2020-02-06

意識高い系後輩が苦手だった

今となっては過去の話だ。私は当時の会社を辞めて二回転職した。

同じ部署新人が辞めたことがあった。

新人プライドが高く、OJT担当の同僚は何事も素直に吸収できない彼に悩み一生懸命指導していたことを覚えている。

私は新人のことがあまり得意ではなかった。

彼は大学時代バックパッカーであったことを誇りにしており、Facebookのフレンドが1000人越えであることを飲み会のたびに自慢していた。

彼の吸うたばこベトナムの安い手巻き煙草で火をつけると異臭がした。

(元)弊社は国内特定業種向けのニッチシステムが得意だったのだが「グローバル展開しましょうよ!」と社長に直談判しに行っていた。

グローバル」「世界中」「海外では」が彼の常套句であったが大学時代に受けたTOEICは300点代くらいだったらしい。彼の言う世界アジアなのかヨーロッパなのかそれすらわからなかった。

自分の住む町マジスラムですよ、と同じ地域に住んでいる人がいるのにめちゃめちゃけなす(が具体的なエピソードがないのでオチがない)のはしんどかった。

彼は意識が高く、悲しいかなそれにともなう実績がなかった。

彼は1年ぐらいでやめた。

退職理由はあまりみんなに話さなかったが今後は実家に帰って農業を継ぐのだそうだ。

それで終わればよかったのだが、ひょんなことから彼の退職エントリを見てしまった。

退職エントリNTTとかGOOGLEとか規模の大きな会社退職した人が備忘や周知や告発のために書くものだと思っていたが、社員100人ぐらいの中小弊社を辞めて書く人がいるとは思わなかった。

彼は退職理由をこんな風に書いていた。

こんな会社で一生働いてて見通しが立たないこと。

働いててハッピー☆ そうな顔をしている先輩がいない。

グローバル仕事をしたいこと。

田舎に帰って農家を継ぎながらクラウドワークスプログラム仕事をすること。

OJT担当の先輩が1年間、毎日60分ぐらいビジネス文書添削したのにものすごい悪文だった。

プログラム仕事をするといっているが君未経験じゃんかとおもったがひょっとしたら独学でなにかやっていたのかもしれない。

今となっては過去の話だ。何もかもがちぐはぐだったころ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん