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2010-08-04

夏になると思い出す青春

彼女との出会いは、俺が中学生夏祭りだった。

友人と遊び終えた帰りのこと。

道端に黒いドコモ携帯電話が落ちているのを見つけた。

それを交番に届ければいいのに、何故か公衆電話BOXの近くで持ち主を待ってた。

20分くらい待って、一人の女性BOXの中に飛び込んでいった。

もしかしてこの携帯電話の持ち主は彼女かもしれないと思った。すごく何となく。

だから手にしている携帯電話が鳴っても驚くことは無かったけれど、

「もしもしすみませんこれ私の携帯電話なんですけど!」

受話器を取った瞬間に一息で叫ばれたのには驚いた。

「近くにいますよ」と言ってBOXに手を振ったが、

その女性は人が多すぎて俺に気づかないようだった。

なので俺は近くまで行って、コンコン、とドアを叩いた。

彼女は急いで受話器を置いて、慌ててドアから出てきた。

「わーありがとうございます本当にすみません!」

この時初めて彼女を見た。ぶっちゃけて言えば一目惚れ。

年齢は中学生高校生くらい。

顔は今で言う鳥居みゆき似だけど、色々と無法地帯

体型はパーカーで上手く隠されていた。でも見た感じ中肉。

服は夏なのにだぼだぼのパーカーボロボロジーパン

リュックからはぬいぐるみが顔を覗かせていた。

彼女には勿体ない、もう少し頑張りましょう、そんな言葉がお似合いだと思う。

俺は携帯電話を手渡してすぐに帰ろうと思ったが、彼女に呼び止められた。

「お礼をしたいから連絡先を教えてください」

気になる女性にそんなこと言われて教えない男子なんていない。

だから電話番号を教えて、すぐにその場を立ち去った。

数日後、あの時の女性から電話がかかってきた。

「この間はありがとうございました。送りたい品があるので、とりあえず住所を教えてください」

俺は考えた。もしここで住所を教えたら、もう会わないかもしれない。

そう思ったので、一度会うことを提案した。


一週間後、あの時の電話BOXの前で待ち合わせをしていた。

俺は待ち合わせの30分前に着いていた。彼女時間ぴったりについた。

はっきり言ってノープランだったので、すぐ近くの公園へ行った。

ここで初めて彼女の年齢を知った。まさかの小学生。びっくりした。

他愛もない会話をした後鳥居は、

「お礼は何をしようか迷ったんですけど・・・」と言いながら、

リュックの中から何かを取り出そうとしていた。

「あれ?忘れちゃったー・・・」必死になって探している鳥居に、俺は名案を出した。

「じゃあ俺の言うこと聞いてくれる?」

「はい、何ですか?」

「・・・つきあってください」

「は?」

突拍子もない声が漏れた。そりゃそうだ。

二度目ましての相手に告白されるとは思いもしない。

鳥居は俯き、「それは無理です」と言った。

「まだ会ってちょっとだし、恋愛とか考えたこと無いから無理です」

俺はすかさず「ケータイ拾ったの誰だっけ?」と言った。

彼女はしばらく考えた後、「わかりました」と頷いた。

ほぼ予定通り彼女をGETだ。


そんなこんなで始まった鳥居との交際。

どこかにデートもいいんだけど、俺はまず鳥居を綺麗にしてやろうと思った。

勝手に『鳥居改造計画』なんて名前をつけたりした。

鳥居はお洒落のおの字も知らないような女だった。

服は着れれば何でもいいと言うので、俺のバイト代で服を買ってやった。

無駄毛処理はしたことないと言うので、剃刀でどこを剃るべきか教えた。

化粧なんて興味無いと言うので、女友達を呼んで化粧の仕方を教えてあげた。

痩せなくても生きていけると言うので、せめて毎日筋トレするように言った。

何をしても鳥居はやる気を見せなかったため、

「もし10kg痩せて綺麗になったら好きなものを買ってやるよ」と言ってしまった。

これが間違いだった。1年後、彼女は前より断然綺麗になって、

63kgあった体重が47kgまで減ったと喜んでいた。

鳥居GUCCIの財布が欲しいと言ったので、渋々買ってやった。

パソコンを買うために貯めていた資金が消え去った。


鳥居は変な奴だった。いや、天然だったと言った方がいいのかもしれない。

いつもボーッと空を眺めて、何かを考えていた。

勉強をしていても、話をしていても、すぐにタイムスリップしてしまうので、

「人の話はちゃんと聞けよ」と注意した時、

最初不安そうな顔をしていたのに、次第に笑顔になっていった。

「何で怒ってんのに笑ってんのw」と言ったら、「怒られるの好きー」と微笑んだ。

たまに買い物へ行くと、必ずぬいぐるみコーナーへ吸い寄せられていった。

ペットとか買えば?動くしかわいいじゃん」と言ったことがある。

すると彼女ぬいぐるみを見つめたまま、

「だってぬいぐるみは死なないしょや」と笑顔で答えた。まぁ、そりゃそうだ。

鳥居は家にいるとくっついてくる。

俺がソファで本を読んでたら、すぐ隣に座って本を読みだす。

二人でゲームをしているときは、俺の前に座り、背もたれのように使われる。

寝ている時は抱き枕替わりにされ、冬は暖房器具とされた。

たまに鬱陶しくなって、「あーもーどっか行け!」という度に鳥居は喜んだ。

なのに鳥居キスが嫌いだった。もちろんセックスも。

何度も拒絶され、何回かしたことはあるが、鳥居は深刻な顔をしていた。

その一方で大人っぽい面もあった。本当にこいつは俺より年下なのかと疑うこともあった。

何でも一人で解決したがって、俺が聞かない限り悩みや不満を言わなかった。

「もっと頼ってよ」と言っても鳥居笑顔で、「だって悩みなんて無いもん」と返されて悲しくなった。


付き合い始めてから約4年、俺は大学生鳥居中学生だった。

交際は順調で、別れを切り出すほどの喧嘩なんて無かった。

俺はこれからもずっと鳥居と一緒にいたいと思った。それは結婚という意味で。

だからある日、いつものように自宅デートをしている最中、俺は伝えた。

結婚を前提に付き合ってくれませんか」

ぶっちゃけて言えば確信があった。絶対に鳥居はOKする。でも現実はそううまく行かなかった。

「ごめんなさい」

俺は何となく予想できた。まだ中学生だからとか、結婚なんてよくわからないとか、

そんなことをきっと鳥居は考えているのだろうと思った。

「俺のこと嫌い?」わかりきっている答えを聞く。

「嫌いじゃないよ」やっぱり。

理由がわかったつもりでいたので、それ以上詮索することは止めようとした。

けれどやっぱり気になって「何で駄目なの?」と聞いた。そしたら鳥居は話し始めた。

「私は俺のことが好きだよ」

「でもね、俺は私にとってのお父さんなの」

そう喋ってる途中から涙が溢れてきて、言葉が詰まっていた。

俺は想定外の理由に驚いた。意味がわからなかった。

だから鳥居が少しずつ話すことを聞いているしかできなかった。

鳥居は3歳の時に父を仕事中の事故で亡くし、母親の手で育てられた。

そのせいか父に強く憧れていた。小さい頃は薄らとしか考えていなかったけれど、

年齢を重ねるにつれて、父の存在意識することが多くなった。

そんな時に俺と出会い、最初男性と接することに戸惑っていたけれど、

俺の振る舞いが理想の父親像にそっくりで、いつしか俺と妄想上の父を重ねてしまっていたらしい。

それで俺は気づいた。疑問だったことがすべて繋がった気がした。

だから鳥居は、生命が途切れることのないぬぐるみを好み、

人生や生死について真剣に考え、恋人同士がする行為全てを拒否していたんだ。

プロポーズを失敗した悔しさ、鳥居の悩みに気づいてやれなかった悔しさ、この状況をどうすることもできない悔しさ。

それらが全て浮かび上がって、俺も泣いた。

鳥居にごめんと謝りながら。鳥居もごめんなさいと謝った。


その後俺は考えた。

父親としてしか見ていないのならば、結婚したら夫婦となるわけだから、

関係ないんじゃないの?父になるんだし。って思ったこともあったけれど、

きっと鳥居時間は3歳で止まっているんだろうと考えれば、少しわかった気がした。

もしかしたら最初から俺のことなんて好きではなかったのかもしれないとも思った。

半ば強制的に交際を始めたわけだし、嫌気がさして嘘を言ったのかもしれない。

でも鳥居は嘘をつくのが苦手だから、それは無いはずだと思った。そうだと思いたい。


鳥居との関係は、俺の海外留学をきっかけに自然消滅した。

というか、俺が逃げたんだ。鳥居の背負う過去に気づいたあの日から。

だって勝てる筈が無い。鳥居妄想に恋してる。妄想が解けない限り、俺は鳥居から愛されない。

それならいっそ鳥居を捨ててこの世に腐るほどいる女性と交際する方が良いと考えた。

それから何人かの女性と付き合った。

鳥居とは違ってかわいいし、一緒に色々な場所にデートに行けるし、すぐやらせてくれるし。

いいことばかり筈だったけれど、どうしても鳥居彼女に重ねてしまう自分がいた。

鳥居だったらあーするだろうな、こんなことはしないだろうなって、常に意識してしまう。

もうここまで来ると、一種の鳥居病なんだろうなと自分で思っていた。

そのせいで彼女ができても長くは続かなかった。

俺はもう鳥居しか愛せないと思った。

けれど鳥居はどこにいるのかわからない。


そんな状況が続いて早3年。先日増田を読んでいたら、こんなのを見つけた。

「生まれて初めて父の死因を知った」

この増田を書いたのは鳥居かもしれないと思った。すごく何となく。

もちろんこれは俺の妄想だ。

鳥居妄想で生きていくなら、俺もそうしていいだろう?

