はてなキーワード: 虚弱とは
こんな場所があるのね。
せっかくだからつらつら書かせてもらおう。
お互い結婚は早い方がいいと考えている。
極限までシンプルにするとこんな感じなんだけど、色んな要素が関わって悩んでいる。
といっても、受かるかどうかはまあ分からないし、受かっても配属になる土地は全く分からない。
受かっても落ちても今の職場やめるらしいから、来年以降の見通しは半透明な感じ。
私は働きたい、と思っている。それはそうだろう。
専門教育を受けさせてもらったぶん、社会に還元したいと思っている。
これは彼氏にもずっと前から伝えていて、彼としてもその感情は認めてくれていた。
だけど、問題は「どこで働くか」が明確でないということだ。
もしお互いに試験に合格したとして、遠隔地に配属になってしまったら一緒に暮らせない。
三年も遠距離してると、もうこれ以上無理、って気分になる。
彼は激務だ。週休一日で平日は夜日付回るまで帰れないみたいなのが一年中デフォ。
帰ってきた彼への「おかえり」は今みたいに電話じゃなくて、顔を見て言いたい。
たまにうつ症状が出て薬出してもらう状況にまでなるのも心配だ。
私自身もストレスがすぐ自律神経の変調に出るタイプなので、似たもの同士でメンタルが弱いのだろう。
一人と一人で頑張れるのも、来年には二人で頑張れるんだから、とお互いに言い聞かせてるからだ。
でも一緒にいるためには、どう考えても今年、私が希望の仕事につくのを諦める方がいい。
この事実は受け止めている。
でも、教育を受けさせてもらったのに、それを還元できないのが辛い。
私の志望は専門職だけれど、ほとんど正規の職員の採用なんて無いような分野だ。
けど、彼は二年働いて、かなりの額を溜めた。結婚資金にすると言ってくれている。
苦労させたくない、と言う。
彼は過保護だ。
私を専業主婦にしたい理由は色々あるけれど、「心配」が一番大きいようだ。
セックス一回するだけで頻繁に38度台まで熱が出る。筋力がとても弱い。季節ごとに風邪ばかり引く。
何もしないよりマシかと思って軽い運動を毎日続けているけれど、どれほど効果があるのかも分からない。
お互い子供が欲しいとは思っているけれど、私は体質と遺伝を考慮したときにリスクを感じずにはいられない。
出来れば、まだ体力があるであろう若いうちに出産できたらいい。
そのことを考えると、やっぱり就職してすぐ休職なんていうのも不誠実な気がして余計に悩む。
加えて言えば、私の両親は共働きだ。母はどちらかというとキャリアを重視するタイプ。
母は私に就職して欲しいと思っていて、私が彼との悩みを打ち明けようとすると不機嫌になる。
私同様体はさほど強くないのに、仕事をこなし、管理職にもついている母のことは、尊敬しているからこそ、辛い。
でも、いつか結婚するために、そうやって得た仕事を途中手放すのだろうか? 想像すると、私には苦痛だ。
一番困るのは、「じゃあお前はどうしたいんだ」と言われること。
これに関わる活動は、実は就職しなくてもある程度可能だ。
プロフェッショナルとして、給金をもらう形でしようと思うから辛いのであって、他の道はある。
だから、専業主婦になることは、必ずしも夢を諦めることにはならない。
けれども、彼はそれを「自分の為に我慢させようとしている」と取る。
あるいは母は、「きちんとした職についていない」と取る。
私は、そう思わせること自体が苦しい。
実際、両親には学費を出してもらったのに職につかなかった、という自責の念にかられるだろうとも思う。
今指導していただいている先生方も、私を「社会的に役に立つ」人間にしようとしてくれているのに、と思うと、辛い。
きっと、誰かが何らかの形で心的ストレスを抱えることになる。
それだけはどんな道を選んだって間違いはない。
例えば、どこが勤務地なのかギリギリまで分からない、なんていう制度がなくなったらいいのに。
例えば、子供を産んで、ある程度の歳になってからでも、仕事を始めるのが簡単だったらいいのに。
例えば、私が彼に心配されないくらい、強かったらいいのに。
みんなこういう悩みを処理しながら一所懸命生きてるんだろうな、と思う。
決して緊急の問題ではなく、絶望するほど深刻な問題でもない。
私は体が弱いけれど大病を患っているわけではなく、彼の貯金も仕事につくまで二人で数カ月暮らすには十分だ。
もっと厳しい状況にある友人の話を聞くと、こんなことで悩んでいる事自体が申し訳ないような気分にもなる。
16歳で初めて東京へ遊学、初め漢学を次に哲学を志して遂に大学予備門に入学、東京帝国大学では国文科に入り、二ヵ年の修行で病気のために退学した。居士は大学で修める学科が居士の志す所と没交渉のものが多いからというのを退学の一理由としているけれども、勿論病気ということもその退学原因の重大なものであった。
