その分、嫌な想いをしたことももちろんあるけれど、それは私のおっぱいのせいじゃない。
普通に嫌な想いをさせてきた人が100%悪いから気に病んでいる場合ではない。
更衣室でも、銭湯でも、水着になったときも、同性の友達から「いいね」と言われる。ありがとう。
下着も結構気をつけているのだけれど、販売員さんには「フルムーンみたい!」という独特な褒め方をされる。(フルムーン…?)
いろんな販売員さんから接客を受けてきたけれど、みなさん「あらぁ!」みたいな感じで下着を選んでくれるので楽しい。
シーンによって嫌な想いをすることもあるけれど、基本的に異性からも「すばらしい」と言われてきた。ありがとう。
中学生ぐらいの頃から社会人になってずいぶん経つ現在まで、ずっと褒められてきたら、自胸肯定感も上がる。
顔や体のどこも基本的に好きじゃない、見た目のコンプレックスも多い私が、唯一「えっへん」できるのがおっぱいだ。
相手の手がでかすぎて、(抱きしめられたとき、「ラピュタのロボットかよ」と内心ツッコんだぐらい腕も長かった笑)おっぱいがすっぽり収まるのだ。
「え!?」となった。「私のおっぱいってさ!?手からちょっとはみ出るもんじゃないの!?あれ!?」と混乱した。笑
手でおっぱいを揉まれるじゃん。相手の手がでかすぎて、手の平と指先がおっぱい外にいるの。おっぱいより手の方が余ってるの。こんなの初めて。
私のおっぱいは、手をめいっぱい使って掴むものだと思ってたのに。
一般的なUFOキャッチャーでぬいぐるみを掴む感じだと思ってたのに、彼の手にかかれば、いちばん安いお菓子のクレーンゲームみたいな小物感に溢れていた。
恋人との素敵な時間だというのに「ガーン」ってなってるときのまる子ちゃんみたいな表情をしていたと思う。
私の彼氏は、どんな女性のおっぱいを触っても基本的に「わあ!おっぱいが手におさまらない!やわらかーい」ってならないんだろうなと思う。
こんなことこんな場所でしか言えないけど、こう…どちらかと言えば大きい胸が好きな男性っていうのは、いつまでもおっぱいのふにふに感を揉んで楽しむもんだと思ってたんですよ。
あのほら、ストレス解消グッズとしていつまでも揉むボールみたいなやつあるじゃん。あーゆー感じでさ。
でも彼は、大抵のおっぱいであーゆー感じになれないっぽい。なんかこう、揉む時間よりも弄る時間が多いのは、そういうことなんだろうな。
私のおっぱいなんて、彼からしたらスーパーボールですよ。出店の水槽でぐるぐる回ってる、他のよりほんのちょっとだけ大きいやつ。
あれ、揉もうなんてみんな思わないもんね。ころころ転がすだけだもんね。
あーあ。せめて水風船として扱ってくれたまえ。
まあでも、スーパーボールなら家に持って帰って大事にできるもんね。水風船はしぼんじゃうけど。いつまでもポンポン弾ませて遊んでくれたまえ。
やっと貧乳の気持ちが分かっていただけましたか
はい、心に沁みました😢
全体的にひらがなを意図的に多用してたり、「えっへん」とか「嬉しそう」とかいうキショいオブラートに包んでないで「私は巨乳なおかげで可愛くもないのに穴モテしてきて調子乗っ...