はてなキーワード: 労働人口とは
最近「お馬鹿ブーム」なんてオブラートに包まれた言い方されているけど、
ぶっちゃっけ自分の名前程度しか漢字がわからないで社会の底辺にのたくってる連中って、
労働人口の何%いるんだ?会社の採用担当者なら何となくわかるんだろうけど。
授業中に周囲の奴らとお喋りしていて聞いていない奴が多いんだろ?
もちろん教師の教え方が悪くて理解出来ないとか、
可哀相な頭脳で一生懸命聞いて、それでも理解出来ない奴だっているんだろうけどさ、
まぁ基本的には自業自得だろ?
大企業が業績不振で派遣社員を中途解約するのも問題だろうけど、
履歴書に自分の名前を書ければ採用、なんて会社が業績悪化で馘首にしているパターンも多いと思うのだが。
ヘキサゴンに出演している馬鹿のレベルで、芸能界にも底辺会社でも面倒見切れない連中も、国が面倒見ないといけないんだろうか?
基本的人権とか生存権ってのは、懸命に働いて年取って体が動かなくなった老人とか、
生まれつき病弱だとか知的障害者に適用される権利であって、
数少ない福田支持増田の俺が、福田さんが日本が終わるのを遅らせるために何やろうとしてたのか書いてみるよ。あんま詳しくないけどさ!
・成長率が国際的に圧倒的に最低@OECD
・経済的閉塞感、ここ12、3年の日本の存在感のなさ。停滞ぶり。
・10年後に日本が世界的に現状を保てている要素が見当たらない。
・食糧の問題は恐ろしいまでに深刻なのに農水が淀みきってる。
この辺に関しては、福田さんの構想は、知的財産や環境技術でもって世界をリードしちゃろうってやつだったらしい。
知的財産といえば、著作物の無許可利用(金払わないってことじゃない)に関しても検討してた。
突然、道路特定財源を一般財源化するとか、公益法人への支出の三割を削減するとか言い出して敵作りまくりで大変だったよ。
・政治家がじいさんばっか。平均で55歳らしい、意外と若かった。
これはどうしようもないよなー。
ちなみに移民はあまり受け入れない方向。
けいだんれんはダメ。超だめ。
あれはもはや利権ゴロ団体だ。もはやっていうか成り立ちから考えればいたしかたない。
どうしてもそことそこにまつわる部分の利益を最大化しようと努力するから。
それはそれで正しいことなのかもしれないけど、国てきな枠組みで利益が最大公約数的な部分で動けているかというと否だとおもう。
ここ10年の停滞は彼らの利益を図るために、のびるべき次の目が摘じゃってんだもん。
それはやりすぎだって。
だから、これから伸びようという人たちが政治にはたらきかけなきゃいけないんだ。
福田とかが決定的にダメなのは政治家なのに方向性を示せてないこと。
おいおいどこに向かってるんだよ的な。
でも印象に残ることには成功した!政治家として超優秀!
http://anond.hatelabo.jp/20080902053154
この増田くんは何がおわってるんだかわからないというが、
俺も終わってるほうだとおもう。
なんでだろうね?