退学が病気に因る如く、居士の事業また病気によるものが多い。その俳句研究を始めたのは喀血後明治21、2年頃からである。 「俳句を研究せねば、足利以来の日本文学とその思想は到底鮮明することは出来ない」 とは、その頃居士が他に語る口癖であったが、斯く考えることもまた病身ということが手伝って力あるものである。そうして24歳より俳句の復興革新に志し僅々5年29歳の頃には略ぼその大業を成就するに近くなったのである。
次に30歳頃から和歌の革新を思い立ち、「紀貫之は下手な歌よみにて古今集はくだらぬ歌集に有之候」という当時としては歌壇の反逆児としか思えない畏る可く宣戦の言葉を放って健闘すること3年有余、その34歳の頃には既に速くも歌壇一千年の永き惰眠を覚醒し、写生趣味による真実味と自然味とを和歌に注入して以て殿上文学たる和歌を地下の書生学徒の手に移したのであった。
次で文章の革新をも思い立ち、写生趣味を加えた言文一致の文を発表し、真実を自然のままに叙写するのでなければ、到底永遠の生命ある文章を得べからざることを称道し、所謂写生文なる一派の文を興すに至ったのが、明治32年頃からその晩年たる35年頃までの活動により成就せられたのであった。漱石の猫が生まれたのもまた実に子規居士の造った揺籃に於てしたのである。
かような明治文学史上に最大の意義ある事業を為す傍ら、明治24年頃から、俳句の分類だの、俳家全集などの編著にも精力を注がれた。
20歳喀血し、30歳脊髄を冒されて、腰は全く立たず、カリエスは開口して漏膿し、痛苦を伴った。30歳の頃以後は年百年中37度ないし39度くらいの体温を干満した。生まれて虚弱、13歳より5、6年僅かに小康を得、そうして盛年常に病魔に冒されて以て一生を終わった。居士は畢竟病を以て終始したものである。そうして享年僅かに36歳、明治35年9月19日示寂せられたのである。
寒川鼠骨「子規居士小伝」より
アパートの隣の大男が毎回睨みつけてくる & 俺がドアを開け閉めするたびにドカンと壁を蹴る音がする & 電子レンジのチンの音のたびにドカンor雄叫び
& しょっちゅうアパートの廊下で雄叫び & 平日でもうるさい男達連れてきてドンチャン騒ぎ & 彼の弟分?が俺のドアの前をいつもわざと大きな足音で通り過ぎる。
彼は仲間内では兄貴分みたいな存在らしく、実際風格は相当なものがある。番長という感じ。しょっちゅう彼の部屋で五人くらいの男が溜まってる。
そうするとドアの前を絶えずガラの悪い連中が通り過ぎる。怖くてコンビニにも行けない。ガクブル。俺は気弱なのでどうしようもない。
あー、興味はありありです。衝動的、と言うのも同意。何かやるとき、勢いって大事だよね。特に初めてのことなら。
なんというか、最近の世の中は便利。「それなりの味の合成肉もどき」がいくらでも手に入る。飢え程度なら十分満たせるし、味もまあ、不味くはない。
一方、「こってりステーキ」は、狩りに出て取ってこないといけない。(この表現、相手を獲物扱いしてるわけで、あまり好きではないけど、分かりやすい表現だと思う。)
しかも、狩り能力でどのくらいうまいステーキが得られるかが決まる。また、能力によっては徒労で終わる。人気ある物なら、同族ともごちゃごちゃがある。
で。私はチビガリ虚弱不器用、方向音痴。狩りの知識無し。(言い過ぎも知れんが、例は極端な方が伝わりやすいよね?)
身長はどうしようもないけど、筋トレ、体力トレーニング、弓の練習、狩りの勉強などなど。できることはいっぱいあるし、私は現状何もしなければ、このままだ。
大変だけど、これだけやれば、まあ、いくらかの失敗と怪我の後に、それなりのステーキにはありつける気がする。ステーキの味を思うと、wktkが止まらない。食べたことない未知だから、ますます期待は膨らむ。肉もどきと比べるなんて論外。もちろん、淡泊な草とも全然別。草と肉なんだから当然。どっちがおいしい(好みな)のかは、食べてみないことには永久に分からない。
でもさ。淡泊な草をもしゃもしゃ食べて、日差しに微睡み、花を眺める、柵の中の平和な現状から出られないんだ。だって、嫌いじゃないもの。
元増田です。
昨日の夜は体調が悪くてそんな気にもなれず、まだ話してないです。
まだちょっと具合悪い。虚弱体質なもんで。
ただ、増田に吐いたのと時間の経過で大分落ち着いた…
と言うよりは段々どうでもいい事のように思えてきた。
なんであんな取り乱したんだろう、とさえ思えてくる。
が、このままうやむやにするのもどうかと思うので、
今夜こそ帰ったら彼と話してみようと思う。
一応、
1.もし「全ての外でのSM的な行為を止めてくれ」と言ったらどうするか聞く。
(私としてはこれは考えていないので、ここは例え話として)
2.自分の許容ラインを明確に伝える。
一番の希望として、プライベートで奴隷を飼うのは止めて欲しいと伝える。
(昨日の時点ではここが一番重要だと思っていたのだが、一晩明けた今はそんなに重視していない)
3.もしそれを無理だと言うのなら、奴隷の人と会わせて欲しい、出来ればプレイも見て納得したいと言う。
という事を話そうと思っているのだけれど、どうなんだろう。
