2023-12-27

年賀状vs新聞紙vsテレビvsパチンコvs本屋

ほとんど全部スマホのせいなんだけど

最初に消えるのはどれだと思う?

 

年賀状

2003年 44億枚

2015年 30億枚(ここまで線形、ここから加速)

2022年 16.4億枚

ーーー

2029年 8.9億枚(予想)

2036年 4.9億枚(予想)

案外しぶとい

 

新聞(紙) 

2000年 5370万部

2005年 5250万部 ▲2.2%(5年)

2010年 4920万部 ▲6.0%(5年)

2018年 3990万部

2020年 3510万部 ▲28.8%(5年)

2023年 2860万部 ▲28.3%(5年)

ーーー

2028年 2060万部(予想)

2033年 1480万部(予想)

2038年 1060万部(予想)

どこかに損益分岐点があるはずなので突然死しそうではあるが

新聞各社は他の事業で生き残ってるので

赤字でもやる可能性もある

まあ2030年前後寿命だろうか

個別配送コストがきついよね

 

テレビ

テレビ視聴率を見ると、緩やかに下っていっててここ3年くらいで急落しているんだけど

これってTVerとかそれ系が影響してると思うんだよね

からちょっと予想しづらくなってる

死ぬとしたらテレビ視聴率が下がって電波法が変わるとかそういうのだろうけど

Starlinkみたいなのが何社か出て、僻地でもネットが快適に受信できるようになったらかなぁ

2030年でも余裕で生きてると思う

 

パチンコパチスロ

2018年 430万台

2019年 419万台 ▲4.5%

2020年 400万台 ▲4.5%

2021年 381万台 ▲4.7%

2022年 356万台 ▲6.5%

ーーー

2030年 236万台(予想)

2035年 182万台(予想)

2040年 141万台(予想)

 

コロナの影響で、と思いきや順調に衰退している

このまま行くと2030年代に半分以下になる

元々規模が大きかったので、しっかり撤退戦をすればそれでも当分残ると思うんだけど

新台の数は横ばいという歪な構造をしてる業界なのでどこかで破綻しそうでもある

法律次第でもある(逆転の目もある)

 

本屋

2010年 95.7万坪

2015年 90.2万坪 ▲5.7%(5年)

2018年 82.5万坪

2020年 75.9万坪 ▲15.8%(5年)

2022年 72.4万坪 ▲12.2%(5年)

ーーー

2027年 63万坪(予想)

2032年 56万坪(予想)

2037年 49万坪(予想)

 

明らかに斜陽なんだけど意外としぶとい本屋さん

2040年でも数や規模は減るけど残っていくと思われる

意外なのが坪数でみた時にピークが2010年頃なんだよね

 

その他

レンタルビデオ → 早めに消えそうというかもうほぼ消えてるよね、いい感じの統計が見つからなかった

 

他にあるっけ

 

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ところでオワコンオワコン言われててもあと10年はどれも生きてそうなのはちょっと意外だよね

ただ衰退産業は人が余るので無限地獄なのは違いないし

若者が飛びつくには覚悟がいると思う

 

逆に今のうちに楽しんでおくべきな気もする

年賀状とか普通に手紙として直接渡すとか面白そう

 

___

 

参考:60代のスマホシェア

 

2015年 33

2020年 69%

2023年 93%

  • 本屋とかの並びではあるんだけど、CDショップ、ゲーム販売店。 CDに関してはこんな感じの記事があった。 https://www.wasteofpops.com/entry/2021/09/19/000000 アメリカとかは全滅してんじゃね。既...

  • vsダークライ

  • はてな匿名ダイアリー

  • もう高齢者もみんなスマホ持ってるんだから新聞も電子だけにすればいいのにな 基本電子で月1ぐらいでまとめの冊子とかくれたらいいよ

  • パチンコはマジで寡占が進むだろうな 大手10社でシェア50%とかになりそう

  • ファックスもラジオも余裕で現役なのに消えるわけない 完全に消えたものから上げた方がいい

記事への反応(ブックマークコメント)

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