はてなキーワード: 事業仕分けとは
http://anond.hatelabo.jp/20091128040524の件について。
署名を呼びかけるチラシの中に、以下の一文があった。
この「不可能になる」とはどういうことなのかについて、おおやにきの人が「漢方薬と事業仕分け」(http://www.axis-cafe.net/weblog/t-ohya/archives/000671.html)と題して記事を書いておられる。
このエントリによれば、保険適用除外になった分の漢方薬は、医師が処方することは困難になる。なぜなら、現在の混合診療禁止の原則の下では『健康保険が適用される部分とされない部分が混在することは許されていない』から、だそうだ。すなわち、保険適用外の薬を組み合わせると、他の医療行為も含めて全て「自由診療」扱いになってしまうので、医者は適用除外分の漢方薬の処方箋が書けない、と。
この混合診療問題、上のチラシでは一言も触れられていない。おそらく、医師の世界では言うまでもない程の常識ということなのだろう(他の反対声明では触れているものもあるかもしれないが未確認)。
というわけで、混合診療問題についてもう少し詳しく調べてみた。といっても、Wikipediaなわけだけど。
http://ja.wikipedia.org/wiki/混合診療(リンクがキーワード化されて涙目)
これまで「原則」と書いたが、そもそもの問題として、「混合診療の禁止」を明文化した法律は存在しないそうだ。また、この原則の妥当性そのものについても、ここ数年の間にも何回か議論があったらしい。例えば、「海外で認可されている新薬が日本では~」みたいな話とか。
混合診療問題についての詳しい議論は、Wikipediaを参照して欲しい。一読して気づくのは、医療保険制度においては、保険診療≒「国として有効性と安全性を認めた治療」であることだ。当たり前といえば当たり前だが。
加えて、その枠外から外れるタイプの医療を、原則的に認めないという姿勢が明らかだ(一応「先進医療」「選定療養」という例外はあるのだが)。混合診療禁止側の言い分としては、保険適用外の治療を認めると患者の安全を保証できないからダメだ、ということになる。そういう姿勢だと、藁にもすがりたい患者が、逆に「お上が認めない画期的治療法」に流れたりしないんだろうか、という気もするのだけれど。
rna 医療, 政治 エビデンスが出せない薬があるから議論の方向性によっては「十分な議論」をしたら必然的に負ける。かといってプラセボとしての有用性とか公開の場で議論は無理。国民の声を背景に曖昧決着が落としどころでは? 2009/11/28
http://b.hatena.ne.jp/rna/20091128#bookmark-17606220
つまり、漢方薬には「有効性と安全性」を証明できないタイプの薬があるらしい。あと、他の増田が書いた「漢方薬に保険が効くようになった経緯」http://anond.hatelabo.jp/20091128145746では、漢方薬の保険適用については、かなり政治的な働きかけがあったという話が出ている。
ここでは、漢方薬の医学的に効果があるのか云々という話には踏み込まない。俺の専門外だし。ただ、事業仕分けによる、(一部の)漢方薬を保険適用除外にすべしという結論については、以下のうち、どちらかの施策を同時に行う必要があるのかもしれない。
俺は、基本的に事業仕分けには賛成の立場だ。「仕分けの基準が一面的だ」みたいな批判は散々あったが、どんな事業にせよ「一面」としては公の利益に資する部分があるのは当たり前だ。それとは別に、不合理だったり非効率だったりする「一面」を徹底的に検証することは大事だ。「素人に何が分かる!」では、それを言う専門家が依拠する「一面」が絶対的なものであることの証明になりはしない。
一方で、今回のように、どうやら予算削減と同時に制度的な手当てが必要であることが見えてきたものもある。大仰な言い方をすれば「グランドデザインが見えない」ということではあるが、要は、予算はそれを運用する制度と一緒に考える必要があるという単純な話だ。
事業仕分けという、国民に公開された形で金銭的な部分の効率性を追求する試みは、今後も継続して行うべきだ。一方で、予算配分の変更に伴ってどのような制度設計が必要か、議論する場も必要なのは疑いない。むしろこちらの方が大変だろうが、政権の、そして我々の今後の課題だろう。
熱湯浴も愚民の一種なんじゃないかなあ。理解力知識がないから都合の良いことしか聞こうとしてないように見えてる面もあると思う。政治家の中にも根投与的なのもいるから事業仕分けで愚民に説明するのと同様ネット右翼に説明しなきゃいけない事もありそうだし。
ttp://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/asia/1258996277/901-903
901 :日出づる処の名無し:2009/11/26(木) 12:09:20 ID:m/iXHAx/
ノーベル賞・フィールズ賞受賞者 による事業仕分けに対する緊急声 明と科学技術予算をめぐる緊急討論会
ttp://www.ustream.tv/recorded/2638211
42分頃から
科学技術の大切さというのは、だいたい大概の人はわかっていると思います。
でも、国民の素朴な疑問として、例えば、なんでスパコンでこんなに
お金が掛かるのかというような、疑問があると思うんです。
そういう国民の疑問に答えて、理解してもらうには今後どうしていけばいいと思われますか?