2010-07-30

あったなあ、こんなこと

http://anond.hatelabo.jp/20100730021955

えーと「彼女が遊びに行く」って、元増田とはどこにも行かないの? 彼女普段何してるの? プロポーズとかした? 20歳なんでしょ? 彼女は「この先どうなるんだろ」って不安なんだと思うよ。だから、年上の男性にしがみつく。きっと、彼は元増田の何倍も「大人」に見えるんだろうね。でも、ひと回り? 遊ばれてるの目に見えてるよ。彼女元増田と別れるなんて言ったら「そんなつもりじゃないから」ってあっさり捨てられて、元増田のとこにすごすご帰ってくるのが目に見えるようだ。16歳から男と同棲してる世間知らずな女の子なんて、ただのカモだよ。

で、どうすんの? 元増田彼女が弄ばれて傷ついたら慰めるの? 今のうちに彼女真剣に将来について話し合ったほうがいいと思うけど。彼女元増田への不信感から変な男に引っかかってボロボロにならないうちに。

2010-07-29

http://anond.hatelabo.jp/20100729161733

男は美男だと男から嫉妬されて大変だと聞くけど、女も酷いよ命の危険あるし。

周囲の美人見たら、口をきいた事もない男がストーカー化して夜中に家の前に居たり(後に喧嘩殺人して捕まってた)付き合いで一緒に映画見ただけの同じ会社男性が、周囲に付き合ってるだのこれからプロポーズだの言いふらして、会社に居づらい雰囲気作り上げたりと、なかなか大変。

ぐはぁ!!隣に住んでいる女子彼氏らしき人物がプロポーズしてるぅ

廊下で言ってるから丸聞こえ!!!ちなみに彼氏に言いたい!彼女浮気してるからね(笑)隣人は知っている!

2010-07-25

Aとの結婚

お盆に、付き合って三年目の彼女実家に、挨拶にいくことになりそうだ。

まだ正式なプロポーズはしていないし、実家に泊まりにおいでよ、と彼女から非常に気軽に誘われ、

彼女母親とも電話で話したが、多少なまりが強くて聞き取りづらかったが、

「うちの娘なんかと付き合ってくれてありがとう、ぜひ今度遊びにきてくれ」というようなことを言われた。

お互い三十近いし、それとなく「この人と結婚するんだろうな」という雰囲気はある。

付き合い始めた頃のようなラブラブさはすでにないが、お互い一緒にいて居心地がいいし、価値観もあう。

もちろんたまにはケンカもするけれど、翌日にはどっちかが謝って仲直りする。

子供の頃憧れていたような、「普通の付き合い」をしていて、そのまま「普通夫婦」になれる気がしている。

彼女実家に遊びに行ったら、酔った勢いで「お嬢さんを下さい」とか口走ってしまいそうだ。

とまあ、なんの問題なさそうなんだが、問題は彼女の胸――というより、僕の性的嗜好だ。

彼女はいわゆる貧乳Aカップなのだ。

世の中には貧乳スキーの方もいるそうだが、残念ながら僕はそうではない。

セックスの相性自体は非常にいい。お互い求め合い、気持ちよくなっている。

ただ、おっぱいを揉めない。

あの「むにゅ」がない。

だからせっかくセックスをしても(いい表現じゃないけど)片手落ちというか、何か物足りない。

愛情があれば気にならないはずだ、といわれるかもしれないが、

たぶん僕が重度の「おっぱいスキー※ただしCカップ以上に限る」なのだ。

あのおっぱいの「むにゅ」には男のロマンが詰まっている。そうだろ?

彼女にとても失礼なのはわかっている。

そしてものすごくくだらない問題なのもわかっている。

ただ、これから一生彼女Aカップ以外に触れられないかと思うと、

大切なものを失ってしまうような気がする。

いやウソだ、彼女のほうが大切なんだけど。

結婚してから、彼女内緒風俗に行けばいいんだろうか。

でもそれもなんだかとても失礼な気がする。二重の意味で。

友達にも彼女を紹介している手前、まさかこんなこと相談できないので、

増田につらつらと書いてみた。

Aカップ妻を持つ非貧乳男性は、いったいどうしているのだろう?

2010-06-27

俺ニュース 初キッスしました もううれしい 結婚したい 9つ上の年上女性だけど

聞いてくれ

俺の人生の中でトップニュース

年上の人妻キスを奪われたっ!

相手は、バイト先で知り合った人妻

俺はスーパーバイトしている

店長補佐で商品棚仕入れ整理担当

ときどきヘルプレジへ入る

 

以前から気になっていたパートレジで働いている人妻A子さん

すごい色気

胸も大きい

Tシャツの上からでも十分大きいのがわかる

ときどき目が合うとニコって笑う

その笑顔を見るだけで息子がムズムズする

俺に気があるのかなと以前から思っていた

ナルシストに近いかもしれないが、許せ

俺は童貞 もちろんキス経験もなし

大学3年にもなって、デートすらない

工学部男子高出身だし出会いもない

バレンタインデーはいつも母親チョコだけ

非モテといったら俺のこと

そんな俺にも胸がときめく女性がいる

それがレジ人妻A子さん

 

A子さんの入っているタイムに合わせて俺のバイトも入れている

いつだったか商品の出し入れの拍子にA子さんのお尻に手があたったことがあった

A子さん あらっごめんなさーい なんて言っていた

俺はその手を大事にしてトイレでかけこんで抜いた

もうA子さんにメロメロなんだ

相手の歳は30 俺は21

A子さん 全然そんな年に見えないほど若い

はっきりいって美人

店長も気があるらしいのがわかる ライバル多し

 

俺は出来るだけA子さんと接点が多くなるようにレジに入ったり、夕方の混んでいるときには二人体制になってヘルプした

A子さんは結婚していると聞いているけど、どうもだんなさんがいる気配なし

子供もいないらしい

パートおばちゃんたちに聞いても、あまり家族のことは話さないらしい

店長は知っているらしいが口が堅い

A子さんと仲良くなろうと頑張った

昼ごはんのときに一緒に食べるようになった

手作り弁当のお惣菜を少しもらったこともある

そのときは他のみんなにもおすそ分けされていたけど、俺は男だから少し多めだった

俺に気があると勝手に思った

1週間前、誕生日のときに思い切って告白した

今日誕生日なんです。A子さん 大好きです。つきあってください」

しばらく沈黙があって、

「今はダメなの。ごめんなさい」

ふられてしまった。

自暴自棄になった。人生終わりだと思ったよ。

バイトもやめようと思った。

だってふられて、会いづらいじゃん。

どうも相手もそう思っていたらしく、しばらく休みが入ってしまった。

店長バイトを辞めたいことを話した。

理由は、ごまかしたが、店長、知っていた。

A子さんからも相談があったらしい。

やべぇ 恥ずかしい

店長、A子さんの事情を話ししてくれた。

だんなさんとはDVが原因で離婚調停中。

だんなさんから見つからないように逃げているとのこと。

だから住所も連絡先も他の人には教えられないこと。

今の住んでいるところも仮住まい

いつこの町から出て行くかわからないこと。

A子さんは、俺のことが好きらしいこと。

このこと聞いたときは、舞い上がるほどうれしかったが、A子さんの事情を聞いているので複雑な気持ち

店長は、気を利かせてA子さんと会える段取りをつけてくれた。

店長 感謝

そして、今日初デートみたいなものをした。

電話番号を教えてもらって、公園で待ち合わせ。

ドキドキしながら待った。

約束の1時間前に入り口でうろうろした。

小雨だったから人影はまばらだった。

 

