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はてなキーワード: エビデンスとは

2011-01-10

他人への説教を、自分のために行なう奴がいる

http://anond.hatelabo.jp/20110110092921

親は貴女のことを思って色々言っているのではない。

自分が娘とか周囲の人間かに説教できるという、優越感や自己肯定感のためにやっているに過ぎない。

自分が気持ちいいから、説教の回数が増え、 微に入り細を穿った内容になる。

できる限り説教したいから、自分より立場が弱い相手の粗を探すようになる。


たぶん、貴女の親って、テレビとか見ながらひたすら登場人物にダメ出ししてるでしょ。

親類縁者の行動に一つ一つ文句をつけて、それにひきかえ私は…ってな話し方をしてませんか。

僕の親とそっくりだよ。


説教の根拠は社会一般で通用する、ほどほどの倫理観ではない。

学術的な根拠や統計エビデンスなど全く含まれない。

「(有能な)自分経験」と「(有能な自分が必死で適応している)社会で通用する基準」になる。

有能な自分を確認したい訳だからね。

もちろん客観性なんて欠片ほどもない。


真に有能なら、他者への説教自己肯定感を満足させたりする必要なんてない。

一人の人間として、相手に合わせた、適度な回数と強度のアドバイスなり叱り方なりができるはず。


結論としては、自己に対する承認の不足や、能力が不十分なことによる自己肯定感の

欠乏を「説教」という手段で人の上に立って、相手の精神力を吸い取って晴らそうと

するモラハラ人間と、純粋アドバイスなり議論なりしようとしている人を、出来る

限り区別する努力をするしかないんじゃない?


「そんなことでは社会では認められないぞ」と毒親に言われ続けて、自分ダメ人間と信じて

真っ暗な学生生活を送り、実際に社会に出てみたら自分イメージからは圧倒的に難易度が低くて

職場でも職場以外でもあっさりと「認められ」唖然した経験を持つ男性より。

2011-01-04

http://anond.hatelabo.jp/20110104091443

元増田の言いたいことは責任対処療法的なのだけでなく、

真の原因追及と再発防止も必要。

適当な弁明(再発防止)は業界の他の人もとばっちりコスト増になるから、ちゃんと説明しろってことでね?

日本って消費者強いよな。

お金払ってるんだから完璧仕事しろ!」って要求がされる。

怖い。超怖い。

何か問題起きると、再発防止策としてチェックリストに追加します。作業のエビデンスを残させますエビデンスダブルチェックします。etc

そんなことやってるからコスト高くなるんだよ。残業が多くなり、鬱病ふえるんだよ。

それなのに経営者マネージャーからコスト押さえろ命令がでて

再発防止策が形骸化陳腐化する。

実行できるはずもない分厚いチェック見せて、うちの会社はこれだけしっかり仕事してますとか言われてもなー。

本当にそれだけの作業が実施できていますか?

従業員はトラブルがなければ、定時で帰れるような作業日程立てていますか?

お客様第一主義とか、高生産性コストダウンかいろいろいうけど、

実は経営者マネージャー層を喜ばせろみたいな実現不可能な社内ルールができてげんなりするとか勘弁してほしい

万能じゃないか優先順位きめて現実的に実行できる作業プロレス、作業基準を設けるべきでしょ。

で結局、真の原因は何で再発防止策は何で他の食品業界にも影響するのか知りたい

2010-09-19

http://anond.hatelabo.jp/20100919110115

何が「アホ丸出し」か教えてもらえないかな?

普段から矛盾した説明が多いのなら、エビデンスそろえて上司相談かな。

とかの方がアホ丸出しだと思うよ。エビデンス(笑)って。

ま、後出しで人を罵倒するのは簡単だわな。説明の仕方・解釈の仕方が違うだけなのに、最初に「お前はアホ!」って言い放てば結果的に同じ事言っても相手を罵倒し、優越感に浸れる。煽ったもんがちというか何というか・・。

「俺は新人の側」の人がどちらを信用するか、参考にするか。少なくとも、頭ごなしに理由も付けないで他人のレスや考えを否定する奴は、格下だって事は分かると思うけどね。

http://anond.hatelabo.jp/20100919100315

確かに、http://anond.hatelabo.jp/20100919074747はアホ丸出しだと思うが、そこまで反応することではない。

こいつ言ってる事いつもちがうなぁとか社会人として普通だし。

http://anond.hatelabo.jp/20100919054158に対しては、的外れな回答だと思うが。

矛盾がたまたまで、がみがみ言うタイプの先輩なら、いちいち追求せず、我慢して友好的な関係を構築することに努力するしかない。たまの矛盾を追求されると説明した本人は揚げ足を取られたような気分になる。逆にこういうタイプと友好的関係を構築できたという経験は後で役立つと思う。

