来ているのかも知れない。逆に、芳文社からアニプレックスアプローチしていたのかも知れない。それだけ芳文社アニプレックス距離感が近いはずだ。『きららファンタジア』が配信されたばかりの頃は特に


そういえば、こんなTwitterアカウントがあるけど、遅くてもこのアカウントが作られる前からアニメ化が決まっていたんじゃいないのかね。主人公演奏動画投稿きっかけにSNSを始めるエピソードだけど、このアカウントの初ツイート2019年8月16日、このエピソード掲載されているきららMAX発売日は2019年08月19日である。早すぎないか

ファンがやるにしても、フラゲでもできないだろう。最新のツイートあたりに、音楽流れる一枚絵があるけど、この絵は作者が描いたものじゃないよね。ひょっとしたら、アニメ作画担当が描いたものかも知れない。ちなみに、Twitterは、YouTubeニコニコ動画とは違って、JASRACと許諾契約をしてないから気をつけてね。


きららファンタジア』は、リリース開始期に多くのトラブルに見舞われて短命で終わるとささやかれていた。しかし、そんな悲観的な予測を超えて、2020年12月リリース3周年を迎えた。それを記念してメインクエスト第2部がリリースされた。これから、またアニプレックスきらら原作アニメが増えていくのだろう。そのトップバッターは『ぼっち・ざ・ろっく』になるに違いない。

ビジネスは出だしが肝心だ。アニプレックス芳文社は『ぼっち・ざ・ろっく』にまんがタイムきららときららファンタジアの命運を賭けるつもりでいるに違いない。それ故に、アニメスタッフ錚々たる顔ぶれがそろうし、宣伝にもかなり力を入れるはずだ。

具体的には、『鬼滅の刃』のプロデューサー担当した高橋祐馬、『紅蓮華』を作曲した草野華余子、「チカっとチカ千花っ」で大きな反響を読んだ中山直哉が名を連ねることになるだろう。ロック界の重鎮たちも出てくるんだろうね。アニメーション制作ufotableが最有力になると考えている。次点は、A-1 PicturesCloverWorksだ。

ぶっちゃけ、このアニメ鬼滅の刃スタッフが集うことすらあり得ると思う。宣伝映像の冒頭に「鬼滅の刃スタッフが送る」というナレーションを添えるだけで、誰もが飛びつくに違いない。まさに鬼に金棒。

テレビアニメぼっち・ざ・ろっく』はアニメファンはおろか一般人ですら唸らせる出来になり、アニプレックス芳文社が望んだ通り大ヒットするに違いない。そして、「きららといえば中身のない日常系」というネガティブイメージを抜本的に改善していくだろう。


*****


こんな感じで、個人的妄想をひたすら書きつづった。

これがどれくらい当たるのか。答え合わせは2021年1月19日から始まるだろう。まんがタイムきららMAXの発売日だ。その次の月の2月25日は『ぼっち・ざ・ろっく』の単行本3巻が発売される。その間に、重大なニュースがやって来るはずだ。

いずれにせよ、きらら編集部にとって『ぼっち・ざ・ろっく』はまんがタイムきららを変える大きな存在だということには間違いない。

実際、ごちうさ3期に放送されたきららMAXのCMで紹介された作品は、ごちうさときんモザとこの作品だけだった。新型コロナウイルスのせいかもしれないが、はっきり言って、きららMAXの未アニメ作品は「ぼっち・ざ・ろっく』以外は雑魚」という扱いなんだなと感じた。それだけ、『ぼっち・ざ・ろっく』の注目を集めるのに必死なのだろう。

さいごに

私はきらら雑誌を読んでいて、日常系が減ってきていると感じていた。

きらら編集長インタビューを読んで、きららから日常系が消えていくのは確実だと痛感した。

きらら編集部は『ひだまりスケッチ』や『けいおん!』がヒットしたときから、「きららといえば日常系」のイメージ危機感を持っていたのだ。


きらら編集長インタビューで「多様性」という言葉を使っていたが、我々が持つきららに対するイメージに対して、作者も編集プライドが許さないのも大きな理由の一つなのだろう。そりゃそうだよな。自分たちで一生懸命作って世に出した作品を、きららというだけで、萌え日常系と言うだけで「中身が無い」とか「低俗だ」とかと酷評されたら誰だって傷つく。そんなイメージ払拭したくなるのは当然の話だよね。

10年以上前から受けてきた屈辱を晴らそうと、長期に渡る試行錯誤の結果、『ぼっち・ざ・ろっく』という今後のきららにふさわしい作品が表れた。あとは、大ヒットを目指してアニメ宣伝に力を入れていけばいい。そして、『ぼっち・ざ・ろっく』に続く「中身のある作品」を出していけばいい。そうすれば、まんがタイムきららから「中身のない日常系」は駆逐されていくだろう。