約束時間前に赤い傘のA子さんが来た。

ニコニコしていた

かわいい、そう思った

屋根のあるベンチに一緒に座った。

何をしゃべったかわからないけど、サッカーの話から家族の話やら、あっという間に2時間以上。

ジュースだけ買って、ベンチで2時間

本当はランチを食べる予定だったのに、何も食べられなかった。

おしゃべりに夢中で。

店長に報告お礼も兼ねて、バイトに出ることになったので、午後に終了。

帰り際、また会いたいと言ったら、いいよと返事。

うれしくてニヤニヤしていると、目の前が真っ暗になって、A子さんの顔が。

唇と唇が合わさった。キャー

これがキス

レモンの味なんかしなかった

とにかくドキドキして、唇が濡れて、少しリップクリームの味がして、ほのかなA子さんの香りがして

もう息子がいきなり立ってしまった。

恥ずかしながら、ベンチから立てなくなった。

前かがみしながら立った。

A子さん、俺が勃起しているのに気づいて、あらあらなんて言って。

俺はなぜかすいません、なんて言って謝っているし。

トイレはあっちよ」と言われて、そのままトイレに行く俺はヘタレ

なぜかトイレに行くのに手をつないだ

俺から誘った

初手つなぎ

A子さん、いや私はいいのよ なんて言って。でも手をつなぐのがうれしい

トイレの前で別れて、トイレに行った

もう、息子はビンビン

どうしようもない

抜くしかない

ところがそういうときに限って、トイレトイレットペーパーがない

外に出てティッシュボックス自販機を前かがみになりながら探す

ない

そしたら、女子トイレからA子さんが出てきた

どうしたの?って聞くから、いやちょっと・・・ペーパーが・・・

そう言いながら俺は、車椅子用のトイレに行った

車椅子用のトイレならペーパーがあるだろうと思ったんだ

A子さんもついてきた

二人で車椅子用のトイレに入った

ドアは勝手に閉まる

二人きりの世界

俺は抜くつもりでトイレットペーパーを探す

ペーパーはあった

たまらなくて、脱いだ

ビンビンだったので、ズボンがピチピチで痛かった

A子さんびっくりしていた

恥ずかしかった

A子さん 見ないでくださいって頼んだ

A子さんが、近づいてきた

ごめんなさいって言って竿に手をそえる。

夢かと思った

心臓バクバク

A子さんの手コキで、息子はすぐに果てた

往復5,6回くらいじゃないだろうか すぐに出た

いつもならすぐに萎えるのに、なぜかまたいきり立つ

おい、息子よ こんなときくらい自重しろ

A子さん 笑う

洗面台でハンカチを濡らして、息子にかける

元気なのね そう言って、こすってくれた

俺は調子にのって、A子さんにキスをした

調子にのりすぎかもしれない

でも、こんな夢 もう2度とないと思ったらやりたくなる

キスをした

何度もキスをした

そしたら口の中に舌が入ってきた

こんなの初めてだった

A子さんの唾液が俺の口の中に

最初はびっくりした 汚いというか人の口をつけたものは食べない俺なのに

なぜかA子さんの唾液なら飲み干したいと思った

これがディープというやつか

いつの間にやらA子さんの胸に俺の手があった

もんでいた

やわらかかった

フニャという感じ

はじめて触った 大きなマシュマロ

強くもんでしまったのか、痛いと言われた

ごめんなさいと謝ったら、やさしくお願いと言って俺の手を胸に当てる

どうもんだらいいかわからなかった

とにかくやわらかいボールを揺らすような感じで揉んだ

A子さん 俺の息子を口にくわえる

びっくりした

これがエロDVDでよく見るフェラチオ

舌で先っぽをなめて、竿を口全体でふさぐ

うっと言って、俺の息子は果てた

ドクンドクン息子がビクビクする

A子さんの口の中に出してしまった

ごめんなさいと謝った

A子さん、口に含んだものを洗面台で出す

白い白濁液

かなりたくさんだ 

こんなに多いのは初めてだ

A子さん、口を拭いて、もう大丈夫?って心配してくれた

俺は黙ってうなづいた

ずりおろしパンツズボンをはく

バイトに行かないとと言って外に出た

外は少し雨がやんでいた

別れるとき、A子さんに「一生大事にします」なんて宣言してしまった

これってプロポーズ

でも、A子さんとなら一緒に住みたいし、毎日エッチしたい

A子さんは笑って、じゃ、また電話するねと言って別れた

バイトが終わって、今、帰宅

興奮状態が覚めやらぬうちにこの日のことを忘れないようには増田に書いておく

次は初エッチニュースを書くぞ

水着着用の混浴ナンパエッチした

水着着用の温泉スパ

同じお風呂で二人きりになったので、声をかけた

気持ちいいですよねー

どっから来たんですか

から始まって

サッカーの話で盛り上がった

女の子ビキニ

大きめのおっぱいがはみでていた

乳首が少し見えていた

俺の息子も立ってしまった

女の子はあらイヤダーって言って笑った

だって・・・と指で胸を指した

女の子乳首が少し出ていたのに気づいて整えなおす

俺はトランクス水着からヨコチンを出した

お互い様だねっ 

手をにぎって息子を触らせた

しごいてくれた

もちろんお湯の中で

俺の手も彼女のアソコをいじりはじめた

彼女は感じ始めた

少しのぼせた

岩陰に連れて行った

合体した

三こすり半でいった

中で出した

タイプだったのでプロポーズした

笑われた

着替えが終わったあとメアドを交換した

こんな出会いもあるもんだ

2010-06-17

一番最初に仲良くなった異性。

前に誰かがオタク揶揄して「一番最初に仲良くなった女にプロポーズする」とか書いてるの読んで

ふーん、そうなんだ、確かにありそう、なんか悲しいね、って思ってたんだけど(高校生の分際で)

今、私がそうなりそうなので、何だかもやもやっとした気分(今は大学生)。

授業が一緒の男子と、たまたま仲良くなったんだけど(仲いい男子はそれだけ)、

なんか今、一緒に告白見に行こう!!みたいなノリになっていて、ドキドキしてますの。

でも、なんか、初めて異性と仲良くなれて舞い上がってるだけじゃないかとか、

告白を見た後に告白されるorするって黒歴史じゃないかとかいろいろ頭にチラついてますの。

だってー。初めて仲良くなった男子運命の人とか、そんなのあるわけないじゃん?

