そんな数字として(自分の観測範囲で言及されてるの見たことないんだけど)
「住宅ローン債務者の男女比」ってジェンダーギャップを考える上で結構重要なんじゃないかなと思う
もし、住宅ローン債務者の割合が圧倒的に男性が多いなら、それだけ(収入が多い分)男性に責任(と借金)の負担があるということになると思うんだよね
もちろん個人のBS上では負債の反対勘定として住宅という資産が計上されてるわけだけど
都心のごく一部の物件を除いて、負債に見合うような資産になることはほとんどなく、住宅ローン分債務超過になる(近づく)ことになってるのが実情だと思うんだよね
名義は債務者のものかもしれないけど、あくまで登記上そうなってるだけで、債務者個人が好き勝手できるってケースは少なく、家族の共有財産として運用されることがほとんどだと思うし
そのかわり「大黒柱の役割を求められる」と言われることがよく見られる
この「大黒柱の役割を求められる」という抽象的な概念を客観的な数字で表すのってすごく難しいけれど
住宅ローンの債務者の男女比は割と適当な指標なんじゃないかなと思う
実際最近家建てた(買った)知人家族みても妻の仕事が主な収入源の夫婦は妻側が債務者になってるし
まあ、住宅ローン控除の都合もあるんだろうけど
フェミに統計を問う無意味さ
つまり持ち家は負け組