適当にいくつか箇条書きしてみよう。
・成長率が国際的に圧倒的に最低@OECD
・政治家がじいさんばっか。平均で55歳らしい、意外と若かった。
・日本人が民族として存亡の危機、2030年に労働人口が3/4になり2050年に60歳以上が70%
・経済的閉塞感、ここ12、3年の日本の存在感のなさ。停滞ぶり。
・10年後に日本が世界的に現状を保てている要素が見当たらない。
・食糧の問題は恐ろしいまでに深刻なのに農水が淀みきってる。
どれもたいした問題ではないけどね、ただ確実に生活水準は落ちる。
そのときに今の気質の日本人が無茶しないかが心配なのです。
http://www.oecd.emb-japan.go.jp/top/OECD-economicserveyofJapan.pdf
で、日本の経済成長とシステムやその他の技術による効率化を考えると、日本が必要としている正規雇用人口は、昔よりマイナスであろうと思われ、それは労働人口の減少よりも大きい気がしており。
必要とされる労働力は需要の量によって変わってくる。
日本がいくら少子化人口減少してるとしても一人あたりの消費がもっと増えれば仕事の量も増えて正社員不足になる。
高齢化が進んで労働力の不足まで言われて、生活が苦しいから正社員になって労働時間増えてでも収入増やしたい非正規の人がたくさんいるにもかかわらず、必要とされる正社員のほうが労働人口より減ってしまうのはマクロ経済政策の失敗で需要不足になってたから。
医療技術の進歩で高齢かも問題視されなくなり、貧困がなくなってもっと働いてでも稼ぎたい人がいなくなる状況になったらあなたのいうことも妥当になるんだろうけど。
30代女増田です。
独女でいわゆる負け犬です。
そんな負け犬が自分の負けっぷりをふと振り返ってみたら、嫌なことに気づいてしまいました。
昔は、女の人は専業主婦になるのが当たり前で、それ以外の道はほとんどありませんでした。
で、日本の経済成長とシステムやその他の技術による効率化を考えると、日本が必要としている正規雇用人口は、昔よりマイナスであろうと思われ、それは労働人口の減少よりも大きい気がしており。
なのに、昔ならとっくにパートのおばちゃんになっていたであろう女性が、いくつになっても会社で正規雇用されつづけている。
それじゃ、男性の正規雇用枠が狭まって、男性派遣や日雇い労働やフリーターが増えても仕方がないんじゃないか、と。
昔、パートのおばちゃんがやってた仕事を、その人たちが代わりにやってるだけじゃないた、と。
似たような立場に60才超えても働き続ける元気なおじいちゃんたちがいますが、負け犬女性が彼らより一層罪深い気がするのは、昔の男性たちのような立場にいるにもかかわらず、彼らのようにある職種の雇用を創出することをしていないから。
”永久就職” 専業主婦という職種は、年収1500万ほどの価値があるそうです。
なのにその職種は日本から消えつつあります。
もしも、負け犬女性が贅沢言わず、”専業主夫”という職種の雇用を創出することをしていれば、今のような格差社会問題は生まれなかったんじゃないか?
男女雇用機会均等法の施行と同時に、そういう結婚生活・役割分担の積極的な採用があれば、格差社会問題はここまで広がらなかったんじゃないか?
でもわが身を振り返るに、やはりどうしても自分より収入が上でしっかりした職の人と結婚したいと思ってしまうし、きっと男性側も専業主夫という職に対しての抵抗感がなくなることはないでしょう。
だから、こんな要因よりも、”ゆとり”や”規制緩和”や”バブル崩壊”とかのせいにしたい。
したいけど、要因の一つであることは、間違いない気がする。
どこかの労働学とか社会学とか経済学の先生とかが真面目に研究してみてくれないかな。
格差社会打破の1つの切り札は、”専業主夫”という生き方です、とか。
でも、私はそんな気がしてならないんだ。
被雇用者の権利が大きいのは、雇用というものがそもそも福祉的意味合いを持っているからである。
現在の資本主義社会では、大量の労働人口を養うために、本来不要なものも商品にする必要がある。
携帯電話やPCのOSなどが身近な存在だが、ほとんどの人が使わないような機能が実装されている。
もっと機能を減らして分かりやすく軽いものにして欲しいと大概の人が思っていても、全く反対の方向に世の中は動いていく。
これは、その分の人間を働かせなければならないということに起因しているところが大きい。と、思う。
そこで、完全ベーシックインカムを導入するとともに、雇用者の権利を拡大し、会社都合での即時解雇を可能にし、労働時間の制限なども取っ払ってしまえばどうか? というのが私の提案だ。
ん?
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2005/sokuhou/01.htm
労働力の低下というとわかりにくいの?
世帯所得で考えても実感わかない?
えっと、図1??3をごらんくださーい。
団塊世代がいま60歳ぐらいか。
逆ひょうたん型の年齢分布図をみてもらえばわかるとおり、
あと20年すると、40-44歳の労働人口に対して、新社会人の割合は半分ぐらいしかいない。
そして、そのころには団塊世代は75??79歳。
ふつうに考えて厳しいんじゃないの?
記憶が確かなら、たしか20年後は15??64歳人口の割合は50%切るんじゃなかったかな?