・・・でも、好きなのー、ちょっぴり。いや、だいぶ?悩んでいますの。

2010-06-13

のど自慢

テレビをつけて、ほっておいたらのど自慢が始まった。

リモコンが見つからないのでながらで見てたら、驚くほどに平和人達が出てくる。

キンコンカンコンなって、勢いで彼女プロポーズする若者学校先生と歌いに来る生徒。(しかもその生徒は両親も出場して家族は仲良しオーラ全開)などなど。

そして皆、家族と仲が良くてプライベートも充実してますアピールがすごい。

多分何十年も前からずっとこんな感じなんだろうなぁ。

2010-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20100607190349

後者には恩着せがましさというか「他にやりたがる奴はいないだろうけど」と言う意味を内包している。

シチュエーション次第だな。

あの場合、音無が黙ったのを受けて日向が登場だから「俺が結婚してやんよ」にそれほど違和感はない。

どちらかと言えば内包しているのは、「音無がしなくても」の方だろうな。

キャラ設定的にも、あそこの台詞はアレくらいで良いだろう。

蛇足部分の内容も、「おまえがどんな状態でも」って意味台詞だ。

日向女性も納得の台詞吐く方が違和感ある。

感情が高ぶってる場で発せられる言葉で、後から考えたら、もしくは褪めていたら、馬鹿げていたり酷い言葉を、冷静に評価するのはちと違う気もする。


そもそも、「なんであんな言葉で・・・」なんてプロポーズ、山ほどあるだろう。

2010-06-04

友情から愛に変わる過程

仕事ミスした時に一緒に飲みに行けるような飲み友達が欲しい

飲みすぎて気持ち悪くなって男の服の上にリバースして涙目にさせたい

そうこうしてる内に終電を逃して漫画喫茶に駆け込んで始発まで待ちたい

食べ放題ソフトクリームを食い過ぎて腹を壊した男をpgrしたいもしくはされたい

男とルームシェアすることになったけどお互い恋愛感情がなくて

風呂上がりにそこらへんうろうろしてもお互い「見苦しいものを見せるなよ」で済ませたい

男が風俗行っても「お盛んっすねwwwww」と言える甘さもクソもない関係になりたい

同居から半年くらい経って共通の友人を家に呼んでgdgd話してたら

友人から「お前らすっかり熟年夫婦みたいだな」とか言われてちょっと動揺したい

男は男で「こいつと結婚するくらいならマツコデラックスプロポーズするわwwww」

と言いつつちょっと動揺して欲しい

上記の出来事からお互いを意識し始めるけど

なんかくやしいからお互い顔に出さないようにしたい

でも見えない所で相手を観察したりあいつってこういう奴だっけとか考察したい

でもやっぱりお互い態度には出さないから傍から見たら何も変わってないような関係になりたい

寝る前に話してて話題が落ち着いたら男から

「…お前のことが好きなんだけど」と切り出されたい

切り出したら切り出したで恥ずかしくなって布団を被って

しきりに今のは忘れろとほざく男の布団を無理やり引っペがしたい

布団を引っペがされて情けない顔をしてる男に半泣きになりながらアナルに挿入したい

しばらく突き合ってなんだかいい感じになって

口にも挿入したら口中が糞の味になって結局色気も何もないカップルになりたい

2010-05-25

http://anond.hatelabo.jp/20100525011935

私とは確かに自分と他人を区別する。

しかし、「ちょうど今ここにいる存在」だけが、私である、というわけじゃない。

もし自分がもう一人いたら、なんて考えなくとも、

もしあの時経済学部じゃなくて商学部の道を選んでいたら、

もし今日デートプロポーズされなかったら、

もし私が双子で産まれてきていたら、

という現実にありえそうな想像をすれば、そこで出てくるのは間違いなく「もう一人の私」であり、その人生は今そこにいる「私」とは異なるもの。

先にも書いたように自分と他人を区別するから、その「もう一人の私」は「あなた」と呼びかけることもできる。

しかし、その「あなた」は今ここにいる「私」の人生のどこかで分岐したものであり、それらは間違いなく「「もう一人の」私」だ。

ゆえに今この瞬間に私が何人いるかということは争点にならない。いようがいまいが問題にもならない。どこにいようとも。

しかし、端から存在しない、私はひとりだ、と主張し、かつそれが正しいのであれば、あなたの存在はたちどころに特定され、逃げることかなわずに喰らわれてしまうだろう。

2010-04-18

http://anond.hatelabo.jp/20100418114807

何この身勝手キモイ

中出し・直番・プロポーズ、ついでにオッサン。ダメな客の要素がこれでもかというくらい満載だ。

体験入店の時点で最低最悪の客との対応を体験出来たから、これで業界に浸かる前に足を洗えるかもね。

でもそのために中絶手術を受ける羽目になれば、授業料としては高すぎるわな。

デリヘル嬢に中出しをした

体験入店の子

俺 40歳

女の子 20歳

年齢が倍も違う

業界が初めての子

まだ不慣れ

黒髪のまだあどけなさが残るかわいらしさ

本気で好きになってしまった

一目ぼれ

一生懸命奉仕した

声が出て目をつぶった

ゴムをつけて合体

愛 愛 愛

ゴムを外した

愛 愛 愛

中に出した

愛 愛 愛

こぼれてくる白濁液

指で中に押し込んだ

愛 愛 愛

女の子は余韻でまだ目を閉じていた

愛 愛 愛

その場でプロポーズした

笑っていた

メアド教えてくれた

 

さっそくメアド送った

愛 愛 愛



返事がエラーで戻ってきた

俺の子 いつ生まれるのだろうか

本気でケコーンしたい

毎日あの子とエッチしたい

また呼ぼうと思う

俺の子が出来るまで

好きだ 好きだ ユウカ

細身のGカップ サイコー

2010-03-31

親友からの結婚のお知らせ

昨日、友人から電話があった。

こんど結婚するらしい。

友人は大学の後輩で2つ下。

もう出会ってから10年もたつ。

同じサークル、同じ研究室で同じ時間を過ごした。

卒業してから生活の場は離れてしまったが、

年に1度はお互いのところへ行き来し、旅行に行ったりもしていた。

自分にとってかけがえのない友人。

彼に伝えたことはないし、他の誰かに言ったこともないが

親友」と思う。

彼は電話口で「まだ、他の人に言っちゃだめですよ」と前置きしていた。

両親の次に、私に伝えてくれたんだ。

そして

他人の結婚が私にとって、こんなに幸せな気分にさせてくれるんだと嬉しくなった。

大学1年のころは、まだ中学生のようだった彼が自分からプロポーズする。

その姿を思い浮かべて、一人ニヤニヤしながら幸せな気分に浸る。

私をこんなに幸せにしてくれた彼に、幸せ結婚生活が訪れますように。

結婚前に、相手に会って確かめておきたいと思うのは、さすがにクレイジーか。

2010-03-30

街で木村カエラの声が聞こえてくるだけで気まずかった

http://anond.hatelabo.jp/20100329035432

元増田です。

 

まずは、こんなクソみたいな奴の超絶珍文章を読むだけに留まらず、

レスまで頂いた皆様に感謝申し上げます。(質問頂いた方はすぐに答えられずすみませんでした。)

あと、あーちゃん味噌汁で起こしてくれませんでした。大変残念です。

明日は、かしゆかに両乳首をつねられて起きるという可能性に期待しようと思います。

 

そんな訳で、昨日かいてから約1日ほど経ちました。

自分でも何がどうなったかわからないのですが、

増田に書いたこと、そして皆さんのレスを読んだ事から、

結婚するかな・・・という方向に大きく傾きました。

 

そして先ほど、「もう知らないよ。」という彼女が放った言葉から

なし崩し的に結婚の話に移行し、

移行したとたんに私がプロポーズをし、彼女に受け入れられる。

という「おい!どうしたの!」と言われる様な結果に至りました。

会社から帰るまでは今日もまだじっくり考えようかと思っていたのですが、

結局はこうなった事に自分でも驚いています。

 

その後、今後の予定はどうしようかというのをひとしきり話した後、

疲れた彼女が床についたので、こうしてご報告させて頂いています。

 

正直な所、プロポーズして良かった6、して良かったのだろうか4、というのが今の心境です。

4も迷いがあるって本当にTHEウンコ野郎だと思いますはい。

 

良かった所としてはプロポーズ後に未来の話ができた事が大きかったと思います。

今までは、結婚の話に繋がるから未来(子供)の話ができなかったのですが、

改めて先ほど話して、楽しそうな未来想像できたのは良かったです。

これまではそもそも、未来の話ができない=漠然とした微妙未来しか見えない。

というのが、自分結婚したくない感を強めていたんだなと思いました。

 

ただーーーーーしっ!!!祭りは準備が一番楽しいというじゃないですか!

あとRPGツクールも構想をぼんやり考えるのが一番楽しい

夏休みは予定表を作るのみ。

明日からちょっとずつ距離を延ばしつつマラソンするぞー!(1日もやらず)

という経験を持つ自分としては不安材料もたくさんです!

 

いやー、なんかまだモヤモヤはしてるんですよね。

こんな男と結婚させてしまっていいのだろうかって事なのかもですが。

 

あと全然別の話になっちゃいますが、水道橋博士twitter

先月くらいからフォローしてたのが意外と影響あったような気がしてます。

博士のトゥウィート、tweet、どっちで表記すべきかわからないですがいいや、

博士つぶやきにたまに出てくる娘さんが、すっごくかわいらしいんですよ。

なんだよ家族っていいな。と日々ちょっとずつ刷り込まれていったのも、

プロポーズに踏み切れた一因となったの様な気もしています。

 

なんだか書いてみたら微妙空気が漂ってきましたが、

気持ちはすごく前向きです。結婚前に風俗は行っておこうと思います。

のっち似の子が丁度良い具合に尻をスパンキングしてくれる所を探してみます。

やった!すっごくテンションあがってきた!気持ちいい!超気持ちいい!

本当に超絶マキシマムマックスクソ野郎だと自分でも思いますが行きます!

 

(完)

2010-03-02

http://anond.hatelabo.jp/20100301230954

友人に似た奴がいる。

そいつは絶対に挨拶に行かないと宣言していたけどな。

で、プロポーズして随分たつが結婚する様子が無い。

やはり向いていないのだろうな。

2010-02-20

親が会社を廃業して離婚するらしい

今朝会社経営していた親父から聞かされた。標題の通りだ。

お袋は既に別居して実家に戻っており、先週木曜にそのような話をしてきたそうだ。自分は親父と同居している。今年で27になる。そろそろおっさんだ。結婚も考えてる。

家は、借金の担保に入っており、売ることになるそうだ。不渡りは今のところ出さなくてもいいそうなので、倒産というよりは、廃業という形になる。

話を聞いたときは、来るべき時が来たかと思った。正直、そこまで動揺はなかった。

しかし、自分という人間頭が悪い。しかも鈍い。だから、いつもこういう「ショック」な出来事は、聞いた瞬間はうまく感情の処理が出来ないらしい。あとからじわじわ沸いて出てきて、長期間にわたり体調を崩す、そんなことはもうごめんなので、はてな匿名ダイアリー、通称増田自分感情を書き綴って、整理をしようかと考えた。

そんなことはチラシの裏にでもかけよ、というのもごもっともだ。ただ、一つの人生のサンプルとして、もしかしたら誰かの役に立つかも知れないとも考えるので、増田に書いておきたい。一石二鳥が好きなんだ。せっかく書くんだから、ってことで。不愉快に思った人は、ここらへんでブラウザなり、タブなりを閉じることをおすすめする。

今回の倒産は二度目になる

最初に親父の会社倒産したのは中学一年1995年だった。文化祭を謳歌していた僕は、親から倒産の報を受け取った。しばらく家を離れているようにとのことだった。

家に帰り、荷物をとり、母、妹、僕の三人で成田空港まわりの安いホテルに泊まった。平日だったので、安く泊まれた。

その時僕は、ひたすら星新一ショートショートを読んでいた。あの短く、そしてあのライト皮肉のこもった文章ですら、どうにも心がざわついて、読んでるうちに気持ち悪くなったことを覚えている。

一方、親父は、会社更生法の適用に走り回っていた。混乱の無いよう、このときの会社をA、今日廃業が決まった会社をBとする。しばらくAの話をする。

そもそも、「親父の会社」と書いたが、父が社長になったのは倒産する一年前の事だった。その前は、母の父、僕の祖父が社長を務めていた。

親父が僕の母親結婚した際、母の両親が「是非うちの会社に来てくれ」と何度も頭を下げて頼みに来たそうだ。今でも「あのとき断っていたら、今頃どうなっていたろうな」と親父は振り返る。

