2019-07-13

経営者として無能すぎる

技術者から、使われる側では未来がないと感じ独立創業した小さな会社社長

会社経営が難しすぎる

業種の性格上、儲かる時期とそうでない時期がある

儲かる時期、頑張ってた社員にそれに報いて給与賞与をアップすると、儲かっていない時期に会社が回らない。

儲かってない時期を見越して人件費を抑えていると、努力に対して報われないと社員モチベーションが下がる。


一度上げた社員給料は減らせない、でも稼ぐ能力は落ちることがある。

技術時代遅れになれば、勉強しなければならない。

会社研修もするし外部講師を雇ったりもする、適性に応じて配置変換もする。

それでも稼げない人は出る。

学生時代にすべての学生が成績を上げ続けることができないように、ほとんどの社員能力を上げ続けることはできない。

そして、能力に応じて昇給を止めたりボーナスを前年より減らすと、モチベーションが落ち、能力が落ちる。

しかし基本給は減らせない。

人には分相応というものがある。

俺が経営できる会社の規模にも限界がある。

だが、日本社員給料は下げられないしクビにもできない。

一度社員を雇ったら昇給し続けなければならない、すると利益を増やさなければならない

利益を増やすには人を雇わねばいけない、するともっと稼がねばならない

そうして倒壊するまで肥え続けなければならない

ああ、いい手段があった、

クビにしやす派遣社員を雇うんだ。

利益を増やしたら、還元する前に契約打ち切りだ。


新人が辞めていく。

福利厚生教育給与、休暇全てが揃っていても辞めていく。

理由は「思っていたのと仕事の内容が違う」から

仕事の内容はホームページでも会社説明でもパンフレットでも会社見学でも説明している

それでも伝わらない、何故ならば彼らは20社も30社も40社もエントリーしなくてはならなくて、

会社一つ一つを見る暇などないからだ。

初任給、勤務地、休日、業種ぐらいしか見れらない


税金が上がっていく、年金保険料も上がっていく

景気は悪くなっていく

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