2023-11-27

anond:20231127214136

可能なら専業主夫希望したい男性一定存在するのは調査にも表れているが、さすがに専業主夫と聞いて「家事育児等をせずに遊んで暮らす」を想定しているとは考えにくい

さらにその細かい内容について、「女性のする労働」よりも「男性のする家事」のクオリティ問題視しようとするのは、完全に女性価値観によるバイアスがかかったものと思われる

ここから先は私見が入るので具体的な内容については異論があるかもしれないが、

例えば「家族の機嫌を取る感情労働」なんかは(少なくとも自分の)男性価値観では、本来必要が無く無駄労働が生じているケースも多いと思っている

ただきっと、これは女性価値観では「専業主夫としての仕事が不十分」と捉えられるのだろう

何故なら男女では家事に求める基準が異なり、一般的女性家事労働に対する解像度が高いためだ

では逆に、「女性のする労働」は男性価値観において全く問題ないのかと言えば、自分はそうは思わない

これも私見だが、

女性自分仕事範囲キッチリなすし、作業をこなすという点については問題ないように思えるので、きっと女性価値観ではこれは及第点なのだろう

一方で、他人仕事範囲や突発的な仕事にあまり手を出そうとしなかったり、大きなプロジェクトにおいて自分責任判断遂行を求められることを避けようとする傾向があるように見える

また、ポジショントーク主観的立場を取ることが多く、全体最適考慮した提案をしようとしない(そういうものマネージャー仕事と割りきってしまう)傾向もありそうだ

仕事で大きな成果を出すためには、ある程度は自分責任を負ってイニシアチブを取っていく必要があり、作業するだけでは「自分けが手を動かして出来る分だけの成果」しか出ないので、大きく会社に貢献するような仕事は出来ない

ただきっと、こういうところは女性からは見えていないのだと思う

↑もちろんこのへんは自分男性価値観によるバイアスが大きくかかった意見なのは承知している

自分が言いたいのは、本来男女で役割に違いが生じているのはそうした適正の違いによるものだと思うし、

女性から見て「専業主夫は落第」「労働する女性及第点」とする意見は、男性から見るとそっくり真逆になりがちで、

自分の持ってるバイアス客観的認識すれば、男女の非対称性なんてもの幻想であることも多いってこと

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