利根川進:
一つはマスコミがもっとしっかりしてくれるということですよ。
(会場から笑い声と拍手)
マスコミの方が多いから、これは耳が痛いと思いますけれどね。
例えばね、僕が気がつくことは、日本の大きな新聞社の科学部っていうのはね、
やっぱり、アメリカの大きな新聞社、例えばニューヨークタイムスとか
ロサンゼルスタイムスの科学の記事を書く人というか体勢がね、圧倒的にアメリカのほうが強いですよ。
一人の人で物理から数学からエンジニアリングからバイオロジーまで全部カバーして書いている、
書かされるように会社がなっている。アメリカの方はですね、専門化しています。
大概、例えば我々の仕事なんかを書く人はPh.D.です、みんな。この前までMITでポスドクやってた人が、
ニューヨークタイムスの、ワシントンポストの科学記者になっているんですよね。
だから彼らはよく知ってるんですよ、内容を。それから科学者を知っている、個人的にね。
だからそういう面でね、やっぱり全体的に見ると、いい記者も日本にもいると思いますけどね、
全体的に見ると、日本のマスコミはね、今、一般の人は誰でも科学は技術は知っているとおっしゃったけど、
僕はそうじゃないと思う、実は。いわゆるインテリ層の間でね、アメリカの方が科学というものの重要性、
特に基礎研究の重要性というのをね、より理解しているという風に僕は思っています。
日本のほうが理解が少ない、足りない。それはね、一つはマスコミが、まあ科学者も一生懸命になって
科学の重要性を一般の人々、マスコミを含めてね、常に言ってゆくことは重要なんだけど、
やっぱりマスコミっていうのはものすごい力があるからね、マスコミがですね、
もっと科学、科学とは何かと言うことをね、もっと理解してもらわないと、なかなかこれね、
一般の社会の人々を変えてゆくのは難しいと僕は思っています。
902 :日出づる処の名無し:2009/11/26(木) 12:13:02 ID:edJ/dV74
»901
マスコミは、勉強するといい記事かけない頭でっかちになるから、
まずは現場いってこい、と聞いた。
とてもうなずける意見だとおもうが、これを記事にするだろうか
903 :日出づる処の名無し:2009/11/26(木) 12:16:20 ID:8vkPPN7G
>902
そもそも、「一般人の視点でなければならないから勉強しない」などと公言してた人もいたような。
ま、「消息筋」のメッセンジャーボーイであれば飯が食えたのだから、あながち間違ってはいないけど。
知識か理解力が足りないだけのおバカさんなら、
例を挙げたりしながら基礎から丁寧に説明すれば通じる。
そういう相手にはじっくり説明するべき。
相手の理解力が足りないのが悪い(キリッ とかやってると、
今やってる事業仕分けみたいに、物事をちゃんと説明する必要が出てきたときに泣く。
愚民は相手にしないじゃあ世の中回らないのよ。
実際、事業仕分けのどの部分の決定が該当するのかを指摘するのもムズカシイわけで、漢方が外れるっていうのは一体どの決定を指して言うのか、マスコミもわからないから報道しようがないだろう。
そもそもこの事業仕分け。言ってる事がメチャクチャ
1.>保険の掛かった薬は安く買える分、必要以上に買いすぎるということもある。
医者の薬は医師が処方するもので、患者が選んで買うものではない
2.>治療を受けられている方の負担も、保険料を支払っている国民全体の負担も大事
「治療を受けれなくなるかもしれない」という個人の生命にかかわる話と金銭的な負担の話を等価に語るな
3.>国民的な議論・慎重な検討が必要。方向性もまだまだこれから(方向性すら決定ではない)
と言いながら、最終的には
>仕分け人15名中11名の同意が得られているので方向性としては保険外にする方向で。
つまり、やはり最初から結果ありき
結局スパコンの時と同じく、無知蒙昧に予算削減だけを目的として削れと言ってるに過ぎない。
こんなことを医師が聞かされたら、そりゃ黙っていられないだろう
1.>俺が仕分けの議論を聞いた限り負担の少ない薬の一部という解釈
>むしろ、薬局・薬店で買えるような程度の軽い薬の範囲で、検討するぐらいの話な気がするが・・・
>仕分けでは手術に使われるような薬や治療者負担の大きくなるような薬まで考えられてないような・・・?