普段から矛盾した説明が多いのなら、エビデンスそろえて上司相談かな。

2010-08-30

ホメオパシーの次は「無農薬野菜」「地産地消」を疑おう

ホメオパシーについては、あまりのトンデモぶりに、

学会朝日による反撃が始まった。

それはそれでいいのだが、であれば、

例えば「無農薬野菜」とか「有機野菜」というのは、

健康面・寿命面で統計学的に有意なのか?

農水省キャリア官僚の某掲示板での投稿

http://6506.teacup.com/0120320354/bbs

ホメオパシーは論外だが、有機無農薬農産物もある点これに似ている。

>というと怒られそうだが、英国政府で調べたところ、有機無農薬農産物

>食べ続けた人と一般(慣行)農産物を食べ続けた人を比較しても、健康

>違いは見いだせなかったとのこと。

>規模や期間等議論はあり得るが、有機無農薬農産物健康にいいかと

>聞かれたらどう答えたらいいのだろうか?

>いまだ健康への優位性は見いだせていないとしか言えないということだろう。

>それなら、そんなものを政府が推進するのはホメオパ医療並みと

>いうことにならないか?各位のご感想は?

農水省は、疲弊した日本農業の進むべき道として

無農薬減農薬農法による高付加価値農業」をイメージしているようだし、

そういう農法でないと海外農作物に対する競争力は確保できないのだろう。

しかし、純医学意味合いにおいて、

無農薬農法・減農薬農法での食生活は有意に健康増進する」という

科学エビデンスが得られているのか、と言えば、

自分不勉強なのかもしれないが、得られていないのでは、と思う。

エビデンスご存知の方いれば教えてください)

民間レベルや「あるある大辞典レベル

無農薬だと健康に『なんとなくよさげ』ですよね~」と吹聴する分には

罪は軽いが、公的セクター農水省などが

無農薬作物を政策として推進する」のであれば、

それは政策説明責任を伴うのではないか?

あるいは「地産地消フードマイレージ運動」や「食育」なんかも同じ。

素人考えでは「地産地消環境にも健康にも優しい」と早合点しがちだが、

松永和紀「気分のエコには騙されない」によれば、

「下手な地産地消は、かえってエネルギー使用量を増加させる」とし、

「特定地域食材に偏った食生活は、土壌蓄積重金属などの悪影響を受けるので、

 逆に健康を害する恐れがある」と看破している。

要は、農水省の「地産地消運動は、「地域活性化」という経済対策的側面は兎も角、

「省CO2」「国民健康増進」という観点では、積極的に進めるべきエビデンス

乏しいのでは、と思えるのである。

更に、文部科学省までが、その尻馬に乗って「食育」なんて概念を展開している。

これって、「水伝」を道徳教育の場に展開したようなアナクロ感を

感じてしまうのだが。

2010-08-26

http://anond.hatelabo.jp/20100826230547

オイルというか精油アロマオイル)。アロママッサージっていえばよかったかな。うまく伝えられなくてごめん。

以下補足ね。あくまでも自分場合は、ですよ。

---

精油の効果(エビデンスは知らんが、香り嗅ぐだけでもいい)

・一般のマッサージでは(店に着替えがあっても)服着たままだけど、

アロマだと直接肌を触られるから「マッサージしてくれてる」感がすごく大きい。

・一般のマッサージ点では「指圧」が多いので施術者の上手い下手によってはむしろ「痛てえよ、揉み返しくるよ」となるが、

アロマだと滑るようなマッサージなので施術者の上手い下手があっても自分の身体へのダメージが少ない。

---

あと、どっちかというと一般のマッサージ屋は、店と人によっては軽く整体っぽいことをやってくれたりするから

健康になりに行きますよ!元気ハツラツオロナミンC!」って感じで、「人肌恋しいとき」に行くのはちょっと本格的すぎるかなというか。

2010-05-30

http://anond.hatelabo.jp/20100530134632

ザッと見渡した限りそんなこと言ってる人いない

一方的なこと喚いてるのはあなただけ

ってのが結論なのにそれじゃ不都合だから振り出しに戻るんですね

もういいじゃん

どうしても「女だけが叩かれてて男ばっかり被害者ぶってて男は悪だから死ねばいい」って言いたいなら

エビデンスなんか無しでそう主張していけば

仮に増田で言質や同意を得たってそんなの自演で作り出せるんだから意味ないし

2010-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20100406160534

うん、オレのコミュニケーション能力に問題があるのはわかったよ。

で?

