美少女設定の菅原さんが、男(キモオタのステレオタイプみたいな風貌)に言い寄られている。菅原さんは「顧客情報(スマホで相手の写真をとる)」「これから三人相手にしなきゃいけないからぁ~★」的な発言で援交を匂わせている。
(普段は菅原さんはクールな感情を含めない喋り方をするが、このときは頭の弱そうな喋り方をする)
そこに同じ部活動の友達であるところの和佐を呼び出して、下記のようなセリフを言わせる。
その後、菅原さんが子供劇団をやっていたときの知り合いに、こう言えば言い寄ってくる男を撃退できると言われて協力してもらったことが明かされる。
普通に考えてガチクズすぎると思うんだが。友だちに言わせるかこんなこと。しかも別に親友とかでもなく、ものすごい仲いいわけでもない。
いや、もっとさ、自分を大切にしてよ…。友達助けるのにそこまで身を切らなくていいでしょ。
言い寄ってくる男もあんなステレオタイプにオタクな見た目にしなくてもいいだろ。オタクに恨みでもあるのか。
しかもその後なぜか菅原さんは「美少女で男に言い寄られすぎて可愛そうな人」みたいな扱いを和佐からされている。
その後、菅原さんはお詫びとして(友だちの前で「和佐を性病にしたお詫び」と言うのもなかなかヤバいシーンだと思ったが)、和佐の好きな男子が告白されるシーンを盗撮する。
その男子に「動画消してよ」って言われても話をはぐらかして結局動画を消さない。
だが、このアニメでは(少なくとも私が見た範囲では)菅原さんは見た目も性格もいい美少女であるという設定になっている…。
和佐は友達と「菅原氏はすごくいい人だよね」「ほんとかなわないね」みたいなやり取りすらしている。いや、外見はいいかもしれないが、性格はクズだと思うのだけど。
そのへんで「このアニメ頭がおかしい人ばかりだ」と見る気がなくなってしまった。
簡単にレビューをさらった感じだと誰も同様の感想を書いているのを見かけなかったので思わず増田に投稿してこの気持ちを供養する。
あと、リアルな女子高生像とかいうレビューあったけど全然リアルじゃないだろ!あんな女子高生がリアルだったら私の過ごした女子高生時代とは何だったのか。
原作者が中年女性なので今どきの女子高生感は無いなと自分も思う