そして、親父が会社Aに就職して十数年が経ち、製造業だった会社Aは円高の影響を受けて苦しい状況になる。その中で、アメリカにも会社を作ることとなる。その時点で、会社東北関東に分社化しており、関東社長を祖父、東北社長を叔父(母の弟)が勤めていた。アメリカにも会社を作ると言うことで、その社長に叔父が就任することとなった。空位となった東北社長に祖父が就任、そして空位となった関東社長を誰にしよう、という話になった。親戚類で、社長になれるのは親父しか残っていなかった。代表者として、自宅を、会社借金の抵当にいれることになった。

その一年後、会社Aは倒産する。実質代表は、関東社長である親父になっていた。数社来たテレビ新聞カメラの前で、親父は深々と頭を下げた。

その後親父は、会社更生法の申請、アメリカ会社の存続(他の会社に買収して貰った)、会社整理などに駆けずり回った。あの頃、親父は「家から出るのが嫌で嫌でしょうがなかった」と言っていた。債権者からは怒鳴られ、従業員からは責められていたそうだ。家は、競売に売られた。資産があった祖母に競売で買い取って貰ったが、その後祖母には家賃を納める事になった。

祖父と叔父も代表権を持っていたため、家を売ることになった。叔父はアメリカに既に家があった為、日本の家を売っても問題はなかった。祖父は、祖母が名目上の役員として給与を数十年貰っていた貯金があり、家を買い戻すことが出来た。祖父は既に年金を受け取っており、叔父はアメリカ会社が存続できたため社長として仕事を続ける事が出来た。倒産の際、一番苦労をしたはずの親父には職が残らなかった。持ち家も無くなった。結果として割を食ったのは我が家だけとなってしまった。

初めての会社設立

問題は、親父が無職になった事だった。他の会社から「うちで勤めませんか」というお話をいくつか頂いた。が、我が家差し押さえの対象となっていた。20万円の給料を貰った時点で、それ以上は差し押さえられてしまう状態だった。

説明すると、家は競売に出されたが、他の家具なども差し押さえるかどうかという話になった。が、持ち出す費用、売る費用考えると、ということで家具差し押さえられずに済んだ。しかし、親父の給料は、20万以上の給与を貰った時点で差し押さえられる、という事になった。

よって、給料を貰えば、一家の収入は20万しかない。うち10万は祖母に家賃として納めなければならないため、一家四人で10万で暮らすのは、学費含めてやや不可能に近い状態だった。

そこで親父は、起業をすることとなる。それが会社Bだ。会計上、母を名目上の社長に据えて、母親給料を受け取る仕組みにした。これならば、差し押さえられることもない。

そこで、家を担保に入れて借金しながら、どうにかこうにか年収700万前後収入を15年間その後親父は稼ぎ続けることになる。それは、来月で終わるわけだが。

そして、この家も、借金の担保に消えて、売らなくてはいけなくなったわけだが。

一方の家庭事情

端的に言って、親父とお袋の性格相性は最悪だった。たびたび皿が飛び、怒号が鳴り、もうどうしようもなかった。

まず、横浜社長令嬢だった母親と、大阪でどん底の貧乏から這い上がってきた親父とでは、そもそも金銭感覚も生活感覚もずれていた。二人は、ハワイで知り合い、その後親父が大阪から横浜へ熱烈なプロポーズをしにいき、それをお袋が受け入れる形で結婚した。お互いの性格をちゃんと確かめなかったのも、こういった状況の一端だったろう。

自分はそれこそ5歳ぐらいのころから、両親の喧嘩仲裁をしてきたことを思い出す。自分は両親が好きだった。両親の言い分はどちらも理解出来た。そして、なぜ、人によって見える世界がこれほど食い違うのかと繰り返し繰り返し思った。端的に言えば「絶望」といった形なのだろうが、そんな言葉を理解出来ないころから、お互いの言葉通訳して相手に伝える、というようなことをしていた。そのころは、まだ二人が仲良くやっていけるものと、どうにかいい方法があるはずであると、信じていた。

自分にとって、お袋は怒りっぽくて片付けができないけど、優しくて感情豊かで料理うまい母親だった。

自分にとって、親父はクールデリカシーのない人間だけど、いざという時には頼りになる、一家の大黒柱だった。

その二人が、互いの事をひどく罵り合うのを聞き続けた。今でも一番聞きたくない言葉達だ。それでも、二人はその文句を理解してくれる人間が僕しかいないということで、ずっとそれを僕に言い続けた。今でも、言い続けている。

両親の仲は「当然」1995年会社A倒産以後さらに悪化する。親父はどこかで「あのとき会社Aに入らなければ」「倒産の時の一番の被害者は俺だ」と思ってるし、お袋はお袋で「起業するのはいいけどなぜ母親(僕の祖母)の持ち物である家を抵当にいれるの?」と思っていた。悪化しないほうが無理というものだった。

それでも、お袋は「自分に出来ないことはない」とどこかで思っている節があり、関係修復しようと親父に話しかけた。しかし、やはりその話し方は非常にぎこちなく、結果として高圧的で、それこそ親父の状況を見ずに話しだすようなやりかただった。そして、そのやり方は親父が一番嫌う物だった。親父は押しつけが嫌いであり、お袋は押しつけあうことこそがコミュニケーションだと考えていた。

親父とお袋の仲を修復しようとする「不可能」に対して母親は挑み続けた。結果、余計にストレスをため込むようになった。また、会社Bで借金をする度に祖母に僕の自宅を抵当に入れてくれと頼みに行く(会社A倒産後、僕の自宅を競売で競り落としたのは祖母なので)時も、「あなたの勝手に私の母親を巻き込まないでよ!」と、たびたびヒステリーを起こすようになっていった。さらに2008年以後会社Bの経営が悪化すると、母自身が無職であることによる生活への不安感で、よりストレスをためるようになる。父が休日家にいると「テレビ見てる暇があったら営業に行ったらどうなの!」と怒号を発し、それが喧嘩の発端になることも度々だった。

そんな中、極度のストレスの結果か、母は大動脈瘤を患うこととなった。2009年、冬の事だ。

いつ動脈瘤が破裂するか分からない、しかし妹は既に嫁に行き、父と僕は勤めにでていて平日は母の様子をみられない。なので、母は実家に帰ることとなった。その後、母は快方に向かう。母は、父と顔を合わせているだけで、体調が悪化するという状態になってしまっていたのだった。

そして今月、親が会社を廃業して離婚するらしい

父が先週の木曜、母の実家に顔を出して、話をした。そこで、標題の話になった。

母はそのまま実家に居るだろう。父は神戸にいる父方の祖母、および父の姉の面倒を見るため神戸に帰ることも検討しているらしい。妹は嫁に行っている。僕も一人暮らしをして、その後結婚を考えている。実質上の、一家離散となるだろう。

今こうして、キーボードを打っている家には、20年近く住んだことになる。僕の後ろには、まだ妹が寝ていた二段ベットが残っている。この家も、来月には売りに出さなければならない。

色んな事があった。色んな事があった。たぶん、誰にも悪気は無かったように思う。全てが食い違っていった。何が悪かったんだろう?

* 祖父が父を会社Aに誘ったことが悪かったんだろうか?

* いやいやそもそもハワイで出会っただけの二人が結婚しようとしたのが間違ってたんだろうか?

* 祖父が父に社長を押しつけなければよかったんだろうか?

* 僕がもうちょっとうまくやれば、両親はもしかしたら、うまくやれる日が来たかもしれなかったんだろうか?

* 会社Aが倒産した後、親父が20万しか稼げなくても、俺が中学を辞めるなりして勤め始めれば良かったんだろうか?

* 会社Bが出来た後、俺も今の会社じゃなくて親父の会社の手伝いをすれば良かったんだろうか?

