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はてなキーワード: 労働人口とは

2009-02-26

ベンチャー労働資源分配

ぐらっちとのびいのちわげんかを見てて思った。

 

雇用の需要が足りない→んだば、新興の産業を育成するべ→あまってた供給分が収まってよかったね。」

てな理屈はよく言われることだけんどもさ、

新興の産業だとほぼベンチャーだべ。んだども移動が必要な労働資源のなかにどれだけ「ベンチャー向き」の人材がいるんだ?

てが、そもそも総労働人口の中にどれだけ「ベンチャー向き」の人材がいるんだ?

 

こごで言う「ベンチャー向き」の人材ってば、

向上心があって、貪欲で見たいな人物像だけんど。そういうやづってばそんなに沢山いるんだろうか。

 

そうでないやつは、どうすればいいっぺさ?

ベンチャーでは吸収できねぇべ。

 

んだで、ちょっと吊って来る。

 

んだば!

2009-02-07

日本生産力が落ちているって議論があるけど

最近「お馬鹿ブーム」なんてオブラートに包まれた言い方されているけど、

ぶっちゃっけ自分名前程度しか漢字がわからないで社会の底辺にのたくってる連中って、

労働人口の何%いるんだ?会社採用担当者なら何となくわかるんだろうけど。

授業中に周囲の奴らとお喋りしていて聞いていない奴が多いんだろ?

もちろん教師の教え方が悪くて理解出来ないとか、

可哀相な頭脳一生懸命聞いて、それでも理解出来ない奴だっているんだろうけどさ、

まぁ基本的には自業自得だろ?

大企業が業績不振派遣社員を中途解約するのも問題だろうけど、

履歴書自分名前を書ければ採用、なんて会社が業績悪化で馘首にしているパターンも多いと思うのだが。

ヘキサゴンに出演している馬鹿レベルで、芸能界にも底辺会社でも面倒見切れない連中も、国が面倒見ないといけないんだろうか?

基本的人権とか生存権ってのは、懸命に働いて年取って体が動かなくなった老人とか、

生まれつき病弱だとか知的障害者に適用される権利であって、

学校勉強をさぼった馬鹿にも適用すべきなのか?

2009-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20090128181928

経済は縮小してるが超高齢化社会だぞ。経済と一緒に労働人口まで減らしたらさらにひどい状況になるに違いない。

2008-10-31

http://anond.hatelabo.jp/20081031021355

各年度における年金支給額を

年金支給額 ∝ 労働人口年金受給者人口

というように財源によって推移するようにすれば、受給・労働人口アンバランスによる財源不足の問題は即座に解消される。

財源不足の問題が解消されるまでに何年かかるか計算して教えてくれ。

年金問題根本的に解決する方法

年金問題を解決する画期的な方法を思いついた。

各年度における年金支給額を

年金支給額 ∝ 労働人口年金受給者人口

というように財源によって推移するようにすれば、受給・労働人口アンバランスによる財源不足の問題は即座に解消される。長期的に見ても人口を増やすインセンティブが高まるので、少子化に由来する諸問題も全て解決するのでは。

2008-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20080902155226

数少ない福田支持増田の俺が、福田さん日本が終わるのを遅らせるために何やろうとしてたのか書いてみるよ。あんま詳しくないけどさ!