から、私は言いたい。







まんがタイムきらら日常系アニメを期待するのは、もうやめろ。

これから本当の意味で「難民時代」がやってくる。

2021-01-04

紅白雑感/後半

前半

https://anond.hatelabo.jp/20210104090522

NiziU

グループ自体ジブラの娘がラップしてることしか知らなかった。流行ってるらしい。

驚くほど歌詞が単純なんだよな。「聴き手を笑顔にしたい」ってことしか言ってない。でもその直球の励ましが却って洗練された仕事に感じる。あどけない女子が直向きに踊って歌って「元気出して」って言ってる、アイドルって結局それで十分なんじゃないか

こういう応援ソングが受けるのも不安な世相を反映しているのかなとも思ったり。

なんか全体的に見てNizi Projectってラブライブ!ぽい。ラブライブもそんなちゃんと見たことないから大それたこと言えないけど。パフォーマンスバックストーリーとして青春群像ストーリーを展開してるとことか、わりとパフォーマンス方向性がべたな「カワイイ系」の日本アイドル像ぽかったりとかなんとなく雰囲気が似てる。単純に9人組だからそう錯覚すんのかな。

出で立ちとかパフォーマンス日本人好みにチューニングされてる感じだけど、曲自体J-popであまり見られない作りだったのがヒットした一要因かもしれない。あん一定リズムテンションでサビまで流れ込む曲は「サビで爆発する」J-popにはなかなかなくて、それを幼さが残る可愛らしいアイドルが歌う新鮮さがあった。

まあなんだかんだいってもNiziUが売れた最大の要因はJ.Y.パークのマネジメントセオリーが注目されたことだと思ってる。

瑛人

ドルチェアンドガバーナはNHK的にセーフか否かで一部盛り上がりましたね。

オーソドックスフォークソングスタイル下地に、R&Bとかレゲエエッセンスをなんの疑問もなく混ぜ込む、このバランス感覚は今どきの若者からこそだろうなと思う。どこまで意図たかはわからないけど結果として長渕とか井上陽水を聴いて青春を過ごした中高年からSpotifyTikTokに浸る今の学生世代にもしっかり刺さる名曲ができてしまった。

香水」みたいな同じリフを繰り返すタイプアコギ弾き語りってエドシーランとかがやってるのと同じアプローチで、エドシーランはヒップホップとかとのミクスチャーのつもりで意図的にやってるんだよね。

ヒップホップ感覚で聴けるポップスがヒットしたこと時代の変化を感じる。

ヒップホップは歌えない」って曲も出してるけど意外と瑛人はフリースタイルとか出来ちゃいそう。

当たり障りないけど誰にも一度は経験ありそうな普遍的シチュエーションLINEドルガバなどの固有名詞を放り込む詩世界も素敵だ。

シンプル演出ほど映える人って得だな。

Perfume

Perfumeもとうとうメドレーを求められるような境地に入ったのか。来年紅白で見たい。

せっかくの別スタジオからライゾマティクスに期待しすぎてしまった。

BABYMETAL

Perfumeに続けてベビメタが出るのは紅白出演者世代交代のつもりだったりとか…じゃないよな流石に。

テレビ出演してないとまだまだ認知度も比較的低いのかともに見ていた母は認知していなかった。母はあまりにも情報量が多すぎてぽかんとしていたが曲タイトルだけは「そのまんまじゃんw」と笑っていた。

今回の紅白は無観客だったり別撮りだったりでカメラワーク制限が少ないから寄りのショットボーカルでないメンバーを抜いたショットが多いかもしれない。

サポートメンバー博多華丸の娘さんらしい。個人的には鞘師里保に出てほしかったけど、かっこよかったね。

郷ひろみ

筒美京平追悼メドレー。

なんかちょっと背中が丸まってて流石に郷ひろみも歳とったなーなんて思ったり。ベテランはそれが味だよな。

ヘアスタリングはあれでよかったのか?スネ夫みたいになってた。

JUJU

冒頭の司会とのやりとりからして癖が強い。立ち姿からして唯一無二。こんな奴見たことない。

こんな声が裏返ってたっけ?

