はてなキーワード: 格差社会とは
ttp://d.hatena.ne.jp/naoya_fujita/20080609/1212966011
だから僕は赤木智弘さんの「希望は戦争」のように、「あんまり追い詰めると爆発するぞ!(だから金銭配分したほうがリスク回避になりますよ)」という恫喝には一定の効果しか認められないと思うし、今回の事件にもそう思う。それに、通り魔をする前に、社会運動をする、デモをする、小説を書く、演説をする、投票をする、ブログを発信する、その他その他、あと精神的なものなら精神科に行くなど、できることはまだたくさんある。安易に通り魔を代弁者として賛美してはいけない。その前にやるべきことなど、大量にあるのだ。そして世界を変えていくほうが、通り魔なんかよりずっと有効である。
炎上回避の方法と、面白いエントリーを集積するやりかたとして。
とりあえず村民には「ブクマポイント」として100程度、入村と同時に配布して、何かブクマコメントを残すときには、
その「ポイント」が消費されるやりかた。賞賛だとか叩きだとか、それを客観的に決めるのは無理だから、どちらにしても、
ポイントのやりとりが発生しなければ、コメントはだから100回しかつけられなくて、以後はブックマークをすることしかできない、
あるいは、自らのコメントを公開することができなくなる。その代わり、ポイントはやりとり可能で、誰かからポイントをもらったり、
自分のポイントを誰かに託すことができる。
自分のblogを持っている人は、エントリーにつけられたブックマーク数を、そのままポイントとして消費できる。
ブクマ数をたくさん得た人は、そのポイントを使って誰かのエントリーにブクマコメントをつけたり、面白いコメントを残してくれる
ブックマーカーに、ポイントを送付したりして、ポイントは一種の通貨として機能する。
特定のページを「これはひどい」なんて叩きコメントスクラムする人達は、誰かを叩いたその口で、仲間の書いたエントリーを
「すばらしい考察」だとか、ごく狭いクラスタでお互い褒め称えたりする。不特定多数からブクマを集められないこんな人達は、
たぶんお互いのポイントを「交換」することしかできないから、そのうちポイントを消耗して、「声」を公開できなくなってしまう。
あるいは「万」単位でブックマークを得ている人達は、役に立つコメントを残してくれるブックマーカーに多くのポイントを分けることが
できて、結果として、はてな界隈には人気エントリーに連なるコメントが増えて、役に立たない、叩くだけのコメントは、
自動的に排除されてしまう。
「ポイント」の初期値を100にすると、Dankogai さんあたりは12万ポイントぐらい持ってるからすごい格差社会になりそうだけれど、
ノイズ排除が効率よくできると思う。
福岡女性殺害 「狂気宿る目」明るい少年が“女性の天敵”に変わるまで
供述から、自分より弱い女性を狙った卑劣な犯行であることは明らかだ。犯行の動機については「金がなく、生活が苦しかった。金目当てだった」と供述した。捜査本部は野地容疑者が生活費に困った末の犯行とみている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080506/crm0805061024007-n1.htm
これまでの格差社会論は殆どが同情論だ。
「時機に恵まれなかった若者は可哀想だ、格差は広がっている。」といった論調だ。
しかし、格差が広がることがどんな弊害をもたらすのか、についての考察は、目についたことがあまりない。
格差社会について思い浮かぶ弊害を挙げるとすれば、
貧しい者は生きるために犯罪する。リゾート地以外の海外行ったことがある人ならわかるはずだ。
格差が広がれば、電車の中で熟睡など到底できなくなり、無防備でも街を歩ける日本の今の安全は過去の思い出になるだろう。
安全を手に入れるためのコストが、「上流」であればあるほど、圧し掛かってくる。
富裕層は資産額こそ大きいが、富裕層自体が少数であるため、富裕層の需要だけで、経済成長を推し進めることはできない。
経済成長を推し進めるのは中間層だ。中間層が圧倒的多数であればの話だが。
しかし格差が広がれば、中間層自体が少数となり、経済成長は滞ることになるだろう。
富裕層は、勝ち組でい続けるためには、その貪欲さを抑制する必要があることを知らなければならない。
他にもどんな弊害がもたらされるか、知っている人がいれば教えて欲しい。
先日、個人的な用事で役所に行ったときのこと。
役所には実にいろんな人がくるもんだ。
たまたま見かけた光景。
20代ホスト崩れ風の男が役所のカウンターで住宅地図を見ながらあーでもないこーでもないと言っている。
よくよく聞き耳を立ててみると、自分の住民票が何処にあるかわからないそうだ。
住んでいるところは女の家、正確な住所はわからないとのこと。
だから住宅地図で住所を探しているのだが、地図も読めないようだ。
免許やパスポートもない。実家とも音信不通になっているようだ。
自分宛ての郵便物すらないので、役所側も本人確認が出来ない。
コレを警察では「住所不定」と呼ぶのだろうか?