・成長率が国際的に圧倒的に最低@OECD

経済的閉塞感、ここ12、3年の日本存在感のなさ。停滞ぶり。

資源の高騰、日本には資源がない。人もいなくなる。

・10年後に日本世界的に現状を保てている要素が見当たらない。

・食糧の問題は恐ろしいまでに深刻なのに農水が淀みきってる。

この辺に関しては、福田さんの構想は、知的財産環境技術でもって世界リードしちゃろうってやつだったらしい。

二酸化炭素排出量取引の導入とかやるっぽいよ。

知的財産といえば、著作物無許可利用(金払わないってことじゃない)に関しても検討してた。

税金の使い道が意味不明、またそのGDP比率も半端ない。

突然、道路特定財源一般財源化するとか、公益法人への支出の三割を削減するとか言い出して敵作りまくりで大変だったよ。

あと社会保障も削減。中国への円借款もやめた。

基本的に景気よりも国庫健全化することを考えてた。

政治家がじいさんばっか。平均で55歳らしい、意外と若かった。

日本人民族として存亡の危機、2030年労働人口が3/4になり2050年に60歳以上が70%

これはどうしようもないよなー。

ちなみに移民はあまり受け入れない方向。

http://anond.hatelabo.jp/20080902144532

けいだんれんはダメ。超だめ。

あれはもはや利権ゴロ団体だ。もはやっていうか成り立ちから考えればいたしかたない。

自民党とともに戦後を歩んできたところだからね。

どうしてもそことそこにまつわる部分の利益を最大化しようと努力するから。

それはそれで正しいことなのかもしれないけど、国てきな枠組みで利益最大公約数的な部分で動けているかというと否だとおもう。

ここ10年の停滞は彼らの利益を図るために、のびるべき次の目が摘じゃってんだもん。

それはやりすぎだって。

だから、これから伸びようという人たちが政治にはたらきかけなきゃいけないんだ。

福田とかが決定的にダメなのは政治家なのに方向性を示せてないこと。

おいおいどこに向かってるんだよ的な。

でも印象に残ることには成功した!政治家として超優秀!

ザクとは違うのだよザクとは!

http://anond.hatelabo.jp/20080902053154

この増田くんは何がおわってるんだかわからないというが、

俺も終わってるほうだとおもう。

なんでだろうね?

適当にいくつか箇条書きしてみよう。

・成長率が国際的に圧倒的に最低@OECD

税金の使い道が意味不明、またそのGDP比率も半端ない。

政治家がじいさんばっか。平均で55歳らしい、意外と若かった。

日本人民族として存亡の危機、2030年労働人口が3/4になり2050年に60歳以上が70%

経済的閉塞感、ここ12、3年の日本存在感のなさ。停滞ぶり。

資源の高騰、日本には資源がない。人もいなくなる。

・10年後に日本世界的に現状を保てている要素が見当たらない。

・食糧の問題は恐ろしいまでに深刻なのに農水が淀みきってる。

どれもたいした問題ではないけどね、ただ確実に生活水準は落ちる。

そのときに今の気質の日本人が無茶しないかが心配なのです。

cf.

http://www.oecd.emb-japan.go.jp/top/OECD-economicserveyofJapan.pdf

http://cosy.k1.xrea.com/?date=20070206

2008-08-03

http://anond.hatelabo.jp/20080803094737

だから地方が荒廃して、若い労働人口自然都市部に集中

結果として若者の働き口が減少してるってわけ・・・なんでしょうか?

つまり、それら含めて地方を活性化するためにも道州制が叫ばれてると。。

よくわかりませんが、簡単に言うとそういうことなんでしょうか?

まあそれだけではないにしても、要は地方分散化みたいな

2008-07-15

http://anond.hatelabo.jp/20080715212534

バイト給料でも母国より高いからいいのさ。

彼ら彼女らが日本語をしっかり覚えればより高度な仕事に就いて、

労働人口の減る日本社会の貴重な労働力として貢献するかもしれない。

2008-06-26

http://anond.hatelabo.jp/20080626192459

で、日本経済成長システムやその他の技術による効率化を考えると、日本が必要としている正規雇用人口は、昔よりマイナスであろうと思われ、それは労働人口の減少よりも大きい気がしており。

必要とされる労働力は需要の量によって変わってくる。

日本がいくら少子化人口減少してるとしても一人あたりの消費がもっと増えれば仕事の量も増えて正社員不足になる。

高齢化が進んで労働力の不足まで言われて、生活が苦しいから正社員になって労働時間増えてでも収入増やしたい非正規の人がたくさんいるにもかかわらず、必要とされる正社員のほうが労働人口より減ってしまうのはマクロ経済政策の失敗で需要不足になってたから。

医療技術の進歩で高齢かも問題視されなくなり、貧困がなくなってもっと働いてでも稼ぎたい人がいなくなる状況になったらあなたのいうことも妥当になるんだろうけど。

格差社会を生み出してしまった間接的(だと自分に言い聞かせたい)要因について

30代女増田です。

独女でいわゆる負け犬です。

そんな負け犬が自分の負けっぷりをふと振り返ってみたら、嫌なことに気づいてしまいました。

昔は、女の人は専業主婦になるのが当たり前で、それ以外の道はほとんどありませんでした。

で、日本経済成長システムやその他の技術による効率化を考えると、日本が必要としている正規雇用人口は、昔よりマイナスであろうと思われ、それは労働人口の減少よりも大きい気がしており。