声が震えてても音程さないのはすごい。

セットに囲まれ360度カメラがぐるっと回り込むのは無観客ならではで感心した。

この人高橋真梨子みたいにこれからちょくちょく出演するんだろうな〜

おそらくミラクルひかるものまね紅白で真似してくるぜ。

Greeeen

朝ドラエール」の特別企画込みでの歌唱

窪田正孝は18歳にも見えるし43歳にも見える、不思議

山崎育三郎安倍なつみの前でもあんなキザな顔をしているのだろうか。

視聴者がこの件で一番期待していたのはおそらくGreeeenの顔出しじゃなくて"岩城さん"が歌う「イヨマンテの夜」だった。

3曲メドレーそしてうち1曲はフル尺という破格の待遇だが、国内トップクラスの人気を持つグループなのは間違いないし、歴代紅白司会者かつ東京オリンピックテーマソングを歌う歌手という功労者であることは拭い去りようがないので、これもまあ妥当な扱いだろう。

カイト

昨年と同じく新国立競技場からの中継。「カイト」の合唱は広いグラウンドの真ん中で5人だけで歌っていた昨年からここまで歌が世間に浸透したんだという感慨があってよかった。でもバック映像ちょっとくどかったかなー。テロップポエム流すのとかちょっと寒かった。

Cメロ部分をまるまる口上にしていた。普段はこういうのファン以外は喜ばないからやってほしくないと思う達だけど、今回はこの瞬間だからこそわざわざいう必要があったしいい演出だったと思う。

君のうた

ういういかにアイドルっぽい曲調の応援歌を投入してくるところにサービス精神を感じる。

NiziUでもそうだけど今ニーズがあるポップスってやっぱ応援歌なのかもな。

オリンピック関係で求められる「カイト」、自分たち世間へのエールとして歌いたい「君のうた」、自分たち代表曲の一つで大衆に求められている「Happiness」で、3曲披露する意義をそれなりに示してた。

LiSA

さまざまな記録を提げ鳴り物入りで登場。

舞台セットが累との戦いのイメージだったり背景映像が日頃見かける紹介VTRでは見ない映像だったり。スタッフちゃんリサーチして作ってるのか、そこまで「鬼滅の刃」が世の中に浸透しているということなのか。なんかわからないけどディテールが凝った演出

ヒゲダン

去年もそうだったけど紅白だとすごく歌いづらそう。PAに嫌われてんのか?

管楽のサポートメンバーイントロしか出番ないじゃんと思ってたら合いの手とかハンドクラップもやってた。

ギターも出番少ないなこの曲。

去年までは音像とか音色とかの上物は洋楽に寄せてその代わり大枠はJ-popセオリーに従った構成大衆性も獲得するヒゲダンとかKing Gnuみたいなのが売れるタイプだったけど、

それとは真逆で、音やフレーズは従来からあるJ-popフォークなのに、曲のアプローチのもの現代的な洋楽のそれに肉薄してる「夜に駆ける」や「香水」が大ヒットしたのはパラダイムシフトかもしれないな。

三山ひろし

けん玉のやりやすさでいうと無観客でよかったんじゃないの。

真ん中のアリーナステージも上手いこと使ってたね。

歌い終わりにけん玉リレーが追いついてないの一番残念なパターンかもな。

YOASOBI

CDを出さない。ネットでは普通に露出してるしバラエティ番組にも頻繁に出るけど音楽番組は避ける。曲もそうだけど活動自体に斬新さがまだまだあると思う。

この曲って一聴するとaccessとかfripSideとかの昔からあるザJ-popって感じのシンセポップぽいんだけど、基本的ベース部分はA♭→GmCmの繰り返しで、そこにB♭やE♭のコードを場繋ぎとして差し込んだり細かい細工をして展開を作ってるんだよね。それでドラムパターン一定クラブとかで流しても違和感なく踊れるような作りになってる。

最後のサビで半音さがるっていう転調を行ってるんだけど、コード進行がシンプルなおかげでそこがすごく目立つ。やっぱ転調は肝心なときしかやっちゃいけない技だよ。

関ジャニ∞

やっぱメインボーカル2人ともいなくなるのは痛い。

審査員ダンスの振りわかってなくて戸惑ってた。

東京事変

二階堂ふみ椎名林檎好きってなんか想像通りだわ。

東京事変デジタルクワイアやるのか。

いろんな曲のフレーズが散りばめられていたけど世代的になんとなくわかっちゃう伊達に16年前からやってるバンドじゃねえわな。

この時期に阿波踊りしてるの見せられてもなんとも変に思わない歌手椎名林檎だけだな。

最後のウィスパーボイスセクシーだな。「母親か」ってすげえツッコミだなおい。

ゆず

ゆずリーダーとか嵐の相葉雰囲気って人を選ぶ気がする。

ゆずの曲をフルオーケストラで聴く機会なんてないからこれは面白いものを見た。

篠笛の人が妙に目立ってた。刺客みたいになってた。

あいみょん

おじさんのあいみょん好きは本当に謎。いやいい曲だけど。

あいみょんのさっぱりしたファッション個人的には好きだな。

吉沢亮が出ててあいみょん主題歌映画なんてあったっけ?と思って調べたら、吉沢亮って「空の青さを知る人よ」の生霊の役やってたんだ!観てたのに全然気が付かなかった。流石だわ。