その後、30分ぐらいしてようやくあきらめてやる気無さそうに帰って行った。
ちなみに、本籍地も分からないようです。
現に今もまともな職業に就いているようには見えないし。
彼はこの先どう生きて行くんだろう。
昔は、知的水準の低い人間は、満足な医療を受けられなかったり、そもそもちゃんと養うことができなくて栄養状態が悪かったりして死亡率も高かったわけで。
能力の無い人間にも最低限の生活・医療を保障する社会になったことが馬鹿大増殖の理由でしょ。
で、気がついたかも知れないけど、この問題ってば格差社会が進行すれば解決する筈。
(「昔は(もしくは昔も今も)金持ちの家に生まれた奴が金持ちで、貧乏な家に生まれた奴が貧乏なんだから、そんなことはないのでは?」と思うかも知れないけど、家系とか遺伝子レベルで見るなら「ある時点で優秀な奴がいたからその子孫も金持ち」なのであり、「悪い遺伝子が一定以上入ってきたらその家も没落する」もんです。『唐様で貸家と書く三代目』なんて川柳にあるように、昔だって浮沈がないわけじゃなし。)
余談だけど。「IQの高さと子供の数は反比例する」というのは結構前々から知られていたことで、アイザック・アシモフがエッセイ中でそのことに関して危惧を表明してたりもします。
フジテレビ 【平均年齢】39.7歳 【平均年収】15,720千円
TBS 【平均年齢】49.1歳 【平均年収】15,700千円
日本テレビ放送網 【平均年齢】39.9歳 【平均年収】14,270千円
テレビ朝日 【平均年齢】41.3歳 【平均年収】13,550千円
テレビ東京 【平均年齢】38.7歳 【平均年収】12,310千円
日本電信電話 .【平均年齢】39.1歳 【平均年収】 8,670千円
松下電器産業 .【平均年齢】43.1歳 【平均年収】 8,380千円
トヨタ自動車 【平均年齢】37.0歳 【平均年収】 7,990千円
テレビ局の電波利用料負担は、ここにあげなかった局を含めて総計で34億4700万円にしかならない。
一方で営業収益は3兆1150億8200万円。
低すぎませんか。
米連邦通信委員会の700MHz帯周波数オークション、入札価格は2兆円台に突入 - Technobahn
1900MHz~2170MHzをオークションにかけた英国では、
British Telecom(BT)やVodafoneなど5社が合計224億7740万ポンド(約3兆7800億円)で落札。
Amazon.co.jp: 周波数オークション (B&Tブックス): 舟田 正之, 郵政省電波資源の有効活用方策に関する懇談会: 本
あんた、物言いに険がある。
彼女が怒ったのも当然。彼女だって色々考えてベストとは言えないまでも、なんとか妥協できるところで決定したはず。
それをいきなり全否定したんだからな。彼女が自分の人格を全否定されたと思ったのも無理はない。
そういうところに借金したのは家族やあなたに金のことで迷惑をかけたくなかったからじゃないのかな?
