昨今の世の中を見ていてとても生きづらいです。これまでもネットで色々な価値観を見てきましたし、それが苦しくてもついハマっちゃうほど好きでした。しかし今回のCOVID-19関連の騒動は完全に疲れました。このまま真正面から向き合い続けるとまた生きるのを諦めちゃいそうなので、悪い言い方をすれば現実から逃げます。
もともとスポーツ芸能には興味なくて、政治経済ニュースを見て問題意識を持って考えるのが好きでした。好きというか、つい考える方を選んでしまう感じですね。まあ右寄りですけど、というか右である。ただ、大統領選とかモリカケサクラみたいに利害や目指している方向が違う人たちがぶつかる様は見ていても、そういう考えも多いのねくらいに捉えていましたが、COVID-19関連に関しては基本的に目指している方向はみんな平穏な日々で同じはずなのに、対極する意見がぶつかり合い、分断を生むのが見ていてつらいです。私としては対局する意見の気持ちはとても分かりますが、これに関してはお互いの正義が押し付け合いや同調圧力を生みすぎているように見えます。twitterやニュースのコメントで歩み寄るようなものもあれば、片一方が絶対的に正しいような論調で正義を押し付けているようなものを発端に、同じ方向を目指す人たちでぶつかり合うのを見ていると、世の中はなんで平和にならないんだろうと、自分の力でどうしようもないことなのにどうにかしたくなってしまいます。それで苦しいんだなと気づきました。何よりこの分断と混乱が最前線で身を削っている方達により負担になっていると考えると、誰も救われていない世の中だなと思っちゃいます。
無理なのは分かっているけどみんなが平和になれない世界だったら今は生きていたくないです。この世から病気や、痛ましい事故事件がなくなって、寿命だけになればいいのに。
視野を広げて色々な価値観を見聞きするのが大事だと思って、それが楽しくて生きてきましたが、広げすぎたというか、受け入れる能力がない状態で広げて対応しきれなくなってます。本来なら受け入れる努力をするべきなのでしょうけど、並行してやっていたら本当に死んじゃいそうなので、一旦落ち着いてみます。いつまでとは確証できませんがCOVID-19騒動が終了するまでですかね。これはSARS-CoV-2ウイルス根絶とか、ワクチンとかのブレイクスルーではなく、人々の心からCOVID-19特有の問題概念がなくなることを指します。環境問題とか未来永劫続くテーマですれ違いが起きるならまだしも、いつか終わる(!=根絶)テーマでわざわざ苦しい思いをすると分かっていて尊敬する人たちとすれ違いたくないです。誤解のないように言っておくとここにおられる皆さんのことは皆尊敬しています。だからこそすれ違いを一つ減らしたいのです。しかも向いてる方向は同じだし。
それではまた、その日が来るまで。愛するこの国の元でまた語りあえる日がくると信じています。