どこで間違えたかはよくわからない。ただ、親父は起業後、毎朝5時半に起き、一日も休まず会社に行き続けたし、母親は毎日美味しい料理を作り続け、たとえば僕や妹の愚痴なんかも受け止めたりして、祖父もその後起業して親父に仕事を回したりして、祖母もそもそもこの家を買い取ってくれたりもして。

色んな人が、色んな事をやって、それでもダメだったときは、いったいどうすれば良かったんだろうか。

ようやく、泣きそうになってきた。どうすれば良かったんだろう。ほんとうに。

そんなことを振り返る。

ここまで読んでくれた人、ありがとう。

親が会社を廃業して離婚するらしい

今朝会社経営していた親父から聞かされた。標題の通りだ。

お袋は既に別居して実家に戻っており、先週木曜にそのような話をしてきたそうだ。自分は親父と同居している。今年で27になる。そろそろおっさんだ。結婚も考えてる。

家は、借金の担保に入っており、売ることになるそうだ。不渡りは今のところ出さなくてもいいそうなので、倒産というよりは、廃業という形になる。

話を聞いたときは、来るべき時が来たかと思った。正直、そこまで動揺はなかった。

しかし、自分という人間頭が悪い。しかも鈍い。だから、いつもこういう「ショック」な出来事は、聞いた瞬間はうまく感情の処理が出来ないらしい。あとからじわじわ沸いて出てきて、長期間にわたり体調を崩す、そんなことはもうごめんなので、はてな匿名ダイアリー、通称増田自分感情を書き綴って、整理をしようかと考えた。

そんなことはチラシの裏にでもかけよ、というのもごもっともだ。ただ、一つの人生のサンプルとして、もしかしたら誰かの役に立つかも知れないとも考えるので、増田に書いておきたい。一石二鳥が好きなんだ。せっかく書くんだから、ってことで。そのくせ、感情の整理の為に、一つ一つを思い返して書いていくからそれなりの長文になると思う。しかも、たぶん結論なんてない。不愉快に思った人は、ここらへんでブラウザなり、タブなりを閉じることをおすすめする。

今回の倒産は二度目になる

最初に親父の会社倒産したのは中学一年1995年だった。文化祭を謳歌していた僕は、親から倒産の報を受け取った。しばらく家を離れているようにとのことだった。

家に帰り、荷物をとり、母、妹、僕の三人で成田空港まわりの安いホテルに泊まった。平日だったので、安く泊まれた。

その時僕は、ひたすら星新一ショートショートを読んでいた。あの短く、そしてあのライト皮肉のこもった文章ですら、どうにも心がざわついて、読んでるうちに気持ち悪くなったことを覚えている。

一方、親父は、会社更生法認可後の後処理に走り回っていた。混乱の無いよう、このときの会社をA、今日廃業が決まった会社をBとする。しばらくAの話をする。

そもそも、「親父の会社」と書いたが、父が社長になったのは倒産する一年前の事だった。その前は、母の父、僕の祖父が社長を務めていた。

親父が僕の母親結婚した際、母の父である祖父が「是非うちの会社に来てくれ」と何度も頭を下げて頼みに来たそうだ。今でも「あのとき断っていたら、今頃どうなっていたろうな」と親父は振り返る。

そして、親父が会社Aに就職して十年が経ち、製造業だった会社Aは円高の影響を受けて苦しい状況になる。その中で、アメリカにも会社を作ることとなる。その時点で、会社東北関東に分社化しており、関東社長を祖父、東北社長を叔父(母の弟)が勤めていた。アメリカにも会社を作ると言うことで、その社長に叔父が就任することとなった。空位となった東北社長に祖父が就任、そして空位となった関東社長を誰にしよう、という話になった。親戚類で、社長になれるのは親父しか残っていなかった。代表者として、自宅を、会社借金の抵当にいれることになった。

その一年後、会社Aは倒産する。名目代表は、関東社長である親父になっていた。数社来たテレビ新聞カメラの前で、親父は深々と頭を下げた。

その後親父は、会社更生法の申請、アメリカ会社の存続(他の会社に買収して貰った)、会社整理などに駆けずり回った。あの頃、親父は「家から出るのが嫌で嫌でしょうがなかった」と言っていた。債権者からは怒鳴られ、従業員からは責められていたそうだ。家は、競売に掛けられた。資産があった祖母に競売で買い取って貰ったが、その後祖母には家賃を納める事になった。

祖父と叔父も代表権を持っていたため、家を売ることになった。叔父はアメリカに既に家があった為、日本の家を売っても問題はなかった。祖父は、祖母が会社Aの出資者として役員をやっていたため給与を数十年貰っていた貯金があり、家を買い戻すことが出来た。祖父は既に年金を受け取っており、叔父はアメリカ会社が存続できたため社長として仕事を続ける事が出来た。倒産の際、一番苦労をしたはずの親父には職が残らなかった。持ち家も無くなった。結果として割を食ったのは我が家だけとなってしまった。

初めての会社設立

問題は、親父が無職になった事だった。他の会社から「うちで勤めませんか」というお話をいくつか頂いた。が、我が家差し押さえの対象となっていた。20万円の給料を貰った時点で、それ以上は差し押さえられてしまう状態だった。

説明すると、家は競売に出されたが、他の家具なども差し押さえるかどうかという話になった。が、持ち出す費用、売る費用考えると、ということで家具差し押さえられずに済んだ。しかし、親父の給料は、20万以上の給与を貰った時点で差し押さえられる、という事になった。

よって、給料を貰えば、一家の収入は20万しかない。うち10万は祖母に家賃として納めなければならないため、一家四人で10万で暮らすのは、学費含めてやや不可能に近い状態だった。やや、と書いたのは、不可能ではなかったからだ。しかし、社長令嬢でもあり金の少ない暮らしには耐えられない母親が、10万円での暮らしに耐えられたかどうかは、正直厳しいところだったと思う。思えば、これが最大の問題点だったのかも知れない。

そこで親父は、起業をすることとなる。それが会社Bだ。会計上、母を名目上の社長に据えて、母親給料を受け取る仕組みにした。これならば、差し押さえられることもない。

そこで、家を担保に入れて借金しながら、どうにかこうにか年収600万前後収入を15年間その後親父は稼ぎ続けることになる。それは、来月で終わるわけだが。

そして、この家も、借金の担保に消えて、売らなくてはいけなくなったわけだが。

一方の家庭事情

端的に言って、親父とお袋の性格相性は最悪だった。たびたび皿が飛び、怒号が鳴り、もうどうしようもなかった。

まず、横浜社長令嬢だった母親と、大阪でどん底の貧乏から這い上がってきた親父とでは、そもそも金銭感覚も生活感覚もずれていた。二人は、ハワイで知り合い、その後親父が大阪から横浜へ熱烈なプロポーズをしにいき、それをお袋が受け入れる形で結婚した。お互いの性格をちゃんと確かめなかったのも、こういった状況の一端だったろう。

自分はそれこそ5歳ぐらいのころから、両親の喧嘩仲裁をしてきたことを思い出す。自分は両親が好きだった。両親の言い分はどちらも理解出来た。そして、なぜ、人によって見える世界がこれほど食い違うのかと繰り返し繰り返し思った。端的に言えば「絶望」といった形なのだろうが、そんな言葉を理解出来ないころから、お互いの言葉通訳して相手に伝える、というようなことをしていた。そのころは、まだ二人が仲良くやっていけるものと、どうにかいい方法があるはずであると、信じていた。

自分にとって、お袋は怒りっぽくて片付けができないけど、優しくて感情豊かで料理うまい母親だった。

自分にとって、親父はクールデリカシーのない人間だけど、いざという時には頼りになる、一家の大黒柱だった。

その二人が、互いの事をひどく罵り合うのを聞き続けた。今でも一番聞きたくない言葉達だ。それでも、二人はその文句を理解してくれる人間が僕しかいないということで、ずっとそれを僕に言い続けた。今でも、言い続けている。

両親の仲は「当然」1995年会社A倒産以後さらに悪化する。親父はどこかで「あのとき会社Aに入らなければ」「倒産の時の一番の被害者は俺だ」と思ってるし、お袋はお袋で「起業するのはいいけどなぜ母親(僕の祖母)の持ち物である家を抵当にいれるの?」と思っていた。悪化しないほうが無理というものだった。

それでも、お袋は「自分に出来ないことはない」とどこかで思っている節があり、関係修復しようと親父に話しかけた。しかし、やはりその話し方は非常にぎこちなく、結果として高圧的で、それこそ親父の状況を見ずに話しだすようなやりかただった。そして、そのやり方は親父が一番嫌う物だった。親父は押しつけが嫌いであり、お袋は押しつけあうことこそがコミュニケーションだと考えていた。

親父とお袋の仲を修復しようとする「不可能」に対して母親は挑み続けた。結果、余計にストレスをため込むようになった。また、会社Bで借金をする度に祖母に僕の自宅を抵当に入れてくれと頼みに行く(会社A倒産後、僕の自宅を競売で競り落としたのは祖母なので)時も、「あなたの勝手に私の母親を巻き込まないでよ!」と、たびたびヒステリーを起こすようになっていった。さらに2008年以後会社Bの経営が悪化すると、母自身が無職であることによる生活への不安感で、よりストレスをためるようになる。父が休日家にいると「テレビ見てる暇があったら営業に行ったらどうなの!」と怒号を発し、それが喧嘩の発端になることも度々だった。

そんな中、極度のストレスの結果か、母は大動脈瘤を患うこととなった。2009年、冬の事だ。

いつ動脈瘤が破裂するか分からない、しかし妹は既に嫁に行き、父と僕は勤めにでていて平日は母の様子をみられない。なので、母は実家に帰ることとなった。その後、母は快方に向かう。母は、父と顔を合わせているだけで、体調が悪化するという状態になってしまっていたのだった。

そして今月、親が会社を廃業して離婚するらしい

父が先週の木曜、母の実家に顔を出して、話をした。そこで、標題の話になった。

母はそのまま実家に居るだろう。父は神戸にいる父方の祖母、および父の姉の面倒を見るため神戸に帰ることも検討しているらしい。妹は嫁に行っている。僕も一人暮らしをして、その後結婚を考えている。実質上の、一家離散となるだろう。

今こうして、キーボードを打っている家には、20年近く住んだことになる。僕の後ろには、妹が寝ていた二段ベットが残っている。この家も、来月には売りに出さなければならない。

色んな事があった。ここには書けないようなことも。たぶん、誰にも悪気は無かったように思う。全てが食い違っていった。何が悪かったんだろう?