なのに、昔ならとっくにパートのおばちゃんになっていたであろう女性が、いくつになっても会社正規雇用されつづけている。

それじゃ、男性正規雇用枠が狭まって、男性派遣日雇い労働フリーターが増えても仕方がないんじゃないか、と。

昔、パートのおばちゃんがやってた仕事を、その人たちが代わりにやってるだけじゃないた、と。

似たような立場に60才超えても働き続ける元気なおじいちゃんたちがいますが、負け犬女性が彼らより一層罪深い気がするのは、昔の男性たちのような立場にいるにもかかわらず、彼らのようにある職種の雇用を創出することをしていないから。

永久就職” 専業主婦という職種は、年収1500万ほどの価値があるそうです。

なのにその職種は日本から消えつつあります。

もしも、負け犬女性が贅沢言わず、”専業主夫”という職種の雇用を創出することをしていれば、今のような格差社会問題は生まれなかったんじゃないか?

男女雇用機会均等法施行と同時に、そういう結婚生活・役割分担の積極的な採用があれば、格差社会問題はここまで広がらなかったんじゃないか?

でもわが身を振り返るに、やはりどうしても自分より収入が上でしっかりした職の人と結婚したいと思ってしまうし、きっと男性側も専業主夫という職に対しての抵抗感がなくなることはないでしょう。

だから、こんな要因よりも、”ゆとり”や”規制緩和”や”バブル崩壊”とかのせいにしたい。

したいけど、要因の一つであることは、間違いない気がする。

どこかの労働学とか社会学とか経済学先生とかが真面目に研究してみてくれないかな。

格差社会打破の1つの切り札は、”専業主夫”という生き方です、とか。

ま、そんなことしたら、その先生は総叩き、大炎上だよね。

でも、私はそんな気がしてならないんだ。

2008-05-11

ベーシックインカムの導入とともに、雇用者の権利を拡大する

雇用者の権利が大きいのは、雇用というものがそもそも福祉的意味合いを持っているからである。

現在資本主義社会では、大量の労働人口を養うために、本来不要なものも商品にする必要がある。

携帯電話PCOSなどが身近な存在だが、ほとんどの人が使わないような機能が実装されている。

もっと機能を減らして分かりやすく軽いものにして欲しいと大概の人が思っていても、全く反対の方向に世の中は動いていく。

これは、その分の人間を働かせなければならないということに起因しているところが大きい。と、思う。

そこで、完全ベーシックインカムを導入するとともに、雇用者の権利を拡大し、会社都合での即時解雇を可能にし、労働時間の制限なども取っ払ってしまえばどうか? というのが私の提案だ。

2008-02-29

http://anond.hatelabo.jp/20080229000157

釈迦様もニートだった、インドって素晴らしい

いや、ちょっと待って。

ゴータマさんは、出家前は王子(有職)だし、出家後は修行中(in education)、解脱後は教祖(有職)なんだから、NEETの定義には当てはまらんと思うわけですよJK。

それに「無職肯定論」って、一歩間違うと、賃金の低水準安定のための労働人口調整乙、って感じで微妙に寒気がするですよ。誰かがハーバーマスの「プロテスタンティズム倫理資本主義精神」の話してたけど、それよりE.シューマッハーの「スモールイズビューティフル」でも嫁。とりあえず。

2007-12-03

http://anond.hatelabo.jp/20071203190156

同意。いまどき無職への煽りを真に受けてる奴は皆無だよ。

俺、知り合いが100人いるけど、ネット煽りなんて

もう陳腐化してて、全然効いていないっぽい。

今後は労働人口激減するかな??。

2007-11-06

大企業と小企業どっちが強いか考えてみる?

http://anond.hatelabo.jp/20071106230619

労働力が少なくなったら競争力低下するとはいえないだろ。一人当たりGDPが高い国は小国ばかり。中国インドのような人口大国は一人当たりGDP少ないし。

国のGDPのでかさと個々人の生活水準(≒一人当たりGDP)が別ってことぐらいわかれよ。


国の生産力=労働人口*個々の生産

何が問題なんだろう?