3に関しては今の感覚から言うと、不謹慎ながら興味が先に立っている感もあるな・・・。
でも一応、会ってみるという部分は大変重要なポイントではある。
うーん、内容的にはあまり前に進んでいない気もするけれど、
3はその後どうするか、というのが重要になるので仕方無いんだろう。
話した結果がどうであれ、今の感覚からするとあまりショックは受けないと思う。
むしろ、この落ち着いた状態が、諦めなのか、割り切りなのか、
どういうものなのかが自分でもよくわからないのが今一番の不安要素かも。
真面目な顔して真面目な話をするのはすごく苦手だなぁ。
しかしこれも自分の為だと思って、頑張ってちゃんと話す。
彼は変態ですが、私が真面目な顔して話をする時は、
逃げたりはぐらかしたり誤魔化したりせずにちゃんと聞いて&話してくれるので、
そこはいい人だと思ってるんですよ。
プチ不調になりやすい人のほうが長生きするって聞いたよ
健康な人は無茶しまくってもなかなか現れないから進行して突然倒れたり亡くなったりするじゃん
参考:http://anond.hatelabo.jp/20080728045912
丸井ブランドで10000円前後のアイテムを買いあさる日々に飽きたら
ちなみに想定年齢は20-25くらいで、何かポパイとかメンノンとか、もしくはマルイか新宿伊勢丹かビームス(ストリートライン)な服を買ったりしていた人。「全身をスタンダードアイテムのみでまとめるべき」というわけじゃなくて、全身からとりあえず大学生臭さを消す、つまり、中身の人間が20代前半くらいまでな場合に、スタンダードじゃない(例えば)アウターとかを含めた全身をバランス良く仕上げるために便利なアイテム(&よほどオシャレならそれでもどうにかできるんだろうけど99%の人間にとって完璧に地雷なアイテム)
もうちと具体的に書くと
・大学院生
くらい
ちょっとピンクを見せる、とかそういうこと
上の記事ではアメアパになってるけど、や、これは俺の趣味かもしれないがアメアパは発色が大学生以下っぽくないか?よく知らんけど日差しの強いLAならあの発色、みたいな話だと思う。少なくとも東京の日差しには合わない気がするんだなぁ……
数千円以下でインナーとして便利な(例えば「今年買ったお気に入りのカットソー」とかの差し色として使えるという意味)Tシャツを見つければオールシーズン着まくれる
個人的にはヘインズのビーフィー(一枚入りパック1200円)のレディース(アメリカンなので別にインナーなら全然着れる)を勧めてみる。色によっては発色が良くないがピンクは良いよ。あと正直ユニクロは縫製が悪いか横方向に捻れるように伸びるイメージがある(昔に植え付けられたトラウマなだけかも)のであまり買わないんだけど、ユニクロのプレミアムコットン(1500円)も良いんじゃないですかね
●2:上質なカットソー
誰がなんと言おうと無地。そして丸首/Vネックで一定以上に上質なもの。Uネックは、実際問題として大学生、もしくは原宿あたりにいそうな感じの人感を出さずに着るのが難しい。一枚持っていても良いだろうけど、あくまでスタンダードではない
「スタンダード」というのは、結局のところ体型依存なので「万人にお勧め」というものはない
自分の体型に合い、かつ3000円に見えない「自分用定番」を見つけることに時間を注ぐべきだし、こういう部分でセンスが良い人間は本当にセンスが良いと思う
……そう言いつつ個人的にはユナイテッドアローズのビジネスライン(なのか?これを買うためのみにUAを使っているのであまりライン構成を知らない)の長袖8400円のヤツなのであまり偉そうなことは言えないんだけど……。あとフェイクレイヤードとか変なデザインは本当にマルイなので完璧に不要。今持ってる人はヤフオクでもフリマでも弟に押しつけるでも何でも良いから早く手放してください
●3:上質なシャツ
つってもシャツは下着(シャツの下に下着を入れるのは本当にやめて欲しい)なので出せる値段に上限があるはず。1万円前後でカットがキレイで一定程度に上質、ということを考えていくと、下町などのセミオーダーシャツは候補になるはず。というか他に候補がなかなかないような。一個でよいので高いシャツ(個人的にはバレンシアガが一番シックリくるので一枚だけ持っている)を買っておくと「同じようなカッティングで」と説明しやすいのでオススメ。セミオーダーは、「これと同じ」と言えないと一度や二度は失敗するのがデフォなので、それを考えれば「最初の一枚」に3万出しても実はあまり差がない(ただ3万で買ったシャツが「最初の一枚」にならないと本当に金がもったいないので徹底的に試着しまくるべき)
あと今思い出したけど新宿伊勢丹が秋くらいから1万強でセミオーダーを始める、とか聞いた記憶がある。新宿で作れればアクセス的に便利な人が多いと思うので、いや品質とかどうなのか今は分からないが、始まったら伊勢丹覗いてみると良いかも