社会構成として未曾有だろ。
ま、確かに日本の場合、10歳ぐらい生物時間が長いようなきがするから、
意外とじいさんばあさんばっかりでもかくしゃくと世界相手に老獪にわらりあえるかもしれないけどね。
大正の時代からの高齢者人口比の推移をみていると、そんな楽観視はできないとおもうんだけどね。
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2005/youkei/01.htm
(表2のやつね。
それでも老齢化による労働力の低下はにゃいとおもうかい?
おれは向こう30年(団塊が天命をむかえるまで)は厳しいとおもうけどなー……。
企業が金にこだわるところについては反論とくになし。
ただひとついえるのは企業にとっての金は信用と同義というところかな。
下請について
下請法の改正でちょっとはよくなるかとおもったけど、まったく改善しないね。
摘発数を聞いて悲しくなったよ。
内部告発はずいぶん機能してきたので下請け告発もそろそろ策をろうじて保護育成するひつようがあるとおもうよ。
何をしたらいいんだろうね。
人口減少、少子高齢
日本の景気は、上昇するにもかかわらず、その規模をどんどん小さくしていくように思えてくる。一部の人たちのための景気になってしまうのではないか。文字通りの格差社会だ。
いまから出生率が増えても労働人口の急激な減少は避けられない。
http://www.kajisoku.com/archives/eid1615.html
156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/18(土) 09:47:02.72 ID:+xhi3sbS0
>>153
ともかく、外人の友人から
「日本のヤングはあの状況で怒ろうともしないのが理解できない。
ヘタレなのか?!」みたいに言われたことはあんよ
160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/18(土) 09:49:40.05 ID:re9OI6zlO
>>156
なるほど。
俺も外国人が「今の日本は何故革命が起きないのか不思議」だと言ってるのを聞いたことがあるが…
162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/18(土) 09:54:20.65 ID:zG5IDp0jO
こんなやりとりがあって失笑しちゃったけど、実際、海外の知日層からは「日本の若者は革命を起こす権利がある」みたいなことはよく言われるよね。
日本の経済を海外視点からレポートしてくれるような外人さんの講演会でもよく聞く。
もっともそんなのを聞いてるのは年齢いったおっさんばっかなんだけどね。
海外からみると経済的な面で若者が負担している現状を合理的に理解できないみたい。
たとえるに、友人が遊びたい金ほしさに「おまえあそこの消費者金融いって金借りてこいよ!」言われて、
まじめに借りに行って、その金を友人に渡したあげく返済に困って多重債務に陥いって困ってる。
なんで黙って返済してるんの?みたいにやっぱり外からみれば不思議なんじゃないかな。
中にいても不思議だけど。
おまけ・「企業は誰のものか」について
http://anond.hatelabo.jp/20070818135658
http://anond.hatelabo.jp/20070818141853
旧来型の貧乏
・自分が住んでいる地域とか、血縁とか、性別なんかで貧乏かどうかが決まっちゃう貧乏。
生まれたときから親兄弟親戚近所一同皆負けてます、みたいなもの。
部落とか、母子家庭とか、田舎に住んでいるかとか。生来的なもので決まっちゃう。
あとインフラ格差の解消とか。下水道ありません、とか、電車通ってません、近所に病院ありません、とか。
その解決の道具がお金(土木系公共事業・ばら撒き行政)と教育。
田舎や貧乏人の子供は家の手伝いで小学校までしか行かせてもらえなかった分、就ける職業も限られてた。そのために夜間中学なんてあったし。女が学問するなんて!って驚かれた時代。
でも、昔は学歴小学校卒非モテニートでも親の家業や農業を継げばよかったし、自分の家のクラスや住んでいる地域に合わせて勝手に決められた見合いで結婚できた。後天的なコミュニケーション能力不足なんて関係ない。とにかく家の面子を守ることと嫁という労働者が欲しいということ。離婚なんてタブー。嫁が子供が産めないという理由で離縁されることはあった。そこに職業選択の自由と結婚の自由はないけど。
