はてなキーワード: 小中学生とは
関係ないけど、擬似的な承認を作る心理療法とかはあるよ。グループワークとかで。ここでいう承認ていうのは肯定だけじゃないんだけどね。最初の段階で集団に否定させて、その代わり注目されてると自覚させて、さらに罵倒を激しくさせると(本人が気づいてない本人の欠陥とかをこれでもかとまくしたてたり)、とうとう言われた側の感情が爆発して、集団の中で怒り出す。その怒りだけを肯定してやると、「あ、みんなの中でも感情を押し殺すことはないんだ」という感覚が芽生える。これが一種の周囲からの承認として働いたり。
そもそも正のフィードバックを持ってる人も、元をたどれば小中学生の時スポーツで活躍して注目されたり頼りにされたり、できない子を罵倒しても周囲からの承認を得て「あ、こういう風にやりたい放題してもいいんだ」という感覚を手に入れたりしたことが始まりだったりするからね。
私は90年代前半生まれの、新人類ジュニア、またはゆとり世代です。
わたしたちは、平成の大不況による「ロストジェネレーション」の次の次くらいの世代です。失われた時代に幼少期を迎え、ファミコンがすごく古めかしいシロモノに見えて、物心ついたときはITバブルで、小中学生からカメラ付きケータイを持ち、ハチロク世代以上に情報機器と融和した生活をしてきて、受験勉強をしながらサブプライムの崩壊と世界同時不況を眺めてきた、という世代です。
「はてな」の年齢層を正確に知っているわけではありませんが、わたしたち子供と、この文章を読んでいる増田のみなさんは、せいぜい、10~20くらいの年齢差でしょうが、世代における平均的な価値観は大きく違っていると思います。ずっぷりゆとり教育に使っていますから。(もちろん、同世代の方もいらっしゃると存じますが)
さて、その、わたしたちゆとり世代の未来(「日本の未来」とも言えますが)は非常に明るいものであると思っています。
理由はとても簡単です。
わたしたちが社会に出る頃には、すでに団塊の方々が引退してくれているからです。
現在50~60代の彼らが、団塊ジュニア層に日本の「支配者ポスト」と「既得権益」を渡すその瞬間が、日本が変わり始める瞬間になるのです。わたしたちが生きる日本を地に落とし、ロスジェネを生み、現在の社会問題の大半を生み出したのは、団塊の世代です。社会の中枢で、バブルとバブル崩壊、それに続く長期不況を引き起こしたのは彼らです。その上残念なことに、世の中が動き出している今も、彼らはまだ、支配者層に居ます。彼らが既得権益にしがみつき、私たちの上の世代である現代の「若者」層に痛みを押しつけているもうしばらくの間は、暗いニュースが流れ続けるのでしょう。
でも、わたしたちは幸運です。
わたしたちが社会に出る頃には、支配者層の世代交代が始まっています。痛みを知っている世代層が、社会の中枢を担っていきます。こうしてようやく、高度経済成長期の遺物、年功序列・大量生産・輸出型経済のような旧世代的産業構造が崩れていき、日本の社会はニッチな高付加価値製品の少量生産とサービス産業を中心とした、新しい情報化社会に適応するのです。
なんとわたしたちはタイミングよく生まれたことでしょうか。
さて、わたしたちには、もう少しアイドリングする時間があります。ただその間、「ちょっとだけ上の世代」には痛み苦しみ、時間稼ぎをしてもらうことになるでしょう。わたしたちは、その時間を使って、もうしばらく、「そこそこの努力」をしておきます。
そいつは自営業してる父親の家庭に生まれた。
けっこう両親ともに年食ってから生まれてきたので、
父と母というより祖父と祖母に近いくらいだろう。
生まれてから数年のことは聞いてない。
そけいヘルニアだとか、階段から転げ落ちて頭を縫うとかはしたらしい。
彼の記憶によれば、最初の登園日など、送迎バスに乗るときに母親と離れたくなくて暴れてたらしい。
母親は、休み癖も小学校になれば変わるだろうと思ってたようだ。
小学校にあがる。
人見知りが激しく、
「お友達になるために自己紹介カードを交換しましょう」なんてお遊びをやった時、
あまり交換してなかったような気がする。と言っていた。
小学一年でも既に休みぐせが増えていたが、まだ許容範囲だっただろう。