タイトルへ戻る

少子化国際競争力の低下につながる

労働人口が減るんだから当たり前だよね。

http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2005/sokuhou/01.htm

少子(or 高齢)化を解決するもっとも残酷な方法

http://anond.hatelabo.jp/20071103004238

を書いたらすんごいトラックバック伸びててうれしかった。

でも、増田の半分以上が馬鹿ってこともわかった。

マクロ経済くらいは勉強しろよってことですね。

常識ですよ。

俺は勉強したことないですがw

2007-11-04

http://anond.hatelabo.jp/20071104214050

ん?

はい、国勢調査の少子・高齢化の概要おいておきますね。

http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2005/sokuhou/01.htm

高齢化だけならともかく少子化労働力率の低下につながるとはいえないだろ。

労働力の低下というとわかりにくいの?

世帯所得で考えても実感わかない?

えっと、図1??3をごらんくださーい。

団塊世代がいま60歳ぐらいか。

平成17年度の統計だから55-59歳の山だね。

ひょうたん型の年齢分布図をみてもらえばわかるとおり、

あと20年すると、40-44歳の労働人口に対して、新社会人の割合は半分ぐらいしかいない。

そして、そのころには団塊世代は75??79歳。

ふつうに考えて厳しいんじゃないの?

記憶が確かなら、たしか20年後は15??64歳人口の割合は50%切るんじゃなかったかな?

社会構成として未曾有だろ。

ま、確かに日本の場合、10歳ぐらい生物時間が長いようなきがするから、

意外とじいさんばあさんばっかりでもかくしゃくと世界相手に老獪にわらりあえるかもしれないけどね。

大正の時代からの高齢者人口比の推移をみていると、そんな楽観視はできないとおもうんだけどね。

http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2005/youkei/01.htm

(表2のやつね。

それでも老齢化による労働力の低下はにゃいとおもうかい?

おれは向こう30年(団塊が天命をむかえるまで)は厳しいとおもうけどなー……。

国の競争力はどうかしらんが会社採用計画とか人員配置とかは辛そうだ。

http://anond.hatelabo.jp/20071104191649

少子化すなわち経済競争力の低下・・・ですか。

問題なのは少子化だけちゃうんちゃう?

少子のわりに高齢ばっかになるちゅうはなしじゃっちがうの?

人口に占める労働人口ダウンして、そのぶん丸々隠居された日には、

経済なりたたんわーゆうだけの話しじゃないやろか。

老齢人口の過度な増加は種族の存続にはきびしいですよね。おしり。

競争したくても足腰たたんわー

2007-08-22

http://anond.hatelabo.jp/20070822030824

企業が金にこだわるところについては反論とくになし。

ただひとついえるのは企業にとっての金は信用と同義というところかな。

そういう点において従業員会社への信頼などはまさに財。

下請について

下請法の改正でちょっとはよくなるかとおもったけど、まったく改善しないね。

摘発数を聞いて悲しくなったよ。

町工場にしても企業にとっても干されるほうが怖いか。

内部告発はずいぶん機能してきたので下請け告発もそろそろ策をろうじて保護育成するひつようがあるとおもうよ。

何をしたらいいんだろうね。

人口減少、少子高齢

日本の景気は、上昇するにもかかわらず、その規模をどんどん小さくしていくように思えてくる。一部の人たちのための景気になってしまうのではないか。文字通りの格差社会だ。

いまから出生率が増えても労働人口の急激な減少は避けられない。

こないだマスコミが隠す世界のタブー

http://www.kajisoku.com/archives/eid1615.html

156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/18(土) 09:47:02.72 ID:+xhi3sbS0

>>153

事実が結果から生まれるとするなら事実だろうな

ともかく、外人の友人から

日本ヤングはあの状況で怒ろうともしないのが理解できない。

ヘタレなのか?!」みたいに言われたことはあんよ

160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/18(土) 09:49:40.05 ID:re9OI6zlO

>>156

なるほど。

俺も外国人が「今の日本は何故革命が起きないのか不思議」だと言ってるのを聞いたことがあるが…

162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/18(土) 09:54:20.65 ID:zG5IDp0jO

