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2024-06-21

福岡市動植物園にいくという運動

平日に有休をとり、空いている公共施設に行くということをたびたびしている

今回は未就学児だったとき以来の訪問となる福岡市動植物園に行ってきた

福岡市西方からの行き方をググったところ、西新駅からバスに乗り、桜坂で降りれば歩いて10分というルートが三番目くらいに出てきた

当日、最高気温30度の快晴の中、桜坂駅へと降り立ったら、山の下だった

前方には明らかな山がそびえている

福岡市動植物園に疎い私でも、園が山の中にあることは知っていた

標高は街中だけあって、そんなにないが傾斜が大きいように見受けられる

Googleの想定人間10分で園入口まで歩ける人間)に負けたくないなと思い、坂を上り始めた

山道を迂回しながらあるくようなルートで、入口までは15分くらいは歩いた

想定人間にはなれなかった

途中、トイレ無いし漏れるかもと思い、泣きそうになったが、漏れなかったのでその描写割愛する

人間としての尊厳は守られた

600円を払い、入場し、トイレで用を足し、地図を見ると動物園は道を挟んで北園と南園に別れていて、南園の奥に植物園があるそうな

北園の方が狭いのもあってそちらから回ってみることにした

北園を回っている中で驚いたことは2点

1点目は園内の起伏が激しく、次の動物を見ようとしたら坂の上り下りが待っているという点

てっきり山の上の平坦な部分に動植物園があると思っていたので、予想外だった

サイが遠くの方で木陰の下の平坦な地面に寝ているのを横目で見ながら坂を上るとき、私はサイに対し観察者という優位な立場にいるのではなく、私もまた動物なのだと思った

せっかく坂を上っても次の動物へはまた坂を下りることになり、また次の動物へは坂を上ることになる

北園は木が多く、基本的人間も木陰の下を歩くことになり、気持ちがよくはあった

いたことの2点目はキリンさんのペニスが長くてピンク色で収納可能なことだ

長!と思って、写真を撮ろうとしたら体内に仕舞っていて面影もなくなっていたので、二度驚いた

北園を回っただけで、わりと疲れたので、休憩がてら園内の食堂軽食をとることにした

動物の愛玩と屠殺利用の間にある感じがして、動物園食堂に入るときはドキドキする

華味鳥とトマトサンドイッチを食べながら、自分は雑食だということを意識した

食事を終え、時刻は11時ほど、冷房の効いた食堂スペースから、野外にこれから出ていき、また坂を上ったり、下ったりするのだと思うと気が重くなった

そこで先に動物園ショップへ寄り、帽子を見つけた

何も被らないよりかはマシかと思い、動物刺繍のついたチューリップハットを買った

刺繍は数ある中からキリンさんを選んだ

そこからさらに1時間半くらい動植物園滞在し、動物を見て、植物を見て、運動したという気分になった

今調べたところによると、福岡市動植物園標高の最高地点は60mほどで、出発地点だった桜坂は15mほどらしい

赤坂駅天神駅からなら動物園入口までのバスが出ているようなので公共交通機関を使う場合こちらのルートの方が正解だと思う

帰りは薬院駅までバスに乗り、納豆家粘ランドという納豆専門料理屋でランチを食べた

サラダから納豆の味がして、サラダから納豆味で食べる理由ってあるのだろうかと思った

 
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