2024-06-03

シャニマスや学マスはスタミナ式だからこそ面白いってことが分かってないやつ浅すぎるよな

最初何のことだか分からなかった

イオイ待てよお前だって普段ソシャゲなんて出来の悪い賽銭箱だ。買い切りの方がずっと面白いと言ってきただろ。、と。

だが奴がゆっくりと語るにつれて、俺も同意するしかなかった。

要約すれば、買い切りゲームでは失敗してもプレイ時間以外に失うものがないので、1プレイにかける熱を薄めるというデメリットになる。、ということらしい。

まりアイツが言いたかったのは、ソシャゲであることがマイナスになるゲームプラスになるゲーム区別きずなんでもかんでも買い切りじゃないから駄目だと言ってる奴らは浅いということだそうだ。

なるほど。

アイツは言葉ではそう言っていたが俺には分かる。

アイツが本当に言いたかったのは、プレイするたびにスタミナを失うというゲーム性が、プレイするたびにコインを失っていくアケマスのゲーム性へと原点回帰しているのに、これを評価できない奴にこのゲームについて語る資格はない。、ということのはずだ。

俺達はあの頃、アケマスをやっていた。

金がない中で、飯代を必死に削りながらアケマスをやっていた。

若かった。

小鳥さんがババァに見えるぐらい、俺達は若かった。

家庭用が出た。

XBOX本体と合わせた値段で考えてもプレイにかかる総コストべらぼうに下がったはずだ。

だが、どこかで情熱が失われていった。

身銭を切ることがなくなったはずなのに結果に対しての悪態が増えていた。

時間以外は何も失っていない中で、時間だけを失っていくとうい感覚結果的に、より多くのものを失ったかのような錯覚さえもたらした。

プレイにかける覚悟、それを生み出していたのはクレジット投入音だったのか。

俺達のアイマスにかける熱はいしか冷え切り、ガラケーで、スマホで、課金してスタドリを飲みながら走り続ける連中を嘲笑うようになっていた。

あんな集金装置お金を入れちゃって、好きなアイドルにいつか声がつくと信じてるんだからおめでたいもんだね。、と。

そんな俺達もアイマスの新作が出るたびに少し齧っては、ゲーム性に違和感を覚えてやめてばかりいた。

だが、最近になってそうじゃなくなってきたんだ。

ゲーム性が、あの頃のアイマスが戻ってきつつある。

失敗と隣り合わせの育成が、育成の度に失われるスタミナが、単なるポイント稼ぎのための作業ではなく、一回一回に新しい発見のある周回が。

スタミナ制だから、疑似クレジット方式から、そこに意味があるんだよ。

音ゲーじゃ駄目なんだ。

育成ゲーじゃなきゃアイマスじゃない。

でもモバマス方式じゃ駄目なんだ。

周回じゃなきゃアイマスじゃない。

そして、買い切りじゃ駄目なんだ。

時間以外の何かを失いながら走れないなら、それはアイマスじゃない。

俺達にとっての、俺にとってのアイマスじゃないんだよ。

これが分かってないやつら、本当に浅いよな。

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