この手の「共感力不足」問題の対応策は割とはっきりしている。「感情を説明することが難しい」の話でもあったけど。。。
1つめのポイントは、「相手の話をちゃんと聞くこと。復唱できるくらい、そのまま聞くこと」
なぜか。
そもそも、話し手が話した言葉は、話し手本人にとって一番心地よい言葉。
なので、そのままの言葉が返ってくると、自然に「うんうん」となる。
ちなみに、「おうむ返し」に失敗するパターンでよくあるのが、「聞き手が、勝手に表現を変えてしまう」時。
聞き手が、自分にフィットする表現に置き換えちゃうと、話し手にとっては心地よくない表現になってしまう。
復唱って、出来るようでできないんだよ。自分の中でついつい表現を変えちゃうから。
大事なのは、頭の中の反応は一旦脇に置いて、ただ、「相手が言った言葉をちゃんとキャッチし、再生する」こと。
だから、相槌を丁寧に使う。
「おうむ返し」で全ての言葉を言わなくても、相槌で「ちゃんとあなたの言葉を受け止めましたよ」というメッセージを返すことで相手は安心する。
相手の感情に合わせて、相槌の言葉や声の出し方を調整すると、相手の反応も良くなる。
試してみると面白いよ。
3つ目のポイント。「自分の意見なんて、ほとんど言わなくていい」んだ。
コミュニケーションでは、ニコニコしてうなづいているだけの方がむしろ有効。
なぜか。
自分の意見、というのは、ある意味自分と相手の「違い」を浮き彫りにするもの。
そして、「自分と違う人」であることを示す言葉を聞けば聞くほど、お互いの心が離れていくものなんだ。
だから「意見を言う量」や「意見の強さ」をコントロールすることが大事。
相手を変えたいのだとしたら、正面から意見をぶつけるのは、一番成功から遠い行為だ。
政治家の会食がベストとは言わないが、直接意見をぶつけるよりよい方法は他にいくつもある。
4つめのポイント。感情表現や感覚表現をつけて返事をする。最初は実感がなくてもよい。
「今日は寒いですね」「このご飯は美味しいですね」「ご飯を作ってくれて、ありがとう」
気持ちとか感覚の言葉は、明らかな嘘や思いつきでない限り、相手と共有しやすい。
単純だけど、
「美味しいね」「うん、美味しい」
これだけでも、相手と同じ(ような)感覚をかなり深く共有することができる。
厳密には錯覚かもしれないが、それでもコミュニケーション上は有効だ。
人間は動物なので、自分と同じような感覚を持ち、自分と同じような考え方をしている、
と感じられる相手と親しくなっていく。
おうむ返し、ミラーリングされるとめちゃくちゃ腹が立つんだけど少数派なのかな もう口も聞きたくなくなるしなんなら殴りつけたくなる
わかる あざとさ・軽んじてる感じがあるからな
おうむ返しやってりゃ良いって思ってるやつは以下で詰む 俺「Aなんですよ〜」 アホ「Aなんですね〜」 俺「そうなんですよ〜」 アホ「そうなんですね〜」 俺「…」 アホ「…(完璧...
このパターンだと、あんまりミラーリングしても・・・と思うね。 話し手の側の方が空回りしている場合は、聞き手が拾いきれなくても、仕方ないのでは?
いえ、ミラーリング以外に手段を持ってないコミュ障が悪いです
空回りするコミュ障をカバーするのは、基本が身についてからでいいと思う。
おうむ返しは幼稚園に入る前までで卒業して欲しいんだよねえ。
共感スキルないのに、「おうむ返し」ダメといってるんなら、一生コミュ障してればいいんじゃない? 共感スキルあるなら、「おうむ返し」使わずに頑張ってもっと上手にやってみたら...
熱くなっててウケる
おうむ返し、ミラーリングは基本・・・・なのだけど、最初は作為的なコミュニケーション、と感じるのは仕方ないかも。 「相手に合わせる」ことが基本なので、慣れてきたら、 ミラ...
「おうむ返し」とか「ミラーリング」と言われるとテクニック感あるけど、 ビジネスで部下に指示をするときは、「黙って、言われた通りおうむ返ししとけやボケ」といいたくなること...