この前美術館の企画展を見に行った。随分前から楽しみにしており、充実した時間だった。ミリ単位で調節されたであろう作品たちは美しく、この上ない没入感であった。この展示を無料で見れるのは高校生の特権だ。浮いたお金で画集を購入した。
入場の際、来る人来る人に学芸員の方が作品には「お手を触れないでください」、「写真撮影不可のエリアはこちらです」と何度も注意していた。
撮影不可のエリアはめちゃくちゃ空いていた。とにかく空いていた。ゆっくり見れて良かったと心の中で小躍りしてしまった。じっくりと堪能した。現実と乖離した誰にも邪魔されない時間だ、独りで来て良かった。
どんどん作品、アーティストの世界観に没入、空気が完全に変わってきた時だった。私と同じ高校生くらいの若者たちがたくさんいた。正直安心した、ここまでの入場者は大人たち、お年寄りの方たち、とにかく難しそうな顔をした人たちばかりで少し浮いているのではないか、と感じていたからである。誰も私の方なんか気にも留めていないであろうに、そう思ったのも束の間。
「カシャ、カシャ……。」
楽しそうな話し声笑い声。このエリアはこれまでのエリアからガラリと雰囲気が変わりたくさんのいろやおと、ひかりで溢れていた。
確かにここに展示されている作品は所謂写真映えのするものであった。何も撮影可能な場所であるのだから写真撮影を否定するつもりはもちろん無い。私自身もカメラ越しに観た時に変わる作品の表情を知るため、帰りの電車で振り返るため、自室で作品を考察するために撮影することもある。写真撮影によって、美術館側のSNS等にあげられることの広告効果の期待、アーティスト側の作品に気軽に触れてもらうための方法であることも重々理解している。
しかし、作品の土台の一部が床と混ざり合っている部分を踏み、写真を「映え」させるために作品に触れ、フラッシュをたく。学芸員の方が注意するが悪態をつく。はじめのうちは気にしないようにしていたが、もやもやしてきた。ここで入場前に執拗に注意を促していたことを思い出した。
「ああ、これのせいか……」
読んだ人は少ないだろうが、たった20年弱しか生きていないし、芸術を語れるほどの教養がない高校生の感想文であるのでこんなふうに考えるやつもいるんだなぐらいで捉えて頂きたく思う。
この文章を読んでて、増田さんのがっかりした気持ちが伝わってきたよ。 いいねを集めてるような何かに追われてる人って、いろんなところを踏み荒らしてくるよね。 「現実と乖離した...
なんで高校生が増田やってんの? どこでこんな場末のインターネッツ知るの? noteにお気持ちとかでよくね?
元増田です。noteでも良かったんだけどあの自己肯定感高めの中に入る勇気無かったんだよね。ガキがカキコしてごめんね
高校生が増田なんかしてんじゃないよ! ここは35歳独身チビデブハゲでもこどおじじゃなく一人暮らししてることだけが誇りの俺にまかせて元いた世界に戻るんだ! 毒におかされるの...
増田に高校生なんていません
これは噓松 今の高校生はぴえんなんてもう使わない 正体は数年前の知識でなりすまして承認欲求満たしたいBBA
カメラの起動を防止する信号、みたいなの放出して、カメラ使用禁止にしたいね
そういうにできたらいいな!
あなたの文好きだよ~~~
それも含めて芸術っていうのが現代美術だと思う。だから良い体験をしたね。
ピカピカの若者がこんなスラム街にいると魂が汚れるよ もっと綺麗なところに行った方がいい
撮り鉄とインスタ蠅は評判わるいよなぁ 対策としては、インスタ蠅がくるようなイベントに近づかない、っていうのが良いよ。 あとは、シャッター音無し、フラッシュなしで撮れるコン...
本文にわざわ「撮影可能な場所」「写真撮影を否定するつもりはもちろん無い」って書いてるんだから、もうちょっと汲み取ってあげれば?
人それぞれの楽しみ方があるのに自分の正しさが全部なんだな 割れこそは正義なりなら将軍様みたく貸切って利用すればいいのに
学芸員に注意されるようなことは人それぞれの楽しみ方じゃないぞ
下着の色を指定する中学校の高速みたいなもんだろ 反発心を持つ人が多数派の場合それルールのほうがおかしいんだよ
いやいや、撮り鉄みたいに他の乗客を妨害、立ち入り禁止ゾーンに突入、樹木を勝手に伐採とか、 「撮影禁止・作品にお手をふれないでください」美術館とかで、作品にお手を触れまく...
道路を占拠する撮り鉄も「それぞれの楽しみ方」としてセーフにしちゃう派?