よく「男性向けエロはちゃんと成人向け指定されているのにBLはされていない。だから不健全図書に選ばれるのはBLばかり」と言うアンチフェミがいるが、どうにも納得いかない。
まず真っ先に思ったことだ。エロ描写満載で本番行為まで行っているのに成人向け指定されていない男性向け作品は山ほどある。パラレルパラダイス、終末のハーレム、異世界迷宮でハーレムを、異世界不倫、セックス&ダンジョン、回復術士のやり直し、全部男性向けで年齢制限がないエロ漫画だし商業BLなんかよりよっぽど過激だ。
よく18歳未満がエロを見るのは悪影響があると言われるが、その悪影響って男にしかなくないか?
正確に言うと、エロを読むことで加害者になるおそれがあるのは男だけでは?ということだ。
まず性犯罪者の99.9%は男だという事実がある。これは誇張した数値ではなく統計に基づく客観的事実だ。そもそもBLは男性同士の恋愛を描いたものであり女性には模倣できない。男が男をレイプする作品を読んでも女性にはペニスがないんだから物理的に真似するのは不可能だ。
こう言うと「男が読む可能性だってある」と反論されそうだが、これには本当に「は?」となる。
女性が女性向けに描いたものを勝手に男が読んで犯罪を起こす、それで女性向けが規制されるなんてたまったものではない。どうして男が問題を起こしたのに女性が不利益を被らないといけないんだよ。その犯罪者、犯罪者予備軍の男共をどうにかすべきだろ。
表現の自由戦士こそよく知っていると思うが、不健全図書というものは基準が色々とおかしい。おっさんたちがそれぞれの主観で語って決めているだけなのだ。思い出してほしいが、バイアグラはたった半年で保険適用が決まったのに、一方ピルは44年も掛かったという悲しい歴史がある。世の中は男優位に動いているのだ。残念ながらそれは今も変わっていない。
男性向けの差別的描写や性的描写が批判されると、脊髄反射で「だったらBLも――」と返す人が多いがそれは本当に正しいのかもう一度よく考えてみてほしい。
なんも意識しねーでおおぴらに男乳首描くからハネられるんだよ。こっちは湯気とか光とか創意工夫してンだよ
せっかくパクリブログ作ったんだからそっちでやったらいいのに