だから、あなたは最初に「何でも遠慮せずに相談してくれていいんだよ。俺は君を責めたりしないから」と言えばよかったんだと思うよ。
まあ、そういうことが言えるキャラじゃなさそうだし、実際言えなかったんだから仕方ないけど。
そのうえで
には同意。
金融教育というと、勝ち組が自分の子供にファイナンシャル・セミナー通わせてるのがニュースになったりして「格差社会の見本」的な扱いがされてるが、実際には負け組や下流の人々こそ金融や経済の知識が必要だと思うんだよね。無知に付け込んで負け組からさらに搾り取る「下流食いビジネス」がここまで広まってるとね。
そして、下流の人が無知すぎる(ように見える)から、中流以上の人は下流の人の苦しみを「自己責任」で片付けてしまいがちで、あまり救済の手を差し伸べようって気にはならない。
下流が下流であるがゆえにさらに食い物にされて、格差がどんどん広がっていくって状況に歯止めをかけるためにはやっぱり義務教育に金融教育を組み込む必要があると思う。
格別高度なことを教える必要はなく、おこづかい帳をつけさせてみるだけでも効果はあると思う。現在ではこれすら各家庭の自主性にまかされているようだ。
前から思ってるんだが、日本に必要なのはゆるい格差社会だよ。全階層に「そこそこまじめにやってればこれ以上悪くならない」って安定感があって、でも、「がんばればもっといい暮らしができる」っていう仕組み。
なんかもう、前から日本って「いくらがんばっても技術者はいいかねもらえないんだろ」「いくらがんばってもサラリーマンは通勤地獄だろ」「がんばって会社起こしても日本社会はスタートアップを受け入れてくれないんだろう」っていう、中流に対する上昇ブレーキがずっとある。それに加えて最近は「一度落ちたら這い上がれないんじゃないの?」ってくらい、下の方は痛々しい。
一応自分自身就職氷河期の中で大学を卒業したので、あの時代の身も凍るような厳しさは理解してるつもりだ。
たださ、お前達こういう事って分かってたんだろ、認めてたんだろ、って言いたい。学生時代からずっとそうだったじゃないか、いわゆるリア充とかAクラスとかにカテゴライズされる奴等がキモヲタとかCクラスとかいうグループを蔑んで嘲笑してウケを取って、果ては苛めたり暴力を振るったりして、その他の連中はそんな「ガス抜き」が行われているおかげで平凡な学校生活を送る、皆学生時代ってこんなものだっただろ。
クラスに配置された人の枠組み以外、誰に強制されたわけでもない人間関係の中の小世界で、強者が弱者から不当に搾取をして咎められない、そんな世界の仕組みがいつの間にか出来て、殆どの奴等はそれを積極的に承認するか、当然と思って受け入れてきたんだろう?
学校が社会の仕組みを学ぶための小社会とするならば、それが拡大されているのが実社会なのだから、自分が被差別側になってしまったからといって文句を言うなよ。それこそ「自己責任」なんじゃないのかい。以前まで自分がAクラスの「クラスの人気者」もしくはBクラスの「普通の学校生活を送っている学生」という、Cクラスを犠牲にした「既得権益者」だったんじゃないのか。人の時は自己責任だと言い、自分の時は社会が悪い?寝言は寝て言えよw
俺、小学校から高校まで、毎日罵声と嘲笑の中で生きてきたし、持ち物が無くなったりいたずらされたりした回数は数え切れないくらいだ。中学校時代は特に酷くて、生傷が絶えることがないくらい暴力を頻繁に振るわれた。死のうと思ったことも一度や二度じゃない。
誰に訴えてみても、誰も助けてくれない。
それでも、担任も親もクラスの連中も「いじめられる側に問題がある」だよ。
よしんば俺に何か原因があったとしても、暴力が許される訳がないのにね。
そんな「格差社会・自己責任社会」を学生時代過ごして来たから、俺は大学受験と就職活動は文字通り死に物狂いで頑張ったよ。結果、給与が良く残業が少なく身分保障がしっかりしている今の職場にいるんだわ。
で、今NHKのワーキングプア特集とか、格差問題のテレビとか見てても正直ピンとこない。テレビに出ている生活に困窮したワーキングプアの若者、あの人達の学生時代はどうだったんだろうね?クラスにいる弱者の苦しみを何の問題意識も無く眺めていたのだとすれば、現在の状況は社会の被害者でも就職氷河期の犠牲者でもなく、ただ単に「因果は巡る」ってだけだろ。学生時代Cクラスで、そのままワーキングプアになった人も、社会の格差構造をもっとも肌身に感じて理解できる立場にいたのだから、それで対策ができないというのは甘すぎるというほか無いんじゃないか。
「格差があるにしても、差を付けられた方が凍死したり餓死したりはしていない」
発言をした奴は大嫌いだが、言ってることは真実だ。少なくとも俺にとっては。
自分達で作った蟻地獄に自らはまったんだよ。どうして助ける必要がある?死ぬほどじゃないだろw
実は男より女の方が多いんじゃないのか…?
