2023-07-20

コミュニティーノート被害対策事始め

Twitterコミュニティーノートという機能が開始され、ぼちぼちあちらこちらのツイートに付くようになった。

これは、機能参加者投票で選ばれた情報が、対象ツイート強制挿入されるというもので、大抵はそのツイート否定使用されている。

付けられた方はたまったものではないだろう。消すには自分ツイートごと削除するしかないのだ。

という訳でこの機能有用性を語っている記事は方々にあるかと思うので、逆に対策法を書こうと思う。

実際の手続き等はネットに強そうな弁護士へ依頼されたい。

コミュニティーと言っているが書いたのはそれぞれ一個人

コミュニティーノートという名前で出されてはいるが、実のところそれぞれの情報は始めから終わりまで特定の誰かが書いている。

コミュニティー議論をして形成した文章という訳ではなく、一字一句に至るまで全て一人で書いたもの投票で選ばれているだけなのだ

このため、ツイートと同じく投稿した人格が明確に存在特定できる。

開示請求も「この投稿をした奴を開示して」というツイートの開示と変わらないプロセス可能だろう。

・一つのツイートに対しては複数コミュニティーノートが付けられる

選出公開されるのが一つというだけで、機能参加者が見ると投票候補コミュニティーノート複数見ることができる。

意図的攻撃対象になっている場合この公開前のコミュニティーノートが酷いことになっていることも多々あり、対応する場合はこの候補ノート達についての対処検討するといいだろう。

・強力な機能であるからこそ責任が増す

コミュニティーノート特定ツイート場合によっては全否定立場情報強制挿入することができる。また、誰が書いたかは公開されない強力な機能だ。

また、コミュニティーノートを付けられた=そのツイートは全て誤りであるかのように断ずる文化も発生し始めている。

しかしながら現実としては、重要情報ではない部分を否定してあたかも全体を否定したことにする意図的ミスリードや、それ以前の悪質な捏造等が既に蔓延っている。

ツイート本体に挿入される拡散力、誰が書いたのかも分からない匿名性、付けたら勝ちになってしまっている一方性。この3点を意図的悪用したとすれば、クソリプとは比にならない悪質性が認められるだろう。

ツイートに対する賠償訴訟よりも認められやすく、賠償額も高額になる可能性がある。

開示系弁護士にとってはフロンティアになりえるのではないだろうか。

  • 2番目の項目、もっと使われるべきだと思うんだが、悔しいのうのお気持ちツイートがRTされてくるばかりだ

  • 裁判が簡単にできるようになって賠償請求どんどんされればコミュニティーノートを使う馬鹿も減るだろうな

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