2024-09-01

臆病な自尊心尊大羞恥心

ここ数ヶ月「真似させてください」「学ばせていただきます」「パクらせていただきます」という言葉を、特定の人から投げかけられることが多かった。

別に大した考えでもないし、目新しいノウハウでもないから良いのだが。

ただ、なんとなく嫌だなと感じていた。

彼は、私が伝えたアイデアを、あたかも己が考えたかのように言い振る舞った。

会議の前に根掘り葉掘り聞かれた課題への示唆は、すべて彼の意見として吐き出された。

私が趣味でこういうことをしている、という内容を聞きつけて、それも真似された。

「丸っとパクらせていただきます!w」とも言われた。

私がやった仕事も、彼がしているかのように日報に書き綴られた。

そもそも彼はやっていない仕事すら日報に書き、自分がやった仕事もわざわざ大袈裟に書いているが。

日々のコミュニケーションで、私のことを意図的に下げてくるような発言もあった。

痛くも痒くもないので、反論せず流していたけど。

また、彼は十分な能力肩書きもないのに、まるで自分がその道のプロフェッショナルであるかのように、SNSに盛り盛りの嘘プロフも書き込んでいたことも知った。

何事においても、年並みのマチュアさはない。

応用力もないので、毎回全レスしないといけない。

原理原則を捉えないので同じところで大きなミスをする。

重要なところ以外でもケアレスミスは連発する。

けど、それをやんわりとでも指摘すると落ち込む。

自分を極端に卑下し、ネガティブ空気をこれでもかと出してくる。

まるで「そんなことないですよ!」とでも言って欲しいかのように、「繊細さ」という名の凶器を振り回して。

当然、周りは気を遣うし、腫れ物に触るように接している。

この人は何なのだろう、と内心ずっと思ってた。

周りの人達も同じ気持ちだったようだが。

そんな彼は、今の場所を去るらしい。

それを聞いた瞬間、本当にホッとした。

もう関わらなくて済むんだなと安心した。

正直、自分含めて周囲の人達みんなも清々している。

本当にいなくなる選択をとってくれてよかった。

ただ、彼はこの先もきっと変わらないと思う。

今後も己の能力の低さと自己研鑽を怠ることを棚に上げ、なんとなく響きのよい「何者か」を目指していくのだろう。

そして実力と努力不足で「何者」には成れずに落ち込み、現実理想の間で生まれフラストレーションを周りにぶつけながら生きていくのだと思う。

私は「人は変われる」と考えているタイプだ。

ただ彼の場合、あまりにも色々な部分で残念な考え方が染みつきすぎている。

この先、彼に傷つけられ、悩まされる人が1人でもいなくなればいい。

世の中のみなさん、モンスターをここで食い止めきれなくて申し訳ない。

私はもう、疲れました。

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