6年間、死ぬほど食べて、めちゃくちゃ吐いていた。
食べている最初の半分の時間だけが安心できて、食べ終わるにつれて食べてしまったことへの罪悪感が増し、吐いたら吐いたことへの罪悪感で死にそうになり、食欲と不安が抑えられなくてとにかく食べての繰り返しだった。四六時中食べることと吐くこと、それらへの罪悪感と不安しか頭になくて、とにかく地獄だった。
当時、誰がどう見ても精神的におかしかったので、吐いてることじたいは精神的に弱った思春期の女としてあるあるだと思えたので、周りに言えた。でも、吐いたことは言えても、異常な量を食べてることを誰にも言えなかった。
過食嘔吐って、そんなに痩せないし、めちゃくちゃ太りもしないから、吐いたとか言ってるファッションメンヘラだと思われて、まともに取り合ってくれる大人がいなかった。
私自身、過食嘔吐の中でも軽い方だと思うけど、(ホースとか使ってないし)
当時はパスタ2食食べて、冷凍ピザ食べて、菓子パン4個食べて、ポテチ食べて、チョコ一箱食べて、アイス2個食べて、それを全部吐いてた。まあ全部ったって7割くらいしか吐けない。だから痩せない。
吐いてる人はね、顔が土気色になって、身体に対して顔の下半分が異常にむくむ。あと吐きダコある人が多い。
散文で本当申し訳ないけど、私は容姿には恵まれてなくもない、というかんじで、中の中〜中の上くらい。
大学2年生のとき、私の容姿がドンピシャ好み!!!って人と付き合って、痩せてても太っても好きだよって言われ続けたら治った。
その節は本当にありがとう
だけどどうしてか、容姿に拘らないタイプの男と結婚してしまった。多分私のことは、中の中〜中の上と認識してはいても、別にそれが好きとかどうとかじゃないみたい。
話が複雑化するけど、
そいつとセックスレス(レスられ側)になり、さらに相手の転勤についていくため転職して見知らぬ土地にきて、過食がぶりかえした。とにかく自分への自信が失われてしまったことが原因なんだと思う。
職場は既婚者中途採用者は少なく、同期とかもいなくて、見知らぬ土地で友達も子供もおらず、コロナで友達作りもできず、普通に孤独。寂しくて不安で食べてしまう。
夫はとてもよく寝るタイプなので、夫が寝ている時に、月に一度くらいの頻度で過食をしてしまう…。
けど過食して、吐くとループ地獄が待ってるのがわかってるから、吐かないように頑張っているけど、罪悪感で、太る恐怖感で、死にそうになる…。
時々は吐いてしまってる