って最近思う
まあ実感レベルの話でたいした根拠があるわけでもないんだが
案外自分の周り見ても彼氏いない女子多いんよね
でも彼女達がもうモッサモサのオタクかっていえば全然そういうこともなく普通にオサレだったり普通に可愛かったりするわけよ
それでもいない。全然。
学部で一番綺麗とちゃうかと思われたあの彼女でさえ彼氏いないと知ったときは軽い驚きでしたよ
驚くほど皆付き合ってないし
最近一人で吉野家とか寿司屋とか焼肉屋とか入る女性なんてざらに見まくる。
皆集まると話とか「いやもう実に恋愛に縁が無いっすわwwww」みたいな非モテ話入るし。
その辺のメンタリティがほとんど非モテ男っつーか。モテないと自虐しつつもそもそも別にそれをそんなに嫌だと思っていない辺りがさ。
もう20にして既に、「愛されスカート☆」とかそういうのにバリバリ身を包む覇気がもう私の周りの子は皆無いw
「いやもうなんかそこまで頑張れないっすわー」みたいな
ギャルっぽい子とかcancamぽい子とか見ても「男に媚びやがって」とかいう反応じゃなく「元気でいいなあ…私はあそこまでがんばれんわ…」「うわたっかいヒールはいて短いスカートはいて……寒くないかね…すげーな…バリバリ女子ってるな…」みたいな…
なんてーか雰囲気が負け犬的?そういう女子が凄く増えてる気がする。
「彼氏いないの」っていって「えーっ、ウソー信じられないー」なんて反応するなんて図式は一昔前のもの。今じゃ漫画以外で聞いたことない。(まあ私の周りがたまたまずっとそうなだけかもしれないが)
今は「いや私もいないよw」「私もいないw」「ていうか彼氏って何?食べられるの?」みたいな感じな気がするなー。
寧ろ彼氏が出来たらはやし立てられるみたいな。
女子高生時代からして既に負け犬気質、そんな女子が増えている……気がする
そんな一方、バリバリいつまでも現役ギャル!cancam読んでエビちゃんに憧れて朝は髪の毛を一時間カールします!まつ毛パーマもあるよみたいな、物凄い女子女子している方もいらっしゃるんだけど。格差社会さながらに分離している気がする……その辺が。負け犬女子とcancam系女子はあまり交わらないし。
「スイーツスイーツっていうけど正直ケーキとかそんな食えなくね?売ってるチョコとかあんなちっさいのに何千円とかアホみたいだし」
「やっぱり何か摘むならたこわさびだろ…」
みたいなテンションの女子の方が多い気がする。ただそういう女子はメディアではほとんど取り上げられないけど…
ファッション誌も買うけど、そのテンションの高さについていけねぇwってこともしばしばある。ただ載ってる服が見たいから買うけど一ヶ月コーディネートとかの「今日は後輩の○○君と食事。うまくアプローチできたかなっ?」みたいな存在理由の分からない文章とかのテンションにはついていけんし…
雑誌もテレビも、バリバリ女子女子している女子だけを一般女性として切り取って放映してるけどその裏にはその数倍の負け犬気質(若くても)女がごっそりいると思うんだよなあ……
そうそう、私らみたいな存在はメディアからスルーされてるから、私ら向けの商品ってものも出ないんだよね
でも別にオシャレが嫌いなわけじゃないし、流行に対して全部拒否しているわけでもない(かといって絶対取り入れるわけでもないけど)から、例えばファッション誌なんかは見たかったりするわけよ。(例えばね。例えば)
中の文章のテンションにはついていけないけど、そもそも端から端まで全部自分に合った雑誌や自分に合った本、てか商品、なんてものそもそも滅多にあるわけじゃないんだから割り切ってるわけなんだけど、その辺はちっともメディアで放映されることもないから、その辺の事情を知らない男性陣からしてみると、『cancamぽい子を一般女子と映しているテレビ』とか『「愛されコーデ!スイーツ!」とかの言葉が並ぶ雑誌』しか分からないわけで(あいやモテてる人は別としても)そうすると全女性=スイーツとかいう認識になるのかなあと思った。あ今更か?んでも最近はそんな負け犬気質ムードも半端ないほど広がってるからそろそろ可視化されるんじゃないかなあと思ったりまあそうでなくてもどうせ男には縁がないしスイーツと思われたままでも別にいっかという面倒くさい思いもある。
本当に誰も聞いてないならそういうサイトにアクセス集まることもないし、テレビ新聞雑誌で格差社会特集とかもしないと思うんだが。東大卒の思い通りに世の中動かせるんなら、こういうのはとっくになくせてそうなのにね。いつまで低学歴・貧乏人にいいように言われなきゃいけないんだろうか。
という仮説をでっちあげてみる。暇だからー!