おいおい、

で?じゃないよ

コミュニケーション能力国語能力に問題があるってことは

厳しくいえば議論やディスカッションに参加しちゃいけないってことだよ。

相手に一方的に「君は何が言いたいのかな?」っていう汲み取りする労力をいちいち負担させるってことだから。

もうちょっと作文や会話の練習をしてください。知らない人と議論するなら。

オレの書き込みについての回答は?

うん

「近年離婚が増加している。私の考えでは離婚するのは妻が結婚当初処女だった夫婦であり、

 比較対象を持たずに結婚した妻があとから不満を抱いて破綻するのが理由だと推測している。

 以上の理由から処女での結婚に反対する」

についてね。

1行目も2行目も全くソースが無いので想像妄想の域を出ていないと思う。

事実といえるのは「近年離婚が増加している」の部分だけじゃないか。

統計の読み方やエビデンスの出し方からやり直すしかない。

人間的な駄目出しばっかりで悪いけど、本当にそういうレベルだよあなたは)

2010-03-19

http://anond.hatelabo.jp/20100319114639

横だけど、ここで、エビデンスっていってるのが証拠でいいよね。

現実に起こった事例の数から統計的にその傾向がみられれば、それは証拠になりうるだろう。

それを科学といっているのならば、まあおそらく根拠の中に「科学的」が入る可能性はかなり高いだろうね。

でもそれやったら、ポルノなんて…確実に規制されると思うんだけど。いいの?

で、おそらく証明しなきゃならんのは因果関係の有無でしょ?

ポルノを見ることで、犯罪が誘発されるのか?

それとも、犯罪者ポルノを見るのか。

この場合、前者のみ、ポルノを取り締まるべきということになるよね。

原因になるわけだから。

ただ、この証明科学的に難しいだろう。

ある種のポルノを見続けることで、脳の変化が起こり、その類のポルノにしか勃起しなくなるとかそんな感じで証明

それも、普遍的に男性においてその傾向が見られるという必要がある。

ここまで行くと、「科学的」が証拠の中に入るのは難しいなーと思うな。

http://anond.hatelabo.jp/20100319115003

どのくらい起こってるかはこちらが提示したんだから自分

「不審者マップ」で検索してそこに書かれてる事案を見てみろよ。

「どのくらい起こってるかだって?『たくさん』だよ!」

っていうのはエビデンスじゃありませんw

その不審者マップから有意な数字を作って提示するのがあなたのやることです。

「あるんだよ!証拠はお前らが調べろ!」じゃねーよ阿呆。おいわかるか阿呆

が疑われるのは当たり前だろうが。

と推測されても仕方がないだろ?

お前みたいなアホは普段からあまりまともに本も読まず

最終学歴は高校か駅弁と疑われるのは当たり前だろうが。

ニートが昼間からわるいあたまふりまわして

ヒステリーしてると推測されても仕方ないだろ?

お前の主観は根拠にならねえって何回言えばわかるんだ?あ?