漢方薬は薬剤師の免許があれば、すべてが市販できる。調合だけなら何の制限も無い。
つまり、「市販薬類似」などというおかしな基準で保険対象外を決めようとするとやはりすべての漢方薬が対象になる
個人の健康や生命にかかわる重大案件の周知に緊急性があるのは当たり前。
一つの見方として面白かった。
正直なところ、今回の事業仕分けで起きている混乱は、報道を担うマスコミがきちんと己の責務を果たしていないことで引き起こされている部分がかなりあるんじゃないかと思うんだよな(あまりマスゴミマスゴミ言うのは好きじゃないけど)。本当に蓮舫の居丈高な振る舞いだけのせいなのか。
もちろん、事業仕分けWGに全く責がないわけではないだろうさ。けれど、インパクトの強い部分をことさら針小棒大に取り上げることで、利害関係者(ステークホルダー)たる国民を過剰に疑心暗鬼にさせていることは否めないんじゃないか。そのことが、今回、元増田が取り上げたような、実際の議論の微妙なニュアンスを置き去りにしてしまうようなことに繋がってはいないか。
それに、WGのメンバーについて「専門外の素人が財務省のシナリオに乗っかって、大局を見ずにカネを剥がして回っている」みたいなことがよく言われているけど、実際には、座長はともかくとして、わりと各仕分け分野に対してちゃんと見識のある人間を連れてきてメンバーに入れてるよね。スパコンの件でも金田康正氏とか松井孝典氏とかいたし。
署名ってそんな軽い気持ちでいいのか?
そんな軽い気持ちで書いた署名に力があるとでも思ってるのか?
正直いって署名したやつも実際どういう問題なのか把握してないんじゃないの?
まあ、俺も把握してないんだ。だからみんなの代わりに調べてみたよ。
詳細は長いので下に書くけど、俺がこの署名活動について調べて思った結論は、
これから具体的に議論していこうって「方向性」が決まっただけなのに、
ってことだ。じゃあそう思った経緯と調べたことを書く。
そもそもの署名活動がいっせいに広まった発端としてはこれだ
http://lolocaloharmatan.seesaa.net/upload/detail/image/IMG_0003-af1d4-thumbnail2.jpg.html
「皆さんに緊急のお知らせです。」
http://lolocaloharmatan.seesaa.net/article/133805128.html
なるほど。どうやら漢方に関わる専門の方の考えのようだ。
チラシの重要な点を持ってくると
ということだそうだ。
これが文面そのままのとおりだったら大変かもしれない。
俺は漢方は飲まんが、使っている人はたくさんいるのはわかる。
俺がこの文を見たとき、「全ての」漢方薬が適用外になるらしい、と解釈した。
みんなもそうかもしれない。しかし後々わかるがそんな単純な話でもない。
コレは1専門家の意見だ。もしかしたら別の考えもあるかもしれない。
そう思って俺は仕分けのソースにあたることにした。今はソースすらネットにある。便利な世の中だ。
行政刷新会議WG「事業仕分け」(2009/11/11・2-5)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8782740
↑市販品類似薬の非保険化に関して(今回の問題に関わる部分)は55分あたりからだ。聞け。
なに?長いから読み込むのも大変だ?
