もちろん安楽死
死ぬ日時がわかってるから遺産の事なんかも心置きなく前もって話し合いできる
認知症の介護なんかも終わりがちゃんと設定されてるので親族の色んな負担も軽減された
あとは、そうだな、
もちろん年金問題も軽減
高級旅館風の所もある
大抵の企業が慶弔休暇として1〜7日程度で設定してる
食事もおいしい
この施設は宿泊ができて一応有料なんだけど一親等は格安で二親等もかなり割安で利用できる
知人も宿泊はできないけど入場はできる
大きなスクリーンのある映画館みたいな所で思い出の映像を流したり(本格的な映画みたいにするのが流行ってる)
写真と映像は本当鉄板で映像の後には大抵主役への手紙とかを読む
結婚式みたいだよね
逆に主役のじーちゃんばーちゃんが何か特技を披露したりってのもある
有名なアーティストとかだとライヴをしたりその様子をテレビで放送したりもしてる
そんな感じ
この制度ができた当初はやっぱり賛否両論あったけど、もう浸透してここに来るのを楽しみにしてる老人も多い
初めは親族が主役をもてなす感じが主流だったけど、最近は主役のじーちゃんばーちゃんが
こういうの好きな人は会社定年になった頃からコツコツアイデアを温めたりしてるんだって
そんで手短に形だけ葬式しておわり
親族はもちろん最後いるけど、知人とかは大抵お別れ映画みて主役と挨拶したら帰る感じ
悲しいってより今までありがとうって感じかな