http://anond.hatelabo.jp/20100319113756

ただ「エビデンス」と書いてるところをさりげなく「完璧エビデンス」と書き換えて極論に持っていこうとする人。

疑似科学信者なんかがよく使うロジックだね

相手の発言に「完璧な」とか「絶対に」とかをそっと付け加えてから反論しようとするのは

疑似科学信者というより単に子供やアホに多い。

こういう可哀想なぐらいのアホが吹き上がってるから邪魔臭いんだよなあ。

ほんとあたまがわるいアホを規制して欲しいw

http://anond.hatelabo.jp/20100319112940

ただ「エビデンス」と書いてるところをさりげなく「完璧エビデンス」と書き換えて極論に持っていこうとする人。

疑似科学信者なんかがよく使うロジックだね。

http://anond.hatelabo.jp/20100319112709

どこの中二ですか。

世の中の決定が完璧エビデンスで動いてるとでも思ってるのかね。

そこそこの「参考資料」は必要だが、完璧エビデンスなんてないんだよ。

http://anond.hatelabo.jp/20100319112337

勘違いしてる人が多いが、法律を決めるのに完璧科学的根拠は必要ない。

というか、新しい社会問題対処するときにそんなものは存在しない。

必要なのは社会の多数に対する説得力。

科学的な説明はそのごく一部にすぎないんだよ。

アホやニートには勘違いしてる人が多いが、

大人が物事を決める時にはエビデンスが必要。

現代社会で最もエビデンスとしてポピュラーなコード科学的な事実

それを欠いて物事を進めようとしてる人が居れば

そこを指摘して多いに批判するのが一番効果がある。

黙ってればアホぞろいの会議ではエビデンス無しで話が進むことはあるからね。

2010-03-17

彼等は本気で信じているんだなぁ

最近流行東京都青少年健全育成条例改正案に関して、「都議会なんて飾りですか? - agehaメモ」という記事を読んだ。

  • 漫画家達が凄い数の抗議メールを送ってきたのは、どう考えても暴力だ。
  • 子供に対する性暴力漫画を好む人達を放免とするのであれば、彼らは認知障害を起こしているという見方を主流化する必要があるのではないか。
  • こういった汚らしい過激な性表現を許すという事自体がおかしい。
  • 以下略

なんて発言が議事録にあった、なんて書いてあって「いくらなんでも議事録に残るような会議でそんな過激な発言をしているわけねーだろ」とか思ったので、実際に調べてみた。

ちなみに、以下の議事録都議会議事録ではなく、東京都青少年問題協議会議事録です。要は都議会で議論する前に条例改正の方向性や詳細を詰める根回しの会議議事録です。

大葉さんや新谷さんは議員ではなく、その協議会に招かれた有識者です。

まず、青少年問題協議会議事録

PDFなあたり、お役所仕事を感じるわけだけど、まあ諦めて適当に拾い出して検索していく。


私は、青少年が見なければいいとか、そういっただけではなくて、実際に写真じゃなくて漫画だから被害者はいないだろうではなくて、全体でどうしてこんなに小さい子どもが性被害に、昔からこうだったのか。なぜこうなったのか。本当に増えていると思うんです。やはりアニメ文化とか、ロリコン文化が絶対助長していると思います。

引用元:第七回専門部会議事録、36ページ


発言者は新谷委員。

個人の思いを表明するのは構わないけれど、せめてデータ証明してください。ちなみによく言われることだけど光源氏の時代からロリはありましたぜ。平安時代と今の時代だったら確実に今の時代の方が被害率は減っていると思うなぁ。(印象論のうえに、比較の対象として間違っていると思うので削除。ちと感情的になりすぎました)

ちなみにこの後、「幼女が対象のエロ漫画が存在している社会自体がおかしい」という発言までしてます。

具体的にはこんな感じ。


子どもに見せなければいい、大人は幾らでも子どもはぐじゃぐじゃに楽しんでいる。そういったものを販売してもいい、規制もないというのは、そのこと自体が社会全体で私はおかしいと思うんです。だから、大人が見るものであっても、幼児がこういうふうにされているようなものが平気で存在できるという社会自体がおかしいと思う

引用元:同36ページ


いや、それは極論過ぎじゃありませんか?

世の中「存在してはいけない」なんてものはないと思うけれど……全般的に新谷さんの発言を追っていくと、なんか「正しいくて浄化された世界」を望みすぎな気がする。SFでありがちだけど、そんな世界は私はやだなー。ZAPされたい(w

ロックなんて音楽と言えないという大人と、ロックを貫く若者って昔懐かしの物語の構図を思い出した。

問題は「性愛」はそれこそ人類始まる前からの永遠の話題ってことか。それだけに、一朝一夕でこういう考えの人がいなくなるなんてことはないだろうなー。


この新谷さん、結構かっとばしていて都議会なんて飾りですか? - agehaメモの「何で実在しない児童だと許されるのか全く理解出来ない」という発言もこの方。


女性蔑視表現が許されないことを例にあげ)何で子どもだけ、特定でないとそういったものが許されるのかというのが全く理解できない。女性蔑視、それと同じだと思っております。

