はてなキーワード: アメリカ沿岸警備隊とは
常に備えあり
水、保存食を中心とした食料を買ってクローゼットの奥にでも置いていてほしい。大事なのは自分で買いに行くことだ。いつまでもサプライチェーンが機能するとは思わないでほしい。
今回使うことがなければラッキーだ。ただし災害はいつか来る。買っておいて損はない。
ググって防災グッズや災害用キットから適当にチョイスして見繕ってほしい。
あと幾ばくかの現金も手元にあった方がいいだろう。
きっとトイレットペーパーは十分だろうけども、そのほか日常生活に欠かせない日用品も少し買い足しておくといいだろう。どうせ再来月には使うものだ。
決して買い占めを推奨しているのではない。再び社会を混乱に陥れるつもりもない。
新型コロナウイルス COVID-19の感染者数は指数関数的に増えていく。
SARSと違って致死率が低く、特定の環境下を除けば重症化しづらいのが不幸中の幸いだ。
有効なワクチンがないとはいえ、僕らは具体的な脅威を実感していない。雰囲気でマスクをして消毒をして、人混みを避けている。
けれどもウイルスが凶悪化することを想定して、あるいは明日大地震が来ることを想定して備えをしてほしい。
COVID-19を機に急激に社会構造が変化している。これが当分続くのか、この騒動の一時のものなのかはわからない。
当面感染者数は増加の一途だ。今後医療現場や飲食業、食品製造業でも感染者が発覚することも時間の問題だろう。
社会を歯車と置き換えるのであれば、そのうち歯が欠ける。社会やサプライチェーンが一時的に機能停止するかもしれない。
だから備えをしてほしい。
非常時が平時になりゆくように,明けない夜はないというようにそれでも世界はまわる。
乗り越えたのか、忘却の彼方に追いやったの定かではないにしろ、我々は過去の大きな天変地異や事件もそうしてやり過ごしてきた。
突如社会機能が停止したとしても日本のことだからすぐ復旧するだろう。だけども復旧するまでの繋ぎとして備えをしてほしい。
今の状況に東日本大震災のような大災害が起こらないとも限らない。
起こらないことを祈っているし、きっと起こらないとは思うが、それはあくまで希望でしかない。
我々が直面している脅威はCOVID-19というウイルス自体ではなく、COVID-19が曝け出した人間の本質と社会機能の弱さなのだ。