革命とか…アホか。こっちゃ世界でもトップの先進国だっつーの

こんなやりとりがあって失笑しちゃったけど、実際、海外の知日層からは「日本若者革命を起こす権利がある」みたいなことはよく言われるよね。

日本経済海外視点からレポートしてくれるような外人さんの講演会でもよく聞く。

もっともそんなのを聞いてるのは年齢いったおっさんばっかなんだけどね。

海外からみると経済的な面で若者が負担している現状を合理的に理解できないみたい。

たとえるに、友人が遊びたい金ほしさに「おまえあそこの消費者金融いって金借りてこいよ!」言われて、

まじめに借りに行って、その金を友人に渡したあげく返済に困って多重債務に陥いって困ってる。

そんなのが日本若者の現状だと認識しているみたい。

なんで黙って返済してるんの?みたいにやっぱり外からみれば不思議なんじゃないかな。

中にいても不思議だけど。

おまけ・「企業は誰のものか」について

企業というのは法人で法律上も擬似人格をもっている。

企業は誰のものかを論じるのは「子供は誰のものか」を論じるようなものだと思う。

2007-08-18

http://anond.hatelabo.jp/20070818133551

http://anond.hatelabo.jp/20070818135658

http://anond.hatelabo.jp/20070818141853

旧来型の貧乏

・自分が住んでいる地域とか、血縁とか、性別なんかで貧乏かどうかが決まっちゃう貧乏

生まれたときから親兄弟親戚近所一同皆負けてます、みたいなもの。

部落とか、母子家庭とか、田舎に住んでいるかとか。生来的なもので決まっちゃう。

だから地縁血縁、性別、伝統からの自由が必要だった。

あとインフラ格差の解消とか。下水道ありません、とか、電車通ってません、近所に病院ありません、とか。

その解決の道具がお金(土木公共事業・ばら撒き行政)と教育

田舎貧乏人の子供は家の手伝いで小学校までしか行かせてもらえなかった分、就ける職業も限られてた。そのために夜間中学なんてあったし。女が学問するなんて!って驚かれた時代。

でも、昔は学歴小学校非モテニートでも親の家業農業を継げばよかったし、自分の家のクラスや住んでいる地域に合わせて勝手に決められた見合いで結婚できた。後天的なコミュニケーション能力不足なんて関係ない。とにかく家の面子を守ることと嫁という労働者が欲しいということ。離婚なんてタブー。嫁が子供が産めないという理由で離縁されることはあった。そこに職業選択の自由結婚の自由はないけど。

それと長男は親との同居が当たり前。女は姑と同居が当たり前。介護に嫌気が差して座敷老人なんて問題もあった。

『ALWAYS三丁目の夕日』みたいな貧乏があっても皆幸せだったのは、『皆いっしょ』に貧乏で皆一緒に豊かになろうとがんばっていたから。

あと労働人口多かったから社会が体力的にも余裕あるし。

新しい貧乏

・『中流家庭』に育ったはずなのに、ある日突然貧乏。またはいつのまにか貧乏

生まれたときは一応中流(中の上、中の中、中の下)だったけど、いつの間にか自分ひとり負けてましたもう這い上がれません、みたいなもの。

雇用の流動化、核家族化、少子高齢化消費社会化による行き過ぎた個人主義グローバリゼーション自己責任

ばら撒きしようにも、今の家族単位が小さくなりすぎた結果(中年独身男女も含む)、ばら撒く家族が増えてしまったことと、独居老人が多すぎることで、ばら撒けるお金限界が見えた。

だから、国に頼る前にもっと皆繋がってください、支えあってください、自分の人生自己責任でということになる。

繋がれないと、老人孤独死。中年はへたすりゃ自殺自殺率最悪。職のコネがないローン抱えた中年の親父が自殺。息子勉強して大学行ってサラリーマンになっても、同じサラリーマンの親自殺。自分の職業労働単価の安い海外に外注で自分の職がなくなっちゃうかも。自分の職がいつ職業ごとなくなるかわからない。学問よりもコミュ能力。英語だのファシリテーションだのコーチングだの。

ニートの親はサラリーマン。自分が継げる先代から脈々と続く家業なんてない。地域社会商店は大型ショッピングモールが出来てからボロボロ工場は単価の安い中国に出ちゃった。農業は、海外から輸入作物の価格に影響されて、国内農作物価格が安くなりすぎるもんで、補助金に頼らないと生活できない。でも国は地方にばら撒ける金もうないよ。