引用元:第八回専門部会議事録(PDF注意)の17ページ


女性蔑視表現条例で禁止処分になっているとは、寡聞にして知りませんでした。

人権団体の抗議で、ちびくろサンボ自主規制したのは聞いたことあるし、女性蔑視の発言で議員雑誌等でつるし上げ喰らっているのはよく見るけれど。

実際に行ったら犯罪行為のことでも個人で思想するだけなら自由、という基本的なところが抜けている気がする。


基本的なところが抜けていると言えば、新谷委員他にもこんな発言をしている。


アニメ漫画と言っているので、文学世界でどういう表現が認められて、世界的な作家がどうというのは全く関係がない。今回はアニメ漫画に特化していますので、文学として性表現がどうのこうのということと全く違うと思います。そこは分けて、それは違うとはっきり言えると思うんですね。文学の問題を、アニメ漫画の問題に持ってくるのは、この前もおかしいなあと思ったので、それは違うと思います。

引用元:同第八回専門部会議事録、25ページ


文学アニメ漫画と、この法案が規制する「表現」というもので一致していることに、なんで気がつかないのだろう?

文章を素直に受け取ると、「絵画媒体ダメだけど、文字媒体なら少女性愛もOK」というふうに受け取れるのだけど、まさかそんなバカなこと言ってないよね?言ってない、と信じたい。


他にも第八回は見所がいっぱいw

例えば、都議会なんて飾りですか? - agehaメモの記事の中で、一番目を疑った「漫画家達が凄い数の抗議メールを送ってきたのは、どう考えても暴力だ」というのは28ページの大葉委員の発言。


漫画家の方たちがすごい議論を持ってきて、何とか法制化するという人たちに対して攻撃をするということだったんですけれども、どう考えても暴力で、エビデンスを出す時間もない、必要もないぐらい暴力ですね。

引用元:同第八回専門部会議事録、28ページ


いや、少しはオブラートに包めよw

あんたら「表現規制」という重要法案に取りかかっているんだから、異論を持ち込まれたらお互い納得するまで(せめて、妥協点を見つけるところまで)は議論につきあわなきゃいけない立場だろ。

この発言が議論の終わった後で、給湯室とか自販機の前で同僚と愚痴りあうっていうのなら、分かるけどさ。

なんか、この大葉さんからは「私は正常です。でも、あなた方は異常なので規制します」という凄く上から目線を感じてしまう。


例えば、次の発言とか。


性同一性障害という同じ位置づけで、子どもたちに対する性暴力を好む人たちを逃がしていくとしたら、障害という見方、認知障害を起している人たちという見方を主流化する必要があるのではないかと思うんです。

引用元:同第八回専門部会議事録、29ページ


その後、「そういう人間の居住情報を公開する必要があるのではないか」という発言まで発展。それなんてメガン法。いや、犯罪を犯す前からだからもっと酷いか。


なんかすんげー長文になっちゃった。スマンっす。

でも、議事録を読んでいて「ああ、この人達は本気で規制すれば解決すると考えているんだ」とか思った。

例え、今回条例の改正案が通らなくても、彼等は絶対もう一度同じように改正案をあげてくる。

彼等は本気だ。

3/20 追記

げ、一晩空けたら450オーバーブクマに15のトラックバックって何事!?

みんなそれだけこの問題に関心があるんだなぁ……と感じるほかに、ちょっと恣意的に、具体的に言えば規制推進派に悪意を持った引用の仕方をしてしまっていて、そのせいで「賛成派はダメだ!」と感情的に思わせてしまったり、しなかったりで、ちょっと反省しています。

さすがに上記みたいな議事ばっかりじゃないです、たぶん。

みんな、ちゃんとソースをチェックだ!お勧めはウスター中濃だぞっ(ぉ

あと、ちょっと勘違いしていた人がいたので東京都青少年問題協議会について追記しました。

2010-03-16

http://anond.hatelabo.jp/20100316112023

http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/seisyounen/09_28ki_menu.html

http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/2009/09/post-cce7.html

例えば児童に対する児童ポルノの愛好者の人たちが児童に悪影響を与えるとか、漫画のひどいものが出ているといったら、その人たちはある障害を持っているんだというような認識を主流化していくことはできないものかというのを、お話を聞いていて思いました。

性同一性障害という同じ位置づけで、子どもたちに対する性暴力を好む人たちを逃がしていくとしたら、障害という見方、認知障害を起している人たちという見方を主流化する必要があるのではないかと思うんです。

証拠もないのにという議論を突破できるような対策も考えていきたいなと思いました。

漫画家の方たちがすごい議論を持ってきて、何とか法制化するという人たちに対して攻撃をするということだったんですけれども、どう考えても暴力で、エビデンスを出す時もない、必要もないぐらい暴力ですね。