しょうがない、俺なりのまとめになるが、議論で話されていた要点を書き下す。
でもあとでちゃんと聞けよ。俺の解釈が間違ってる可能性がないとはいえないからな。
「市販品類似薬の非保険化すれば、非保険化したぶん薬の利用者の負担が増えるので、
国民的な議論・慎重な検討が必要。方向性もまだまだこれから(方向性すら決定ではない)」
「保険の掛かった薬は安く買える分、必要以上に買いすぎるということもある。
現状の無駄のでる制度はやめて、その分を他の高額医療にまわしたほうが理解が得られるのではないか。」
「やめることで、どの人にどれだけ負担がかかるのかこれから見極める必要がある。
薬ごとに使う人も違っているのでこれから慎重にみていく。」
「治療を受けられている方の負担も、保険料を支払っている国民全体の負担も大事。」
「厚生労働省の考え方として、保険料の適用範囲は病気や怪我の治療に関わるもののみ。
病気の予防や単に気分が良くなるようなものについては負担はしない。
ただし、一見薬が予防にかかわるだけのもの(治療する薬ではないもの)、
治療者の気分をよくするだけのようなものでも回復に繋がることはある。
そういう事例には保険が適用されている。」
「仕分け人15名中11名の同意が得られているので
方向性としては保険外にする方向で。
しかしまだまだ範囲についてなど十分な議論がなされていないので、
これから議論していくことがもっと必要」
(注:仕分け資料によると、高齢者の半分近くが処方された薬を飲み残している。その分、薬に掛かった保険料が無駄になっているとのこと。資料の55ページ参照)
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/pdf/nov11-pm-shiryo/06.pdf
という感じだ。もし俺のまとめ方に誤りがあるなら訂正してくれ。もしくは補足してくれ。
「後発品のある薬価の見直しについて」の話はジェネリックに関することがほとんどで、
「市販薬類似薬は保険外」についての議論は最後の約5分間のみだった。
つまりほとんど議論されておらず、まだまだこれから議論していきましょう、っていう話だ
市販薬類似薬についてどのようなものを考えているかというと、
ビタミン剤・健胃剤・弱いステロイド外用薬・弱い鎮痛内服薬など、とある。
更に下を見ると、「湿布薬・うがい薬・漢方薬などは薬局で市販されており、医師が処方する必要性が乏しいもの」とある。
つまり、仕分け人の考えとしてはこういうことのようだ。
「現状の制度では国民が負担している保険料が無駄に使われている部分がある。
保険料の無駄(=国民全体の負担)はできるだけ少なくなるように改正したい。
とはいえ、市販類似薬を保険外としたらそれは治療者の負担となる。
場合によっては致命的な事例もあるだろう。
なので、市販類似薬の中で医師が処方する必要性が乏しく、
簡易に安価で入手でき、医療的な重要度の低い薬について保険外とすることで、
という話のようだ。少なくとも俺はそう解釈した。
さらに、具体的にどの薬が治療者にとってどれだけの負担になるかは、
これから検討していくという話だそうだ。
なるほど。仕分けの理由は理に適っているように思える。
保険だって税金だ。無駄は少ないほうがいい。日本のお金が少ない今ならなおさらだ。
どうも仕分けの議論を聞く限り、「漢方薬全て」を保険外にしたり、
ましてや「漢方薬が処方できなくなる」という話ではなさそうだ。
せいぜい負担増だ(やったとしてもどれだけ増えるかはまだ未定)。
まあ、ここで署名推進派(=保険外反対派)の意見も見てみよう。
最初の署名の話と随分と違う気がするが、俺の解釈が悪かったのかもしれん。もしくはもっと隠された問題があるのかもしれない。
どうもいろいろ意見を見ると、署名活動をを広めている大本があるようだ。
これだ。
「医師から治療手段を奪う暴挙は許せない」(日本東洋学会 会長 寺澤)
http://www.jsom.or.jp/pdf/opposition/opinion.pdf
無駄に長いし仕分けの論点とは違うことが書かれている気がするが、
そりゃあ専門家だからいろいろ思うことはあるのだろう。
まあいくつかポイントを見てみる。
この書き方だとまるで「漢方薬全て」の保険はずしみたいにも取れる。
俺が仕分けの議論を聞いた限り負担の少ない薬の一部という解釈だが、
もしかしたらそうでもないのかもしれない。
むしろ、薬局・薬店で買えるような程度の軽い薬の範囲で、検討するぐらいの話な気がするが・・・。
乳がんとか膀胱炎だとかの漢方薬使用例とか具体的な事例は出されてるが、
そういう医師の処方する必要のある重要そうな薬は今回の範囲外じゃないのか・・・?