それと、昔は正社員の職しかなかったけど、今は契約社員とか、派遣とか、バイトとか、いつ首切られて孤立するかわからない立場の職ばっか。フリータになりやすい。雇用が流動化して職場すぐ変るから人間関係も不安定。山谷とか釜が崎とかに集っていた日雇い労働者高齢化。若い日雇い労働者ネカフェの個室に一人きり。

こういうときに必要なのは、お金ばら撒きや職業教育よりも、人とのゆるい繋がり(コネ)と根拠なき自信。一旦繋がりが切れると対人関係の自信もなくなって二度と繋がれない。皆問題抱えためんどくさい他人と付き合いたくない。昔は地縁血縁で面倒くさくても嫌々人と繋がってたけど。それで、格差っていうのは世間にある幸せコミュニティには自分は二度と入れないんだっていう絶望みたいなもの。ちがう?うーん、どうなろう?

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/06/h0628-1a.html

で、家族っていうのは相互扶助社会の最小単位。昔は伝統世間体を理由にして嫌でも家族と付き合う、っていう前提があった(その代わり家族の中でどんなドロドロが起こっているかわからない。嫁姑問題とか親から子への体罰とか当たり前。貧乏な家の子供は小さな大人であり労働力なので、ひっぱたいてでも働かせる。中流以上の家庭の子供は、親の面子そのものであり大事な家を支える跡取りだから、親の敷いたレールからちょっとでも外れたら親とドロドロの喧嘩)。

そういう前提が日本消費社会化するにつれて変った。まず、日本住宅団地というものが登場して、核家族が爆発的に増えた。核家族っていうのは1970年代アメリカンホームドラマを模倣したもの。家電製品に囲まれた消費社会的な家族の始まり。そこから消費社会的な自由が進行して、お父さん仕事オタク趣味、お母さんも仕事女友達とお買い物、子供モバゲーで皆バラバラな家族の出来上がり。一人に一台携帯電話持ってるから話したい人と話せる一方で、話したくない人とは絶対に話さないということも出来る。最近家族はLDKの持ち家やマンションに一人一室の個室を割り振られて住んでるし。昔ながらの障子や襖で仕切られているだけのプライバシーの無い部屋なんてありえない。だから皆付き合いたくない人とは絶対に付き合わない。付き合っても嫌なものは見ない。というか無関心。でも、おばあちゃん、おじいちゃんはどこ行った?親に事情のある子供だって、昔は親戚に養子に出されたのに今は施設直行

そんな人付き合いの伝統や義務が無くなって人間関係が流動化した時代に、一旦自信の無さの塊になって、人付き合いに自信がなくなるとあっという間に孤立。行政はお金が無く、制度は家族の相互扶助の前提を崩そうとしないのに、「家族が嫌いでも、それでもやっぱり家族なのだから支えあうのは当たり前」という大義名分を主張することが、消費社会的な自由を阻害しているということを皆直感的にわかっているから中々主張できない。そして地縁血縁義理や情などで、面倒くさいんだけど義務的に構ってくれる人はどんどん少なくなり、他人の無関心に囲まれて消えるように自殺する。

これから日本人は、縁に縛られて毎日同じ他人といがみ合う苦しみと、生まれたときから将来が見えてしまっている不条理と共に生きることを選ぶのか。それとも、縁から自由になりすぎて高速で自分の前を通り過ぎる周りに無関心になるむなしさと、不安定な将来への漠然とした不安と共に生きることを選ぶのか。今の時代はそれらの選択の分岐点なのか、それとも折衷の機会なのか。国が行うシスティマティックなばら撒き福祉が大事なのは当たり前。けれどもそれだけじゃなくて、自分が嫌いな人や嫌いな世代に対しても、関心を持って扶助しあうような相互扶助社会も必要なはずなのにね。皆自分のことだけを大事にして生きてきたわけでは必ずしもなく、お互いに面倒くさいことを求めない、嫌なことはしなくていい、貴方は自由に生きていい、という優しさと気遣いを持って生きてきただけなのに。