キモい奴らは全員病気って事にしてしまおう!」

こういう事を公の場で平然と言い放てる連中なんだよ。

2010-03-01

http://anond.hatelabo.jp/20100301015727

ありがとうございます。

私はオタクなので表現規制非実在青少年うんぬんの議論を見ていて「規制されたくない」と思うし、「ああこれはミルロジックでは規制は無理だろう」と思うと同時に、「でもミル以外のロジックで考えてる人たちは、わいせつによる社会全体の被害を懸念して言ってる訳だよな」とも思う訳です。

私が規制に反対する理由は三つあって、

と考えている訳です。

規制に賛成する人は

と考えているのだろうし、そう言われるとそれを否定するほどのエビデンスがないですね。(向こうの出すエビデンスが信頼できると言っている訳ではない。必ずや偏見があるだろう)

この中で最終的にものを言うのは法なので、倫理・法思想的にどうであるかをはっきりさせたいんですよね。

2010-02-28

僕は前田雅英の基本書を使わないことにした

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1429873.html

いわゆる「非実在青少年」の件。

前田雅英専門部会会長首都大学東京法科大学院教授

 前に青少協でやったときも、ポルノを禁止するというときに、一番強く反対とかメール

を送ってきたり、脅迫状とかということをやった人たちは漫画家集団なんです。特に児童

ポルノをかいている人たち。この人たちはいわば狂信的なグループではありますよね。

(第1回専門部会)

 どう考えても、実在する人がいなければ、どんな漫画でも許されるというのはおかしい

ので、あと、それが175条のわいせつ物に当たらない限りは許されるというのは、皆さ

んかなりおかしいとは思っているので、そろそろ前に出なきゃいけないと思うんですが、

出る以上は腰を据えていかないと、漫画の問題は非常に大変だと。(第8回専門部会)

 児童ポルノみたいなものがあるから幼児に対する虐待的なものが増えるのか、増えない

のか、データが有るのか、無いのか、エビデンスを示せみたいな議論が必ずあるわけです

ね。(中略)

 あるところから先は水かけ論になってしまうんですが、最後は、法律世界では常識で、

こういうものがあったら増えるという人が多い感じがあれば法的に禁止するのは当然。そ

のときに統計データがなければ禁止できないというのはナンセンスだと思いますね。(第

8回専門部会)

http://toriyamazine.web.fc2.com/rouren.pdf

法学部に所属するだけして、怠けていた僕は、もっと勉強しようと思った。

表現の自由規制(それも内容規制)が、合理的関連性で足るなんてありえない」って言いたいけど

でも本当にありえないのか自信がないよー。


追記

ちょい訂正

2010-02-26

http://anond.hatelabo.jp/20100226151925

うーん、そこは JUnit の使い方でなんとでもなる。

1つのテストケース動かす度にテーブル作り直すとかありえないし。

テーブルは作り直さずとも、テーブルの中身を truncate でひっくり返して、事前データをブチ込み直すくらいならば平気。

銀行系での例。マジ怒られそうだから、若干ボカして書くけど、

ひとつテストメソッド TestXxxDAO.testRetrieveFooBar() は、XxxDAO.retrieveFooBar() メソッドについての複数のパターンテストを全てやる事にする。そのテストメソッドの中で

  1. 事前のデータDB に突っ込む
  2. メソッドへの引数を準備
  3. XxxDAO.retrieveFooBar() を実行
  4. 想定結果と比較して、テストに失敗した箇所について報告
  5. 最初に戻る(次の事前データや、メソッドへの引数を準備する)

というサイクルを繰り返す。テストデータや想定結果は、全て OpenOffice calc なんかを使って、視覚的に書いておく。その ods ファイルを読み、DB突っ込み、想定結果と比較する処理は独自フレームワークとして用意。ods ファイルは、「こういうデータを準備して、こういう引数でメソッドを呼ぶと、こういう結果になりました」というテストエビデンスにもなる。

insert 後に select とかってのが切り離して考えられない処理ならば、それはそういう 1 単位の挙動だ。俺なら例えば、XxxDAO.insertFoo()、XxxDAO.retrieveBar() を作ってテストした上で、そいつらを XxxLogic.doSomething() に押し込むね。そしてやはり上記のようなテストが出来る。