まあ、俺は専門家じゃないし、薬の知識はないから
もしかしたら漢方薬というのはほとんどが医療的に重要度の高い薬なのかもしれない。わからん
>漢方製剤の保険外し問題は17年前にも議論されたことがありましたが、
>150万人の皆さまから反対署名を頂き、保険外しを免れました
過去にも似たような例があったらしい。へえ。
コレについてはよく知らんし調べてないので誰か教えてくれ。
>消化菅の手術字に大建中湯という漢方薬を用いると~数十万の手術料云々
もしその漢方薬が保険適用外になったらそれぐらい負担が増えるらしい
でも仕分けでは手術に使われるような薬や治療者負担の大きくなるような薬まで考えられてないような・・・?
そもそも大建中湯を保険適用外にするなんて話も聞く限りでてないし。
その薬が保険適用外になる可能性が高いとかあるんだろうか?わからん。
他にもまあいくつか理由やこの人の考えは書かれているので是非読んでくれ。
あと、こんな記事もあった。
http://www.j-cast.com/2009/11/27054955.html
>日本東洋医学会によると、保険適用の漢方薬は149種類、OTCが200種類ある。
>そして、OTCと同じ成分の適用薬が多いため、149種類のほとんどが適用外になるのではないかとみている。
成分が似ているから、
ほぼ全ての漢方薬が保険外になるのではないかと危惧しているようだ。ふむ。
そうすると上の疑問に対しての理由は少しはわかるが、
薬って成分で判断するものなのか?
厚生労働省は治療者の金銭的負担や、実際の効能・実態で見てるんじゃないのか?
成分似てても違う薬で治療者の負担が大きかったり、医師の処方が必要な薬であれば、
ちゃんとその辺は検討・考慮して、今回仕分けの対象にはならないんじゃないか?
俺は薬に詳しくないのでいまいちわからん。詳しい人誰か教えてくれ。
そういえば、さっきの記事には賛成派の意見も書かれていて、
>一方、OTCの7割を扱うドラッグストア業界では、保険適用外の方向性を歓迎しているようだ。
>日本チェーンドラッグストア協会では、「基本的には賛成」としており、
>「健康保険の財源を安定的に維持していくことが必要だからです」と説明している
とある。他にもいくらか意見があるのであとで読んでくれ。
上に挙げた記事以外にもいろいろあるしな。探して欲しい。
さて、もしかしたら他にも反対派の意見もあるかもしれないが
俺はこの辺で署名する気が失せて力尽きてしまった。
が、俺が反対派の意見や現場の実態をよく知らないだけかもしれない。それは是非教えて欲しい。
最初から思ってたんだが、署名するってことでどれだけの説得力があるんだろう。
ほとんどは詳しい事情もしらないやつの名前が、ずらずらと並んでいるんだぜ?
特にこんな専門性の高い分野なんだからさ。
素人がちょっと調べただけじゃ本当の実態もわかりゃしねーのよ。
だからせめて、もっと素人にもわかる説得力のある説明をしてから署名活動してくれよ。
いまの感じじゃなんかイメージで漢方の重要性を語られてるようにしか見えないぞ。
論点はそこじゃないだろ?
保険外反対派がするべきことは、署名活動なんかじゃなくて、まずは
「現在、保険が適用されている漢方薬一つ一つについて、医療的にどれだけ重要なのか、
保険が外れたら治療者の負担がどれだけ増えるのか、具体的にデータで明らかにする」
ってことじゃないのか?
