力が入ってるのは分かる
コネでたくさんの賞を取れたのも分かる
演技が臭すぎる。
俳優は喜怒哀楽の激しいヒステリックな演技をするし、ボソボソ話すから字幕が無いと何言ってるか分からないシーンがある。
「このままでは、と#&□△◆■!?」
まあこれは日本映画ならよくあることだ。
初っ端から違和感を覚えるシーンが続く。例えば、小型の船でゴジラから逃げるシーンでは戦艦が来たからと停船する。なぜ停まる?逃げ続けろよ。なにをボーッと戦いを見てるんだ?
あと、船で移動したことがある人は分かると思うが、あんな会話ができるほどエンジン音は小さく無い。
ゴジラが東京を破壊するシーンでは、ビルの隙間に主人公を押し込んだら爆風から助かるが、そんなわけあるか。建物が吹き飛ぶ威力だぞ。
殴るシーンは殴る演出でしかない。殴られた人は痛みを感じないゴム人間なのかな。本当にひどい。昨日殴った相手の所にノコノコと来る橘さん。
戦いの準備シーンでは「ほら、いい顔してるだろ」と言う。労働者にいい顔もクソもあるか。机上の空論にもほどがある。
また、「船に乗せてください!」と言う部下に対して、離れてから「この国はお前たちに任せた」と言うが、本人に言え。
深海魚浮上シーンでは謎にガイガーカウンターの音。どこで鳴ってんの?
ゴジラが突然近くに来たシーンは笑ってしまった。「おい、あれ!」「もうこんなところに!」じゃねえ。誰かにちゃんと見はらせとけ。
戦闘機からの連絡でプライベートな話をして、応答がなかったシーンでは「無視してる…!」笑わせんな。
そもそもゴジラが上陸する理由が分からない。戦闘機1機に誘導される程度の動機なの?
ゴジラを目の前に撤退を進言する操縦士、それはさっき見た。人間が戦いの前に怯んだ表現はそれしか無いのか?
えっ?ゴジラって立ち泳ぎしてたの?
「やったか?」と言うの3回目なんだが。死亡フラグネタがネットで広まっていて、監督はそれがよほど面白かったのかな。
援護の船がたくさん来るが、ご都合演出過ぎないか?その曳航ロープの結合に何時間かかると思ってるんだ?あとどこから来た。
パラシュートで降りてくる敷島。それに驚く人々。みんなの目は節穴なの?
大絶賛されてたから見たらいつもの馬鹿っぽい邦画で、演技もくっさいし、何がこんなに評価されてるのか全然分からなかった