●4:定番的に使えるスニーカー
プーマのヨーロッパラインとかデザイナーズとか、一瞬かっこよさそうなのはNG
基本的に選択肢はナイキ/アディダス/ニューバランスくらいしかないとは思う
この中で自分のスタイルにあうもの、例えばアメトラがベースなら必然的にニューバラになるだろう。そういうものを選ぶ。全身において、普通の大学生が見てもブランドバレするアイテムはここだけにすべき。決して「高い」感を出さないアイテムなのでブランド丸わかりでも良いし、逆に丸わかりであることが「スタイル」となる(ナイキでなくアディダスを履いている、そんな俺は……という)。あと今思い出したけど、バンド・オブ・アウトサイダースだっけか、トラッドにヴァンズ合わせてるスナップは(アメリカ人だけど)ハマってた。ヴァンズも履けていればカッコいい(ただ正直よく知らない)
コンバースは、別に悪くないけど、「コンバースが合う」って結構難しいよ。ギターキッズとか何だかよく分からない洋楽を語れる人間とかがそこらへんに溢れている以上、彼らよりコンバースを履ける自信がないなら避けた方が……。女の子が特になんだけど、高校生くらいの頃って、コンバースを中身の人間の特性として問答無用に可愛く履けるじゃん。男も何だかんだ言いつつそれなりに。でもその履き方は20代じゃもうできないし、「マジに履く」ということを考えると、コンバースは実は結構難しいよ、という話。君の彼女はそれでも「可愛い」と言ってくれるかもしれないが、それは良くも悪くも色眼鏡です。そう見てくれる彼女に感謝しつつナイキでも履いて下さい
そしてここで書いていない、特にパトリックとオニツカタイガーは、履ける人いるけど決して多くないので「取り扱い注意」。もちろん履けていれば何の問題もない
あといずれにしても「○○限定色」とかショップ別注とかの変な色は避けて下さい。「それが99%の人間にハマらないから定番色になっていない」のです(だから復刻とかはこの限りではない)
●5:上質な革靴
一番金をかけるべき場所。滅多に買う物ではないので4万以上は出すべき
先が尖っててちょっと浮いてる、何か新宿伊勢丹で売ってそうなヤツは本当に絶対にNG
なるべくクラシカルで普通の革靴。革は見る人が見れば値段は即分かるのでムダなデザインは一切不要。一足買えばリペアしつつ5年以上は履けるし、スーツにもジーンズにも合うのでムダはない。個人的には銀座のヨシノヤの一番スタンダードなヤツを勧めてみる(ただ6万くらいするので、何か臨時収入でもあった時に)
スニーカーとも共通だけど、靴を買いに行く場合、良く着ている服で出かけて試着をすると思う。そして靴を履いて鏡の前に立ったとき、靴が全身の中で、(良い意味であったとしても)目立っているとしたら、それは「一瞬カッコ良さそうに見える」というだけで、「自分はその靴を履けていない」ということです
その靴が、中身の人間を含めた全体に溶け込んでおり、かつ全体をサポートしている、例えば革靴なら「全体に落ち着き(?)を与えている」みたいな、そういう状態であれば履けていますし、買うべきです。だから●4で書き忘れたけど、平均的に言って華奢で虚弱な日本人の中で、ハイカットスニーカーを履ける人間は少ない。革靴にデザインが不要というのは、例えばウイングチップではなくストレートチップを買うべきという意味でもあって、理由は同じ。20代で、例えばウイングチップとかを溶け込ませることができる人間は少ないはず
体型依存なので「これ買っておけば良い」なんてものはない
リーバイス(501?)が本命だろうけど体系とご相談を。虚弱体型一歩手前な人ならGAPのスリムジーンズ(スキニーよりちょっと太い)とかも候補になるんじゃないかなぁ
おそらくだけど
・脱オタの人からするとキツすぎ
くらいがちょうど良い。スキニーは、金余ってたら買えば良いけど基本的に不要だし、中途半端にデカいパンツは、それがどんなにラクだろうと不要
そして体系にハマるパンツなんて、たぶん10本試着して一つ見つかるか否か。基本方針として金より時間をかけるつもりで納得がいくものを探してください。リーバイスと言ってみたが、個人的にリーバイスは腰とウエストのバランス(とかも見る)が合わないので長らく履いたことがないのでよく知らない。ごめん
チノとかで良いけど、「自分が定番としているパンツ、に合うサイジングのアウター、に対するオルタナティブなサイジングのパンツ」
これはブランドなどを定番化させる必要はない(そんなに買わないし履かない)はずなので見かけたらラッキー、で
ここでスキニーを入れても良いんだけど、汎用性を考えればスキニーより先にルーズシルエットだと思う。というかオールシーズン通してスキニーがオルタナティブになる、というのは、そもそも●6のサイジングを間違っているから(スタンダードはルーズよりはスキニーに近い)。スタンダード→ルーズの次に、まぁお金があればスキニーを買っても悪くはないんじゃなかろうか
●8:ポーター以外のバッグ