重要な薬は保険適用のままって厚生労働省も考えてるみたいだしさ。
そうすることで署名を集めやすく狙ってるのかもしれないけど。
あ、なんか性急に署名を集めてるのも、署名をたくさん集める作戦なのかもしれないね。
仕分けではこれからじっくり議論をしていこう、って流れに見えるけどな。
まさか2,3ヵ月後に漢方薬の保険が外れるみたいな話でもないだろうに。
ホントにそんな署名を急ぐ必要があるの?そんな署名に説得力があるの?
誰か、素人の俺に教えてくれ。
納得したら、俺も署名するよ。
蓮舫「14人で活動しているのは何故ですか?」
蓮舫「吸収する意義はあったのか、反発も大きかったのではないか」
蓮舫「ボーカル以外は踊っているだけですか?2人ではダメなのか」
蓮舫「歌曲の品質を確保する以外の目的にも予算が使われていますよね?」
蓮舫「2人に削減、再分割」
サビ残がある事で人々は精神的にも肉体的にも疲弊している。無駄にサビ残する事で、その時間帯の外食・レジャー産業などの景気も回らない。これが廃止される事で、雇用問題の解決や自殺者の減少、少子化や少年犯罪なども解決できると思う。
企業がサビ残するのは仕事が多いからではなく、売上が少ないからだ。(単価が安い)その為、少ない人員で売上を補う為にサビ残させざるおえない。だから、適切な人員を雇用すればサビ残しなくても良い。
政府が出せばいい。今まで政府主導で作ってきた箱物・ゼネコン案件を完全に民間主導にする。そして雇用に関する補助を出す。(雇用に直接関係しなくても、赤字の場合は政府が低金利で貸付。これは確か、亀井大臣がやろうとしている事だと思う)
その代わり法人税を高くして売上に応じて徴収すればいい。
定額給付金や地域振興券は金券と同じで有効活用されない。しかし食券はどうだろう。飯は誰しも食うし、食べる事・食べに行く事が景気回復にも繋がる。特にホームレスや貧困層の人にはありがたいのではないか。子供手当よりよっぽど良いと思うし、1人1万円なら約1兆2000億円の財源。今回の事業仕分けで捻出出来た金額で足りるのではないか。
やはりここだ。食糧自給率の低下と言うよりも、農業なら年齢問わずに職に就け、食材自体の需要が無くなる事はない。国内よりも海外に売ればいい(中国なんかでは自国の数倍する日本産が売れているようだ)貧困層に金を配るよりも、自国で農業して現物支給してやればいい。その分、農家に金が行くようにする(か、農業がしやすい環境作りに使う)
結論づけると、やっぱり「食」だ。人間は飯食わないと死ぬんだから、絶対に食産業が衰退する事はない。最近のテレビでもグルメ番組ばっかりやっているし、食に関する人々の関心は失われてはいないと思う。
「農業はダサイからしない」というよりは、その環境が整っていない状態が問題だと思う。それに外食産業が活性化すればある程度の収入が得られるのだから、やりたい奴は多くなるだろう。
もっと色々書きたいが、上手くまとめられないのでこの辺で。
単年度主義は不合理だ、という話は以前から出てるよね。
流行語大賞(文春版)で、前後ランキングの言葉を合体させたら、妙に味わいある言葉になった。
毎年この時期になると話題になる流行語。結構どうでもいいけど。
現在発売号の『週刊文春』12月3日号( http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/ )でも、「恒例1000人アンケート 週刊文春版 2009年「流行語大賞」発表!」として、ランキング形式で流行語が特集されている。
掲載されてるランキングは以下の通り。
3 こども店長
4 婚活
5 トゥース
6 Change! / Yes We Can
7 友愛
9 エコポイント
10 侍JAPAN
11 事業仕分け
13 エコカー減税
15 マニフェスト
15 派遣切り
17 定額給付金
19 あると思います
20 裁判員制度
21 ぼやき
22 わしはこんなとこ来とうはなかった
22 八ッ場ダム
24 あぶり
25 エコ
26 オバマ
26 家電芸人
26 歴女
29 ごめんねごめんね
29 派遣村
この流行語、3位+4位のように、連続したランキングの流行語を合体造語すると、なぜか味わい深い言葉になった。
合体例)
3位 + 4位 = 「こども婚活」
19位 + 20位 = 「あると思います裁判員制度」
21位 + 22位 = 「ぼやき“わしはこんなとこ来とうはなかった”」
29位 + 29位 = 「ごめんねごめんね派遣村」
…うーむ。あまりにも味わい深い。
いまだにスパコンとか科学技術関連の事業仕分けが騒がれてる。ネットでも、自分の周りでもワーワー叫んでる人がいる。