小学二年からは休みが多くなり、教室に入りづらいと既に思っていたかな、とのこと。
小学三年で完全に不登校になるが、担任教師が「放課後クラスのみんなと一緒に遊びましょう」ということをやってくれたらしい。
そいつはしぶしぶながら行き、その癖楽しんでいたかもしれないと言っていた。
小学四年では、担任の努力の成果か、学校に、休み休みながら通っていたし、友達っぽいのも居たらしい。
しかし、秋ぐらいにぱたりと行けなくなってしまった。何故かは憶えてない、と。
小学五年ではそういう奴専用の教室のようなものが学校内に用意されてそこに通い、
六年にはそういう奴専用の、市の施設みたいなところに通っていた。
卒業式には出たという。
そいつは中学校に上がった。
俗に言う中二病みたいなものが、ほんのちょっとあったかも、と悶えていた。
それが原因か性格が原因かは知らないが、同級生に少しからかわれていた。少し
それが原因か他になにかあったのかまでは解らないが、また不登校になった。
前述の施設に(小中学生どちらも行ける)また通いはじめたらしい。
中学二年では、テストを別室でもいいから学校でやれば、点数になって高校受験の時の評価になると言われ、
別室でやっていた。
自宅学習とか出来ない奴だったらしいが、
半分以下の順位になった時は一回以外全く無かった。と自慢していた。自慢かそれ
中学校三年生。
相も変わらず施設には通って、学校復帰の兆しは見せなかった。
成績はあんまり変わらなかったが、数学と英語の成績に頼った危うい成績だったため、
個人授業の塾に通っていたらしい。
それなりに成績が上がって、30/150人くらいの順位をキープしていたらしい。自慢気に言うな
受験前というのもあったが気づけば5教科すべて個人授業を受けていたらしい。金かかっただろうな。
受験。成績はともかく、内申点が壊滅的だったが、普通高校に志願した。
学校で練習したり、前述の施設でも練習し、最終的に担任に誉められて喜んでいた。単純な奴め
結果は合格だった。
ネットで確認した後、一応ということで学校での合格確認の帰り道、
たまたま学校で一緒に面接の練習してた、"普通の"子が落ち込んだ顔で通り過ぎていたらしい。
俺は、不登校という理由で落とされるのと、真面目に学校通ってた子が落とされるのと、どっちがマシかなと思いながら聞いた。
そいつは高校に進学した訳だが、
もう早速不登校になりそうだとかほざいていた。
何年も不登校だった奴が突然行ける訳がない、解っていただろうに。
周りの人も忠告していたらしい。リハビリがてらに中学校に顔出せと。
そいつは今更になって現状を怖がっていた。
高校すら行けなくて、将来どうするのだと。
それだけです
部屋割りは運だろうね。団体申し込みだと受験番号も近くなったりするんじゃない?
ところで、http://anond.hatelabo.jp/20090407091437 の増田さんが出してる統計なんだけど、http://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/toukei.pdf に色々まとまってまして。
合格率30%に押し下げてるのは、まぁ、高校生大学生なんだけれども、もう一つ、社会人にもそういう業種の方々がいらっしゃいまして、情報処理・提供サービス業が27.3%。小中学生に負けていらっしゃる。大学生のソフ開とほとんど同じじゃねーかと。まぁ、大学生の傾向も似たような物で、情報系大学の24.5%が大学生の合格率を押し下げているわけで。
http://anond.hatelabo.jp/20090323112953
みたいなもんじゃないかと思えてきた。
手のかかる生後間もない子につきっきりになるのは当然でしょ?
理解していてもいい気分ではない。
そして幼児がえり。
でもきみが生まれた時だって、同じかそれ以上に大事にされたし、弟の倍は写真が残されてるんだ。
ターゲットが「今の」小中学生なんだから編集部が彼ら好みの傾向にするのは当然でしょ?
理解していても購読はやめられない。
でもきみたちが小中学生の時のジャンプのが面白かったんでしょ?全盛期だったんでしょ?