ポーターをカッコよく持てるのは相当な大人(何かデザイン関係の仕事をしてる感を全身で出せるなど)だけだということに気付くべき。持っている人間の99%は大学生かフレッシュサラリーマンにしか見えない。ポーター自体は悪くないので、むしろあれは高校生の頃に一度買って、30代以降くらいのどこか(30代ではないので知りません)で再び持つべきもの。20代はポーターを持つにあたって最も危険な年齢
あとメッセンジャーか。あれって持ち方は大体二種類だと思うんだけど
・本来の持ち方。チャリ文化。20代でもイケるとは思う。ただそれは全身のスタイルの中でしか成立しない。少なくともママチャリしか乗ったことない人間の、そのクセにポパイとかで仕入れた知識で選んだブランドのメッセンジャーは地雷になっているケースが多い
・プラダがたまに、NYファッションが割とよくやる都会の戦士像(?)からの流れ。そもそもあれを20代で成立させられる人間が少ない。どうせ20代なぞ若造
なので「99%」とは言わないけどかなり難しい
バッグは非常に難しい選択になってしまうが、スタイル次第ではグレゴリーかマウンテン系、古着屋の片隅に転がっているようなビンテージ臭の漂う、しかしあまり高くないレザーバッグ、お祖母ちゃんから貰ったお下がりのヴィトン(自分で買った感がない限りにおいて)あたりがギリギリで許される。しかしバッグはあくまで荷物入れであって「ファッションの主役」とかでは決してないことを認識すべき。他の全身合計より高いバッグを持っていても頭悪そうにしか見えないし、JAS.M.B(表記違うかも、UKチックなイセタンとかエディフィスとかでよく売ってるブランド)とかバレンシアガとか、ああいう方向でのデザインコンシャスは本当に辞めるべき。いや、全身100万とかをイヤミでなく着こなせる人なら、バレンシアガくらい普通に持てるんだろうけど。「物入れ」と考えた場合、10万や20万のバッグを普通に「物入れ」として持てるようになるはずの40代くらいになれば選択に悩むこともなくなるんだろうけど知らない
●9:バックルのウザくないベルト
なんか座ったら痛そうなデカいバックルのベルトは本当にマルイなのでやめて欲しい。それこそディオールのイーグルベルト5万(もっとだっけ)とかは正気と思えない。例えば同じディオールなら、数年前の極細ベルト(極小くるみバックルのやつ)は(スタイルが合うなら)買う価値あったような気がする。ただいずれにしてもブランド名を主張するベルトは全NG(ディオールの極細はファヲタしか知らんかなと思うのでアリかなぁと)。そんな場所でブランド自慢をするな
これもやっぱり革なので値段をあまり惜しむと辛い。2万円程度以上出すか、もしくは数千円のオモチャで(ただオモチャベルトは難しいんだけど……)
●10:上質なニット
ニットは「金が余ったときに買うもの」度が高い。別に無ければ無いで古着のネルシャツとかスウェットとか着ておけば良いんだし
正直1万以下のニットでマトモなものを見た記憶がない。1000円のTシャツは普通に着れるけど1000円のニットは本当にどうやってもムリです。その分シンプルな物、例えば黒無地タートルとかであれば、よほど毎日着ない限りは全然長く着れるので、お金があるときに買えば良いんじゃないかなと。だからデザイナーズはあんまオススメしないし、買うにしてもスタンダードライン。ただ胸に妙なものがあるニット(典型的にはギャルソンプレイ)は本当に恥ずかしいのでやめて下さい。あれを着ていて唯一許されるのは、女の子が下半身とかをマジにギャルソンファーストラインで固めて(つまりギャルソン信者という意味でもある)上にギャグっぽくプレイを着ているケースです。まじまじと見たことがないので知らないが、もしあの変な物をハサミとかで外せるのであれば、持ってる人はすぐ外して下さい。外せないなら諦めてヤフオクに
一個名前出すならジョンスメなのかなぁ……。別に人それぞれなので、お金持ちならマルジェラで買ってタグ切ったりしても良いとは思うけど
繰り返すが、別に無ければ無いで全然構わない
※正直「10」にするために最後のニットを付け足したので説明不足なので補足
ここで言ってる20代は、学生終わったら即大人とかって意味ではない。どうせ20代なんざ、学生だろうと社会人だろうと社会の中では若造だし、まだ30代ファッションはどうせ似合わない。それに30代で着れるものは30代で着れば良いじゃん。20代が「ポールスミス(女ウケブランド1位だった記憶があるので書いたけど別に何でも良い)の今期ブルゾン買っちった」と言うのは、何も否定されるべきものではないと思う(それでもその「買っちった」でブランド丸出しベルトとかバッグとか買うのは辞めて下さい)。ただ、せっかく買ったそれを大学生ファッションでしか着れないという、それはもう卒業しようよ、と
ニットなんだけど、
・ニットは基本的に新品同様でないと着れない