頭の中だけだと「それって現実的じゃなくね?」と思えるかも知れないけど、実際やってみるといい。テスト順なんか気にせずにやっつけてしまえるし、案外これで効率よく厳密なテストが出来る。それでもヘタクソな野郎は、テスト順に依存したテストを作りやがって、後でメンテする俺涙目みたいな事にもなるけど。

これでテストデータを作るのが死にそうなほど大変であれば、メソッドの粒度を見直すべきかも知れない、というセンサーにもなる。・・もっとも、XxxLogic.doSomething() などを処理順に纏めた XxxAction.action() なんかのテストともなれば、やっぱ大変なんだけども。

2009-11-30

anond:20091130083340

野菜は不純物が多いから食べない派ですか?w

ほとんどが栽培された草ですよ。

エビデンス人類歴史とおなじくらいあります。

2009-11-29

漢方薬保険適用除外と混合診療問題

http://anond.hatelabo.jp/20091128040524の件について。

漢方薬混合診療

署名を呼びかけるチラシの中に、以下の一文があった。

  • 保険適用外になると漢方薬を処方することは不可能になる」

この「不可能になる」とはどういうことなのかについて、おおやにきの人が「漢方薬事業仕分け」(http://www.axis-cafe.net/weblog/t-ohya/archives/000671.html)と題して記事を書いておられる。

このエントリによれば、保険適用除外になった分の漢方薬は、医師が処方することは困難になる。なぜなら、現在混合診療禁止の原則の下では『健康保険が適用される部分とされない部分が混在することは許されていない』から、だそうだ。すなわち、保険適用外の薬を組み合わせると、他の医療行為も含めて全て「自由診療」扱いになってしまうので、医者は適用除外分の漢方薬処方箋が書けない、と。

この混合診療問題、上のチラシでは一言も触れられていない。おそらく、医師世界では言うまでもない程の常識ということなのだろう(他の反対声明では触れているものもあるかもしれないが未確認)。

混合診療についてもっと詳しく

というわけで、混合診療問題についてもう少し詳しく調べてみた。といっても、Wikipediaなわけだけど。

http://ja.wikipedia.org/wiki/混合診療リンクキーワード化されて涙目

これまで「原則」と書いたが、そもそもの問題として、「混合診療の禁止」を明文化した法律は存在しないそうだ。また、この原則の妥当性そのものについても、ここ数年の間にも何回か議論があったらしい。例えば、「海外で認可されている新薬日本では~」みたいな話とか。

混合診療問題についての詳しい議論は、Wikipediaを参照して欲しい。一読して気づくのは、医療保険制度においては、保険診療≒「国として有効性と安全性を認めた治療」であることだ。当たり前といえば当たり前だが。

加えて、その枠外から外れるタイプ医療を、原則的に認めないという姿勢が明らかだ(一応「先進医療」「選定療養」という例外はあるのだが)。混合診療禁止側の言い分としては、保険適用外の治療を認めると患者の安全を保証できないからダメだ、ということになる。そういう姿勢だと、藁にもすがりたい患者が、逆に「お上が認めない画期的治療法」に流れたりしないんだろうか、という気もするのだけれど。

漢方薬を適用除外にするに当たって必要なこと

そこで問題になるのは、漢方薬微妙立ち位置だ。

rna 医療, 政治 エビデンスが出せない薬があるから議論の方向性によっては「十分な議論」をしたら必然的に負ける。かといってプラセボとしての有用性とか公開の場で議論は無理。国民の声を背景に曖昧決着が落としどころでは? 2009/11/28

http://b.hatena.ne.jp/rna/20091128#bookmark-17606220

つまり、漢方薬には「有効性と安全性」を証明できないタイプの薬があるらしい。あと、他の増田が書いた「漢方薬保険が効くようになった経緯」http://anond.hatelabo.jp/20091128145746では、漢方薬保険適用については、かなり政治的な働きかけがあったという話が出ている。

ここでは、漢方薬医学的に効果があるのか云々という話には踏み込まない。俺の専門外だし。ただ、事業仕分けによる、(一部の)漢方薬保険適用除外にすべしという結論については、以下のうち、どちらかの施策を同時に行う必要があるのかもしれない。

  1. 混合診療の禁止をやめて、保険診療と適用外の薬を組み合わせられるようにする
  2. 漢方薬制度的な扱いをきちんと見直す

結論

俺は、基本的に事業仕分けには賛成の立場だ。「仕分けの基準が一面的だ」みたいな批判は散々あったが、どんな事業にせよ「一面」としては公の利益資する部分があるのは当たり前だ。それとは別に、不合理だったり非効率だったりする「一面」を徹底的に検証することは大事だ。「素人に何が分かる!」では、それを言う専門家が依拠する「一面」が絶対的なものであることの証明になりはしない。