結局のところワーキングプアは 「働いてもお給料が上がらない」 って問題だよね。じゃあそのお給料は誰が出すのかといえば消費者だよね。ところで消費者って最近とくに 「低価格志向」 が強い傾向にあるよね。1円でも高い商品は買わないし、陳腐な商品に金は出さないよね。つまりお金を出してくれる人が低価格志向だから働く人はお金がもらえないんだよね。けどそんな消費者が 「お金は払いたくないけど給料はたくさん貰いたい」 って思ってるんだから笑えるよね。他者を出し抜いて自分だけの一人勝ちを狙おうと四苦八苦してる。そのしわ寄せは全部自分に来るのに、みんなハイリスクローリターンな選択肢を取るんだよね。なんでかな?
一人勝ちを狙う人がたくさん集まって競争しても勝つのはそのなかの一人だけだよ。これがワーキングプアにおいての格差社会。他者を最も効率良く出し抜いたものだけが巨万の富を得ることができる過渡競争社会。これじゃ不味いよね。「低価格志向」 を改めない限り 「ワーキングプア」 は解消しそうに無い。
それじゃあ、逆に 「お金は払いたいけど給料はたくさん貰いたくない」 って人がいたら、もう救世主みたいな人だと思わないかな? その身を削って自分に奉仕してくれる他人……まさに救世主だと僕は思う。
結論として、健全でない消費活動から生まれるワーキングプア問題を解消するためには消費活動を健全なものに直す必要がある。じゃあ、健全な消費活動ってどんなもの? って考えると、それはニート達が常日頃からやっていることなわけで。つまり救世主。以上証明終わり。
鶴瓶に若い頃に戻りたいか?と問われた整形外科医の西川史子女史がこう言いました。
「いや戻りたくないですよ。1年前にさえ戻りたくない。芸能人がこんなぼろい商売だとは思わなかった。」
なんとも意味ある発言です。
西川史子が専門とする整形外科医は、なり手が少なく問題になっている小児科、産婦人科はもとより、内科や外科といった他の多くの専門医よりも儲かる分野です。
小児科や産婦人科のように深夜2,3時に分娩などで夜通しの当直をする必要もなければ、通常は健康な人が訪れるため、治療(?)に命が関わることもほとんどありません。医者にとって何よりの負担は患者さんの命を一手に引き受けるという精神的負担です。それが無いのは大きなことです。
その整形外科医、しかも人気のカリスマ医で年収も相当なものだったはずの西川史子が
「芸能人はぼろい」
一体この膨大な金はどこから来たのか。
言うまでもなく、それは広告料であり、広告できるのは電波が使えるからです。
そしてその電波に対して、テレビ局はほとんど使用料を払っていない。
特集を組んで四の五の格差社会の是正を取り上げるなら、まず自分たちを取り上げるべきと言えます。携帯会社のように(携帯会社も諸外国に較べればそう多くはありませんが)相応の使用料を払い、少しでも社会福祉の財源なり、国債の返済なりにあてればよいのです。
彼らは他の業界はいくらでも叩きますが、絶対に自分たちのことは取り上げません。自分たちの美味しすぎる給料が減るわけですから当然です。この問題を取り上げるのはネットや出版しかありません。テレビはもちろん、新聞やラジオも系列であるため期待はできません。ネットから声を上げ、与党でも野党でも政党を動かし制度を変えていく必要があるのです。
私は医者ではありませんが、日々命を預かり、日夜訴訟と隣り合わせの仕事をこなす医者は年収1000万でも安いぐらいだと思います。昔の医者は儲かったかもしれませんが、現代の医者は悲惨すぎます。もっと待遇を良くしても良いと思います。
かたや医者を凌駕する年収をもらうテレビ局員はどうか。世間を騒がせ、事によっては人の人生を左右するような捏造を行っても、逮捕どころか「下請けが悪い」の一点張りで減給処分にすらならないテレビ局員。電波独占の大義名分はコンテンツ産業の育成と、文化の発信ですが、通信販売や、占い番組がそれにあたるのでしょうか。