俺は、いずれある程度着古すことを前提にしている。もちろん最初は新品で、少しすると新品同様で、そしていずれ着古される。大学生ファッションの共通欠陥の一つは、安っぽい素材で中身の人間にマッチしていない新品服による全身コーディネートなので、体に馴染んできたニットは、中身と他の服の熟成度の足りなさをカバーするアイテムとして長い期間にわたって利用できる。ただ、ニットの質という差は着古すと新品時(であっても1000円は本当にどうやっても無理)よりさらに顕著になるので、正直1万以下で着古せるニットを、俺は見た記憶がない。だから丸井ブランドで買うよりは、30代くらいの知り合いとかが買って数年着て、その後メタボったので着なくなった、元は結構高いニットとかを貰ってくるべき(そして本当に無いなら無いで別に構わない)
ただ、体に馴染んできた後での活用って、あくまで20代のカジュアル用途限定なのかもしれないので、30代以降では、ニットをシャツより高い消耗品として買うしかなくなるかもしれない(けど基本的に知らないし30代の人に聞いて下さい)
私は、自身の経験において、主題のような状況であることを結論した。なお、私自身のスペックは低学歴、非コミュ、無資格、無免許、バイト経験無し、サークル経験無し、虚弱体質、花粉症、最も苦手な科目は英語という、まあそこそこ居るタイプの人間である。
主題のような状況になるのは、次のような理由からである。乃ち、そういった弱小企業はそもそも表に現れないので、誰でもエントリすることが出来る状況には無い。そういった企業を発見するということそれ自体がある種の情報収集能力を試されているのに等しく、これ自体が既に一次選考となっている。仮にこういった企業が表に現れた場合、それだけ多くの人が知り、エントリするため、競争が生じる。従って、誰でも入れるIT系企業は存在しない。
考えてもみて欲しい。普通に探したのでは発見できる企業など精々大手企業とデー子、メー子、ユー子、その他中堅独立程度のものである。そして前記のような企業には全て競争があるではないか。
確か小学生の時からだと思うが、運動神経が鈍いという理由からいじめにあっていた。
もちろんクラスにおいては反主流派。
パソコンにはまりはじめたのもこの頃。アニメにはまったのは中学の時だったな。アニメ雑誌を毎月欠かさず買っていた。クラスでは真面目君で通していたな。交友関係からヲタであると認識されてはいたようだけれど。
自分のファッションが明らかに他の香具師と違うと感じたのは高校の時だったな。研修旅行のような物に行ったときだと思う。
クラスの大半はハーフパンツにロゴT、サングラスに何らかの帽子といった、夏らしく、そしてとても垢抜けた格好をしていた。まあ、この頃は大抵のヲタと同じように
というような事を思っていたから、それが大した問題だとは感じなかった。
ちなみにこの頃の漏れの格好はヨレヨレの適当なシャツに色落ちしまくったジーンズ。靴はイトーヨーカドーとかの靴売り場で買った一番安いスニーカー。靴下はもちろんだが白。ワンポイント入っていてな。バッグはアディダスだかそこらへんの紺のリュック。いっぱい入る香具師な。髪型は真中で分けていた。前髪が鬱陶しくなったら切る。そんな感じだった。もちろん服は親がどこぞで買ってきた香具師な。
大学に入ってバイトをし始めたのだけれど、もちろんアニメ関係やパソコン関係につぎ込む。
「いっつも同じ服着てますねー。服のローテーションがそれしか無いんですか??
みたいな感じで煽られたけれど、それは優しみの煽りだったのな。
店長は服飾の専門学校行ってた人でな。次の日には着なくなった服をたくさん持ってきてくれてな。
後に知ったのだけれど、その店長が良く服を買うブランドはギャルソンだったと知る。あの日持ってきてくれた服は結構良いブランドのものだったのではないかと思うと、とてつもなく鬱になる。ヲタというのは自ら様々なチャンスを逃してしまう傾向があるけれど、これもその一例なのかもしれんね。
んで、バイト先の女の子に惚れる。映画に誘ってみる。意外にもOKをもらえる。
服をなんとかしなければと思って駆け込んだのはジーンズメイト。一番安い黒のパンツを買った気がする。上には手持ちの良く分からんグレーのタートルネック。今思えば色的にはモノクロだな。しかし靴はボロボロのスニーカーでな。もちろん髪型も変わらない。
その後調子に乗ってディズニーにも誘ってみる。えらく感激される。
服をなんとかせねばということで、行ったのは同じくジーンズメイト。9.8kの安いコートを買ったな。あとはイトーヨーカドーで靴を買った。一番安い革靴な。つまりは高校生が良く履いているスリッポン。漏れはなんてお洒落なんだ、とか思っていたな。
んでディズニーへ。
クリスマスだけに混んでいる。
待ち時間が長い。
話が続かない。
喫煙。
明らかに嫌な顔をされる。
告白。
失敗。
拒否。
そしてその1週間後にはその子がバイトにこなくなってな。
そして禁煙。