マリーゴールド」のイントロギターフィードバック音とか「裸の心」のぽんぽん鳴ってる音とか、これよく聞くと歌が始まってもずっとループで鳴り続けてる。普通ポップスって顔しながらこういうブレイクビーツぽいのを密かに延々と鳴らし続けてるのラナデルレイみたいでかっこいい。

YOSHIKI

We Are The World的なドリームチームをさくっと作っちゃったYOSHIKIパフォーマンス

オフの時のサラブライトマンめっちゃ優しそう。

映画の印象もあるからロジャーテイラーのお爺ぷりに驚いた。

ロサンゼルスと中継だとタイムラグがあるだろうによくオケに合わせてピアノ弾けたな。

凄いスケール感だったけどやっぱりこの曲はまだ歌われる時期ではないような気がする。

Superfly

バロック調でのオーケストラアレンジは何回も聴いた「愛をこめて花束を」に新しい解釈ができて楽しかった。

普段のでっかい花束を抱えてくる様なパワフルなパフォーマンスもいいけど、ボッティチェッリプリマヴェーラの様な軽やかを携えたこバージョンも好き。

ミスチル

自分が歌いたいマイナーな歌を歌って見ている側にも響くものがあるのが凄いな。ミスチルというブランド力だな。

モノトーンで無機質なんだけどどこか暖かみがあるセットがちょっと丹下紘希ぽい。「IT'S A WONDERFUL WORLDから「I ❤️U」の頃が僕にとってミスチルが一番身近だったのでなんだか懐かしい気持ちになった。

ギターアンプ直刺しでドラムセットも簡素サポートメンバーストリングスピアノにかぎっていて(コーラスは被せ?)、機材がなるたけシンプルなのが潔い感じでかっこいい。

1番の終わりのコードマイナー調で暗いのが大サビの後で暖かい響きのものに変わってるのがベタだけど良いな。

石川さゆり

いつもの天城越え」だけど冒頭のピアノアルペジオが繊細な印象。

当然のように上手い。

星野源

浮雲はいそがしい。

思うことは色々あるけど、「期せずしてYOSHIKIの「Endless Rain」へのアンサーになった。」ということだけに留めたい。書ききれない気がする。

氷川きよし

メイク濃くなってから観月ありさと見分けがつかなくなってきてる。

視聴者が期待する派手な演出ってこういうのなんじゃないの。

「どうなっちゃうんでしょうね」

松田聖子

この曲カバーしてる人何人かいるけどかわいくみせてやろうって衒いがあるんだよね。本人は流石にすっきりしてる。

なんか歌詞セカイ系ぽい。

松任谷由実

合唱やる人多すぎてここにきてなんか見飽きだしてたから、冒頭の演出で「またか」とはやとちりした、すまん。

「守ってあげたい」は名曲カバーだと鬼束ちひろバージョンが好き。

シャツの柄の主張えぐいな。

正隆さん、JAF会報誌のコラム読んでます

棚ぼたとはいえ出川紅白で歌う未来とか誰も想像しなかった。

玉置浩二

20分くらいまえから時たま怒号が聞こえてた気がするけど、玉置浩二スタンバイでなんかトラブルあったのかな?

「田園」だからベートーベンの「田園」をモチーフにしてるのか。Superflyときも思ったけどオーケストラアレンジもいつになく拘ってたよな。

福山雅治

良くも悪くも星野源対照的パフォーマンス星野源が月なら福山雅治太陽みたいな人。僕みたいな日影者はなんか感覚が合わないな。嫌いじゃないけど。

まだ13回しか出てないのなんか意外だわ。

今剛は一瞬しか映らなくてもすぐわかるな。今剛とJマスシスぐらいだろそんなの。

MISIA

MISIAは鼻腔共鳴が半端なさすぎてたまに何言ってるのかわからないときがある。でもそんなこと気にならないほど歌が上手いからなんとかなってる、圧巻。

投票集計・蛍の光

後半はボリュームがすごくて疲れた面白かったけど。

サブちゃんの「今の若者世界を歌ってる」っつうのは的確なコメントだったと思う。ただコメント全体的に長かった。

ジャニーズ多かった。2枠をJO1とDISH//に譲るべきだ。

優勝旗ってどこに保管されてるんだろうね。

2020-11-17

anond:20201117151719

凄いエリート学歴も)だって鳴り物入り大人気だった男性が実は全然違ってて「嘘だった」っての、イギリスでしたっけ。

遺伝子が泣いておるぞ。

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