これはどう考えても削減した方がいい。
大学にいる人なら分かると思うけど教授ってどこかずれてて、ウチの先生も、
「このシリーズの本、全巻買っても15万か~。研究費いくら余ってるの?100万?じゃあ2セット買っても30万じゃん」
年度末は年度末でお金が余るとパソコン買ったり、パッケージソフト買ったり、、、
「お金余ってるし東京で会議やろう!」 (酒飲みに行くだけですよね)
「お金余ってるし実験器具(数百万円)買い換えよう!」 (それ昨年度に買ったばかりの器具ですよね)
もうアホかと。
その金本当に必要なんか?民間とは全然金の使い方が違うよ。
政府はそんなんに金を使わせるよりもっと使い道あんだろ。
研究者の海外流出とかいってるけど、本当にできる人はもう出てってるから時すでに遅し。
(おかげで今やってることにたどり着けたので感謝はしています)
ちょいとググってみると、「事業仕分けは毎年やって欲しい」という意見が多いみたいだけど、
そういう硬直化した思考してると、事業仕分け自体が仕分け対象になったりしてね。
ま、こういう劇場型政治劇は、もうどーでも良いけど。
あれ、やろうとしてることは正しいんだけど
「無駄を省く」って表現したのが最大の誤り
そりゃ誰だって反発する
税金の使い道の優先順位を決めるんであって
切られたり減額されたものの多くは無駄ではなく
喫緊でない、後回しにしても構わない、というもの
#そうじゃないものもだいぶ切られてはいるようですが
あと、重複した事業を云々いうのなら、重複している
事業を集めて同時に統合役割分担を検討するのが筋
257 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2009/11/27(金) 07:40:54 ID:PtDPGXte
某中小企業でTV&新聞大好きでミンス支持の団塊世代な社長のジミンに対しての発言
麻生政権誕生直後=「どうせボンボンに経済なんて分かるはずがない!」
二次補正通過直後=「どうせこんなのを通したって俺たちには恩恵ないだろ?あんな箱物に金をかけるとか…」
都議会選の惨敗時=「これで衆院選もミンスが勝つな!そうすれば新しい日本になって経済が回復するぞ!」
衆院選大惨敗直後=「これで戦後の一党独裁の膿が出される!これからは明るくなっていくさ!」
ちなみに其のころのミンス様の報道に対しての発言は
「政権交代こそ景気対策」発言=「そのとおりだ!早く選挙をすればそれだけ景気も早くよくなるに決まってる!」
鳩山故人献金問題=「基本的に自分の金でしょ?何が問題あるの??」
小沢秘書逮捕には=「昔を振り返っても仕方が無いんだ!彼しかリーダーシップが取れる人がいないんだから」
と完全擁護体制でこちらが色々突っ込みを入れると逆切れしてしまうので、あえて放置してヲチっていたのですが…
ミンス様が政権を取って早三ヶ月。
経済の悪化&冷え込みはウチの会社のような末端なところには簡単に直撃が来て、
仕事量は去年末の半分になり、その上今取引しているところからは値下げ要求の嵐で、
給料も下がって従業員からは不満が噴出しまくってる状態。
それでも日経一万円を切るくらいのときは「これも前政権からの負の遺産だし少し経てば景気が戻る」とか言っていましたが
現実的な数字を見せられ、最近は流石にマスゴミも事実を伝える羽目になってきている今では、
「景気対策もできない、金融対策もできない、かといって将来のことを一切合財考えてない政権で景気がよくなるわけない」
「事業仕分け?ああ、日本の衰退を進めているアレねw支持母体に甘く、でも先のことをまったく考えずに自分が理解できない
ことをみんな切っていって世界から笑いものになってるのを知らないんですかppp」
「麻生さんのころにテコ入れして少しは上向いてきたのに、そのテコを軒並み取っ払えばまあ当然だわね」
などと私以外の人からも突っ込みを食らって、でもアレだけミンス支持発言をしていたからいまさら文句を言えず、
下手に反論しようとしてもその材料がないから余計にミンスの無能さを自覚させられるからか…最近はかなり無口になってしまいました。
でもこのままだと年越しは何とかできるかもしれないけど、年度末辺りでかなりやヴぁいことなりそうなんだよなぁ……
長崎大学が開発したコンピューターは、まともに開発したら数百億円もかかるような代物だったのかということ。元の記事を読むとそういう風にしか読めないように書いてるけど、そうじゃなくて、「数百億円」というのは事業仕分けで言ってる「スパコン」のことなんでしょう?