だから格差社会っていうのは、世代間や地縁血縁の相互扶助と承認が機能しなくなった、今の核家族・孤立家族といった家族社会の拡大版だと思う。

2007-07-21

またしても生活保護打ち切り死亡

北九州市・「モデルケース」とは

昨年もあった北九州市での生活保護孤独死の問題。http://www.city.kitakyushu.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=18100 今回発見された男性保護打ち切り後、就職した「自立したモデルケース」という人でした。その男性が7月10日に死後1カ月以上の状態で発見されたのです。

残された男性日記には「働けないのに働けと言われた」、「おにぎり食べたい」などと書かれていたということです。52歳のこの男性は、昨年12月から生活保護を受けていましたが、今年4月に就労の意思を示し、受給を辞退したと市は説明しています。

 男性の主治医から病状回復の報告があったことなどを受け、福祉事務所男性に就労を促したといいます。北九州市では、昨年、生活保護の申請すらさせてもらえなかった人の孤独死が問題になり、新市長は行政の仕組みを検証するとしていました。しかし、今回の事件を見ると、どうやら何も変わっていないようです。

 北九州市が“モデルケース”としているのは、厚生労働省が2005年度から実施している「自立支援プログラムhttp://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/12/s1215-8a.html によるものだと思われます。内容としては、「保護の実施機関が策定し、組織的に取組み」をするとしています。具体的には、

(1) 管内の被保護世帯全体の状況を把握

(2) 被保護者の状況や自立阻害要因を類型化し、それに対応する個別の支援プログラム策定

(3) 支援は保健所医療機関、ハローワークなどが連携して組織的に実施する

 昨年の12月現在プログラム策定自治体は685(80%)、422の自治体が就労支援プログラムを策定していると厚生労働省発表しています。

 厚生労働省が示した方針は「公平・自立支援の観点からの母子加算の見直し、自立支援プログラムの推進による就労や退院の促進、他法優先の徹底(人工透析費用)」として、国費約400億円を削減するということです。

就労促進型福祉の結末

 国は生活保護世帯、母子家庭障がい者などに対して「自立支援」という名の就職を強いているふしがあるように思います。就職できることは良いことですが、国費削減のために、低い賃金の労働者を産み出すことになっている側面もあります。就労実績の数字の中に今回亡くなった方のようなケースも含まれているのです。

 さらに、全国福祉事務所会議の資料には福祉事務所ごとの実績が記されています。これはまるで福祉事務所ごとの「どれだけ削減したか」を表す成績表のようです。

 恵泉女学園大学坂井誠氏 http://www.keisen.jp/univ///message/k_sakai.htm日本モデルとする「アメリカの就労促進型福祉」を分析して、一時期、好景気に支えられながら就職はうまくいったが結果的には「自己負担能力の高い階層が市場を通して社会サーヴィスを購入しており、貧者の最低限必要な便益が削られる代償として、富者が十分すぎる欲望を満たしていることになる」(『現代アメリカ経済政策と格差』)http://d.hatena.ne.jp/asin/4535555354 としています。

 加えて、「『小さな政府』論に傾注することの危険性は、それが必ずしも政府活動の効率性をもたらさない点に求められる。たとえば、GDPに占める社会支出(医療年金、福祉、教育など人間生活を維持するために社会が必要とするサーヴィス支出)は、『小さな政府』の国と『大きな政府』の国でほとんど差はないという」(前掲書)と指摘しています。

 

国民相互の理解が不可欠

 

 先日、ある障がい者関係インターネット掲示板に「障がい者施設の収入が減ったからといって通所日を増やす施設はつぶれろ」という趣旨の書き込みがありました。この背景は、障害者自立支援法 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17HO123.html で、それまで月払いの施設への補助金が、毎日の利用日数実績による報酬に変わりました。単価自体が下がっているので、それまでの職員の給料を確保するには、通所日を増やすなどの工夫が必要になっています。

 この人は、「利用者から1割の利用料をとっているのに」という思いがあるのだと思います。反論として、「国がこういう仕組みを作ったのだから」という書き込みもありましたが、利用者と施設への「対立」という図式になっているようです。

 それは、介護保険でも同じです。仕組みを作っているのは政治なのに……。そして、生活保護でも、憎しみ合う構図が作られています。年収200万円未満のワーキングプア労働人口の3人に1人になっています。すると生活保護より低い人たちがたくさんいて、生活保護費を下げるべきだという世論が増えています。

 派遣社員契約社員などの非正規雇用が増えていることを問題にしないで、国民同士が憎しみ合う構図が作られています。それは、年金問題での社会保険庁職員と労働組合たたきにも見られます。政治の責任転嫁です。

2007-02-11

http://anond.hatelabo.jp/20070211010133

この隔たりはにゃんだろうと思った。見てる資料が違うのかな?