一方で、今回のように、どうやら予算削減と同時に制度的な手当てが必要であることが見えてきたものもある。大仰な言い方をすれば「グランドデザインが見えない」ということではあるが、要は、予算はそれを運用する制度と一緒に考える必要があるという単純な話だ。

事業仕分けという、国民に公開された形で金銭的な部分の効率性を追求する試みは、今後も継続して行うべきだ。一方で、予算配分の変更に伴ってどのような制度設計が必要か、議論する場も必要なのは疑いない。むしろこちらの方が大変だろうが、政権の、そして我々の今後の課題だろう。

2009-10-10

機能の共通化って意味ねぇなー

構造キッチリ綺麗に作って、

実質修正箇所1行で20機能の仕様変更に応えても、

シナリオテストエビデンス

20機能全部のスクリーンショットが全部必要。

テスト工数は全然減らない。

 

じゃあ実装工数は?と言うと、

構造綺麗に作って、1年後に1行×1機能だけ直すのと

構造普通に作って、1年後に1行×20機能を直すのは

まるで有意差が無い。むしろ後者の方が楽。

 

…まぁ担当者が1年経っても変わらないの前提で話してますがね。

2009-06-15

なにいってんの?この人。

http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20090614/1245018582

これに対し、以下のようなブックマークコメントが付く程度には、はてな界隈は「マシ」ではある。どこかよりは。

nekoluna 自殺は痛ましいな・・・・ 「強姦」されたことが「汚れた」とするような性規範が問題じゃないかな。被告死刑にしても被害者が救われるわけじゃないし。厳罰化犯罪が減るエビデンスも無いし。 2009/06/13

 ただ、nekoluna氏を強く批判するつもりはないが、「マシ」程度でしかない。「「強姦」されたことが「汚れた」とするような性規範が問題」というのはつまり「「強姦」されたことは「汚れ」ではない」と言いたいのだろうが、イコール「死を選ぶような(深刻な)話ではない」ということになりはしまいか。これはこれで、被害者の苦しみに対する否認になりはしまいか。まあ、言ってないことを読み取るような話なのだけど。

言ってることがよくわからん。「被害者の苦しみに対する否認になりはしまいか」って何? 強姦されても死を選ばない人はいくらでもいたと思うんだが、その「死を選ぶような話ではない」と考えた人は苦しみに対する否認をしてる、と思ってんだろうか。どう考えてもそれは「苦しいけど死なない」んであって否認でもなんでもないだろう。逆にたどれば、「被害者の苦しみに対する否認をしない」ためには「死を選ぶような(深刻な)話だと考えること」としたり「「強姦」されたことは「汚れ」だ」としたりしなきゃいけないんだろうか。それってどう考えても別の話だろう? どこがつながるんだ?

言ってないことを読み取るような、じゃなく言ってないうえにわけわからんことを読み取るひとが「リテラシー」とか言ってるんだから凄いよ。

2009-04-30

http://anond.hatelabo.jp/20090429160250

偽薬がきくというのには賛成。ちなみにうがいと風邪に関してはエビデンスがあって。

http://www.kyoto-u.ac.jp/health/006.htm

風邪インフルエンザは一緒にできんが、とりあえずうがいをして風邪予防をすることで

インフルエンザリスクを下げるという考え方はアリかと思う。

2009-04-29

http://anond.hatelabo.jp/20090429173545

増田だが。

「手洗い、うがい」という二つを出した直後に「うがい」についてだけ論じて、そのあと違う話を色々して、思い出したように手洗いについて論じているのが分かりにくかった。

うがいの話を読んだあと、続く文章を読んでいるうちに「手洗いについてはまだ論じていない」なんてことはすっかり忘れて、てっきりうがいにも手洗いにもエビデンスが無いのかと思ってしまったよ。

「手洗い、うがい」のうち、手洗いにはエビデンスがあるけど、うがいには無いんだよ、と最初にまとめて書けばOK。

それか、2回目に論じるときに「ちなみに『手洗い、うがい』のうち、手洗いの方にはうがいと違ってエビデンスがある」と書くのでもいいかな。「そういえば手洗いについては何も言ってなかった」と理解し直せるから。

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