それと長男は親との同居が当たり前。女は姑と同居が当たり前。介護に嫌気が差して座敷老人なんて問題もあった。
『ALWAYS三丁目の夕日』みたいな貧乏があっても皆幸せだったのは、『皆いっしょ』に貧乏で皆一緒に豊かになろうとがんばっていたから。
新しい貧乏
・『中流家庭』に育ったはずなのに、ある日突然貧乏。またはいつのまにか貧乏。
生まれたときは一応中流(中の上、中の中、中の下)だったけど、いつの間にか自分ひとり負けてましたもう這い上がれません、みたいなもの。
雇用の流動化、核家族化、少子高齢化、消費社会化による行き過ぎた個人主義、グローバリゼーションと自己責任。
ばら撒きしようにも、今の家族の単位が小さくなりすぎた結果(中年独身男女も含む)、ばら撒く家族が増えてしまったことと、独居老人が多すぎることで、ばら撒けるお金に限界が見えた。
だから、国に頼る前にもっと皆繋がってください、支えあってください、自分の人生自己責任でということになる。
繋がれないと、老人孤独死。中年はへたすりゃ自殺。自殺率最悪。職のコネがないローン抱えた中年の親父が自殺。息子勉強して大学行ってサラリーマンになっても、同じサラリーマンの親自殺。自分の職業、労働単価の安い海外に外注で自分の職がなくなっちゃうかも。自分の職がいつ職業ごとなくなるかわからない。学問よりもコミュ能力。英語だのファシリテーションだのコーチングだの。
ニートの親はサラリーマン。自分が継げる先代から脈々と続く家業なんてない。地域社会の商店は大型ショッピングモールが出来てからボロボロ。工場は単価の安い中国に出ちゃった。農業は、海外から輸入作物の価格に影響されて、国内農作物の価格が安くなりすぎるもんで、補助金に頼らないと生活できない。でも国は地方にばら撒ける金もうないよ。
それと、昔は正社員の職しかなかったけど、今は契約社員とか、派遣とか、バイトとか、いつ首切られて孤立するかわからない立場の職ばっか。フリータになりやすい。雇用が流動化して職場すぐ変るから人間関係も不安定。山谷とか釜が崎とかに集っていた日雇い労働者も高齢化。若い日雇い労働者はネカフェの個室に一人きり。
こういうときに必要なのは、お金ばら撒きや職業教育よりも、人とのゆるい繋がり(コネ)と根拠なき自信。一旦繋がりが切れると対人関係の自信もなくなって二度と繋がれない。皆問題抱えためんどくさい他人と付き合いたくない。昔は地縁や血縁で面倒くさくても嫌々人と繋がってたけど。それで、格差っていうのは世間にある幸せコミュニティには自分は二度と入れないんだっていう絶望みたいなもの。ちがう?うーん、どうなろう?
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/06/h0628-1a.html
で、家族っていうのは相互扶助社会の最小単位。昔は伝統や世間体を理由にして嫌でも家族と付き合う、っていう前提があった(その代わり家族の中でどんなドロドロが起こっているかわからない。嫁姑問題とか親から子への体罰とか当たり前。貧乏な家の子供は小さな大人であり労働力なので、ひっぱたいてでも働かせる。中流以上の家庭の子供は、親の面子そのものであり大事な家を支える跡取りだから、親の敷いたレールからちょっとでも外れたら親とドロドロの喧嘩)。
そういう前提が日本が消費社会化するにつれて変った。まず、日本の住宅に団地というものが登場して、核家族が爆発的に増えた。核家族っていうのは1970年代のアメリカンホームドラマを模倣したもの。家電製品に囲まれた消費社会的な家族の始まり。そこから消費社会的な自由が進行して、お父さん仕事とオタク趣味、お母さんも仕事と女友達とお買い物、子供はモバゲーで皆バラバラな家族の出来上がり。一人に一台携帯電話持ってるから話したい人と話せる一方で、話したくない人とは絶対に話さないということも出来る。最近の家族はLDKの持ち家やマンションに一人一室の個室を割り振られて住んでるし。昔ながらの障子や襖で仕切られているだけのプライバシーの無い部屋なんてありえない。だから皆付き合いたくない人とは絶対に付き合わない。付き合っても嫌なものは見ない。というか無関心。でも、おばあちゃん、おじいちゃんはどこ行った?親に事情のある子供だって、昔は親戚に養子に出されたのに今は施設直行。
