2023-04-08

高収入でも意外と幸福じゃない理由説明する

例えば年収1000万〜2000万くらいの状態は羨ましがられるけど意外と幸福度は増えない

想像するよりも幸福じゃないだけで、まったく幸福ではないというわけではないので注意)

 

このくらいのお金解決するのはあくまで「不足」なんだ

貧乏だった時はやりたくてもやれなかったこ

生活の中でのあれがあったらなあとか、これがあったらなあとか

趣味でほしかったものが買えるとか

将来の不安が減るとか

 

そういう減点を解消できるくらいのお金なんだけど

減点を解消しても意外と幸福感がない

マイナス50点を0点に近づけることはできるが、そこから先はその人の素質でしかない

プラス50点にするにはお金以外の要素が絡んでくる

大体の不足を解消したあとで、つまり物質的に満たされたあとで、想像以上に心が満たされないことに気づく

こういうのって誰しも経験あるんじゃないだろうか

子供の頃買えなかったものをおとなになってから買って、満足はするんだけどそれも一瞬で、実はほしいと願っていた時の方が幸せだったのでは?的な

不幸ではないけど幸福かと問われると首肯する自信がないみたいな

 

欲望にも種類があると思うんだけど、「渇望」的なものは満たされるけど、それ以外が及びにくいと言う感じ

タバコが常に吸える状況に近いんだろうか?タバコ吸ったこと無いけど

 

もちろんお金をじゃぶじゃぶ使って+50点、+100点を狙う方法もあるが、そうなると年収1000〜2000万円は意外と足りない事が多い

特に人間関係はそうだ

自分の魅力を上げるためにはお金全然足りないし

ばらまくにしても足りない

それに時間もかかるが、時間は増えているわけではない(むしろ減ってるかもしれない)

 

収集癖や夢中になれる趣味がある人、ひたすら食欲ばかりある人はひょっとしたらいいかもしれないが、それはあまり収入に関わらないと思う

大体の趣味は600万円もあれば実現できるだろう(車とか貴金属は厳しいだろうけど)

1000万,2000万あってもそこの楽しさはあまり増えない

 

結局自力が問われてくる

特に1000万,2000万稼げば何か人生が変わるだろうと思ってがむしゃらに働いた人は、

意外と大した変化がなくてガッカリすると思う

果たして労力やリスクに見合っていただろうか?と自問自答するかもしれない

周りの反応も淡白で、称賛よりも嫉妬皮肉が多い

 

金銭的に甘やかされたい人はよってくるかもしれないが、他人を甘やかしたい人ってレアだと思う

例えば恋人を作って甘やかす手もあるかもしれないが、人間高収入に慣れるのは結構一瞬で

簡単に浪費家になり徐々に嫌になってくるだろう

もらって当然みたいな嫌なヤツになる

そうじゃない人はそもそも寄ってこない、だから自力が問われる

 

ひょっとしたら金を持ってて幸せにやってるやつを見て、「やっぱり金か」と思うかもしれないが

そう言うやつはたぶんそれなりの収入でも幸せにやるんだと思う

年収600万では不幸だけど、年収2000万では幸福人間」というのは少ないと思っている

 

でも多分だけど、年5000万以上稼げば、ちょっと変わってくるとも思ってる

そしたらFIREが見えてくるからね、自由時間が増えるのであれば自力は強化されるから

まあその頃には40代以上だろうからそこから何するんだと言う話でもあるけど

 

___

 

結論高収入じゃなくて資産家になりてぇ

  • 結局幸せになれるかどうかの素質は稼ぎ能力とは別のところにあって 現実的でない稼ぎまで至ったとしても満たされないのは本質的に幸福になれない人間なんだなって

  • 社会的成功に手が届く範囲の人ほど社会的成功のみを幸せと考えがちなのかもね

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