2022-06-20

じゃあ「ダメじゃない日本」ってどんなイメージなんだろう?

識者の人に教えてほしい、ずっと疑問なことがある。

漠然と「日本はもうダメだ」という話をよく見る。

数十年前、日本アメリカのいくつかの「自動車」「テレビ生産業のシェアを奪った。

そのため貿易摩擦が起きた。

しかアメリカは「OS」「インターネット」という新しいITという産業へのシフト成功

それは今も続いている。

その後日本はいくつかの生産業のシェアを奪われた。

だがこれはいつか来た道であり必然のように思える。

そして今EVシフトで「自動車」も奪われるのではないかと戦々恐々としている。

ではこの米国と発展してきた国に挟まれ米国以外の先進国の「成功」とは具体的にどういった形なのだろうか?

まず日本比較しがちなのが米国だ。

GAFAMからシェアを奪っうのは先行者有利なインターネットにおいてかなり難しそうに感じる。

次世代のGAFAMが日本からまれて欲しいが、あまりにも荒唐無稽に感じる。世界はずっと超大国に牽引されてきた。

だいぶ雲行きは怪しくなってきたものの、テスラに負けず自動車シェアを守る、EVシフト成功するというビジョンは見えなくもない。

だが自動運転時代、車もまた「OS」と「スマホ」の関係と同じになり、後者利益率が限りなく下がりそうな予感もある。

次によく例に上がるのが韓国

資料を軽く見てみると韓国は4大財閥サムスン半導体家電)、LG(家電)、現代自動車)で50%を占める。

ここから半導体液晶家電、などを高付加価値化で取り戻す」というビジョンはあまり鋭いようには感じられない。

また取り戻したとて、次は中国が立ちふさがる気がしてならない。

ヨーロッパの各国がどういった産業で成り立っているのかに関しては、全く知識がない。

日本流通していると実感するヨーロッパ産品はドイツくらいだろうか?

と考えていくと「日本もうダメだ」という時に、じゃあ「ダメじゃない日本」の姿とはどんなものを想定しているのだろうか?

目標がないと目指すことも難しい。

なんとなく国内の好例としてイメージできるのはSONYだろうか。

テレビ等の家電が苦戦し一時の落ち込みから再起、画像センサーなど強みも出しつつ、ゲーム機など新規事業成功し、アニメ映画等のエンタメ産業シェアも取れてる。

こういう事?SONYを目指すイメージでいいの?教えて識者の人!

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