ならいいじゃんか。
全盛期にターゲットになれたことを喜んでおけば。
古いジャンプ読者さんで、
↓
しかも面白くないのに続いている
↓
という人が非常に多いのですが、そういう人はたいてい「少年」ではなく、ジャンプ編集部が想定するターゲットから外れているのは自分だということに気付いていないんですね。なのに、昔自分がターゲットだった感覚から抜け出せなくて、自分の審美眼が正義だと思っちゃう。
コレとコレは(俺判断で)面白いから、載ってても良し。アレとアレはまぁ…面白くはないけど子ども向けだから、ジャンプにはああいうのも必要だろ。で、なんでソレとソレはジャンプに載ってるんだよ!腐女子向け!腐女子向け!俺のジャンプ汚すな!腐女子死ね!みたいなことを平気で言う。(コミケのあの寒々しい状況を見るに)特に腐女子が支持しているわけでもないのに、Dグレは腐女子向け、みたいなことを言っちゃう。
驚くことに、古い腐女子もまた若い腐女子を揶揄して、最近のジャンプ面白くない、若いキャラ萌え厨が支持してるからだ!自重しろ!あージャンプ黄金期に戻んねーかなー!DB・スラダン・幽白の時期とか最強だよねー!とか言い出す始末。アホか。
自分が面白いと思えない作品を、面白いと思う小中学生がたくさんいることを、絵がキレイな方がいいなと思う小中学生がたくさんいることを、そろそろ認めた方がいいと思う。人気作品の良さを理解出来ない自分の審美眼の方を疑いなさいよ。ジャンプはいつまでもお前らのためのジャンプではないのだ。
昔、高校に通ってた頃ある教師が体罰おこして新聞沙汰になった事があるんだけど、その直後の全校集会で「報道に惑わされない様に」とかを校長や教師が必死に語っていた。
結局、その高校は荒れた高校と化して最終的には統廃合で消えちゃったわけなんだけど、最近の「小中学生に携帯電話を持たせない」事の大義名分としてネットいじめを掲げているけど、ネットいじめと言うよりはネットと言う口コミネットワークによって学校の評判を落としたくないんじゃないかと思うようになった来た、地域によっては小中学校ですら学区が選択できる所があるようだし、今の親だと携帯電話を含めてネットが扱えない人の方が珍しいわけで、とにかく学校の負の部分をを封じたいと言う意識が「小中学生に携帯電話持たせるな」と言う風潮につながってるんじゃないかと。とにかく隠蔽体質の正当性を求めてると言うか。
ただ、不幸なのはネットに適応してるのに子どもや子供じみた言動に対して感情的に恨みを持つ側とネットに適応できない旧来のメディアが偶発的かつ悪い形でスクラム組んでしまっている事なんじゃないかなあ。
【最初に】
よくあてはまる 1 >2> 3> 4
全くあてはまらない 4>3>2>1
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自分から友人を遊びに誘うことはあまりない。
※投稿者の回答※2
※投稿者の回答※1
特定の話題になるといくらでも話せるが、それ以外の話題では口数が減る。
※投稿者の回答※1
空気が読めないヤツだと言われることがある。
※投稿者の回答※1
「キモい」と言われたことがある。
※投稿者の回答※1
※投稿者の回答※1
容姿や体型のことで笑われたことがある。
※投稿者の回答※1
気になる異性(同性愛者は同性)がいても、自分からアプローチすることはない。
※投稿者の回答※3
多人数で話す際には中心にいることが多い。
※投稿者の回答※4
他人に言える趣味が少ない。
※投稿者の回答※1
何気ない雑談が苦手だ。
※投稿者の回答※1
飲み会では、気がつくと他の人が席を移動していて隣に誰も座っていない。
※投稿者の回答※1
他人と積極的にコミュニケーションを取る意義を感じない。
※投稿者の回答※1
小中学生の頃、先生に「好きな子とペアになって(好きな子同士でグループになって)」と言われるのが嫌だった。
※投稿者の回答※1
休日などに、街で会社や学校の知っている人を見かけると、つい見つからないように避けてしまう。
※投稿者の回答※4
※投稿者のコメント※よっぽど嫌いな人でなければ声をかける(相手が自分を嫌いかどうかわからない)。
話題があまり豊富な方ではない。
※投稿者の回答※1
同世代や下の世代に対しても丁寧語で喋ることが多い。
※投稿者の回答※1
