はてなキーワード: 核保有国とは
なんすか、レポートでも書くんすか。
動画見てないけど、理性ある核保有国間なら戦争は抑止されるというのは考えにくい。
国を一個人に見立てると分かりやすい。人間はちょっとした凶器を持てば他の人間を殺すことができるけど、その事実があっても相手を殺すに至らない喧嘩は様々な手段をもって様々な程度で行うよね。
国家間でもそれは同じで、理性があるとすれば、例えば戦争の規模がちょっとした領地のぶんどり合戦程度なら核は使わずにやり合うはず。
個人的には、日本が核兵器を持つべきかについて長期的にはイエスだと思う。2つ理由があって、1つは原子力潜水艦とセットで核ミサイルを持てば、相手国(ま、中国だよね。)が「従わないなら核撃つぞ」と言ってきた時の抑止力にはなるから。(ただ、核兵器以外の通常の戦力で攻めてきた時の抑止力としてはあまり期待できないけど。)もう1つは、50年以上のスパンで見た場合、アメリカと中国のパワーバランスが完全に中国側に傾いて、アメリカが太平洋の最前線に浮かんでる財布兼不沈空母である日本を手放さざるを得なくなる状況はあり得るから。今のところ日本はアメリカの核の傘に守られていると言われているけど、それはそうしておいたほうが今のアメリカにとって得だからであって、将来もそうであるとは限らないと思ってる。
民主党は、長くは持たないだろう。それ以前に日本終わるとか言ってる人もいるけど。とりあえず民主党政権終わるまで日本が持ちこたえたとして。
そのとき、民主党がダメになって自民党は持ち直さず、与党になりうる政党がない相当グダグダな状態になるだろう。そして、過激でもなんでもいいから、このグダグダを立て直す強さを持った人が望まれる。
そのとき、民主党が政権持ってるうちに強行採決すると思われる改正国会法は強力な武器になるだろう。まぁ、それが通らなくても、似たようなものがいずれ通ることになるだろうから同じなんだけどね。
そしてこのグダグダを立て直すために、国民のために立ち上がった独裁者は何をするか?
外国人の排除しかないだろう。
民主党が外国人に媚びて日本を潰したとなると、そのグダグダを立て直すためには外国人の徹底排除の他に何があるだろうか。
外国人、とりわけ中国・韓国系の外国人は、酷い目に遭うと思った方がよい。
日本に損害を与えている外国人は人数にするとごくわずかで、大半の外国人は善良な人たちなのだが、恐らく酷い状態になってもなお、そんな冷静な判断をできる国民はいないだろう。
そうして、日本は「壊れた日本を建て直す」という名目で、外国人の排除、憲法9条改正を行い、NPT脱退後、核保有国としての道を歩むこととなる。
http://ja.wikipedia.org/
未来年表 : 生活総研
http://seikatsusoken.jp/futuretimeline/
http://www.tanken.com/yosoku.html
みんなが望む方向に未来は変わっていくのかも、と思ったため。
鳩山の次が誰になるか予想がつくまではという話だったが、trust meとまで言った普天間をひっくり返したことで、堪忍袋の尾が切れたようである。慌てて話を進めても、恫喝すれば何でも言う事を聞く芯の無い嘘つきという評価を裏付けるだけだし、やっぱりできないと開きなおれば、日米同盟終了という事になる。
逆の場合、つまり、中国軍や南鮮軍が日本に武力侵攻を仕掛けてきた時に、外交ルートで連絡を取って日米安保条約の遂行を要請したら、アメリカ大統領がtrust meと言ったのに、米軍は動かず、やっぱしあれ無しねとひっくり返されたら、どうなるかを考えるだけの想像力があれば、ここまでこじれなかったろう。民主党の人々は、都合の良い夢想はしても、最悪の事態を予想する慎重さが無い。
フィリピンや南鮮が、反米をやった結果どうなったのか、ちゃんと実例があるのに、民主党は反米をやってしまっている。それも、意思を表明して行動するのではなく、言葉と行動が正反対という、一番信用を失う行為を行ってしまっている。
日米同盟を終了させるのであれば、日本は通常兵力だけでなく、核武装を含めた、軍事力の強化をしなければならない。ロシアや中国といった核保有国と国境を接する以上、どこかの核保有国の勢力下にはいるか、自力で核を保有するしか、自国の独立を維持する事は難しい。インドや北鮮が核保有に走ったのは、核保有国である中国との関係が悪化した為であり、他の核保有国から核の傘を得られなかった為である。日米同盟を終了させ、アメリカの核の傘を失う以上、日本も核保有をしなければならないであろう。
さらに、米軍を沖縄から追い出しても、沖縄は対中国の最前線である事は変わらない。米軍以上の規模で日本軍を駐留させなければならないし、錬度を維持する為の演習や離着陸訓練も、新兵訓練を米本土で行っている米軍と違って、それらの基地やその周辺の演習場で行うようになるから、頻度も量も危険性も増加する事になる。
軍事同盟の相手としてのアメリカは、核保有国の中では一番良い選択である。中国もロシアも、有史以来2000年間国境が存続し続けたという一点において、仲良くなれない関係となっている。彼等が日本と仲良くなれるような民族性であったら、国境はもっと昔に消滅していた。そのチャンスは、最近では第二次世界大戦中にあったが、アジアを理解していなかったアメリカが横槍を入れてきて、今の状況を作ってしまったと言える。
アジアに先進国レベルの契約や道徳が通じると思い込んでいるリベラリストが、問題の元凶といえる。当時も、そして、つい最近も、ジャパンバッシングの挙句、グローバリゼーションを実行して、混乱をおこしている。