・・・去年の夏だっけか、突然服をなんとかしようと思い立つ。きっかけは良く覚えていない。夏前にメル友と何かあった気がするが、誰とのメールがきっかけだったのか覚えていない。つーか漏れはこの時点でメル友探しに凝っていたんだな。畏れ。
ともかく、自分で服を買いにいった。ユニクロな。
買ったのはダボダボのジーンズとバッグだっけか? 大き目のサイズを買うというヲタの習性が抜け落ちていなくてな。
帰る時には
「ユニクロの服を持って家に帰る時代の最先端を行く漏れカコイイ」
とか思っていたような気がする。
この頃ここを知った。
Yahooで検索してな。
何箇所かのファッション関連サイトを回ったのだけれど、惹かれた理由はもちろんヲタ脱出マニュアル、という形式であったから。美容院に行こう、とか、そういう事まで書かれていたしな。@ふぁで蓄積されたノウハウに基づいた脱ヲタファッション作戦がここから開始される。
まずは初めての美容室だ。
電話予約は普通に出来たな。聞かれたことをこたえれば良いだけだしな。
しかし問題は
「今日はどうしますか?」
みたいな事を聞かれた時だ。
なんと答えたかはよく覚えていない。
「短くしてくれ」
くらいしか言っていないような気がするな。
この時は適当に短く切って、更にザクザクすいてもらってワックスで適当にセットもしてもらった。それなりの髪型に変身した漏れカコイイ。おしゃれだね、とは言われないけれど、ださい、とは言われないような髪型になった。漏れのかっこよくなりたいオーラを感じ取ってくれたのだろうね。ありがたい(; LД`)
次に行ったのは靴屋だっけか。ABCマート。もちろんオルスタの黒。これも店に行って店員呼んでサイズを伝えて持ってきた靴を試着してみて購入。なんら問題は無い。
つか、初めて特定の靴を選んで買ったな。それまでは一番安い香具師を買っていたからな。
お次は無印だったな。
買ったのは洗いざらしとカーディガンだっけか。
この頃はもろに推奨な格好をしていたな。穏やかな音楽が流れていて結構雰囲気があったけれど、落ち着き払って行けば大丈夫。
できるだけゆっくり歩いて、品物をゆっくり見る。
と言っても当時の漏れはそこまでできていない(;´Д`)
そして冬が近づいてきてな。
ユニクロのニットとか無印のニットとか買ったね。コートを買う金は無かったので以前にジーンズメイトで買ったコートで乗り切る。
平行してここにも常駐し始めるのだけれど、出てくる横文字の大半は意味が分からなかった。
アニエス行きてEEEEEEEEEEEEEEEEとは思っていたけれど。それ以前に百貨店にすら入れない漏れカコワルイ。奥に広がる白亜の大空間が漏れの入店を拒むのな。コワイコワイヒー(;´Д`)
あの白いのがアニエスか。
次の日。
今日はちょっと間近で見れたな。
またまた次の日。
隣にあるスターバックスから店の様子をうかがう。
店員かっこよいな(;´Д`)
板でも
「辞意そろそろアニエス突入すれ」
とか言ってもらえるが、怖い物は怖い。
そんなこんなでもぐオフが開催されるというので行ってみる。
低く渋い声で
「こんばんわ」
でな。
その中には漆黒の大宇宙が広がっていてな。美しい光沢の高そうな革靴が綺麗に展示されていてな。それを試着する幼女がいてな。店員となにやら話し込んでいてな。その間延々と待つ漏れがいてな。
しょうがないのでケースの中の財布を見ていると女性店員が近づいてきてな。
「(゜∀゜)!”#$!!%!$%”!$%!”$!#”」
(;´Д`)何言ってるのか分からなくてな。あまりの緊張に腰が痛くなってな。
しかしながら、そのオフで得たものが一つあった。それはグッチの路面店の恐ろしいまでの雰囲気を体験できたという事。あれに比べればアニエスの雰囲気など怖くない。むしろアニエスのそれは清潔感漂う白い壁が(略
しかしまだかっこいい店員が怖い。否、店員とトーク出来る自信が無い。という訳で適当に店の中を把握して足早に店を出る(わ だって服が綺麗に折りたたまれていて広げて見るのも躊躇われるし(;´Д`)
「漏れは客なんだ。買う物はちゃんと見なくちゃ分からないじゃないか(;´Д`)」
と自分に言い聞かせつつ二度目の突入。
板で「アロハシャツが結構良い」という話も聞いていたしな。具体的な見るべきアイテムが分かっていると突入し易いな。 そのシャツを見ていると女性店員が近づいてきて
「(^Д^)それは!#”$”#$!$!」
みたいな説明が始まったが、よく覚えてはいない。
しかし、パンツの合わせ方なんてのも言っていたし、
「(゜∀゜)あんたう気あるのぉ?」
みたいな怖い雰囲気ではなかった。むしろ優しいお姉さんの声に安らぎを感じる(*´Д`)
「ちょっと考えてみますー」
と言って店を出る。
ふむ、そろそろ買えそうだな。
という訳で三度目の突入。(わ
今度は男の店員さんだったな。実際にベージュのパンツなんかも持ってきてくれてあわせたらこんな感じになりますよー、とかの説明をしてくれた。
そして
「良かったら試着してみませんか?
