「ウイルスを体内に入り込む」=「感染」とするのだったら結構多くの人が新型コロナウイルスの感染を経験しているのではないかと思ってる。
「一杯の水にクレオパトラが飲んだワインの水分子がいくつ含まれているか」みたいな問題見たことある?
だいたい推定するに10こくらいの水分子が回り回って含まれてるらしいのよ。
原子や分子がどれだけ小さいか(アボガドロ数がどれだけ大きいか)をイメージするのに持ってこいで、高校の科学の授業では定番の問題。
ウイルスと分子は小ささのレベルが違うけど、ウイルスも日常目に見えているものと比べると圧倒的に小さく、イメージしづらいものだと思う。
ウイルスの小ささから考えると、満員電車に1人感染者がいた場合、乗客のほとんどすべてが多い少ない関わらず幾分かのウイルスを体内に取り込んでしまっている可能性が高いのではないのかな。
しかし、東京ではコロナが表面化した後も満員電車に近い状況が長らく続いたけど、電車で100人感染!とかは起こってない。
それはなぜなのか。
ウイルスが体内に入ってから症状がでるまでにはいくつかのフェースがあるんじゃないかと。
1 ウイルスが体内に入る
4 症状が出る
という具合。
では、第3フェーズまでいかないケースは体内でどのような事が起こっているのか素人なりに考えてみると、体内に入ったウイルスが広義での免疫によって駆逐される、という事が起こっているのは。
城内に入った敵が本丸に届く前に味方兵士によって全滅するようなイメージ。
この際も唾液や胃液によって駆逐されるケースもあれば、細胞内まで侵入しながらも体内の免疫システムによって駆逐される場合があるかと。
そうすることによって小さく感染し、小さく回復している人は結構いるのではないか。このような人がいわゆる獲得免疫を得ているかは謎。ただ、免疫システムによって体内に入ったウイルスを駆逐した経験があるわけなので、もう一度ウイルスが体内に入った際、少しは有利に戦える???。
東京など人口密集地域ではフェーズ1、フェーズ2の人がだいたい20%くらいいるんじゃないのかというのが僕の推察。
これはリアルタイムのウイルス保持者の割合ではなく、ウイルス経験者ね。
逆に、大量のウイルスを体内に入れてしまい、体の免疫システムでは対処しきれなくなるとフェーズ3、フェーズ4と発症まで行ってしまう。
なので、感染予防ではウイルスを完全にシャットアウトすのことも今は大事だけだ、もっと大事なのは大量のウイルスを一気に体内に取り込まないようにする、ということかなと思う。
クラスター感染の経路を見ると、食事や会話をするところで起こってる。食事や会話では飛沫が直接口や鼻に入るので、ウイルスを大量に取り込んでしまうということが起こりやすいのか。
ちょっと飛躍するが、ウイルスをほんの少量だけ体内に取り込むのは(リスクはあるが)体内に獲得免疫を得るために今後大事になってくることかも知れんな。
長文オツ。 発想の元は悪くないと思うよ。 この流れで次はワクチンについて調べてみよう。
医学的根拠が無いなら言うな
WHOにも言ってこい
「ウィルス経験者」見たらスルー安定だろw