はてなキーワード: 改革政党とは
小泉のときの「自民党をぶっ壊す」などの改革イメージで若者の支持率がグンと上がったのを
安倍は間近で見ており、第二次安倍政権では実行、改革をアピールしてきた。
今やってる人づくり革命やはたらきかた改革なんかも、そういう意図が明確だし
他の政策だってわかりやすいフレーズを作って「何かやってる」感じを出すのが上手い。
とにかく、それでかつては無党派だった層が自民党に流れているし、左派に入れていたタイプの一部も自民に流れているだろう。
一方で野党とくに左派政党が(打ち出したいイメージほど)若者に支持されていないのはなぜか。
彼らがアピールしている政策は「安定」と「平均化による平等」だ。革命的な要素がなくなってしまった。
それに彼らの言っている安定は結局高齢者や弱者の生活を守ろうというブルジョワのノブレス・オブリージュであり
その上、何をしてくれるのかは明確じゃない。
支持者からすれば、いろいろと反論はあるのだろうが、少なくとも明確には見えない。
これらについて「こうなったらいいな」ではなく「こういう法案を実行します」と断言できるようなものを
しっかりとアピールすべきだ
ttp://news.livedoor.com/article/detail/4562985/
民主党は、内政においては、田中角栄流の“右”のバラマキ・利権政治と、美濃部都政流の“左”のバラマキ・利権政治を融合させた、「一郎革命」を進めている。これは、仮に小沢一郎氏が失脚しても、止められない流れだろう。政権交代とは、左右のバラマキ・利権派のタッグによる反改革の成果だからだ。民主党が昔の改革政党に戻るには、民主党内から“小泉純一郎”が出てくる必要がある。
その一方で、外交における民主党は、日米同盟という日本外交の基軸を揺るがそうとしている。政権交代可能な二大政党制とは、少なくとも外交において安定した方針が貫かれることが前提だったはずだが、民主党にとっては外交すらも、悪しきリセット主義の対象らしい。いざとなれば“自民党君がセーブしたところ”からやり直せるというように、気楽に考えているのだとしたら恐ろしすぎる。
普天間問題を先送りしているのは、社民党の悪影響が大きいけれども、その根っこには「友愛外交」があるのであって、すべてを社民党のせいにするわけにもいかない。八方美人的な友愛外交ではなく、しっかりとした外交方針を持っていれば、社民党を切り捨ててでも普天間問題を前進させたはずである。安倍政権と福田政権は、政権を引き換えにしてでもインド洋給油を継続した。なんてことを、インド洋給油を政争の具にした民主党に言ってもムダかもしれないが。