そんな人付き合いの伝統や義務が無くなって人間関係が流動化した時代に、一旦自信の無さの塊になって、人付き合いに自信がなくなるとあっという間に孤立。行政はお金が無く、制度は家族の相互扶助の前提を崩そうとしないのに、「家族が嫌いでも、それでもやっぱり家族なのだから支えあうのは当たり前」という大義名分を主張することが、消費社会的な自由を阻害しているということを皆直感的にわかっているから中々主張できない。そして地縁、血縁、義理や情などで、面倒くさいんだけど義務的に構ってくれる人はどんどん少なくなり、他人の無関心に囲まれて消えるように自殺する。
これから日本人は、縁に縛られて毎日同じ他人といがみ合う苦しみと、生まれたときから将来が見えてしまっている不条理と共に生きることを選ぶのか。それとも、縁から自由になりすぎて高速で自分の前を通り過ぎる周りに無関心になるむなしさと、不安定な将来への漠然とした不安と共に生きることを選ぶのか。今の時代はそれらの選択の分岐点なのか、それとも折衷の機会なのか。国が行うシスティマティックなばら撒き福祉が大事なのは当たり前。けれどもそれだけじゃなくて、自分が嫌いな人や嫌いな世代に対しても、関心を持って扶助しあうような相互扶助社会も必要なはずなのにね。皆自分のことだけを大事にして生きてきたわけでは必ずしもなく、お互いに面倒くさいことを求めない、嫌なことはしなくていい、貴方は自由に生きていい、という優しさと気遣いを持って生きてきただけなのに。
だから格差社会っていうのは、世代間や地縁血縁の相互扶助と承認が機能しなくなった、今の核家族・孤立家族といった家族社会の拡大版だと思う。
昨年もあった北九州市での生活保護と孤独死の問題。http://www.city.kitakyushu.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=18100 今回発見された男性は保護打ち切り後、就職した「自立したモデルケース」という人でした。その男性が7月10日に死後1カ月以上の状態で発見されたのです。
残された男性の日記には「働けないのに働けと言われた」、「おにぎり食べたい」などと書かれていたということです。52歳のこの男性は、昨年12月から生活保護を受けていましたが、今年4月に就労の意思を示し、受給を辞退したと市は説明しています。
男性の主治医から病状回復の報告があったことなどを受け、福祉事務所は男性に就労を促したといいます。北九州市では、昨年、生活保護の申請すらさせてもらえなかった人の孤独死が問題になり、新市長は行政の仕組みを検証するとしていました。しかし、今回の事件を見ると、どうやら何も変わっていないようです。
北九州市が“モデルケース”としているのは、厚生労働省が2005年度から実施している「自立支援プログラム」http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/12/s1215-8a.html によるものだと思われます。内容としては、「保護の実施機関が策定し、組織的に取組み」をするとしています。具体的には、
(1) 管内の被保護世帯全体の状況を把握
(2) 被保護者の状況や自立阻害要因を類型化し、それに対応する個別の支援プログラム策定
(3) 支援は保健所、医療機関、ハローワークなどが連携して組織的に実施する
昨年の12月現在でプログラム策定自治体は685(80%)、422の自治体が就労支援プログラムを策定していると厚生労働省は発表しています。
厚生労働省が示した方針は「公平・自立支援の観点からの母子加算の見直し、自立支援プログラムの推進による就労や退院の促進、他法優先の徹底(人工透析費用)」として、国費約400億円を削減するということです。
就労促進型福祉の結末
国は生活保護世帯、母子家庭、障がい者などに対して「自立支援」という名の就職を強いているふしがあるように思います。就職できることは良いことですが、国費削減のために、低い賃金の労働者を産み出すことになっている側面もあります。就労実績の数字の中に今回亡くなった方のようなケースも含まれているのです。
さらに、全国福祉事務所会議の資料には福祉事務所ごとの実績が記されています。これはまるで福祉事務所ごとの「どれだけ削減したか」を表す成績表のようです。
恵泉女学園大学の坂井誠氏 http://www.keisen.jp/univ///message/k_sakai.htm は日本がモデルとする「アメリカの就労促進型福祉」を分析して、一時期、好景気に支えられながら就職はうまくいったが結果的には「自己負担能力の高い階層が市場を通して社会サーヴィスを購入しており、貧者の最低限必要な便益が削られる代償として、富者が十分すぎる欲望を満たしていることになる」(『現代アメリカの経済政策と格差』)http://d.hatena.ne.jp/asin/4535555354 としています。
