https://www.saizeriya.co.jp/PDF/irpdf001006.pdf
上記PDFの2ページ目でセット売りされている「サルシッチャのセルフサンドウィッチ」は、先日にバズったイタリア人通訳者のツイート、ほぼそのままだ↓
”サイゼリヤの美味しい食べ方 その1
熱々のフィセルを半分に切ってオリーブオイルと塩をかける。サラミと葉っぱを挟んでもう一度軽く塩をかけてぎゅっと挟むと完成!このままでもシンプルで美味しいけど、お好みでモッツァレラチーズとトマトを追加しても美味しさアップ”
https://twitter.com/massi3112/status/1395577478538620929
それだけならまだいい。パン(ミニフィセル)と主菜を別々に注文して挟むというのは日本人には中々できない発想ではあるが、イタリア人通訳者に著作権的なものがあるわけではない。
バズったツイートをベースに、サイゼリヤが独自のメニューを開発した見方もできる。
しかし、だ。
店内メニューにおいては「サルシッチャのセルフサンドウィッチ」の他に「この食べ方もオススメ!」的に、ミニフィセルとの組み合わせが2つ載せられている。
後者については、件の通訳者がまさにツイートした組み合わせそのものである。
https://pbs.twimg.com/media/E5HbQgyVkAMxnT9.jpg
しれっとプリンセット(プリントアマレーナがセットになっている)などが売られているものの、これまた、件のイタリア人通訳者がnoteに掲載した「サイゼリヤの「ザ・イタリアンデザート」ランキング」で一位にした組み合わせである。
1位 プリン
3位 トリフ アイスクリーム
現在、メニューに載っていないけど、アマレーナは懐かしい味でプリンと一緒に1位になる。おそらくプリンが1位というのは意外に思う人が多いかもしれない。それも一口食べたら納得するだろう。あの濃厚さと固さ、卵そのままの味を感じたらもう後には戻れない。マンマが作ってくれた家庭の味がして涙が出る。”
https://note.com/massi311283/n/ncd5b81360362
さて、このサイゼリヤ新メニューだが、件のイタリア人通訳者には事前に何にも知らされていなかったようだ。
”今日は多くの人からサイゼリヤの新メニューを見たらマッシのツイートに見えたと連絡が来た。サイゼリヤから一切連絡がなかったけど、書いたおいしい食べ方のアイディアをきっと使われた。皆さんはイタリア国旗式の食べ方をしてもらえば嬉しいけど、サイゼリヤからせめて一言あればよかった。悲しい気持ちなう。”
もちろん、このツイートのあとも、サイゼリヤの公式ツイッター垢や、その他広報はだんまりを決め込んでいる。
確かに法的には、サイゼリヤが何ら断りを入れる必要はないだろう。
しかし、明らかにアイデアをいただいているのに対し、お礼の一つも寄越さないのは、どうなのだろう。
コロナ禍で客足が鈍る中、ツイッターで新しい提案、しかも本国イタリアからの熱い愛を届けてくれた恩人に対し取るべき態度だろうか。
なお、上記ツイートをした途端に、イタリア人通訳者のフォロワー数は激減してしまったらしい。
”待て!待て待て!悪いことを書いたつもりはないけどこのツイートしたらめっちゃフォロワーが減ってきてる。なぜだろう?”
パクったって言いたいんだろうけど、バズったイタリア人は「自国ではよくある」みたいな感じで言ってたし別にそうじゃないだろ 閃きを文字にする前に理論的に考えてみろ
はい出た出た「俺は正しいことを知ってる」「果たしてこれは正しいだろうか」みたいなやつ。 こういうの書いてる時ってすごい気持ちいいって聞くけどどうなの? 俺こういう事やらな...
新メニューにするより「 Twitter で話題!」とかの紙を一枚挟んだ方が訴求力がありそう セットメニューでの値引きも必要ないし
「パクった!パクった!日本人の国民性!俺はこういう有象無象の日本人とは違う!シコシコシコシコオナニーオナニーイグイグイグ」まで読んだ
ホントだね〜、きっとメニュー開発部と広報部がいまいち連動できてないんだろうな。広報だったら投資してでもコラボをアピりたいチャンスだろうに。
SNS発コラボはどうしても癒着っぽくなるしお互いに不幸になる気がするけどな 更に翻訳家側に変なアンチ湧いたらマズいだろ
モヤるって言葉自体が日本人の国民性が透けて見える言葉だろ
もしもこの件を真剣に問題視するなら、丁寧に手順を踏んでサイゼリヤに問い合わせてみるといい それをせずに匿名掲示板で「もやる」ってのはいかにも日本人だね
起源主張っつうかその翻訳家のオリジナリティがあり独占性のある料理なのか? かの国みたいなメンタリティで気持ち悪いな