2023-07-30

東京3区じゃないと子供も産めない

東京中央区出生率トップ結婚出産も豊かな貴族夫婦けが享受できる特権的行為」となったのか?』

https://news.yahoo.co.jp/byline/arakawakazuhisa/20230124-00334087

何故か「東京出生率は低い」という前提で語られる事が多いけれど

現実はこれだよね。

都会の女の方が産んでいる。


「さて、その東京都の23区内でもっと合計特殊出生率の高い区はどこだと思うだろうか?

実は、中央区なのである

2021年は1.37で、23区中のトップであるばかりか、市部を含んだ東京全体でもトップである人口の少ない町村島部を除く)。しかも、2020年は1.43であり、2015-2018年はずっと1.42-1.44という高い水準をキープしている。

ベスト3は、中央区港区千代田区となっている。別の見方をすれば、これら3区は、平均所得の高い区でもある。東京においては、所得が高くなければ子どもを持てない状況なのだろうか。

一方で、すでに出生率1.0を切っている区が、6つある。新宿区豊島区など巨大繁華街をかかえる場所での低出生率はわかるが、杉並区板橋区など住宅地の多いイメージの区が低出生率になっているところが気になる。特に板橋区などは、かつては団地などがあり、家族の多く住む場所だったのではなかったろうか。」

出生率1位の中央区だが、当然過去はむしろ下位の方に位置していた。2006年過ぎから急上昇し、ゴボウ抜きでトップとなった。これは何か特別少子化対策をしたからではなく、単純に子育て世代転入が多いためである

実際、中央区の平均年齢は若い。なぜなら、0-9歳の子もの人口が多いからだ。これらは東京のタワマン需要と密接に関係している。タワマンに住める高所得パワーカップル移住子どもを産んでいるのだ。

注目すべきは、23区ほとんどがこの5年間出生率を落としているのに、中央区けが高い値をキープしている点である

一方で、かつてベスト3の常連だった、江戸川区足立区葛飾区といった下町3区の出生率2015年ごろをピークにここ5年間で急激に減少に転じている。

中央区港区とは対照的に、これらの区は平均所得も低く、家賃相場住宅購入の相場も安いところだ。つまり所得の低い人達出生率が下がっているという見方もできる。」

  • 出生数ベースでみれば、日本全体の約12%は東京での出生なので、東京の動向いかんで日本全体が大きく左右されることは間違いない。 子供のうちの10人に1人は東京生まれってなんか...

    • その10%が上級都民であとの9割は奴隷として都に売られた労働力 だから出生率は上がらない

  • 出生率は都道府県別で東京が最下位ですが https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/whitepaper/measures/w-2022/r04webhonpen/html/b1_s1-1-6.html

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