と言われる。
そろそろ買わないと始まらん。と思い、試着。
試着室から出てきて鏡で見る。また合わせ方などを教えてもらう。じゃあこれ下さい、と言う。
支払い。
脱出。
てな感じで始めてのアニエスでのお買い物終了。
つか、黒パン買ってないな(;´Д`) 何故かというと漏れは虚弱ではなく、体重は健康体重の上限ギリギリ、細いと言われているパンツがはたして履けるのだろうか?という理由から。
なので、ここからお買い物と平行して本格的なダイエット開始。朝食はカップのヨーグルトのみ。
ここからアニエス見たり、ポール屋さんを見たり、丸井に突入していろいろなブランドを見たり、と言うことを始めた。「漏れはブランド物であるアニエスのシャツを着ているんだぞゴルァ(゜Д゜)」
というのが自信になっていたし。
しかしながらまだ店に入ってざっと見るだけなのな。何故なら服に関する基本的な知識がまったくと言っていいほど無いから、服をじっくり見ても良く分からない。
板で
「も前のレポは主観のみでまったくもってつまらねけ(゜Д゜)
ここら辺は今もまだ修行中。素材感なども含めてまだ全然分からないし。
そして服屋を巡り、帰ってきて板でレポするというサイクルが始まりつつあるのが現在。実際に服屋を回るようになるとイメージが恐ろしくわき易くなる。やはりファッションはまず最初に服ありき、という誰かの言葉は真実だな。今になってようやくその言葉の意味するところがわかりかけてきた。ちょっとだけな。
ところで、服にほぼ全収入を投入するようになった現在においても女の子と話す機会はめったにありません。
つまりはそういう事です(わ
さて。モテないんだな。モテなくてもいいけど、彼女は欲しいな。
と、考えたりする日があるんだ。今日がそんな日。一人で動物園行っちゃった。周りはカップルだらけ。あー。ちょっと、努力しておしゃれするべきなんだろうな。工学部なので、もっと女の子エンカウント率が高そうな場所に行ったりすべきなんだろうな。その他、色々なところで聞いて、見て、読んだ体験談から察せられる、これから僕がするべきたくさんの努力をすべきなんだろうな。
おっけー。がんばっちゃおう。やったろうやんけ。
しかし、思うんだ。結局、どうにもならないことってあるよね。本当に本当の最後の最後。恋愛だけじゃなくって、僕たちがぶち当たるたくさんの問題の中には、どうしようもならない、ただ受け入れるしかない問題があるよね。なんで、いつか僕は死んじゃうんだろう。とか、なんとか、その手の問題。いや、もっとありふれたもんでもいいや。なんで僕はこんなに虚弱体質なんだろう、なんで僕はこんなに頭と顔が悪いんだろう、なんで時間をきちんと守れないんだろう・・・・エトセトラ。努力したけど、やっぱりどこかに限界がある。僕としての限界や、人間としての限界や、生き物としての限界がある。
もはや解決できないことが確定の、あきらめて物事を受け入れるしかないような問題がたくさんあって悲しいんだな。頑張ろうとは思うんだ、色々。だって、あきらめるしかない、という決断は最後の最後まで本当に頑張った人間だけが判断できることだろうから。だけど、結局、どれほど言葉を紡いでも、行動を起こしても、お金と時間を費やしても、解決不能な、ただ受けれるしかないような問題があって、僕たちは毎日何かをあきらめなくっちゃいけないんだな。そのことだけは心に留めておかなくちゃいけないんだな。そんな気がするんだな。
ああ、どうか、大好きな人たちが頑張って取り組んでいる問題が、そんな問題じゃありませんように。努力が報われますように。少しでも幸せになりますように。そして、僕に彼女ができますように。神様も仏様も信じてないけど、祈っちゃうよ。なむなむ、あーめん。
一緒に頑張ろうぞ! ……はっきり言って苦行じゃがのう!
安心召されよ、一番判らぬのが己の事よ。己の心はあまりに近すぎる。
こんな所で盛り上がっていて何なのだが、実は怖い。彼奴の反応も怖いし、友人どもの中に「友チョコ!義理チョコ!食べて食べて!わーい!」と言って男女構わず手作り(他人に配るだけあって上手)を配る奴が居るので、悪意は無くとも彼女と比べられてしまうのだろうと思うと不安だ。どうしよう。切腹した方が良いのだろうか。勝負に出る前から逃げるのは良くないが、まだ一週間前なのにもう胃が痛くてたまらぬ。この胃腸虚弱めが。今甘い物食ったら胃から酸っぱいものが込み上げて来そうだ。
……勝負下着買った。わらい。今の私を一言で表すならば、「自分キモス」
今日喫茶店で一人珈琲を飲んでいると、別のテーブルの女性二人の会話が耳に入った。二人ともCanCamに載ってそうなお嬢さん可愛い服を着ていた。なんでも、その場に居ない女性に対してモーションをかけている輩が居るらしい。その男性の事をしきりにキモイキモイと言っていて、他人の恋愛なんぞ所詮ネタにしかならず、あのように私も知らぬ所で好き勝手言われているのであろうな、と思うと、それ位良くある事と判ってはいても暗い気持ちになった。
ぼくねんじん【朴念仁】
無口で愛想のない人。ものわかりの悪い人。
まさにその通りで、私は喋るのが好きではなく、愛想が無い。物分りも良い方ではない。ついでに言えば甘えるのも苦手だ。