はてなブックマークを知っている人で、気持ち悪さを感じている人はそれなりにいるんじゃないかと昔から思っている。
ブクマされる側は自分で設置したくもないコメント欄を勝手に生やされて突然よくわからない気持ち悪い会話をモゾモゾ始める蟲のような。
ただそれと同時に何故はてブを気にするのか、ということもモヤモヤしている。
複数の人の意見が集まってるからつい反応を見たくなってしまう、気持ち悪くても気になってしまうという話なんだろうけれど
これがはてブではなくどこかのサイトだったら違う話になるんだろうか。
発信者のフォロワー数の違いによって情報の拡散力は大きく違うわけだけれど
はてブというのはフォロワー数が少なくてもコメントの内容によって多少なりとも多くの人に意見を見てもらえる場所ともいえるんじゃないか。
まぁ、どれくらいのPVがあるのかとかさっぱりわからないので幻覚なんだろうけど。
その想定で考えると、もともとの発信力を持つ人とそうでない人ではてブの価値は大きく変わってきて
ヨッピーのようなそれなりにフォロワー数を持つ発信力のある人が自分より発信力の低い人に対して
ブコメをやめさせる構図はなんだか腑に落ちないものがある(当事者同士の決め事なのでしょうがないけれど)。
「目立つ(ように見える)ところに文句書くな」ってだけの話なんじゃないかな。
反論したいなら自分のブログでもtwitterでもはてブの二階建てでもなんでもすればいい。
そこだとブコメ見てる人から見えないとかいうのは、そもそもはてブが同じような存在で
知ってる人しか知らない、見てる人しか見ていない場所でしかなく
ただ知ってる人からするとなんか変に盛り上がりがあるように感じるくらいだろう。
ちょうどそれについて書いてるのがあった
https://anond.hatelabo.jp/20230226
> いうなれば僕にとってはてブは「ピラニアがたくさん居る池」なのよ。貴方みたいな増田は、ちょっと切って血が出たくらいならバンソウコ貼っておけばいいか、で済むけど僕が同じ事したら血の匂いを嗅ぎつけたピラニアが大量にやって来るんだって。その立場の違いをそろそろ理解してよ。
これに尽きるんだろうな。「僕にとって」というところが重要でどこを危険と思うかは人それぞれ。
これを真に受けると発信力のあるひとはサメみたいな存在であり、発信には気を付けないといけないみたいな感じになる。
そんなのを他者から要求される世界は嫌だと思うんだけれど、それを望んでいるのと同じなんじゃないかな。
(そもそも増田に書いてる時点で個人が特定できないし、対戦になりようがないような)
なお、それとは別の話として
ブコメの民度が低い問題はシステム的な対処したほうがいいと思ってる。
どっかのブコメにあったけどスターによる意見選別は廃止したほうがいいんじゃないかなぁ。
あれが気持ち悪さを激しく加速してる。
自演しないとよっぴーみたいなネタなんてトラバはつかないんだよwwww