加えて、「『小さな政府』論に傾注することの危険性は、それが必ずしも政府活動の効率性をもたらさない点に求められる。たとえば、GDPに占める社会支出(医療、年金、福祉、教育など人間生活を維持するために社会が必要とするサーヴィス支出)は、『小さな政府』の国と『大きな政府』の国でほとんど差はないという」(前掲書)と指摘しています。
国民相互の理解が不可欠
先日、ある障がい者関係のインターネット掲示板に「障がい者施設の収入が減ったからといって通所日を増やす施設はつぶれろ」という趣旨の書き込みがありました。この背景は、障害者自立支援法 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17HO123.html で、それまで月払いの施設への補助金が、毎日の利用日数実績による報酬に変わりました。単価自体が下がっているので、それまでの職員の給料を確保するには、通所日を増やすなどの工夫が必要になっています。
この人は、「利用者から1割の利用料をとっているのに」という思いがあるのだと思います。反論として、「国がこういう仕組みを作ったのだから」という書き込みもありましたが、利用者と施設への「対立」という図式になっているようです。
それは、介護保険でも同じです。仕組みを作っているのは政治なのに……。そして、生活保護でも、憎しみ合う構図が作られています。年収200万円未満のワーキングプアは労働人口の3人に1人になっています。すると生活保護より低い人たちがたくさんいて、生活保護費を下げるべきだという世論が増えています。
派遣社員、契約社員などの非正規雇用が増えていることを問題にしないで、国民同士が憎しみ合う構図が作られています。それは、年金問題での社会保険庁職員と労働組合たたきにも見られます。政治の責任転嫁です。
この隔たりはにゃんだろうと思った。見てる資料が違うのかな?
GDP外需は一割とかあるけど、国外への依存っていうのは資材の調達を含めての話しね。
これが一割以下の銘柄はゼネコン、IT系ぐらいしかおもいうかばんぜょ。
そのスタンスだと株とか先物とか為替なんかの相場をどう読むんだろう?
というか、どう考えていいのかわからなくなる。特にコモディとか。
日本の人口構造に変化があっても需給構造にはたいした変化がないから関係ないってことなのかな?
対外債権も世界最大で食料だけなら債権の利息で確保可能なので補助金つぎ込んででも国内農業なんか維持する必要ない。
初めてきいたです。そんなに外債保有高日本はあるのかい?
対外債務…??あれかな、ODAのことかな?
財務省のデータなんてでっちあげだとか言われちゃうかもだけど、それ以外日本の国有資産を管理してるところおもいうかばんので、ちと探してみた。
http://www.mof.go.jp/houkoku/17_g.htm
対外資産残高:506兆1,910億円(前年末比72兆3,270億円、16.7%増加)
対外負債残高:325兆4,920億円(前年末比77兆4,260億円、31.2%増加)
こういうのをみると「対外債務ない」という言葉に違和感あるよね。
というか対外債務がないって誰がいいだしたんだろ。
国際収支の推移 (暦年)
まかっちん。
平成18年11月中 国際収支状況(速報)の概要
対内株式投資が黒字を支えてます。うほ。
ちょっと外債の国別の内訳はちょっと見つけられなかったけど、米国債がほとんど?
しかも日本は対米ドルに対しては円安に介入しすぎと圧力が強まってるからそのうちレンジかわりそうだよね。市場に任せて100円切るまで円高が進むと、もっと悪化するよね。債務も圧縮されるから影響ないという考えなのかな。
いずれにしろこのままなら時間の問題(5,10年以内)な気がする。
人口の5%の600万人も出稼ぎで入ってくれば労働人口の減少は補えるざます。
個人的には日本の場合2、3%も受け入れれば十分だと思うけどね。
ただ、日本に300万人の外国人は相当インパクトだと思うんだ。
これからは補修でいきましょう!っていう姿勢は個人的には歓迎なんだけど、それじゃ困るってひといっぱいいそうだから抵抗あるだろうなって思ってる。
コストを増やすことがムリということは現代においちゃ停滞だからね。
あぁ、なんとなくわかった。将来への認識は変わらないのかもしれないけどそれを是とするか否とするかが違うだけかな。自分は日本が「そうなりだした」ときにいささかの混乱がおきると思ってるんだ。たぶんそこが違うのか。
あぁ、やっぱあんまわからない。