※投稿者の回答※1
多くの友人と付き合うより少人数の親しい友人と付き合う方だ。
※投稿者の回答※1
それほど親しくない人と2人きりになると落ち着かない。
※投稿者の回答※2
休日は友人と過ごすことが多い。
※投稿者の回答※4
※投稿者の回答※1
あまり興味のない人にまで好かれようとは努力しない。
※投稿者の回答※1
※投稿者の回答※4
判定結果
【タイプ説明】
1)不器用型
空気が読めなかったり社会的適応能力が低いタイプ。いわゆる本来の「非コミュ」。アスペルガー症候群の可能性もある。
2)無関心型
遁世的で、他人とのコミュニケーションに余り価値を見出せないタイプ。「孤独力」が高く、ひとりでも全く気にならない。
3)人間不信型
家族以外の原初的な他者承認(当サイトでは「基本的承認感」と呼んでいる)が十分でないため、他人を信頼し、深い関係を結ぶことが難しいタイプ。
4)オタク型
興味が偏っていたり、一般的ではないために、他人と共通の話題を見出しにくいタイプ。
※投稿者のコメント※
うそwwwwwwひどすぐるwwwwww
※ソース※
手を出すと怖い(制服を着た)おじさんがでてくると。
小中学生はあやうすぎる。
ネットでだけどな!
男があまりいないところなので、ハーレム状態というのもあるかもしれないが意味がわからなさすぎる。
その告白してきた子とは別に合コンするんで来てくださいって呼ばれて、なんじゃそれは?と思いながら行ってみたら本当に合コンっぽいことをしてんの。
自己紹介で年齢をいっていたので聞いてみたら小学生とか高校生とか。
年齢言えなくなったよ><
耳年増が昂じてこんなことになっちゃってると思うんだけど、危ないよね。
ぱっと思いついただけの案だから無理だってんならこだわるつもりもないけど、
いまの話題は小中学生だよね? そこまでやるのかなー
やったとしても個別に対処できる程度の少数じゃないのかなー
…と思った。思っただけだけど。
あと、
一番確実なのは『使ってるのを見つけ次第没収、本人には返さないで必ず親を呼び出して返却』。
下校時に本人に返せばいいじゃん? 授業中に使われなきゃいいんでしょ。
大多数からは朝の時点で集めている、という前提が成り立てば、
注意する対象が多すぎて対処できないって程のこともないんじゃないかなー。上で書いたとおり。
まぁ俺はどっちかっていうと「禁止でいいじゃん」なんだけどね。小中学生に関しては。
親が持たせたいって言うなら、物騒な事件も多いしそれも分かるから妥協案があればいいなとは思ってるんだけど。
http://anond.hatelabo.jp/20081218152326
携帯のフィルタリングは2005年から一応あるにはあったんだよね。
NTTドコモ、iモードに子供向けのフィルタリングサービスを提供 2005年06月24日
http://k-tai.ascii24.com/k-tai/news/2005/06/24/656606-000.html
(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は24日、iモードによるウェブサイトへのアクセスを制限できるフィルタリングサービス “Kid's iモードプラス”の提供を発表した。ネットスター(株)のデータベースを基に、出会い系サイトやギャンブル系サイトなどへのアクセスを禁止する。
同種のサービスとしてはすでに提供中の“Kid's iモード”があるが、これはiメニューの“公式サイトのみ”アクセスが可能で、一般サイトへのアクセスを制限するというもの。一方、新たに提供される “Kid's iモードプラス”では、一般サイトへアクセスを可能とした上で、出会い系サイトやギャンブル系サイトなどの特定カテゴリーのサイトへのアクセスを制限する。
制限されるカテゴリーは、“不法”“主張”“アダルト”“セキュリティ”“ギャンブル”“出会い”“グロテスク”“オカルト”“コミュニケーション”“ライフスタイル”“宗教”“政治活動・政党”“成人嗜好”。
だけど、結局申込者が少なかったのか、あまり有効ではなかったみたい。
学校裏サイトとかの問題が出て、携帯フィルタリングすべき、という流れが出てきた。
2007年の12月から各キャリアは自分たちの基準でフィルタリングをやってた。