  • 祖父が父を会社Aに誘ったことが悪かったんだろうか?
  • いやいやそもそもハワイで出会っただけの二人が結婚しようとしたのが間違ってたんだろうか?
  • 祖父が父に社長を押しつけなければよかったんだろうか?
  • 僕がもうちょっとうまくやれば、両親はもしかしたら、うまくやれる日が来たかもしれなかったんだろうか?
  • 会社Aが倒産した後、親父が20万しか稼げなくても、俺が中学を辞めるなりして勤め始めれば良かったんだろうか?
  • 会社Bが出来た後、俺も今の会社じゃなくて親父の会社の手伝いをすれば良かったんだろうか?

どこで間違えたかはよくわからない。ただ、親父は起業後、毎朝5時に起き、一日も休まず会社に行き続けたし、母親は毎日美味しい料理を作り続け、たとえば僕や妹の愚痴なんかも受け止めたりして、祖父もその後起業して親父に仕事を回したりして、祖母もそもそもこの家を買い取ってくれたりもして。

色んな人が、色んな事をやって、それでもダメだったときは、いったいどうすれば良かったんだろうか。

ようやく、泣きそうになってきた。どうすれば良かったんだろう。ほんとうに。

そんなことを振り返る。

ここまで読んでくれた人、ありがとう。

2010-02-19

なにげない会話をしていても違和感がある

付き合って3年になる彼女がいる

かわいいし、性格も人並みに気遣いもできる人だと思う

1年くらい前に、こちらからプロポーズした

そのときは、彼女の気持ちが結婚に向いていなかったらしく、あいまいなままここまで来た

自分も30代後半に入るので、そろそろ彼女との結婚をあきらめようとしていた矢先、彼女の方から結婚の話が出た

とても嬉しかったけれど、タイミングが悪かった

自分の気持ちは、彼女から離れる方向にある

そして、これは今に始まった話ではないけれど、彼女とは、なにげない会話をしていても違和感があるのだ

彼女表現の仕方であったり、言葉遣いであったり

彼女にとっては、いたって通常の話し方であるようなのだが、聞いている側としては、小さな針を胸に突き立てられる様な感じがする

もちろん、一度は結婚を覚悟しているので、気にしないように努めれば、できるかもしれない

しかし、たとえ小さな針の傷でも、交際の3年間で大きな傷になっていたようだ

結婚決断が早かったら、一緒に住むことで、小さな問題に対して歩み寄れたかもしれない

次に会うときに、別れる話をしなくては・・・

2010-02-03

天秤にかけてる元増田です。

http://anond.hatelabo.jp/20100201224334 

これを書いた元増田です。

1日忙しくてはてなをチェックしていなかったらトラバブコメをたくさんいただいて、率直に嬉しい限りです。

みなさん本当にありがとうございます。

挙げられる限り返答を書きました。長いですが。

SeiSaguru さん

率直に申し上げるならば、選択肢は、2年後もっと増えていると考えるより、どんどん消えていくものと考えた方がよろしいかと思われます。ただし、お姉様が、残り物には福を信じられる方である場合は除きますが。



う・・・めっちゃ刺さりました。ほんと、そうですね。年上の女性は皆口を揃えて言います。「いい人ほど、結婚は早いよ」と。

ax-nyan さん

結婚後働きたくないのなら280万とは別れて高収入の人を探す。ただ結婚時に収入が高くても1年先は分からない。増田自身の価値が急落することもある。選ぶなら収入より体が丈夫で明るい人がいいと思う。



かなりしっくりくる冷静なお答えです。

http://anond.hatelabo.jp/20100201224334 さん

仮に増田モテなくて、「稼ぎが悪くてもこの人しかいない」と思った所で、その年収では結婚はともかく子供は産めないよ。



そうなのです!!!!相手の年収では、子育ては厳しいのです。働きながらの子育てもおっしゃるように難しいですし、そもそも私の職場では難しいです。なので悩んでいます。


REV さん

相手の職種によるかも。まあ、相手が公務員なら、そんな相談はしないか。

http://anond.hatelabo.jp/20100202225131 さん

仕事をしている姿を見て好きになったと言うなら、彼が何故280万の対価しか貰っていないか、それも気になる。修行のため低年収でやってる人もいますよ。



不安定な職種です。だからこそ将来が不安になります。

いわゆるサービス業に分類される職業ですが、労働条件も悪く景気に大きく左右されがちです。

例えば、正社員仕事としてのジムインストラクター美容師料理人レストランホール本屋の店員さん、アパレルショップの店員さんなどを想像してみてください。

若いうちは良いかもしれません。労働条件は決してよくありませんが、好きなことに携わりながら働き、その専門をある程度突き詰めることができます。私のように、その姿を見て好意を持つ人もいるでしょう。

でも、30代後半ではどうでしょう?40代では?・・・かなり厳しいと思います。

私はあまりその道に詳しくありませんし、想像の域を出ないのですが、労働条件的に続けられないこともあるでしょうし、たいした昇給も見込めないでしょうし、経験を重ねてからの道が「独立」であるならば、成功する人はかなり少数派です。独立して成功しないリスクはとても高いです。

そのリスクを共に背負えるかというと、私には無理です。


なお、本題関係なく私の内面を見抜いていて鋭いな、と感心したコメントがいくつかありました。ほんと、鋭い。



nanoha3 さん

価値観自分の外部にある人間は、結婚に至ることができない。若しくは結婚に至っても幸せになることができない。 いつまで外と比較をするつもりなのやら。

steam_heart さん

価値観が耐えられないなら分かれた方が良いんじゃないかなあ。周りが決めた価値じゃなくて、当人同士が価値を見出すかの話だからなあ。しかし、外部評価に慣らされ過ぎじゃないかなとは思うけど。

fjb1976 さん

最近思うんだけどこういうのって自分の頭というか感じたままに考えないから他者とか数字とかが気になるんだろうなあ



ああ、、、その通り過ぎてとても刺さります。

結婚だけでなく全ての価値観において、その通りです。外部評価。。

おそらく、幼い頃から、成績や容姿や行いが周囲と比べて秀でているかどうかをアイデンティティとされてきた/してきたからでしょうね。

「いい子ちゃん」「優等生」を演じるタイプでした。(今も。)

takashiz さん

容姿頭脳が人より優れてると人生選択肢は広がるが、それは選べるというだけで全てを手に入れられるわけではない。選択とは他を切り捨てるということだ。選べないっていうなら、あんた自分を持て余してるぜ



とても刺さりました。全部、を求めてしまうのですね。その傾向は恋愛以外においてもかなり強くあります。

gebonasu30km さん

いちいち「性格の悪い女ですよ」アピールをしてツッコミ回避しようとしてるのが一番よくない。んなのは当然分かってるっつーの。その傲慢さをネット上だけでなく彼氏にも理解して貰った上で天秤かけてんのか?



ごもっとも。鋭いです。この件に限らず、逃げ道を確保する生き方をしている人間ですまたお察しの通り、彼氏にはこの傲慢さをさらしていません。


以上のみなさんは本当に鋭いですね。感心させられました。

以下、簡単なレスで大変恐縮ですが。。


t298ra さん

その相手に対する差別感を抱きながら生活していくことになるのを忘れずに。



刺さります。。

complex_cat さん

等価交換前提なら隠してるつもりの性格価値観を引き受ける場合の人生におけるコストベネフィットはどうなんだろう・・とか言い出したらきりがないし。どこまでを換金評価可能かは難問。で悩んでるわけじゃない?


なるほど、いい気づきを与えてもらいました。

私の性格の悪さを引き受けてくれるというのは重要ポイントですね。

「隠してるつもり」てのが刺さりますね。

narwhalさん

"バリバリ働いて相手を食べさせるよりは養ってもらいたい" "仕事を…続けられない" と言った瞬間に、現在収入を根拠に "自分市場価値" を評価して "この人と結婚するのは釣り合わない" と言う筋は消えるんだけどね。


収入がないとしても自分にはけっこうな価値があると思っているのです。(身の程知らず。)

xevra さん

それより高が560万で有頂天になっている増田の心の歪みの方が心配だ。金なんて単なる数字。使うもので縛られるものじゃない。ガンバレ


社会人3年目で、これからも収入が上がることを考えると、そこそこ調子に乗ってしまいます。縛られるものじゃない、というのはおっしゃるとおり!かっこいいお言葉ですね。

pure_flat さん

ほんとに割り切れてたら増田には書かないよな……


まさに、そうなのです。

Arturo_Ui さん

ピンと来ない 勤務先が出産育児に理解のある会社なら、共働きでいけば良いのでは?//相手の年収を聞いて醒める恋なら、所詮それまで。まあ、容貌etc.に自信があるみたいだし、お見合い結婚でもいいんじゃない

amnesia4646 さん

… 2人の年収を合わせれば、年収840マンなのに~!!って考えられないの寂しいな。

satomi_hanten さん

自分で食わせるほどは好きじゃない」んでしょ。

naruoe さん

仕事続けたいなら、そういう男の方がコントロールしやすいぞ。


今の仕事を続けるつもりはないのです。全然好きじゃないので。出産して働き続けることは前例もないしかなり難しい。営業職なので売り上げに対して責任があるし、終電まで残って提案を作ることもしばしば。部署異動か転職に道を見出すことも検討すべきかもしれませんが、、、

petronius7 さん

増田の非常に正しい使い方。


ありがとうございます。なにげに嬉しいコメントです。

soulhack さん

まあ、相手が自分にとっていい男なら問題ないよ。たぶん。


ほんとにそうですね。盲目になりたい。

n_pikarin7 さん

…にしても、ずいぶん女を見る目のない男と付き合ってるのね。

goldhead さん

下から目線 ポニョ、これ書いたやつきらい!

jtw さん

賢いといえば賢いのだろうけど、こんな打算的な人との人生は嫌だな。


いやはや、おっしゃるとおりです。

letterdust さん

年収200万円代だった彼氏自分が養ってでも結婚したいので、なんとなく優越感…ごめんねごめんねー



かっこいいです。素直に尊敬します。がんばってください!

kobeni_08 さん

レタダさんのブコメ見て、なるほど、と思ったので書き直す。要するに、仕事も、彼氏も、そんなに好きじゃないってことね?


