ふむ。一晩かけて考えがまとまった。
少年誌を掲げつつも、少女の読者が一定数いる事実を知りながら❶
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「少年キャラが」同年代の少女を性的に見ている、のではなく、主体は「作者が」❷
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ところで、職場でのセクハラが禁止されてるのは職場を変えるのが困難だから、である
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だが物語の流れ上の必然性も、こういう漫画ですよ、という事前の断りもないので避けられない❸
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未成年の少女❶ が見ている前で、大人の❷ 性的まなざしを初見回避不可❸ で見せびらかす
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=セクハラ
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少年を戦地に追いやるフィクションとの差は、セクハラか否か。セクハラ概念はフェミニストによって発明されたアイデアだが、今日では広く支持されている
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まだ、読者による不買推奨運動の選択肢が消えてない。「嫌なら読まなければいい」を推してく選択肢もありうる?◉
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作者サイドにお願いするしかない。赤の他人への身勝手な指図( = お気持ち)の断行
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= “やめてほしい”
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なお、お気持ちの内訳が「倫理観」なのは明白だ。大人が子どもにセクハラすべきでない、とは紛れも無い倫理観。誠実さのためにはそれを隠すわけにはいかない
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変に取り繕ってマンガ家側が正しいかも、などと言うのはウソをつく行為なので、むしろ失礼。まさしく「倫理観が違う」。ファン視点では自分側が正しく見える。自信がないなら最初からお気持ち表明してない。だから、誠実さのためにそれも隠さない
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= 編集部も含む制作サイドへの「価値観のアップデート」の要請
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もし無視されたり、断られたら?
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セクハラだからダメ、は解りやすい。 でも「嫌なら読まなければいい」が未だに意味不明なんだよな。なぜ批判してはいけないのか。 批判するよりも読まない方がマシな結果になる理由...
文句言っても変わらなければ作者を殺してもいい 山上理論で行けばそうなる
読んで批判する→PVや売上、ブックマークが増えて作者がウハウハ 読まない→PVや売上、ブックマークが減って作者が困る 炎上系Youtuberが絶えない理由と一緒やで アンチが一言モノ申...
上手く説明してる人がいた。 表現の自由性を保つために制約されるべき表現 - ドサンピン茶 社会において自由な表現の発露が担保されている度合い(以下、便宜上「表現の自由性」 ...
「批判する自由」については、第3・第4の権力論とあわせて考察すればすぐピンとくると思う。 まず、表現の自由ってのは、権力による規制を防ぐための概念だろ。 で、「権力」...
編集については言及されてる。 発信者の一員が自分たちの表現について内輪でストップを掛けるケースは応用問題としてまた一考が必要だと考えています。 Vtuber のファビョる発言を...