日本の民主党政権の成立は、ジャパンバッシングからグローバリゼーションへと展開してきた世界の経済構造の変化に対し、自民党政権が対応できなかった点に起因する。地盤の利益代表に堕し、国益や世界の変化といった現実を見ない田舎代議士がのさばってしまい、変化に対応できず、時間を浪費した挙句、自民党でさえなければ誰でも良いという批判票によって、民主党政権は成立してしまった。
民主党には、政権担当能力が無い事が明らかになっているし、田舎代議士の寄せ集めであることを止めない限り、自民党に再生の芽は無い。
鳩山の首でケジメをつけて、民主党内での首相の椅子のたらいまわしを行うことになり、次の参議院選挙では、衆参のねじれ状態を作り出すことになる。自民党が田舎代議士の寄せ集めのままであっても、参議院では、民主党に対する批判票によって、それなりに勝てるという事である。
この場合、民主党は衆参同時選挙に踏み切るであろう。国民の批判票が参議院に行き、直近の民意という錦の御旗を参議院に奪われるくらいならば、同時選挙で優先権のある衆議院での勝利を維持する事に賭けた方が、分の良い賭けになるのである。鳩山氏の次の首相は、小沢氏のpuppetとして、余計な事を言ったりやったりしない無能で無害な人になるであろう。民主党には、無能で有害な人ならばたくさんいるが、無害な人というのは、意外と難しい。誰も思いつかないのであった。
今年のノーベル平和賞の受賞者が決まった。何でも、核軍縮の功績に対して、アメリカの大統領に与えられるという話である。
しかし、オバマ大統領は、核軍縮を提案しただけで、実際の削減はまだ行われていないし、アメリカとロシアの核を同じ比率だけ減らすという話であって、他の核保有国の核は減らないし、核保有国を目指して活動を続けている国家に対しても、何の効果も無い。
他に受賞にふさわしい人がいない時に、受賞者無しを選択できるほど、賞の運営主体に力が無いという事であろう。
まぁ、ノーベル平和賞は学者ではなく、ノルウェーの議会が決定しているという事情も、あるのかもしれない。
アイスランドはサブプライム関連の投資で大火傷を負っている。高金利で世界中からお金を集め、そのお金でサブプライム関連の腐敗債券を買い捲っていた。腐敗債券がデフォルトして元本がへこみ、金利収入も無くなったのに、高金利を保証して集めたお金は元利を返さなければならないという事で、大損を被っている。デンマーク、スウェーデン、ノルウェーの中央銀行が三国がかりで支えている真っ最中である。
ノーベル賞の中で政治的な賞である平和賞を、アイスランドの生死を握っているアメリカの大統領に与え、北欧に招いて演説させるというのは、そこに、意図を感じずにはいられない。
大統領が余計な事を口走らなければ良いのだがと、アメリカの経済官僚はガクブルものであろう。
[2009.10.10]
おわり。
イラクのサダム・フセインが核を保有していると周辺国に誤解させた事から、イラク戦役は始まった。イラクが持っているならば、イランも持たなければならないという事で、核の連鎖が始まってしまっていた。そこで、イラクをやり、イランをやり、中東の安定の為には、イランと国境を接しているアフガニスタンをやらなければならないというのが、基本戦略であった。
イラク・イランを保護国にしている状態であれば、アフガニスタンの問題は同じ国境を接する中国やロシアと同じ立場で関われる。しかし、民主党オバマ政権は、イランをやらずに、いきなりアフガニスタンに手を入れてしまった。
現状のアフガニスタンは、平定したとしても、それを維持する為の海岸からの兵站線が無い為に、安定させられない。軍事力やお金を幾ら注ぎ込んでも、見返りがまるっきり期待できない状態にある。
テロリストの潜伏地としての実績があり、そこを叩かないのは不誠実ということで、短絡的に手を出してしまったのだろうが、物事には順番があるという事を考えていなかったのであろう。
アフガニスタンからは緩やかに手を引き、共和党政権時代のような温和的な状況に戻したとしても、それは、アメリカの覇権にとって大きな失点となる。そこから、ふたたびイランをやり、次はアフガニスタンというように順番を辿ろうとしても、この筋を復活させるのは無理がある。それに、アフガニスタンは、テロリストがイランと組んでいるという謀略の為に生かしておく価値があるところで、イランをやる為の理由作りの手段でしかないとも言える。
核兵器のない世界を目指すというプランで、P5ではない核保有国であるパキスタンに圧力をかけ、パキスタンをやってアフガニスタンへのルートをという展開を立てているようだが、パキスタンには、石油が無い。兵士とお金を注ぎ込んでも、回収できるあてが無い。それに、アフガニスタンがテロリストの巣窟になっているからそれを解放するというのは、手段と目的が入れ替わってしまっている。
オバマ政権の外交方針が、どうにも理解できなくて困っていたのだが、もしかしたら、彼等は、グローバリゼーションを始めた連中と同じで、ろくに考えていないで突っ走っているだけなのかもしれない。
他国の事ならば笑い話にできるのだが、同盟を結んでいる相手となると笑ってもいられないし、先の選挙で、日本でも似たような、世間知らずが思いつきで突っ走る危なっかしい政権が出来てしまったのであった。
公式な場所での発言は、公約として受け取られ、間違った方向に国を動かしてしまうきっかけとなる。間違っていたと取り消そうにも、国際公約となってしまうと、取り下げられないのだ。
http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html [2009.9.22]