おおお・・・・そうなのです、仕事はそんなに好きじゃないのです。彼氏は好きですが、所詮、自分犠牲にするのはちょっと・・・というくらいの気持ちしかないとも言えます。

noumi_j2 さん

なんだろう。。この冷静さ,嫌いじゃない。


ありがとうございます。うれしいです。

kotatsuma さん

こういう冷静で計画的そうな人でも、恋に落ちると自分人生設計を見直そうと悩んでしまう、というロマンティックな話だと思った。


そうなのです、恋に落ちると、思っていたのとは違う方向でも構わないと感じてしまいますね。振り切ってしまえない分、ロマンティックではないのですが。

nolokoro さん

否定できない。俺が友人だったら一応は反対するだろうな


ありがとうございます。たぶん、私の周囲にいる人間と近い感覚をお持ちなんだと思います。

katzchang さん

彼との良い関係を見出せるとよいですね。


ありがとうございます。模索してみます。

ttmet さん

その大好きな彼とやらにプロポーズされてから考えたら? まだ25歳なんだし。


それがそんな話がちらほら出てまして・・・だから悩むのです。。

MANABI_Straight さん

相手も「俺の年収結婚とかありえねーよな」とか思っていそうなのが切ねーよな。

cheapcode さん

この年収差で結婚すると、男はプライドを保てないからいずれ破綻する。



私の年収は彼には言ってません。。反応がこわくて言えないのです。

ajico_x さん

現実問題、「好き」だけでも「お金」だけでも上手く行かないのが結婚です。結局は頭で考えてるようには全く行かない。だからキツイし、だから楽しい(のだろう)

s-kic さん

結婚現実。打算込みでつりあわないと感じるのなら、その人との結婚には向いてないんじゃ?/できれば収入で選ぶより、失業して路頭に迷ってもそこから這い上がれる力のある人がいいと思う。

Crone さん

美貌や年収を売りに結婚しても、それが失われた時には理由がなくなっちゃうわけで。見た目とか加齢には勝てないし。/打算で結婚するのも選択だけど、相手もまた打算で選んでいると覚悟・自覚しないと。


真理ですね。

smartbear さん

この人の気持ちが分かるからこそ、年収の低い男は辛いです。努力しろ?好きなあなたはどれくらい待ってくれますか?


ああ・・・そうなのですね。そういう考えの方もいらっしゃるのですね。もし、やりたいことや夢をお持ちなら、がんばってください。応援しています。上から目線ではなく、心から思います。私はやりたいことも特にないまま生きているので。

imeanit さん

この人が欲しがっているのは結婚相手ではなく、「グレードの高い相手を射止めた、女として価値のある私」なんでしょ。別にそれは咎められることじゃないけど、それなら尚更ダラダラ付き合ってるのは不誠実だと思う。


「女として価値のある私」という評価が全く欲しくないといえば嘘になりますが、それ以上に、この先結婚したとして待ち受けている色々な苦労が頭をよぎります。不誠実、その通りですね・・・。

hanapeko さん

25歳で年収560万て相当スゴイ(自分ワープアすぎるだけかもしれんが)のに、そんな優秀な女性にすら「養ってもらいたい」「仕事を続けると子育てがおろそかに」って言わせるこのジェンダー社会がクソってことにした


やはり世の中、働きながら子育てをするには生きにくいのだと思います。私は東京勤務ですが実家地方なので親に頼ることもできません。保育園は飽和状態で、待つ間はとても高いところにいかなければならないと聞きますし。

feather_angel さん

参考を表をこの女性の年齢につりあう男の年収と読んだが、全然参考にならんと思う/元増田高収入なのは確かだからもっと年収のいいのを狙いなよ。

te2u さん

これを書いた時点でやめた方が良いと思う。

ketudan さん

現実的なアドバイスとして、そういう考えが出る時点で盲目的に愛や情があるわけではないのでズルズル結婚すると後悔すると思う。スッパリ別れよ。

kaionji さん

辞めればいいよ。納得しない結婚をしてもしょうがないし。

Domino-R さん

彼のことは思い出にしよう。もっとレベルの高い男と一緒になってもし上手くいかなかったら、若い頃の彼とのことを思い出して耐えよう。一応のカネがあれば、後は幸福な思い出があるだけで結構乗り切れる。

frivolousman さん

釣り合わない」と思った時点でもうだめwさらば「レンアイ結婚」そして「婚活」いらっしゃいませ/「上昇婚を夢見る社員女」という時点ですでに詰んでいるんだな。

sagonohashi さん

こういうのって、釣り合わないと思った瞬間に釣り合わなくなるから、そう思っちゃったならもう手遅れだ。

http://anond.hatelabo.jp/20100201224334 さん

結婚相手に安定した収入を求めたい、というはっきりした条件があるようなので、その相手は恋人としての条件は満たしていても、結婚相手としての条件は満たしていないってことなんじゃないのかもね。単純に。


おっしゃるとおりです。別れるべきなのでしょう。

mgkillerさん

別れたとして、次に付き合った彼が自分年収より倍額稼いでいたら。そう思うのかなと考えただけで心は無限地獄。/ところであなたは彼のどこが好きなんでしょうか。


ないものねだりは尽きないですね。/ 彼の容姿や服装や雰囲気や会話も好きですが、それよりも自分の好きなこと(仕事)を追求するところは尊敬しますし大好きです。でも一番は、笑顔でしょうか。彼の笑った顔を見ると、安らかで幸せな気分になれます。

webkit さん

28歳の男ならのびシロあるんだよ。おまえが調教しろ、がんばれよアゲマン。


う・・・。がんばりま・・・す。できるかな・・・。

aozora21 さん

人を見たら札束と思え、な人なのね。


そういうわけではありません。でも自分人生を預ける人なので。

http://anond.hatelabo.jp/20100201224513 さん

自分価値はこれからどんどん下がっていくので急いで決断しなくてはならない、ということを言いたいだけだと思う。


はい、そのとおりです。






はーーーーーーーーーーーー

ここまで2時間くらいかかりました。

疲れたけど、楽しかったです。

増田好きです。

長々書きましたが、結論としては、今の彼氏とは別れることになるんだと思います。

好きだけど、それだけでは食べていけない。

私のこういう汚いところをさらけ出すこともできないし、そんなんでは人生共にするなんてできないだろうし、

そもそもこういう考えをもっていながら付き合っていることは彼にとって失礼だし。

・・・

もし、どうしても好きという感情がおさえられなくて結婚することに決めたら、

その時は後から悔やまず

「私がこの人と将来生まれてくるかもしれない子どもを食べさせてくんだ!幸せにするんだ!」という決意をもって


強くありたい。

2010-02-01

http://anond.hatelabo.jp/20100201214622

じゃあ、俺が、年下の女の子に「私、超わがままなんですよ。料理掃除も家では絶対にしません!」って言われたのはプロポーズみたいなもんだったのかな

なんか、引いちゃったんだけど…

2010-01-20

http://anond.hatelabo.jp/20100120230041

僕は驚きました。

真剣プロポーズの返事が、「はい」「いいえ」「猶予をください」のいずれかでないことがあることに。

「忙しい」という返答は僕の中では「いいえ」に属する回答だが・・・、

別れられないんじゃ仕方ないね。

http://anond.hatelabo.jp/20100120221506

途中まで男だと思って読んでた。

男と女では評価基準が全く違うから、女の場合、年収結婚には全く関係ない。

むしろ、男からしてみれば残業ゼロ(重要)でお金をそこそこ稼いでくれる仕事いいわけだ。

独身でいるか、結婚後も自分が働くなら重要項目だけど。

貯金額はある程度あればいい。散財する人かどうかを見るだけの項目だから。

で、男からのプロポーズを待っている意味ってなに?

自分プロポーズしたらいいじゃない。

30台中盤で結婚願望があるなら今すぐ行動を起こさないと手遅れになるよ。

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