GDP外需は一割とかあるけど、国外への依存っていうのは資材の調達を含めての話しね。

これが一割以下の銘柄はゼネコン、IT系ぐらいしかおもいうかばんぜょ。

そのスタンスだと株とか先物とか為替なんかの相場をどう読むんだろう?

というか、どう考えていいのかわからなくなる。特にコモディとか。

日本人口構造に変化があっても需給構造にはたいした変化がないから関係ないってことなのかな?

難しいなあ。イーストミーツウエストな新鮮な感じ。

対外債権も世界最大で食料だけなら債権の利息で確保可能なので補助金つぎ込んででも国内農業なんか維持する必要ない。

初めてきいたです。そんなに外債保有高日本はあるのかい?

対外債務…??あれかな、ODAのことかな?

財務省データなんてでっちあげだとか言われちゃうかもだけど、それ以外日本の国有資産を管理してるところおもいうかばんので、ちと探してみた。

平成17年現在本邦対外資産負債残高の概要

http://www.mof.go.jp/houkoku/17_g.htm

外資産残高:506兆1,910億円(前年末比72兆3,270億円、16.7%増加)

対外負債残高:325兆4,920億円(前年末比77兆4,260億円、31.2%増加)

こういうのをみると「対外債務ない」という言葉違和感あるよね。

というか対外債務がないって誰がいいだしたんだろ。

資産バランスできるから実質ないってことかな?

国際収支の推移 (暦年)

http://www.mof.go.jp/bpoffice/bpdata/s1bop.htm

まかっちん。

平成18年11月中 国際収支状況(速報)の概要

http://www.mof.go.jp/bop/pg1811.htm

対内株式投資が黒字を支えてます。うほ。

ちょっと外債の国別の内訳はちょっと見つけられなかったけど、米国債がほとんど

しかも日本は対米ドルに対しては円安に介入しすぎと圧力が強まってるからそのうちレンジかわりそうだよね。市場に任せて100円切るまで円高が進むと、もっと悪化するよね。債務も圧縮されるから影響ないという考えなのかな。

いずれにしろこのままなら時間の問題(5,10年以内)な気がする。

先進国では外人労働者の比率は数%から一割程度

人口の5%の600万人も出稼ぎで入ってくれば労働人口の減少は補えるざます。

個人的には日本の場合2、3%も受け入れれば十分だと思うけどね。

ただ、日本に300万人の外国人は相当インパクトだと思うんだ。

人口減るなら公共インフラを新設する必要はなくなり補修だけなので今よりコストが増えるとはいえない。

これからは補修でいきましょう!っていう姿勢は個人的には歓迎なんだけど、それじゃ困るってひといっぱいいそうだから抵抗あるだろうなって思ってる。

コストを増やすことがムリということは現代においちゃ停滞だからね。

あぁ、なんとなくわかった。将来への認識は変わらないのかもしれないけどそれを是とするか否とするかが違うだけかな。自分は日本が「そうなりだした」ときにいささかの混乱がおきると思ってるんだ。たぶんそこが違うのか。

あぁ、やっぱあんまわからない。

2007-02-03

http://anond.hatelabo.jp/20070203025111

構成の問題じゃない?

壷みたいな人口分布が上にずれるからバランスが崩れるってことでしょ?

国勢調査で年齢分布がでてたとおもうから足し算してみるといいよ。絶望的な数字だった覚えがある。

団塊以降労働人口はいままでも減ってたんだけど女性社会進出で補ってこれたとか。

でも女性が働き始めたら子供が余計減ったとか。

生みつつ働けみたいな政策を今度つくるとか。

とかとか。

今から子供が増えると働く人達は老人にも子供にも囲まれて大変だ。

老人はハワイに島流しだ!

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