携帯フィルタリング「利用者が選択を」 総務省が改善策 2008.4.2 19:37
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080402/biz0804021939015-n1.htm
携帯のフィルタリングは増田寛也総務相が昨年12月、未成年者に原則適用するよう携帯電話各社に要請、本格導入された。現状は、(1)携帯会社が認定した「公式サイト」から有害性のないサイトだけ閲覧を認める「ホワイトリスト」(2)無数のサイトから有害情報を排除する「ブラックリスト」〓の2方式があり、NTTドコモとKDDIはホワイトリストを適用中。
フィルタリングは何らかの形でされているものの、効を奏していないって事なんだろうね。
プロフとかmixiとかよくわかんないけど、場所を変えて、いじめとかがどこかでおこってるのか。
キャリアが悪いのか、子供が悪いのか、親が悪いのか、フィルタリングの効果を認めないで規制を推し進める人が悪いのかはわからない。
結局、携帯を持たせないようにしようっていうのが今回の流れかな。
<教育再生懇>携帯電話の小中学校持ち込み、原則禁止 12月18日12時17分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081218-00000044-mai-soci
政府の教育再生懇談会(座長、安西祐一郎・慶応義塾塾長)は、子どもの携帯電話利用に関する提言の素案をまとめた。「小中学生が携帯電話を持たないよう保護者や学校が協力する」とし、通話機能に限った携帯電話の促進や、小中学校への原則持ち込み禁止を促している。
だけど、画一的に持たせないようにする事で、貧富の差により携帯を持っている子と持ってない子の間で生じるトラブルは、減らせるかもとは思う。
(河村官房長官は)誘拐や事故などに巻き込まれた際に携帯電話が必要という意見については「携帯電話でなくても、衛星などを使って絶えずどこに行ったかわかる時代」と反論。
http://www.asahi.com/national/update/1204/TKY200812040305.html
大阪府知事が率先して言い出すことかなぁ、もっと、他にやることあるんじゃ?とは思うけどさ。
それよりも、この官房長官の発言の方が、よっぽど怖い。
「携帯電話でなくても、衛星などを使って絶えずどこに行ったかわかる時代」
って何?衛星写真から人物が特定できるってこと?SFや映画の世界の話じゃん?そんなこと、官房長官ともあろう人が、本当に信じているの?
NSAが衛星を使って無実の人を追跡して陥れる映画:「エネミー・オブ・アメリカ」
http://www.simpson-bruckheimer.com/enemyofthestate/enemyofthestatestory.htm
現時点では、はっきりいって、誘拐事件に警察が衛星使っていなくなった子供を捜すなんて技術的にも経済的にも無理。
ものすごく簡単に言えば、衛星は「曇っていれば終わり」「夜は無理」「室内・地下は無理」。
衛星の解像度は、アメリカが軍用に使っているもので10cm四方だといわれている。
10cm四方じゃ、個人の特定は非常に難しい。頭頂部しか映らないのだから、顔写真と照合するのは無理だろう。ただ、身長・体の幅・手足の長さ・頭の大きさぐらいはわかるだろうから、これらの比率で照合すれば、大人と子供の判別ぐらいは楽に出来ると思うけど。
そもそも、それぐらいの解像度があったとしても、日本全国の全範囲をずっと撮っているわけじゃない。一度に非常に限られた範囲にしか焦点をあわせられない。いつどこで起きるか分からない誘拐事件に、どうやって対応するんですか?
衛星を使って、誘拐事件が起こっても子供がどこにいるかわかる、なんて、SFもいいところです。
小中学生の携帯は禁止してもいいけど、こういう非現実的な反論はしないで欲しいし、そういうSFまがいのことを官房長官が信じているのだとしたら、これは非常に怖い。有事の時も、楽勝に考えているんじゃぁ・・・例えば、某国から日本海をわたって侵入しようとするスパイとかも、衛星ですぐにわかると思っているのでは、と思ってしまう。
そんなことはない。曇りの日の夜に小さい船で渡ってこられたら、少なくとも衛星では絶対にわからん。