いや、普通に開発したら数百億するようなものですよ。
地球シミュレータ2と比較しているでしょう?
あれは、122TFLOPS(テラフロップス:1秒間に1兆回の浮動小数点演算性能)とか言っているけれど、その前身のシステムで600億を投じています。
そして、今回はそれを越えたと発表したんです。
もちろん、演算性能だけを比較しているので、一概に同じ土俵とは言えないけれど。
GPUでも分岐ができない訳じゃない、つまり、GPU型のスパコンもある。
ハードの性能に大幅に頼る設計と いわゆる いままでのスパコン
ソフトの性能に大幅に頼る設計(ifをいかに少なくして今までのCPUのしょりをGPUに落とすか)と 今回言われている GPUスパコン。
なので、GPGPUだと、できることが少ないは正確ではない、まだ、ソフトの研究が足りていないので、少ないと言われているが正解。
なので、使い方・ソフトの研究 次第では、事業仕分けで使われているスパコンと同程度の事ができないとは言えない。
結局、ハードに金をつぎ込むか、ソフトにつぎ込むかという戦略の差。
ただ、現在のび白が多く、一般的なシミュレーション用途などだとGPGPUの方が有利ではなかろうかと。
なので、某仕分けのスパコンなどは、同額の予算をハードはGPGPUにして、数億で抑えて、残りのお金はソフト開発と研究につぎ込んだ方が将来性もあり、科学の発展につながると思う。
このニュースは良いニュースで、従来のゼネコン型=恐竜型スパコン開発は終わりにして、新しい、ほ乳類型=GPGPU+ソフトウェアアルゴリズムの研究にお金を投資するべきだと個人的には思ってる。どうせ、仕分けのスパコンは大半が箱物で、研究に効率よく使われてるとは言い難いし。
教えてくれたのはありがとうと言うべきだけど、聞きたいのはそういうことじゃなくて。長崎大学が開発したコンピューターは、まともに開発したら数百億円もかかるような代物だったのかということ。元の記事を読むとそういう風にしか読めないように書いてるけど、そうじゃなくて、「数百億円」というのは事業仕分けで言ってる「スパコン」のことなんでしょう?GPUじゃなくて。
事業仕分けで、科学技術予算が削減になりそうだから、科学者は必至で事業仕分けを批判をしている。
今回の結果のようになったは
甘えてきたツケがまわってきただけなんじゃないかっと思った。
金が動くところには、当然のようにその金を嗅ぎつけてくる人たちがいる。
そういった人たちに良いように「科学技術」という錦の御旗を振りかざすよう
大学なんかで予算の使い方を見たことある人なら分ると思うけど、研究予算って結構無駄な使われ方をしている。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/136999
GPUを大量につなげられるプログラムの開発が成功のカギとなり、数百億円規模が必要とされる開発費用を3800万円に抑えたという。天体物理学などの複雑な計算での活用が見込まれる。
ここの部分がよく分からないんだけど、「数百億円規模が必要」というのは同じものを開発するのにそれだけかかるはずだったという意味なのか、それとも事業仕分けで言ってる「スパコン」のことなのか、どっち?
後者の意味なら、事業仕分け絡みで論じる意味がないねってことになるけど、前者の意味ならもっとコスト下げられるだろということにもなるんじゃないの。
あんまりメディアで取り上げられてない。
東洋医学学会と諸機関が連携して署名を集めることに決めたけど、
今日までに百万人の署名が必要だとか。(期限延長されたって書いてあるけど)
署名はここから
http://lolocaloharmatan.seesaa.net/
http://www.yakuji.co.jp/entry17252.html
※追記
期限は12/4(金)までになったらしい。